BMWとBYDの関係

一時期、まんまBMWパクリのエンブレムやエクステリアデザインが話題になった
中国の自動車メーカーBYD比亜迪汽車。
電池から自動車に参入した新興メーカーですが、BYDの勢いに急ブレーキがかかっている。

上記がパクり中のエンブレム。中国の感覚には恐れ入る。
現在は、BYDのサイト見てもらえれば、わかりますが社名が単純にロゴ化されているだけ。
いつから変わったのか不明だが、パクリとは無縁な状態になっているようだ。
ただ、車がBMWには似ていないが、カローラやエスティマ、ハリアーにソックリな状況であり、
日本のトヨタにとって微妙な状況になってしまっている。
米資産家ウォーレン・バフェット氏が大掛かりな支援、投資策でBYD社が有名になっていたが、
今後の情勢は、電気自動車の性能や売れ行きが微妙であり、
普通の乗用車販売も手厚いリベートによる施策が主で、
同社の株価は急落している。
電気自動車の場合、部品点数が少なく、後発の中国企業が参入しやすい状況にはあったが、
状況は悪くなっていることが株価からうかがえる2011年である。
2007年の上海モーターショーでは
http://www.carview.co.jp/sms/2007/take_car/byd_auto_f6/default.asp
あのBMWちっくなBYDは、このショーでどうなったのか?
F6は、E65 7シリーズから、レクサスLSのような感じに変身。
F8は、メルセデスのライトを取り込み。
・・・とエンブレムのBMWに止まらず、トヨタ、メルセデスと多国籍メーカージョイントモデルへ変貌を遂げている2007上海オートショーでした。

BMW関連の被災・地震の影響

このたびの東北地方太平洋沖地震により被災されました皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧を心からお祈り申し上げます。
<義援金支援>
BMW グループは被災した地域への支援として
総額100万ユーロ(約1億1千万円)の寄付されるそうです。
<BMWへの影響>
http://www.bmw.co.jp/jp/ja/owners/service/allfacts_check_delivery.html
自社の新車整備センターに塩害を防ぐ1400台の保管スペースがあるそうです。
千葉県山武市松尾町富士見台にある松尾新車整備センターである。
今回の被災で、メルセデスが所有する茨城県日立の保管・新車整備センターでは、
約1000台が津波被害に伴う甚大な被害を受けており、新車の整備・納車に多大な影響を与えている模様。
しかし、BMWでは、千葉港からの陸揚げ保管となるため、津波被害に関しては問題ないようである。
千葉県松尾のパーツセンター(松尾ディストリビューション・センター)では
各種の部品収納棚等が、地震の被害を受けており、部品発送に影響。
東日本地域への部品発送等についても、
道路網の寸断・規制・物流施設被災・トラック燃料不足等の影響により
遅延が発生している模様。
また東京電力管内は、計画停電による影響で、
ジャパン、ディーラーの業務にも支障が出ていると思われる。
被災地以外のオーナーとしても首都圏ではガソリンの不足等、
地震によるさまざまな影響が出ている。
今後、新車販売、中古車販売、関連企業にも経済の停滞に伴う、
さまざな影響が出てくることだろう。
<外国人従業員・家族の帰国>
福島原発の放射能漏れの影響を心配してか
外国企業の従業員、家族の多くが、帰国する流れにBMWグループ従業員・家族の一部も例外ではない様子。
この点では、外国人の過剰反応が目につく。
<イベントの中止>
地震の影響により、地方、ディーラー等の各種イベントが中止となった。
イベントの実施有無については、その都度確認するようにしたい。
<海外工場での日本部品の入手に影響>
一部に日本製部品が使用されており、今後、部品の輸出が滞る場合、若干の影響が予想される。
<本社業務>
同社の広報室は、交通機関の混乱、計画停電の影響、等を総合的に鑑み、
しばらくの間、原則自宅待機にて業務を進める。
↑これ、ドイツ人、日本人スタッフ全てなのだろうか。
<業務再開>
3月24日、新車整備センターとパーツ・ディストリビューション・センター(千葉県山武市)の稼働を再開。
上記により、新車の納期遅れや補修部品の発送遅延も解消されていくと思われる。
<節電の取り組み>
新車整備センターでは、以前からの再生水の利用を促進。
さらに、節電にも積極的に取り組む。

FFモデルを投入?

ドイツのBMW-AGの会長であるノルベルト・ライトホーファーは、
3月17日の決算発表において、将来、FFモデルの投入を発表した。
ライバルのメルセデスは、既にAクラス、BクラスでFFモデルは投入済。
しかし、メルセデスとは異なり、BMWの場合は、明確にFRモデルにこだわった車種展開を行っているのだが、
昨今の情勢変化により、1シリーズの下にFFモデルを設定する事になるのだろう。
燃費効率を重視した場合、大排気量モデルだけのラインナップでは、不利な状況もある。

↑4ドアの新型ミニSUV
1シリーズの投入後、コスト的にも見合うシェアを確保できる目処が立ったことで、
さらなるエントリーモデルの市場に進出する。
FRが主力のメーカーだけに、現行ユーザーにとっては違和感がある。
200万台前半からの車種展開は、ブランドイメージの劣化に繋がる可能性もあるが、
A/Bクラスを展開するメルセデスの例を見れば、特に問題はないだろう。
ベースとなるのは、次期ミニとシャーシ、エンジンを共有すると見られる。
共有シャーシ・エンジンにより、ミニと似たような性格になる可能性はある。
1シリーズでは、FRにこだわったレイアウトにより、後席の居住性がかなり犠牲となっていたが、
その部分はFFレイアウトにより、完全に解消されるだろう。
どちらかと言えば、ミニのようなスタイリング重視でなく、
ユーティリティスペースを重視したコンパクトボディを期待したい。
日産との提携を進めるメルセデスに比べ、EV関連では、出遅れ感が漂うBMWだが、
今後も新たな展開があるのかもしれない。