中古車の市場価値は日々変動します。
中古車の相場は市場の人気・需要・供給の関係によって、変動します。
新型モデルが出れば、旧型モデルの形式全体の相場が1ランク以上、下落します。
新型車が不人気の場合は、まれに旧型が高値取引される場合もありますが、BMW車の場合はモデルサイクルが長いこともあり こういった現象はまず起きないでしょう。
ニューモデルの発売前は車の「売り時」でもあります。ニューモデル購入時に愛車を下取りに出す時は、すでに買取り相場も落ちてしまっています。
現在は、セダンやスポーツカーが不人気な事もあり、以前にくらべて、下取り値が低めになってしまっています。
ツーリング、Xモデルは、RV系といえども特別人気があるわけではないようです。
オープン系モデルも同様ですが、オープンで走れる時期は、やや価格もアップします。
車の価値は日々下がっていきますので、数十年前の希少モデルを除き、過去モデルの価値が上がることはありません。
気に入っている愛車を高く評価しがちですが、愛車の価値は日々下がっていきます。
売ると決めたら、年式や走行距離を伸ばす前に売ってしまうのが、愛車を高く売る秘訣です。
いかに新型モデルの評価が低かろうと、旧モデルが高くなることはありません。
中古車の価格帯としては、430-880万となる。ビッグサイズクーペとして、セダンには無い優雅さを味わえるモデルである。低年式は、比較的値落ちも進んでいるので、低走行のタマがあれば買いである。タマ数としては、比較的少なく、好みのカラーやグレードを探すのに苦労するかもしれない。カブリオレは電動ソフトトップとなる。耐久性に優れているが、幌とスムーズな動作確認は、必須である。ドアが大きいため、ドアの開閉やウインドーの密閉性も確認したい。比較的おとなしく乗られた車が多く、多走行車を除けば、不具合の要因は少ない。
電装系の装備が多く、故障が発生した場合は、かなり高くつくことを予め考慮しておきたい。
予算が許す限り、高年式の認定中古車を選ぶことが、今後の安心保険となる。(2009)
売れ筋の630iクーペは、直列6気筒NA3リッターエンジンを搭載し、動力性能的にも十分です。
価格も200万円台以下であり、価格的にも購入しやすい価格帯となってきました。
645、650iなどのV8モデルは6シリーズらしい優雅なフィールが楽しめます。
M6も値下がり率が大きいですが、V10のエンジンフィールは最高です。維持費は高くなりますが希望の車があれば文句なく買いでしょう。
タマ数は少ないので、希望の色やグレードが見つかったらキープしておくことがポイントです。
派手なエアロや20インチ超の大径ホイール装着車は避けたいところです。
クーペモデルでも手荒く扱われた車は少ないですが、予算が許す限り、高年式の認定中古車を選びましょう。(2016)
中古車の価格帯としては、300万円台からとなります。現行モデルですがモデル後期もデビューしており、順調に寝落ちが進んでいます。
先代モデルと比べても比較的タマ数が多く、程度の良いモデルも多いようです。
装備の故障も少ないようで、どのモデルも文句なく買いでしょう。
人気が高いのはV8の650iよりも直6の640iになります。短期間の保有ならリセールを考えて640iにしておきましょう。
予算が許す限り、高年式の認定中古車を選ぶことが、今後の安心保険となります。
グランクーペは4ドアモデルです。スタイリッシュな外観ですが、十分な広さが確保されており通常のファミリーユースにも使えます。
こちらも640iを選んでおくこととLEDライトの装着モデルがポイントになります。
程度的に問題となるタマも少ないですが、出来れば認定中古車を選んでおきましょう。
(2016)
Z4にバトンタッチしている為、割安である。 2.2/2.8/3.0を除き、年式のせいか程度が悪いものが多い。
オープンの為、内装の劣化も早い事もあり、前オーナーの整備・使用状況や程度を良く確認したい。 前期モデルは、やや程度が悪化した車も多いが、後期モデルで走行が少なければ買い。
特に2.8モデルやクーペが割安。 (2006)
価格帯は30-180万となる。タマ数は比較的多い。ソフトトップは手動式のためトラブルは少ないが、幌の劣化が進んでいるので、しっかりと程度を確認したい。年式的に多走行モデルが多くなっていることと、ワンオーナーモデルが少ないことで、程度の良いタマは少なくなってきている。1999年モデル以降の後期で、低走行のATモデルが比較的、程度が良いかもしれない。シートやハンドルなど内装の劣化も注意しておきたいポイント。お勧めはハードトップと独特のスタイリングで注目度も抜群のクーペかもしれない。どちらにしても、古い車であるため、購入費用とは別に整備費用も準備しておきたい。(2009)
価格帯は30-130万となる。タマ数は比較的多い。この価格帯に落ちてくると、
選ぶなら後期モデルを確実に選びたい。2.2iと2.8i/3.0iとの価格差が僅かであり、排気量の大きいモデルを選ぶ方がエンジンの圧倒的な余裕を楽しむ事ができるだろう。
寒くなる時期は、値引きも大きくなるので狙い目。10年超の車が増えてきているため、試乗と電装系の確認はしっかり行いたい。(2010/11)
最終モデルも10年超となり、1.9の4気筒モデルは全て100万以下となる。
一番人気は2.2iの6気筒モデルはやや価格も高い。2.8i/3.0iが狙い目である。
年数的にも劣化が進んでいるので、走行距離や程度の良いタマを極力探すことがポイント。
シートや幌など通常のセダンとは違った部位のチェックも欠かせないです。
国産車から外車オープンカーに着目し、ここにたどり着いた方にとっては、とにかく高年式、低走行、保証付きの車選びが重要。(2015/LAST)
個性的なスタイリングで注目度も抜群。 オープンのシーズンは、相場もやや高めになる。
エンジンも6気筒になり、Z3に比べて価格帯もアップし、手荒い使われ方の車は少ない。 程度が悪いものは少なく、好みのカラーであれば買い。
3リッターモデルはパワフルであり、新車では手が出ないが、中古車では無理して狙いたいモデル。 (2006)
マイナー前モデルの流通量アップ。短期間で手放すユーザーが多く、低走行車が狙い目。
季節的には、5月より前、11月以降のオープンシーズンを外すとグッド。(2007)
価格帯は、150-680万となる。タマ数は多いほうで、Z3に比べても手荒な乗り方をされた車は少ない。比較的、低走行モデルも多いことから、地味なカラーの車は、お買い得かもしれない。ソフトトップの耐久性は高いが、内装の劣化と共に、オープンカーでは必須の確認ポイント。2006年のマイナーチェンジ以降の後期モデルは、ホワイトウインカーなど外観上の変更点も多く、予算が許せばこちらを選びたいところ。年式の新しいモデルは、やや割高傾向だが、程度が良いものが多く、長く乗るのであれば、ぜひ選びたい。2009年に新型Z4が登場したことにより、価格帯は、全般的に50万程度の値落ちが予想される。(2009)
03,04年モデルは、200万円割物件も多くなり、比較的購入しやすくなってきた。 流通量も多く安全装備や快適装備が充実したZ4は、オープンモデルの入門用としても最適である。 手荒く扱われたものは少ないが、オープンモデルの性格上、幌や室内の日焼けの痛み具合もチェックしよう。 新型登場で、後期モデルの値落ちも進んだ。予算が許すなら、後期の認定中古車を迷わず選びたい。(2010/11)
価格帯の中心は100万円台となり、中古車としての割安感も高まっています。 Z3に比べてラグジャリー感もアップした。日常の使い勝手や荷物の運搬などに支障がある車でもあるので、 短期間で手放すことが無い様、購入後の用途も考えて契約したい。 車体の性格上、走行距離は少なめの車両が多い。 現行E89モデルのタマも増えており、E85中古車は、今が旬である。寒いシーズンが特に買いのオープンカーである。(2015/12)
E46やE90ツーリングモデルと比べて割安な価格設定と手ごろなサイズで人気のX3。
中古車としての供給量は少な目。ただ市場価格は割安感もあります。 走行距離や程度も悪くなく、希望のカラー・グレードがあれば買い。(2007)
価格帯としては190-500万となる。全長はコンパクトだが、全幅は1.85mあるため、駐車スペースを確認しておきたい。比較的タマ数もふえており、SUVの価格低下と重なり、お買い得感もアップしている。ツーリングモデルを検討中の方にとって、候補にも加えても良いかもしれない。2006/10にマイナーチェンジ後の後期モデルを予算が許せばねらいたい。初期モデルは多走行車も増えてきているので、程度については、十分に確認したい。前オーナーの用途によっては、ボディの下回りの錆びやダメージもあるので、セダンモデルとは、違ったチェックも必要となる。ライバル車も増えたSUVだが、ベンチマークモデルとしての完成度は高い、お勧めの一台である。中古車初心車は、迷わず認定中古車を選んでおきたい。(2009)
04年式は、200万を切るものが増えてきた。室内のゆとりなど、3シリーズのツーリングを上回る広さがある。 全長は、コンパクトだが、全幅1850mmとなるため、駐車スペースに余裕があるならX5を選ぶ選択枝もある。 X5に比べて、流通台数が少なく、中古車探しには苦労するかもしれない。 カラーバンパー化した後期に人気があるが、値段はやや高め。 長く乗るなら、後期型、低走行の認定中古車となる。(2010/11)
05年以前では、100万を切るものが増えてきた。タマの少なさか値落ちのスピードは緩やかである。 内外装ともにデザイン的な古さを感じるが、好みなら買いです。 予算に余裕があれば後期型、低走行距離の認定中古車を探しましょう。(2015/12)
X1の登場により、F25の流通量はやや少なめ。
既に後期型も登場しており、前期型2013年以前のモデルは値落ちも進んでいます。
価格帯としては400万円以上を後期、以下を前期モデルとなっています。
満足度が高いのは35iの直6モデルとなり割安感があります。
人気の20dはディーゼルターボで維持費も安く、長く乗るのであればこちらをお勧めします。リセールバリューの良いです。
中古車としては、まだまだ鮮度も高く、多走行車も少ないので、前期・後期を問わず希望のカラーやグレードがあれば買いでしょうか。
タマ数があまり多くないので、ネットで見つけたらキープしておくことがポイントです。(2017/1)
価格帯としては、150-550万となる。順調に値落ちが進んでおり、中古車のタマ数も比較的多い。X3と比べて、ボディサイズは少し大きい程度だが、重量は2トンを超え、ふた回り上の重厚感である。取り回しや燃費にも影響してくるので、X3と比較してチェックしたい。SUVとしては5シリーズ並みの高級感となり、SUVの一段の価格低下と重なり、後期モデルの2003/10以降もお買い得なモデルとなっている。多走行モデルも増えている事から、予算が許すかぎり、低走行で高年式のタマを選びたいところ。3.0iモデルでも必要にして十分なパワーだが、一発のパンチ力は、V8モデルとなる。電装系部品も多く、今後の安心としても認定中古車を選びたいところ。(2009)
現行のE70モデルの流通が増え、E53の値落ちが一段と進んだ。 中古車として買いである。200万ぐらいからのモデルが狙い目だろうか。 BMW初のSUVとして、造りもしっかりしており、特に不安な箇所は無いが、多走行モデルはややリスクを考慮する必要がある。 流通台数の少なさでやや高めX3に比べ、X5 E53は、その車格や装備と共にサイズが問題ないなら文句なくお勧めである。(2010/11)
中古車の主力はE70モデルの移った。先々代モデルとなるため、E53の中古車はピンキリとなる。 後期モデルでは200万円を超えるケースもあり、スタイリング等、指名外でなければE70を買うことをお勧めします。 維持やメンテナンスは、10年超の段階で故障のリスクが高まる年数になるため、高年式・低走行の中古車選びがポイントとなります。(2015/12 LAST)
価格帯は、580-880万と、まだ割高感が強いが、新車価格からすれば、値落ちも進んでいる。
まだまだ程度の良いタマばかりで、好みのグレードとカラーが見つかれば買いである。
メインは3.0iとなるがタマ数は、まだまだ少ないので見つけるのに苦労する。
ボディサイズ的には全幅1900ミリを超えるサイズとなるため、駐車スペースや用途を考慮して、購入したい。
まだまだ出たての車であり、新車同然のタマも多いが、電装系部品が多くなっているので、認定中古車を選んでおきたいところです。
新車保障期間中でもあるため、一般の中古車店での購入もリスクは少ない。(2009)
価格帯は、3.0iであれば200万を切るラインから見つかります。 お勧めは35iや35dの後期モデルです。値下がり率の大きいV8モデルはX5らしさが味わえますがビッグパワーを求めないならパスが無難です。 年式的には10年に近いタマも多く、経年劣化や多走行車もありますので、予算の許す限り低走行・高年式・後期モデルの35i、35dを選んでおくことをお勧めします。 E70は、大型SUVとして国産SUVに対しても圧倒的なサイズ感や所有欲を満たせるモデルかと思います。 中古車としては、新型のF15が登場したため、一番のお買い得モデルと言えます。 店頭やネットで希望の車があったら、迷わずキープしておくことをお勧めします。 特に夏季、冬季の休暇前のシーズンはタマがあっても売れてしまう時期です。(2017/1)
価格帯は、850-1050万と、まだ割高感が強いが、新車価格からすれば、値落ちも進んでいる。まだまだ程度の良いタマばかりで、好みのグレードとカラーが見つかれば買いである。メインは3.0iとなるがタマ数は、まだまだ少ないので見つけるのに苦労する。ボディサイズ的には全幅1900ミリを超えるサイズとなるため、駐車スペースや用途を考慮して、購入したい。まだまだ出たての車であり、新車同然のタマも多いが、電装系部品が多くなっているので、認定中古車を選んでおきたいところだが、新車保障期間中でもあるため、一般の中古車店での購入もリスクは少ない。(2009)
X6中古の中心がE71モデルに移ってきました。流通台数が増えてきました。 ボディサイズで問題なければ、価格的にもお買い得です。 程度も良いタマが多い。新型F16の登場により、一回り値下がりとなったE71の後期型が買いです。 予算が許せば、後年年式の認定中古車を選んでおきたいです。(2015/12)