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BMWエンジン スペック情報


直3 直4 直6 V8 V12エンジン型式・特徴や仕様

特徴・概要

straight4 engine BMWの魅力は、運動性能だけでなく、エンジンも独自の世界がある。直列6気筒エンジンは、シルキーシックスとも呼ばれ、各社がV6エンジンに移行するなかで頑固に守り続けている名機でもある。また、表面的なエンジンスペックだけではなく、その回転フィールやサウンドもドライバーに訴えかける喜びを与えてくれる。
エンジンは、直4気筒からV12気筒まで、豊富なラインナップを備える。水素エンジンやハイブリッドなど低公害・低燃費エンジンの取り組みにも積極的である。

ノイエクラッセに搭載された初代の直列4気筒。そのエンジンをベースに気筒数を延長、最適化した直列6気筒(名称:ビッグシックス)が生まれる。 理想的な爆発感覚は、シルキーシックスという愛称が付き、BMW社はエンジン屋としてのブランドイメージを築きあげる。

70年代に入り、ラインナップ強化を目的として、全く新しいV型12気筒エンジンが開発された。 V12エンジンの半分をベースに直列6気筒エンジンを開発。その後のスモールシックスと呼ばれるエンジンへ受け継がれていく。 さらに上記エンジンの派生としてV型8気筒、V8の半分をベースとした直列4気筒が開発されラインナップが強化されていく。

直列6気筒エンジンは、シルキーな回転を生むメリットがあり、一方エンジン長が長くなるというデメリットもある。 縦置きの直列6気筒はエンジンが長く居住性が悪化すると考える方も多い。しかし実際は、ライバル車とくらべて全く遜色はない。 むしろFF・V6搭載車の方が狭いケースも多いだろう。 さらに車両の前後重量バランスも50:50のコンセプトを守っている。 各社がコンパクトなV6エンジンに移行する中で、頑なに直6エンジンに拘りを持っているのは、 シルキー6のメリットを最大限に享受し、デメリットを軽減させるテクノロジーがあるからである。 それは、BMWだけが積む直6というのブランドイメージ向上にも繋がっている。

1970年代から1980年代にかけて、F1ターボや2002ターボなど、エンジン本体だけでなく、各種吸排気デバイスの技術開発、フィードバックにも力を入れている。
1990年代に入り、VANOS、バルブトロニック、直噴システムなど革新的なエンジン技術を投入している。 水素自動車や電気自動車(BMW iブランドの立ち上げ)など、最新の代替エネルギーへの取り組みも実施している。 こうしたエンジンテクノロジーに対する取り組みがユーザーを惹きつける魅力となっている。

2000年代から、直噴テクノロジーにも磨きがかかり、欧州ではディーゼルターボのシェアが50%を超える。

2010年以降、多段AT化、排気量のダウンサイジング、ハイブリッドによるエコ化のテクノロジーが一層進化している。 従来の直列6気筒、V8の自然吸気エンジンは姿を消し、直噴ツインパワーターボと8速ATにより、環境性能と運動性能向上の両立を実現している。
NAエンジンの回転数で車速を上げる走りと異なり、厚いトルクと多段ATにより、加速性能も向上している。 エフィシェントダイナミクスとは、BMWエンジンとユーザーの関り方も一変するインパクトがあるのである。