スーパーGT300 BMW Z4

2011年スーパーGT 第3戦 富士スピードウェイ400kmを見に行ってきました。
東日本大震災の復興支援も兼ねたこのレースは、距離も300kmに縮小。
当日は、曇り空から一転、雨も降り出し、風も強い最悪のコンディション。
雨天で気温13℃、路面温度14℃という悪条件の中、レーススタート。





フォーメーションラップからそのままセーフティーカーが5周ほどを先導。
さて、ミクZ4は、2011年になりE89の現行型マシン変更。戦闘力もアップしているに違いない。
スタート後、一気に2位へと踊り出るもジリジリと順位を落とす。
インターミディエイトのタイヤが裏目にでて、レインタイヤへの交換によるピットインを余儀なくされる。
39周まで谷口選手、ピットインでドライバー交代で、番場選手へバトンタッチ。
給油、タイヤは交換無しでピットアウト
順位を5位に上げたところで天候がさらに悪化。
他車がスピン続出の為、赤旗中断。そのまま数周を残してレース終了
E89 Z4のミクZ4は、GT300クラスで5位となった。

Z4とTTSに見る、直6と直4ターボの関係

BMW Z4 sDrive35iは、
FR/直6ツインターボ/7DCT/0-100km加速は、5.1秒/695万円。
アウディTTSクーペは、
4WD/直4ターボ/6-Storonic/0-100km加速は、5.2秒/687万円。
アウディTTは、日本のクーペジャンルとしては、そこそこ売れているらしい。
グレードとしては、エントリーグレードとなるが、これは異例の事である。
ある意味、スタイリングと手頃な価格が人気の秘密なのだろう。
アウディには、RSというBMWでは、M3/M5に相当するモデルも存在するが、
Sという、足回りやエンジンがパワーアップされたモデルが存在する。
BMWで言うところのMスポーツの足回りと、ノーマルとMモデルの中間並みのパワーという感じだろうか。
一方のZ4は、直6ツインターボに電動メタルトップと性能的にもアピール度も上だろうか。日常の使い勝手を考えると、TTSクーペの後席は使う使わないは別として、あれば便利。Z4は、完全な2シーターモデルとなり、若干、ユーザーのニーズ・ターゲットが絞りこまれているとは思う。
TTSに相当する性能は、Z4 35iが似通っているが、TTSは4気筒ターボで、
約700万のプライスと、何となく、高過ぎな価格設定ではなかろうか。
A4-2.0TFSIのエンジンを流用し、足回りを硬くし、ドレスアップすれば、せいぜい~580万程度に収まるだろうと推測される摩訶不思議プライスである。
最近のアウディは、4気筒ターボの馬力が、6気筒モデル並みなら価格も
一緒で良いだろう・・・などと思っているかどうかは、わからないが。
ツインカム24に慣れた旧世代には、全く受け入れられない価値観だろう。
4気筒ターボといえば、日本では、安価な2リッタースポーツモデルが
が好んで搭載したエンジンであり、とても500万オーバーの価格帯が搭載するエンジンではない。
BMWでもダウンサイジング・4気筒ターボの流れが訪れるかもしれない。
しかし、BMWオーナーは、アウディのように、パワーや燃費だけでドラスティックに割り切れない方も多いと考える。
さて、TTSクーペは、FFベースの4WDということで、前後の重量配分は60:40とBMWから見れば、あり得ないアンバランス・フロントヘビーな重量配分となっている。
BMWが作るxDriveモデル(4WD)は、多少の誤差はあっても60:40のズレは無い。
言い換えれば、BMWは、アウディよりもバランスの良い4WD車は作れるが、アウディには、作れない。
などと、考えていると、
アウディの4WDは、スペック重視、フロントヘビーの三菱GTO
BMWの4WDは、ドライバー本位、FRベースのR32-GTR
をイメージしたり・・・。

上記ビデオでは、下記の価格設定となっている。
・Z4:$65,345
・TTS:$55,550
日本仕様との装備の差、為替等、諸条件を考慮する必要はあるが、北米仕様のZ4は、日本円換算でも日本の価格に近く、ボッタクリの価格差は無いようだ。
ここで驚くのは、TTSの価格差である。なんじゃコレと言いたくなるボッタクリプライス。
やはり、アウティの日本マーケティングは、ネジが飛んでいるのかもしれない。
TTSのキーワードで検索エンジンから来た方は、よーく考えた方が良いだろう。