BMW バリューローンとは
バリューローンとは、残価据置設定(ざんかすえおき)が出来るローンです。
最長5年(60回払い)の設定が可能で、最初に数年後の愛車の下取り額を設定(据置価格)します。
購入時の金額から、据置価格を引いて、残った残高を毎月の支払いローンとして返済していくシステムです。
新車、認定中古車のどちらも利用可能です。
1.新車購入価格 − 数年後の下取り価格(据置価格) = 残高(毎月支払うローン)
2.ローンの最終支払いの回目に、据置価格に対して、下記の方法が選択可能です。
(1)据置価格を再ローン・・・愛車を乗り続ける。
(2)現金一括支払い・・・愛車を乗り続ける。
(3)ディーラーへ車を返却。
新車の場合は、数年後(最大5年)でも下取り額がゼロになる事は無いが、
中古車の場合は、価値がほとんど無くなる事も予想される。
BMW認定中古車(アプルーブドカー)の場合は、車両の程度も良く商品価値が維持する為、バリューローンも選択が可能となっている。
■メリット
- ローンの支払い総額を軽減出来る。
- 支払い額が少なくなる事で、購入対象のグレードや装備をアップ出来る
- 収入が少ない若年層でも負担が減る。
■デメリット
- ローン完済時に、愛車の査定額が下がった場合に差額(追徴)が発生する
例えば、愛車の価値が下がるような大きな事故、ボディに手を加えるような改造はマイナスです。
- 通常のローン VS 残価設定ローン(+残価決済)では、前者の方が総支払い総額は少ない。
- そういった意味では、ローン期間中だけリースしているイメージであり、決して自分の車ではない。
- 下取り額は、ディーラーの言い値である事。買取専門店などは、この下取り額を大きく上回る可能性が高い為、
支払い総額では損をしていることになる。
■ローン返済中、何らかの理由により買換えたくなった場合・・・。車を売却したい場合
- ローン返済期間中、経済的事情や他に良い車が発売されて買換えたくなる場合など、
色々なケースにより、車を売却したくなることが考えられます。
車を購入する際は、長い目でローン返済中は、買換えないことを前提に考えましょう。
- 割安なローン設定にて支払中ですから、「一括返済」することになり、かなり割高な支払いが待っています。
ディーラーでの買い取りは、買い叩かれる可能性が高いですから、買取店で売って、一括返済に充当しましょう。
支払い例(5年ローン)
・A:購入価格:600万
・B:支払いローン総額:500万(金利を含む)
・C:下取り:200万
・D:借金:B + C = 700万
→例えば、3年後に、買換えを行った場合。
・E:ローン完済分:300万
・F:ローン残高:B − E = 200万
・G:買取店での買取額:250万
・H:不足分:700万 − (E + G) = 150万
この不足分の150万を現金で用意して、一括返済する必要がありますし、
新しい車の購入資金も必要となりますので、非常に厳しい状況となります。
※バリューローンを利用する際は、今後の愛車ライフと返済計画を十分に練って利用しましょう。
■まとめ
法人など必要経費軽減の目的で、3〜5年のサイクルで車を買い換える場合は、バリューローンは手軽である。
個人が、目先だけの支出費用を抑えることを目的として、安易に残価据置ローンに飛びつくのは避けたい。
ディーラーも残価設定ローンで車を売り、残価を償却(買い取ってもらう)することを意図しているのではなく、
ローン終了後に、また新車を購入(ローンで)を狙っているのである。
ディーラーとしては、新車を一定期間で買換えてもらうメリットがある。ユーザーは、一定期間で新車に乗り換えるキッカケともなるが、ローン地獄?からは抜けられない。
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