1. 概要
  2. 型式別の中古車情報

概要

5シリーズの中古車 BMWの5シリーズは、メルセデスEクラスと並んで 中古車市場では、輸入車ミドルクラスのセダン市場の人気を二分しています。 特にスポーティなFRのハンドリングとスタイリングは、5シリーズ独自のファンも多いです。 弟分の3シリーズよりもひと回り大きなサイズは 居住空間的にも余裕の広さです。3シリーズも年々大きさを拡大し、後席の居住性もアップしていますが、 同年式の5シリーズの広さを味わってしまうと3シリーズには戻れないぐらいです。
直6、V8と排気量やエンジンのバリエーションも多く、流通量もそれなりに多いことから、 中古車探しも容易です。
タマ数としては525i、ついで530iが多く、流通量の多さでは、購入・売却時にも影響してきます。 540i等V8モデルは、新車時の高さに比べて、中古車市場でも割安感もあるということで、売却時も覚悟が必要です。 3シリーズに比べて、車重も重たいことから、低速時からの余裕のあるパワーフィールが必要ならV8モデルも 選択肢に加えたいですね。
低年式、多走行車の購入には故障のリスクが伴います。メンテナンス費用として購入時費用とは別に50〜100万円は用意し、 愛車のトラブル・コンディション維持に備えましょう。

型式別の中古車情報

F10 F11中古車

2011年

BMW5シリーズの中古車 セダン、グランツーリスモのタマがチラホラ見られるようになってきた。 新車からすると50-150万安く、走行距離も1万キロ未満とほぼ新車並みのコンディションを維持している。 希望のカラー、オプションがあれば、文句無く買いだろうか。中古車のベストバイとしては、535i/528/523iの順に値落ち幅は大きくなる。 特にグランツーリスモは、値落ち幅は150万を超えるケースもあり、F10よりもF07のお買い得感が高い。 ツーリングモデルのタマは、ほとんど無く、来年まで待つ必要があるだろう。

2012年

2012年モデルは、4気筒ターボモデルとなり、523/528iの6気筒モデルはワンランク値落ちが進んだ。 6気筒最後のモデルとなるため、一時的に人気が高まる可能性もある。500万を切る物件もあり、程度も良いため中古車としてはかなりお買い得である。535i/550iも値落ちが大きく 新車時の価格を考えればかなりお買い得である。ボディカラーやグレードを絞れば中古車としてのタマが増えており、見つければ即買いでも良いかもしれない。

2014年

2013年にマイナーチェンジが行われた。 エクステリアは小変更に留まっており、マイナー前後での大きなデメリットはない。特にMスポーツは前後パンパー形状も同一であり、中古市場への影響は軽微である。、 前期の4気筒ターボモデルは大きな値動きは無い。6気筒モデルも値落ちとしては順当に進んでいる。 程度も良いため中古車としてはかなりお買い得である。Mスポーツが人気で30万アップとなる。 523dのディーゼルも人気でありツーリングモデルとの相性も良い。 6気筒を指名買いなら528i、直4モデルであれば、523i/523dのどちらも買い。 新車時の価格を考えれば、535iもかなりお買い得である。ボディカラーや装備で気に入った車があれば、即買いでも良いかもしれない。

2015年

2013年以前のマイナー前モデルは順当に値下げが進んでおり買い得感が増している。 特に6気筒エンジンを搭載した528iがおすすめとなる。 マイナー前後、外観の差異が少ないことも購入者にとってはポイントが高いだろう。 4気筒モデルはトルクが圧倒的に厚くなり、523iのツーリングでも動力性能に不満はない。 528iとなれば動力性能は十分であり、535iは不要と思えるほど。 車内の静粛性に違和感が無ければ4気筒ターボモデルも買いである。 アクティブハイブリッドモデル、535i、550iも順当に価格低下が進んでおり、前期のV8モデルが値下がり率が大きい。 2013年以降のマイナー後モデルは、まだまだ割高だか新古車としては狙い目である。 どの年式もまだまだ新しく、大きな故障はなく中古車としての不安要素はまだ無い。

2016年

6気筒エンジン搭載の初期モデルは300万を切るタマが増えていている。 経過年数5年、走行距離も5万キロ程度の中古車としては一番旬なタマが多く、買い時である。

お勧めとしては、前期4気筒ターボモデルになる。重量級ボディにとって、F10,F11のターボトルクの厚みは絶対的な扱いやすさに?がっている。 アイドリングストップなど装備も備える。

マイナーチェンジ後もスタイリングはキープコンセプトで、マイナー前も古さを全く感じない。 次期モデルではLEDライトが全車標準となるため、LEDライト装着者を選んでおくと長く乗れるだろう。 歴代5シリーズの中でも全世界で一番売れているモデルであり、スタイリングの評価が高いと評される。

E60 F61

2004年

2003年からのモデルとなるE60。電子制御満載し、独創的デザインのミドルクラスセダン

まだ中古車市場には全くありません。新車を買いましょう。 仮にあっても非常に割高です。 ボディが大きく車庫に注意しましょう。 デザイン的に問題ないなら、E60新車に加えてE65中古も検討して見ましょう。

2006年

中古車のタマ数も増えてきました。年式も新しく程度も問題ないでしょう。 新型エンジンや排気量アップなどによる、内面的なマイナーチェンジにより、 前期モデルは、価格も下落傾向にありますが、まだ高めです。

2007年

2007年のマイナーチェンジとして、外観及びエンジンの変更があります。 その為、マイナー前の中古車のタマ数が一気に増える可能性があります。 走行距離の少ないものや、年式の新しいモデルは買いでしょう。

2009年

中古車相場は250-520万となる。メインの525iを中心にタマ数は豊富な状況で、市場価格的には、一段と下落傾向。タマの多い525iがお買い得なのは言うまでもないが、グレード全体に値下がりが波及している状態になっている。ポイントとしては2005年モデル以降のバルブトロニックエンジン搭載モデルでエンジン特性も改善された。ツーリングのタマ数は少ないが、端正なスタイリングと十分な積載量と使い勝手の良さで隠れた人気がある。2007/06のマイナーチェンジにより、マイナー前モデルがワンランク安くなった。全般的に程度の良いタマが多いので、予算が許すかぎり、高年式・低走行を選ぶことをお勧めしたい。また、中古車初心者は、認定中古車を迷わず選びたい。

2010年

中古車相場は170-520万となる。新型投入により、タマ数も増えてきている。 お勧めのモデルは、05-07年のマイナーチェンジ前の525iモデルがお買い得だろうか。 ツーリングモデルのタマも増加傾向。Mスポーツは、約30万アップとなる。 価格的にも下降気味であるが、高年式は強気の価格をキープしている。 長く乗るのであれば、07年式後期モデル以降となる。 比較的故障の発生は少なく信頼性は向上しているが、予算が許すかぎり、高年式・低走行を選ぶと共に、認定中古車を選びたい。

2012年

前期型では200万円以下も増えてきた。DVDナビであるなど装備内容が妥協できるかチェックが必要である。 電装系パーツも購入時に全て確認しておきたい。Mスポーツやハイラインなどの人気仕様は20,30万アップとなる。 F10型の流通量も増えているため、E60の後期型も順調に値落ちが進んでいる。LEDテール、ATシフトノブが新しい形状の後期型は見た目も新しく予算が許せばこのモデルが狙い目である。 ツーリングモデルは流通量がセダンよりもかなり少なく主流はセダン同様、525iとなる。いずれも走行距離が少なく高年式車が選択のポイントになる。

2014年

前期型では100万円台前半のタマも増えてきた。ハイラインやMスポーツは人気仕様は30万アップとなる。 前期、後期型ともに順調に値落ちが進んでいるが、やはり後期型は見た目も新しく予算が許せばこのモデルが狙い目である。 ツーリングモデルは流通量がセダンよりもかなり少なく主流はセダン同様、525iとなる。いずれも走行距離が少なく高年式車が選択のポイント。 V8と直6モデルの逆転が起きているのもエコ時代の流れか。車検残の長いモデルで短期で乗るなら充実装備のV8モデルも狙い目である。

2015年

中古車としては、予算が許すなら2007年夏以降のマイナー後モデルをおすすめします。 特にiDriveのコントローラの周りに多くのボタンが配置された最終型がポイント。 お買い得感としてはV8モデルの540i/550iだが維持費の高さから525i/530iに人気が集まる。特に525iが一番人気で200万円台のモデルは価格がやや下げ止まりの傾向。 ツーリング、Mスポーツモデルの人気が高いがノーマルモデルとの差が縮小していきている。

E39中古車

2000年

1996-2003年のモデルとなるE39。堅実なアッパーミドルクラスセダンの代名詞モデル

E39中古車のタマ数は十分にあります。価格の下落率も高くまさにお買得でしょう。 SFW残の有るものがベストです。 ナビ装着(CD&DVD)モデルは、現在の基準から見れば機能面の見劣りは隠せないので、 選択枝から外しましょう。(現在はワイドモニター全盛の中で、四角いモニターは古臭く感じます) 99モデルでW-VANOSやステップトロニックATなど魅力的なマイナーチェンジが行なわれています。 2000/11にマイナーチェンジも行われ530iが追加されました。 国産ミドルサルーン(マーク2、クラウン、セドグロ)からお乗り換えの方が多いようです。 エンジンの静粛性は国産車に劣りますが、回しても心地良いサウンドです。 排気量は前車が2.5リッターであれば、525i。 前車が3リッターであれば、528i,530i。 前車が3リッターターボであれば、540iを選びたいものです。 日本仕様5シリーズはギアリングが低めの設定であり実際の加速は国産車以上です。 しかし回しぎみになってしまいますので、余裕ある走りを求める方はより大きいエンジンを 選んで下さい。

2001年

E39のマイナーチェンジと530iの登場により、E39オーナーの買い替え等による、 中古車の供給量も増え、価格の低下も予想されます。 買いは528iのSFW付きですがステップトロニック仕様は、まだ高めです。

2004年

E60が発売され、価格もワンランクダウンです。売れ筋はスポーツパッケージ の高年式・低走行車です。初期モデルは価格もかなり下がってきましたが、多走行車が多く安くても注意が必要です。

2006年

高年式のMスポーツパッケージは、まだまだ割高です。 お買い得感がある低年式は、程度にかなり差がある為、選定には注意が必要です。

2009年

中古車相場としては、30-230万となる。タマ数は、比較的が多いが、低年式モデルでは、程度の悪いものが増えてきている。ツーリングモデルは隠れた人気がある。価格は一段と下落傾向にある。狙い目の一台である。予算が許せば2000年以降の後期型で低走行車を選びたい。低年式では、ボディ各部の劣化も目立ってきているので、メンテナンス履歴等、十分な事前チェックが必要。中古車市場はE60に移りつつあるため、思わぬタマに出会える可能性もあるので、なるべく多くの車を比較して選ぶことがポイント。低年式モデルは劣化も目立ってきているため、割高となるが認定中古車を選んでおいたほうが、無難である。

2010年

中古車相場としては、30-200万となる。タマ数は、比較的が多いが、低年式モデルでは、程度が悪く、多走行車が増えている。 低年式モデルを選ぶ場合は、ワンオーナー車で、ディーラーメンテナンスの車体を選びたい。 ツーリングモデルは、タマ数が少ないがセダン並みの価格になりつつある。 お勧めは後期型だが、年式的にはトラブル多発の年式に突入しているため、 購入時は徹底的なチェックが必要である。 予算の許す限り、高年式な車を選びたい。

2011年

100万円未満の価格帯が主流となってきた。 相場としては、30-160万となる。 できれば高年式の530iがお勧めだろう。 走行距離が少なく、ディーラー車できっちりと点検された車を選ぶことが長く乗る秘訣である。 価格が優先されてしまうが、高額な修理代で手放す結果とならないように事前の車選びが重要となる。

E39-M5
4.0L-V8 400ps 6MTのM5も価格がこなれてきた。約170-260万円の価格帯となる。 基本的に大人しく乗られていたものが多いが、パワフルな車だけに駆動系、足回りへの負担が大きい。 事前に試乗しての状況チェックとメンテナンスのための費用負担など予め確認しておきたい。 (2011)

2012年

前期型は50万円以下、後期でも100万以下が主流となってきた。 この価格帯であれば、M54エンジンを搭載した後期型を選ぶことが必須。 程度の良い個体は少なくなっており、ワンオーナーの車が狙い目である。

2014年

100万円以下の価格帯が主流となってきた。 後期の530i Mスポーツがお勧め。 中古車としては10年超であり、程度の良いモデルでも経年劣化は避けられない。 E60に比べればエレクトロニクス多用な部品が少なく、適切なメンテナンスで長く乗り続けることも出来るだろう。 BMWに強いショップや中古パーツの流用などオーナー側の負担軽減策も重要となってくる。 後々で苦労しないためにも事前の車選びが重要となる。

2015年(最終)

中古車としての販売価格は程度次第。年数的に旧車の仲間入りとなったE39型。内外装共に程度の良い車は古さを感じさせない。 必要最低限の装備は備わっており、日常の使い勝手も申し分無いが、マニアとしての購入・維持管理が必要となる。 BMWに強いショップでの購入・メンテナンスが愛車と長く付き合うコツである。場合によってはオーバーホールや新品、リビルド品へのパーツ交換なども有効。 タマ数、部品の入手に問題は無く、修理費用を惜しまずに定期的なメンテナンスをおすすめします。

E34中古車

1998年

1988-1995年のモデルとなるE34。ミドルクラスセダンの人気のモデル

E39の流通量増大によって、E34相場はかなりお求め安い価格になっています。 初期モデルには程度の差が激しいので注意が必要です。 価格、程度ともにピンキリなので一般中古車販売店での購入においては 車のコンディションを細かく確認して下さい。 多走行、低年式モデルはオーバーホール&部品交換の時期に来ているものが少なくないので、 購入後のメンテナンスの予算も確保しておかないと思わぬ出費に泣く事もあり注意が必要です。 全般的にはお求め安い価格帯なので、予算の許す限り高年式を選びましょう。 出来ればDOHCヘッド搭載モデルが良いそうです。 また整備手帳等、メンテナンス具合も良く確認しましょう。

2000年

車両価格も学生のアルバイト程度でも購入出来る金額のものもあり、 勢いで買える値段となりました。しかしメンテナンス、故障などで 車両購入価格に迫る(超える?)多額の出費を強いられる 場合もあり、購入時のコンディションには注意が必要です。 特に修理費の総額は3桁に迫るものもあり、車両購入費用とは別に修理費用を確保しておいた方が愛車と長く付き合うコツです。 低年式を購入して修理(アタリの車なら補修費用はかかりません)しながら乗るか、 ディーラーのアプルーブドカーのディーラー保証で多少は安心して乗るか、 判断はあなた次第です。

2006年

後期モデルも非常にお求めやすい価格です。後期といえども かなり年数が経過していますので整備記録、車のコンディションなどを注意深く 見極める必要があります。少なくとも消耗部品は全て交換する等、 多少の出費を覚悟して購入したいものです。 程度の良いものが少なくなっていますので、認定中古車が無難です。

2009年

中古車相場は、10-100万となる。この年式になると指標となる価格は無く、全て販売店が決めた価格になり、程度に左右される。前オーナーのメンテナンスの仕方や、ショップの補修により、車のコンディションが決まってくる。ボディの状態だけでなく、内装・エンジンとチェック項目は多岐に渡るため、DIYでの補修や旧車に強いショップ確保も重要。タマ数、補修パーツも比較的容易に入手可能であるが、古い車を維持する上で、50万程度の維持費は用意しておきたい。

2010年

旧車の仲間入りとなった。マニアな気持ちで、購入・維持管理が必要となる。 相場的には、旧車となるため、価格の目安は存在しない。 十分な維持費用を用意しながら、こまめなメンテナンスが必要となる。 愛情を持って愛車の維持・管理を行っていきたい。

2012年(最終)

完全に旧車の仲間入りとなったE34型は、マニアとしての購入・維持管理が必要となる。 BMWに強いショップでの購入・メンテナンスが愛車と長く付き合うコツである。場合によってはオーバーホールや新品、リビルド品へのパーツ交換なども有効。