目次


BMW残価設定

BMW バリューローンとは

BMWバリューローン バリューローンとは、残価据置設定(ざんかすえおき)が出来るローンです。

  • 最初にローンの支払い期間(3年、4年、5年)を選択。
  • ローン完済時の市場価格から、愛車の下取り額を設定(据置価格)し、車は返却します。
  • 最長5年(60回払い)の設定が可能。

購入時の金額から、据置価格を差引き、残高を毎月の支払いローンとして返済していくシステムです。
新車、認定中古車のどちらも利用可能です。

新車の場合は、数年後(最大5年)でも下取り額がゼロになる事はありません。
中古車の場合は、価値がほとんど無くなる事も予想されます。
BMW認定中古車(アプルーブドカー)の高年式車は、車両の程度も良く商品価値が維持する為、バリューローンも選択も可能です。


BMW フューチャーバリューローンとは

BMWブランド用の「BMWフューチャーバリューローン」、MINIブランド用の「MINIフューチャーバリューローン」を2016/4/19から開始。

フューチャーバリューローン

フューチャーバリューローンとは、将来の車両価値に連動して、モデル・グレード別に厳密に予測した結果を反映し、四半期ごとに据置率を見直し、最終回(据置額)をBMWグループ・ジャパンが保証する仕組み。
この新ローンの利用により、顧客は通常ローンよりも低い月額支払でBMWやMINIを購入できる点は従来と同様。契約満了時には車両返却や車両買取など、多彩な選択肢を持つことが可能となる。そのため、短期でクルマを乗り換える場合にも、長く乗り続ける場合にも、その時点の顧客ニーズに合わせられることも大きな魅力となる。

  • <ローンの最終回で下記の選択を行う>
  • 据置額の一括払い
  • 据置額の再ローン
  • 車両返却
  • 新しいBMW車へ乗り換え

ただし、四半期毎の据え置き率の見直しが従来よりも悪化するケースは無いとは言えないのがデメリットである。


仕組み

  • 新車購入価格 − 数年後の下取価格(据置価格) = 残高(毎月のローン)
  • ローンの最終支払いの回目に、据置価格に対して、下記の方法が選択可能です。

    • 一括現金支払(車両はそのまま)
    • 再契約によるローン継続(車両はそのまま)
    • 車両を返却により、一括清算(車両返却)

オープンとクローズドの違い

オープン

オープンとは、残価設定の価格であり、契約時の目安価格になります。そのため、ローン完済時の愛車査定額により「変動」します。(多くは追金発生)
残価設定価格は高めになりますが、あくまで目安のため、追金が発生するケースが多いようです。

クローズド

クローズドとは、残価設定の価格は、契約時の「固定価格」です。ローン完済時、基本的に変動しません。
数年先の下取りを予想した価格となり、下落リスクを含めるため、残価設定価格は低めになります。
下取り時点で、想定した価値を下回る場合(多走行や内外装の大きなキズ・劣化)は、追金が発生します。

試算・シュミレーション

  • 116iの新車価格:3,170,000円、オプション無し。
  • バリューローン:5年
  • 金利:実質年率2.5%(例:市場金利により変動)
  • 5年後の下取り額(据え置き額):1,056,666円に設定(例:市場価格により変動)

  支払額 支払い回数 支払い額計
頭金 0 0 0
初回 28,847 1 28,847
毎月(58回) 23,300 58 1,351,400
ボーナス(年2回) 100,000 10 1,000,000
据え置き額 1,056,666 車の返却で充当 1,056,666
総支払い合計     3,436,913

メリット


  • ローンの支払い総額を軽減出来る。
  • 支払い額が少なくなる事で、購入対象のグレードや装備をアップ出来る
  • 収入が少ない若年層でも負担が減る。

デメリット


  • ローン完済時に、愛車の査定額が下がった場合に差額(追徴)が発生します。
    例えば、事故車扱いとなるような損傷やディーラーの保証範囲を超えた改造は減点です。
  • 年間走行距離9千km以内を想定しており、それ以上の走行は減点です。
  • 支払い総額も不利:通常のローン < 残価設定ローン(+残価決済)
  • 金利も不利:スタンダードローン < バリューローン
  • ローン期間中だけリースしているイメージであり、決して自分の車ではない。
  • 下取り額は、ディーラーの言い値である事。買取専門店などは、この下取り額を大きく上回る可能性が高い為、支払い総額では損をしていることもある。
  • バリューローン完済後、愛車を継続して乗る場合、ローンではなく、一括購入しましょう。再ローンは、かなり損です。
  • ローン完済後も乗る予定なら、スタンダードローン(一般ローン)を利用する事。

ローン返済中車売却

ローン返済中、何らかの理由により買換えや車を売却したい場合
  • ローン返済期間中、経済的事情で支払いがNGとなった。
  • ライフスタイルの変化で、買い替えが必要になった。
  • 今の車に飽きた。
  • 他に良い車が発売されて買換えたくなった。

今後、ローン返済中の買い替えが予想できるなら、バリューローンの利用は絶対に止めましょう。
「ローン返済中は、買換えない事」を前提に考えましょう。 数年後の下取りを前提としたローンで支払中ですから、中途解約によるペナルティが発生します。ローンの中途解約になりますから当たり前ですね。 少なくともローン返済期間満了まで、頑張って支払うことをお勧めします。
次の愛車購入資金も必要となりますので、非常に厳しい状況となります。
※バリューローンを利用する際は、今後の愛車ライフと返済計画を十分に練って利用しましょう。

どうしても車の売却が必要となった場合

ディーラーでの買い取りは、買い叩かれる可能性が高いですから、買取専門店で売って、一括返済に充当しましょう。買取専門店では、ローン返済中の手続きを代行してくれるところもありますので、相談してみましょう。

まとめ

法人など必要経費軽減の目的で、3〜5年のサイクルで車を買い換える場合は、バリューローンを利用するメリットはあります。
人が、目先だけの支出費用を抑えることを目的として、安易に残価据置ローンに飛びつくのは避けたいものです。
購入前に「ローン支払い中は、乗り続ける固い意思」を自身に確認する事です。

ディーラーも残価設定ローンで車を売り、残価を償却(買い取ってもらう)することを意図しているのではなく、 ローン終了後に、また新車を購入(ローンで)を狙っているのです。 ディーラーも、新車を一定期間で買換えてもらうメリットがあります。 ユーザーは、一定期間で新車に乗り換えるキッカケになりますが、ローン地獄?からは抜けられないのです。

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