概要


BMWの7シリーズは、ビッグサイズセダンでありながら、オーナー向けのドライバーズカーとして運転する喜びを感じる事が魅力です。 また、フラッグシップモデルとしてハイテクデバイスの先進的な装備、スタイリングなど圧倒的な存在感です。
リムジンモデルも用意されるなど、後席に乗る方にとっても快適性が高いのが特徴です。
新車価格から見ると中古車価格の値落ちも大きく、お買い得感も高いでしょう。

中古車選びのポイントとしては、丁寧に乗られた車が多い為、ワンオーナー車で点検記録簿のある車は、特に注意するところはありません。
ただし、トップグレードとしての快適装備は故障するとアッセンブリー(部品全体交換)となり修理代がかかります。
電装系パーツも満載であるため、購入時にマニュアルと格闘しながら、全ての動作チェックを購入時に行うことをおすすめします。
良いタマが見つかれば、装備内容・ステータスなど、フラッグシップモデルらしい満足度の高い買い物になるでしょう。
じっくりと車選びを行って欲しいと思います。
また、V8、V12エンジンモデルは、エンジンの発熱量が多く、エンジン内パーツの劣化が進みやすいです。
部品点数の多く、メンテナンス費用も当然、新車の7シリーズを維持出きる方を対象とした費用がかかることは考慮しておきましょう。若年層の方が安価な中古車に飛びつくと高額修理が払えずに早期に手放すケースが多いです。
多走行車は、メンテナンス履歴をしっかりと確認し、早期のパーツ交換を心がけたいです。

型式別の中古車情報

G11 G12

2017年

2017年からのモデルがG11型。リムジンはG12型となる。
新古車や高年式のモデルが市場に出てきました。 気に入ったカラーがあれば、お買い得感は高いでしょう。 ボディサイズは大きいですが、ボディの軽量化により740iでも十分すぎるほどの動力性能を発揮します。 V8モデルの750i以上は、予算や維持費が潤沢にあるケースを除いて、無理に選ばなくても良いと思います。 ホワイトとブラックの2カラーに人気が集中しており、このカラーを選んでおけば売るときも損はありません。

F01 F02

2010年

2009-2016年にかけてのモデルがF01型。リムジンはF02型となる。
新車の売れ行きが渋く、市場に出ている中古車も圧倒的に少ないが、ちらほら見かけるようになってきた。 新車価格から比べてお買い得感は高い。 地デジ搭載など、先進装備も時代にマッチしており、年式的にも不安材料は特に無い。 タマ数が少なく、中古車としては、高額な価格帯になるが、折り合いが付けば、文句無く買いである。 豊富な電装系装備だけは、必ず全てのチェックを行いたい。

2012年

リーマンショックと重なり、新車の売れ行きはやや渋く、市場の流通量は少ない。 最新型だけあって装備ともに不安材料は特になく、中古車を見つければ新車価格からの値落ちも大きくお買い得感は高い。 年式も新しいため、認定中古車だけでなく、一般中古車店での購入もリスクは少ないだろう。 しかし、車両全体のチェックと保証内容の確認は欠かせない。購入後は最寄のディーラーでのメンテナンスを継続的に受けることをお勧めしたい。

2014年

タマ数はあまり多くない。希望のグレード・カラーがあれば買いである。 値落ちも大きく、ディーラー認定中古車がお勧めである。F10の550iや535i狙いなら、F01も有りだろう。 一般中古車店での出物にはお買い得感もあるが、整備状況には注意が必要。 まだまだ年式は新しくリスクは少ないが、実物も見ないで購入などは持ってのほか・・・です。 特に一般店での購入は最新の注意を持って契約に望みたい。

2015年

タマ数は増えていません。7シリーズとしてのトップグレードの車格を備え 中古車としての信頼度も高く、長く維持するならおすすめ740iです。 一般店では値落ちが大きく、比較的安価な価格設定ですがコンディションには注意が必要です。 7シリーズは装備の多さからくる故障の発生リスクも大きいため、割高ですが正規ディーラーでの 購入が購入後のリスク軽減につながります。 予算が確保できるなら2012年以降の後期型の740iとアクティブハイブリッド7が一番お勧めです。

2017年

新型登場により、ワンランク市場価格も下がっています。 アクティブハイブリッド7がお買い得です。バッテリー性能は劣化してきている可能性が高く、燃費性能を期待するものではありません。 あくまで価格の安さがポイントです。 なので、長期保有なら740i後期モデル一択になります。 前期740iはやや高回転型エンジンのため、7シリーズ相応の低速トルクが不足するケースがあります。 予算があるなら750i以上のV8モデルが7シリーズに相応しい走りとパワーが得られますが、オーナードライバーとして維持費が気になるのであれば、やはり740iの高年式モデルが妥当です。

E65 E66

2004年

2001-2008年のモデルとなるE65型。リムジンはE66型となる。
アクの強いデザインのせいか、中古車市場に出てくるタマは意外に多いようです。 好き嫌いはハッキリ分かれますが、存在感は抜群で所有欲を満たすものです。 年式も新しく、新車価格からの下落率も高い為、文句無く買いです。 前オーナーが法人名義では、一部に雑に扱われた車もある為、 シート痛み具合などを確認して下さい。

2006年

マイナーチェンジにより、エクステリアも大きく変わった為、 価格もワンランク落ちています。大きなボディサイズに問題なければ E60中古を選ぶ際に、E65も選択肢の一つに入れても良いでしょう。 マイナー前を好む方は、文句無く買いでしょう。

2009年

中古車の価格帯としては、190-880万となる。低年式では多走行車が多くなっているので、価格だけで飛びつくと、7シリーズ相応の維持費、部品交換費用がかかるので注意が必要。やはり2005年以降の高年式・低走行モデルを選びたい。新車価格が高いが、タマ数としては、比較的多めである。前期モデルは値落ちが激しく、程度の良いモデルが見つかれば、お買い得である。
電装系の装備が多く、故障が発生した場合は、かなり高くつくことを予め考慮しておきたい。予算が許す限り、高年式の認定中古車を選ぶことが、今後の安心保険となる。(2009)

2010年

中古車の価格帯としては、150万から650万と幅広い。当然、低価格な車両は、それなりの劣化が目立ってくる。 新車が売れたこともあり、豊富なタマ数があり、多めの予算を用意することで、高年式・低走行モデルを選びたい。 購入価格帯から、若年層が購入するケースもあるが、7シリーズの維持費を甘くみてはいけない。 5シリーズからのジャンプアップとして購入する場合も同様である。 電子制御パーツの多用は、故障の際、高額な交換費用を伴うので、購入時のチェックは欠かせない。 安心の保険として認定中古車を選ぶことがポイントになる。(2010)

2012年

アクの強いデザインで不人気かと思う方も多いが、新車として良く売れたモデルでありタマ数は豊富である。 価格帯も前期モデルでは200万を切るものが多くなり、後期型の2005年式以降のモデルもかなり下がってきた。 これは現行のF01型の流通量が増えてきたことにもある。 狙い目はワンオーナーで低走行の前期型がお買い得である。予算に余裕があるのであれば、後期型を迷わず選びたい。特に長く乗るなら認定中古車を選びたい。E60のV8モデルを探している方にとっても選択枝に加えても良いかもしれない。

2014年

2004年以前の前期モデルは100万円台やそれ以下の価格帯も増えてきたが、一発の故障で大きな出費を強いる可能性も高く、 ハイリスクな出物が多い。特に外観のエアロパーツに惹かれた若年層の購入は危険が伴うだろう。 やはり、認定中古車かワンオーナーの低走行車というお決まりのパターンが結果的にその後の出費も少なく済む確立が高い。 ただし、7シリーズの新車が買えるだけの購入層が相応しく、中古車価格を支払いメンナンス費用も払えない購入層が買う車ではない。 中古車価格に加えて100万円の予備費が無ければ、この車に乗ることはお勧めしません。

2015年

中古車でのタマが多いものは前期モデルは100万円以下です。前期型はディーラーメンテのワンオーナー車以外は、おすすめしません。
おすすめは後期型ですが、100万円以上となります。
高年式、低走行車を選びたいですが、タマが比較的少ない傾向です。 エンジン、走行系でのトラブルは少ないようですが、電装系統にはトラブルが発生すると高額の修理代が発生します。 購入前の装備品の確認、試乗で不具合が無いことの確認を徹底しましょう。早期に壊れた場合に保証で修理される範囲の確認も必要です。

2017年(最終)

後期型も100万円以内のタマが増えてきました。後期100万円以上のケースは割高感がありお勧めできません。
ワンオーナー低走行車であれば、比較的にメンテナンス費用は安く上がるケースも多いです。 少なくとも7万キロ超では、車体、エンジン各部の部品交換時期となっており、維持交換費用が7シリーズ相応の価格になるケースがあります。 せっかく、100万円で購入しても修理代金で30万オーバーがザラですので、一発退場とならないように車両選びと万が一のメンテナンス費用の準備が必須です。 購入前の試乗はもちろんの事、電装品は全て確認するなど、徹底的なチェックを行ってから契約を行いましょう。
長期保有を予定しているなら、この型でなくF01を購入することを強くお勧めします。

E38

2004年

1994-2001年のモデル。
E38中古車のタマ数は十分にあります。価格の下落率も最も高い7シリーズは文句なく買い特。 ボディサイズと排気量に問題なければ、ズバリ買い。 お勧めは新車価格が1000万近い740iでしょう。 年式にもよりますが540と逆転している場合が多い。 車幅が1860ミリと日本の道路事情には、かなり持て余す車幅です。(セルシオやシーマより大きい) また燃費は3キロ代中盤から5キロと、維持管理出来る方が購入すべきでしょう。 もしボディサイズに問題があるのであれば540iをお勧めします。
初期モデルは、新車価格からすれば非常にお求め易い価格になってきました。 法人名義(車検証、自賠責保険証などから判断)などは、手荒く扱われたものも多く、 走行距離やレザーシートの汚れ、ハンドルの痛み等から判断して下さい。

2008年

程度の良いものが少なくなっていますので、認定中古車が無難。

2009年

中古車の価格相場としては40-230万となる。 価格の低下が一段と進んでいるので、後期型1999年以降のモデルを選びたい。また多走行モデルが多い中で、比較的程度の良いモデルは100万を超える価格帯となる。735iと740iの価格差が少ないので、740iを選んだ方が余裕のある走りを楽しめるだろう。年式的には、故障が多発する年式となっているので、維持費は多めに準備することもE38と長く付き合う秘訣である。

2010年

30万〜150万と価格的には求めやすいが、多走行車が増えている。涙目ライトの後期型は、やや高い。 50万以下の車体は、かなりのリスク覚悟で購入する必要がある。 低走行・高年式を選ぶことが結果的なメンテナンスの出費を抑えることに繋がる。 勿論、ワンオーナー車でシートやハンドルの傷みが少ないなど、丁寧に乗られた車を選ぶこともポイントである。

2012年

程度の良い高年式のワンオーナー以外は100万円以下の価格帯が中心となる。 やはり7シリーズだけあって、エンジンや電装系の故障となると修理代は新車価格相応となる。 認定中古車での出物はほとんど無く、一般中古車店での購入はメンテナンスの心配もあるので、自社工場を備えるお店もポイントである。 選び方としては低走行・高年式を選ぶことは勿論、ディーラーで定期メンテナンスを受けてきた車両を選ぶことが重要である。E39中古車を狙っている方にとってもいい出物に出会えれば、5シリーズよりも満足度の高いだろう。タマ数は少しづつ減りつつある。

2014年

もう10年以上前の年式となり、後期モデルといえども程度の良い個体は少なくなってきている。 ワンオーナー、ツーオーナーで定期メンテナンス、部品交換履歴のしっかりした車を選ぶことが重要である。 E65に比べれば、電子パーツは少ないが壊れれば7シリーズ相応の維持費がかかる。 フラッグシップモデルとしての車格と装備を備え、いい出物があれば、満足度は高い。ただし、古くても7シリーズとしての維持費に余裕のあるユーザーが所有すべき車であることは言うまでもない。 旧車の部類に入りつつあり、メンテナンス費用を抑えるには、専門ショップは中古・輸入パーツの利用などの工夫も必要になってくる。 当然、ディーラーでの保守費用は、現在の中古車価格を超える請求が来る可能性が高い。

2015年(最終)

中古車での出物は、それなりにあります。中心の価格帯も100万以下です。 この年式となると相場価格はあってないようなもので、車両本体のコンディションによる価格決定が全てになります。
走行距離が少なく、メンテナンス履歴の確認できるもの。保証内容を確認が必要です。装備品の稼動確認と試乗は徹底しましょう。 おすすめは後期の740iが一番故障のリスクが少ないです。故障すれば高額の修理代が必要となるため、 マニアとしての購入・維持管理が必要となります。BMWに強いショップでの購入・メンテナンスが費用軽減の秘訣です。 スタイリングが好きであるなどE38に対して強いコダワリと愛情を持って維持しないと早期に手放すことになるので、 購入にあたっては慎重に選ぶことが大切です。

E32

2011年

1986-1994年のモデル。
中古車としてお目にかかれるケースは限りなく少ない。
もはやビンテージカーの領域になる。バブル期を経験しただけに新車当時の流通量からすると現役車両の残存車両はかなり少なくなっている。
当然、マニアな方が大事に乗られていた車が市場に出てきたケースになるだろう。
価格の判断も難しい。程度の具合、これからのメンテナンス費用等の兼ね合いを考えながら価格を判断するしかない。
V12の750ILなど、ある意味マニアなグレードを維持することに喜びとステータスを感じる車かもしれない。

2012年(最終)

中古車での出物は全く無いかもしれない。完全に旧車の仲間入りとなった今、マニアとしての購入・維持管理が必要となる。 BMWに強いショップでの購入・メンテナンスが愛車と長く付き合うコツである。 場合によってはオーバーホールや新品、リビルド品へのパーツ交換なども有効。

価格相場表

2018年2月カーセンサー買取価格
年式・型式 査定相場価格レンジ
平成28年(2016年) 型式 7E30  
740Li 688〜713万円
平成27年(2015年) 型式 7A30  
740i 499〜524万円
平成27年(2015年) 型式 7E30  
740Li 718〜743万円
平成27年(2015年) 型式 YA44  
750i 451〜476万円
平成26年(2014年) 型式 YA30  
740i 367〜392万円
740iエクスクルーシブスポーツ 352〜377万円
平成26年(2014年) 型式 YE30  
アクティブハイブリッド7L 315〜340万円
平成25年(2013年) 型式 YA30  
740i 284〜309万円
740iエクスクルーシブスポーツ 368〜393万円
平成25年(2013年) 型式 YA44  
750i 307〜332万円
平成25年(2013年) 型式 YE30  
740Li 268〜293万円
平成24年(2012年) 型式 KA30  
740i 196〜222万円
平成24年(2012年) 型式 KA44  
750i 232〜257万円
750i Mスポーツパッケージ 133〜160万円
平成24年(2012年) 型式 KB44  
750Li 117〜144万円
平成24年(2012年) 型式 KX44  
アクティブハイブリッド7 196〜222万円
平成24年(2012年) 型式 KX44L  
アクティブハイブリッド7L 221〜246万円
平成24年(2012年) 型式 YA30  
740i 219〜244万円
平成23年(2011年) 型式 KA30  
740i 189〜215万円
平成23年(2011年) 型式 KA44  
750i 166〜193万円
平成23年(2011年) 型式 KB44  
750Li 200〜226万円
平成23年(2011年) 型式 KX44  
アクティブハイブリッド7 214〜239万円
平成23年(2011年) 型式 KX44L  
アクティブハイブリッド7L 169〜196万円
平成22年(2010年) 型式 KA30  
740i 172〜199万円
平成22年(2010年) 型式 KA44  
750i 192〜218万円
平成22年(2010年) 型式 KB30  
740Li 169〜196万円
平成22年(2010年) 型式 KB44  
750Li 223〜248万円
平成22年(2010年) 型式 KX44  
アクティブハイブリッド7 129〜156万円
平成22年(2010年) 型式 KX44L  
アクティブハイブリッド7L 158〜185万円
平成21年(2009年) 型式 HL40  
740i 27〜33万円
平成21年(2009年) 型式 HN48  
750Li 97〜123万円
平成21年(2009年) 型式 KA30  
740i 128〜155万円
平成21年(2009年) 型式 KA44  
750i 159〜186万円
平成21年(2009年) 型式 KB44  
750Li 205〜230万円
平成20年(2008年) 型式 HL40  
740i 56〜69万円
平成20年(2008年) 型式 HL48  
750i 70〜88万円
750i ダイナミックスポーツエディション 24〜30万円
平成20年(2008年) 型式 HN48  
750Li 63〜79万円
平成19年(2007年) 型式 HL40  
740i 18〜21万円
平成19年(2007年) 型式 HL48  
750i 40〜49万円
平成19年(2007年) 型式 HN48  
750Li 58〜72万円