レクサスLFAがデビュー

「Lexus Future Advance」の略称が名称となりLFAとなる。
ショーデビューは、2005年デトロイトショーであるため、
市販化へは4年の歳月が流れている。
当初、アルミで開発されたボディが、カーボンボディに設計変更されたこともデビューが遅れた要因だそうだ。
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V型10気筒エンジンは560馬力、8700回転とFRの駆動系、上級スーパーカーらしいスペックであるが、最近ではそのパワーを超えるマシーンが数多くあり、パワースペックだけでは、その高性能が伝わらない。
初期モデルなら、GT-Rに劣る性能で価格は2倍という感じだろうか。
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そこで、総合的な性能アップの為のカーボンボディ採用となるのだろう。
カーボンボディにより、150?200キロの軽量化を可能とし、1500キロ以下に抑えている。
パワーウェイトレシオでもスーパーカーに恥じないレベルとなったが、価格は3750万と、レクサスでも有り得ない価格帯に突入した。
価格は、さらに2倍に跳ね上がった感じか。
デザインは、デビュー当初から大きく変更してきた。
個人的には、前回モーターショーの感じが良かったのだが・・・。
今年度のモーターショーでは、パッと見で「カッコ悪?」の声も聞かれた。
このあたりは、慣れもの問題も大きいが、第一印象で、イマイチに思ったスーパーカーも珍しい。
アクの強さは、車のデザインとしては重要なだけに、市場の評価が気になるところだろう。
さて。最近のニュル・ラップタイム競争に加わって、論じられる可能性も高く、どのようなラップタイムを叩き出すか、興味のあるところである。
しかし、高いだけの優雅なスーパーカーに終わる可能性も高い。

また、638ps、1519キロのコルベットZR1に比べて、勝っているかと言えば、微妙なところだ。
価格は1/3以下でもある。日本車が強いとされた、安さと性能の両立、コストパフォーマンスの分野でも完全に劣っている。
あのランボルギーニ・ガヤルド・スーパーレジェーラは、530ps、1330キロで、2555万が安く感じるから不思議である。
そうした、スペック・ベンチマーク必勝主義の土俵で語られることは、LFAにとっては避けられない運命。
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優雅なFRスーパーカーは、ニュルとは無縁の世界として語るべきなのかもしれない。
しかし、カーボンボディのスペックでは「タイムより官能」などという甘さは許されないだろう。
高価なフェラーリFRモデルと同一のブランドイメージを確立させることが目的なのかもしれないが、時期尚早だろう。
日本車が初参入?のスーパーカー市場。プアマンズ・フェラーリと言われたホンダNSXに比べて、レクサスLFAが超えなければいけない試練は、これからである。