読者意見の傾向と対策

BMWの購入・売却・維持に関するQ&Aを整理しました。

BMWの新車中古車売買のFAQ
  1. 6気筒NAから4気筒ターボ化の流れとは
  2. 純正ナビを付けたいのですが。
  3. オイル交換は25000キロで問題無いのか。
  4. 3シリーズやMスポーツに高級感は必要ですか。
  5. 3シリーズのタイヤ&ホイールのインチアップ
  6. 他車からの買い替えにあたって(排気量の選定)
  7. モデルチェンジサイクルとは
  8. 発売したての新型車には初期トラブルが多いのか?
  9. iDriveに地デジを後付けする方法
  10. バルブトロニックとは
  11. アルコール系燃料について
  12. ディーゼル車とは
  13. アクティブステアリングとは
  14. LCIとは
  15. 愛車の自動車保険を安くするには?
  16. 新車の値引き、中古車の買取の賢いテクニックとは?
  17. BMWのダイナースカードのメリットとは
  18. ナビ・TVキャンセラーのソフトウエア書き換えとは
  19. 自動車担保ローンの注意点
  20. 値引きがメーカー、ディーラーに与える影響とは。
  21. 値切ると購入後のサービス低下を招く?
  22. 輸入車は値引きして買うべきでは無いのか。?
  23. 値引きの最大値とは?
  24. 為替相場と価格反映のタイムラグ
  25. 南アフリカ製BMWのギャップ
  26. 輸入車とブランドの関係
  27. 日本の価格設定は妥当か
  28. ブランドと値引きの関係
  29. 今後の自動車業界の流れとは

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読者の意見のQ&A



Q:6気筒NAから4気筒ターボ化の流れとは


A:ダウンサイジングターボへの流れ

2011年後半より、直列6気筒NA(2500〜3000cc)が、ラインナップから外され、 その代替として、直列4気筒ターボ(2000cc)のラインナップへ変更されました。

これは、欧州を中心としたダウンサイジング(排気量・気筒数削減)による低燃費化の流れである。 単純な排気量ダウンは、パワーの低下を伴うが、ターボ化により、 NA換算で2500〜3000cc相当のパワーとトルクを確保しています。

また、高回転型エンジンから中低速トルク型エンジンに出力特性を変更し、 8速AT化によるパワーロスの無い動力伝達と合わせて、 低回転のままシフトアップし、スピードを乗せる事が可能となっています。

特に2000回転弱で最大トルクに達するトルク特性は、
「エンジン回転を上げずに加速が完了=エンジンが煩くない=静粛性のアップ」に繋がっています。

回転でパワーを稼ぐNAエンジンは、音や回転フィールが重視されると共に多気筒NAエンジンとマッチングが良かったのです。 それは、低中速域のトルク不足をエンジン回転や排気量アップで補う必要があったのです。

しかし、直噴ターボによる低中速域のフラットトルク化と8AT化は、エンジンを回さずに速度を乗せる小排気量ターボ の出現という時代の流れにより、過去の価値観を大きく変えなければならない点です。

項目6気筒4気筒変更点
排気量2500
3000
2000排気量ダウン
ターボNAターボターボ化
アイドリングストップ機能無し有り機能追加
エコプロモード装備無し有り機能追加
燃費2割増
低中速トルク3割増
高回転の伸びNA有利
最高速ほぼ同等
0-400mトルクアップの威力
0-100km秒トルクアップの威力
追い越し加速トルクアップの威力
聞かせる音これは直6
回転フィールこれは直6
静粛性回さないで済むトルク
エンジン重量30キロ減少
ハンドリング軽量化の効果
エンジンコスト高い安い価格反映無し?

Q:純正ナビを付けたいのですが?

A:現行モデルは全車標準装備


3シリーズ以上では純正装備となり、iDriveとしての純正ナビを徹底的に使いこなす方向へ頭を切り替えた方が良さそうです。

2016

初期のDVDナビから純正ナビも20年が経過し、HDDとなってからは、情報量や性能的に廉価版の市販ナビと比べて劣る点は、ほぼ無いと言えるでしょう。 好みの部分は、設定の仕方である程度カバーできます。iDriveの操作性は慣れの部分も多いです。 ただ、ルート案内時の線が「白」であったり、地図の色が見にくいなどの不満も聞かれます。

2013

iDriveのタッチパネル化コントローラに進化。USBメモリー直再生や取り込み機能の標準装備化も進んでいます。 ルート案内時の線が「白」であったり、地図の色が見にくいなどの不満も聞かれます。
社外品ナビのシェアは年々低下し、純正ナビに求められる必要にして十分な機能は搭載されつつあり、一定の水準はクリアしていると思われます。ただし使い勝手では各社純正ナビの操作性や視認性などで差があり、まだまだ改善の余地はあります。

2010

コントローラにマルチキーを配置したiDrive、ミュージックサーバー機能、DVD再生など機能、地上デジタルチューナ、バックモニター 、HDDナビ(アルパインからパイオニア製へ変更)、ボイスコントローラ、メーターパネル内への案内表示など、既に実装済の機能を含め、社外品ナビでは追いつけない統合機能も増えてきました。 走行中でも安全に操作できるiDriveは、コントローラのボタンが増えて、慣れれば直感的な操作が出来るようになりました。

2008

新型7シリーズ F01が、やっと地デジに対応してきました。アナログTVチューナー搭載の現行車種への追加設定は無いようですね。このような事からも、他の車種における純正ナビの時代遅れが良くわかります。
F01は、10.2インチモニターと巨大なモニターになり、地デジ機能も含めて、社外品に比べても見劣り部分は少ないです。
マイナー後の3シリーズを含む、これから登場のBMWについては、iDrive周辺のキーも増え操作性も向上しています。 今後、SSDなどHDDよりも高速な記憶媒体に変わる可能性もあり、一段落したかに見えるカーナビは、まだまだ進化中です。純正ナビの後追い状態は、これからも続きます。

2006

純正ナビは、あっという間にHDD(ハードディスク)ナビになってしまいました。
この状況を誰が予想したでしょうか。モニターも8.8インチと、 BMW@FUNがモニターの小ささを指摘したおかげか?は定かではありませんが、純正も着実な進歩を遂げているようです。HDD化により、検索スピードや地図内容もDVDに比べて進化はしているようです。
HDDナビ標準モデルでは、コンピュータが連動し、
外部入力に不具合が生じるケースもあるようですが、社外品TVキャンセラーがE60/E65にも着実に対応してきているようです。

3シリーズはナビ無しもグレードによっては選べますので、迷わずナビ無しにしましょう。

社外品TVでは、デジタル地上波やワンセグチューナーに対応してきています。
社外品ナビもユニットをポータブル化し、家庭PCとのやりとりが出来たり、一歩も二歩も進んでしまっています。

純正ナビのTVチューナーはアナログですから、2011年のデジタル化以降、予定通りであれば見れなくなることは言うまでもありません。中古車市場では使えないTVを積んだ純正ナビ搭載モデルが溢れかえることになります。

純正ナビ 2005年よりアルパイン製HDDナビに変更。
バージョンアップのHDD地図データVer4.X。33,600円なり

2004

純正オプションのDVDカーナビは、今までナビを使った事が無い方にとって非常に魅力的に映るようです。確かに純正カタログにあるナビ装着の写真はカッコ良いですね。CDでなくDVDナビだから純正でも十分な機能だろうと考えてしまうのでしょうか。 純正ナビはBMW専用設計の為、オーディオスペースが特殊な事もあってフィット感はベストといっても良いでしょう。トラブル時も純正なら車ごと預けるだけで済みます。走行中のTV視聴が出来ない件も解除キット?を付ければ問題無いかもしれません。バージョンアップソフトで地図の更新や機能アップも出来るから安心と思う方も多いでしょう。

しかし、ちょっと待って下さい。購入時からのナビ装着車を除いて、これから購入する方は純正ナビは付けないようにしたいものです。(ナビ使用者の多数派意見!)
こういった意見はなぜ多いのでしょうか。
カセットやCDプレイヤーは、ここ10年を見た場合に機能的な進歩はほとんどありませんが、ナビは著しい進歩です。自動ルート検索、VICS、ビーコン、一方通行表示、ボイスコントール、その他、今では当り前の装備も数年前まで無かった物です。今後も毎年、新規能が追加されていくでしょう。ナビはDVDであれば良いという事ではなく、自分にあった付加機能のある最新機種を選びたいものです。またバージョンアップソフトを入れれば最新機種に完全に早変わりというわけではなく、若干の機能制限付のものがほとんどです。結果的には最新機能は最新機種を購入しなければ使えないのが現実です。そういった現象はソフトウエアだけでなく、ハードウエアも一緒に進化している事を示しています。

2000

リニューアルした純正DVDナビですが、国産上級車が7インチワイドモニターを採用する中で、最新モデルが6.5インチワイドでは、国産車より数百万も高いBMWなのにナビだけが安っぽく感じてしまいます。特にボイスコントロール、ビーコン、ワイドモニター化など市販品に比べ数年遅れです。BMW−Assistもサービスを利用するには携帯電話代や情報利用料が別途かかりますので、一見スゴイ仕組みのようですが、オペレータが操作しているに過ぎません。渋滞情報でも有料のATISが、無料のVICSに駆逐されたように、有料となれば利用者はごく一部に限られるでしょう。すでに携帯電話でEメールは事足りますし、ナビボイスコントロールで電話もかけれます。

E39がデビューしてから、CDナビ>FM-VICS追加>DVD化>今回のリニューアルとハード、ソフト的には数回のフルモデルチェンジがなされています。 2000/08版も来年にはリニューアルされる可能性があります。上記を例に挙げれば、最新版を使ってしまうと、初代CDナビは使い物にならないほど、情報量も少なく、機能も圧倒的に少ないです。ではDVDナビだから長く使えるかと言うと、初代の純正DVDナビを買った方にとっては、今回の機能追加内容は相当にバージョンアップしていると感じるでしょう。言い換えればカーナビは長く使える家電製品では無いのです。パソコンのように最低限のCPUとメモリさえあれば最新ソフトが動かせる環境と違い、ナビは最新ハードでなければ最新ソフトは使えない。そういった側面もあるナビを純正としてラインナップしてしまうと、買い替えが効かず使い続けるしかないのです。たとえ交換が可能であっても30万オーバーを簡単に出せる方は限られます。カセットやCDは10年前のBMWであっても、機能面は全く見劣りしませんし、十分現役で使えます。しかし、カーナビは使えないタダの箱になってしまうのです。特にワイドでない四角いモニターなどインテリアに古臭さを演出してしまいます。
したがって最新版では、かなり進歩したように見える純正ナビも、たった数年後には、見劣りするものとなってしまうのです。(現在でも既に見劣りしてますが。。)
純正ナビはナビメーカーのマージンにBMWのマージンが上乗せされる為、どうしても一般市販品よりもかなり高価となっています。また高価ゆえに、モニターを市販品よりサイズダウンさせるなど、デメリットも生まれています。また純正ナビは一般市販品をベースにする為、市販品より約1年遅れています。純正がリニューアルされる頃、一般市販品はさらなる進化を遂げているのです。

純正ナビの機能面に不満を感じた方用に、純正ナビモニターに社外品ナビ映像を映し出すアダプターもカーショップで売られています。ハイラインなど最初から付いていて取り外せないならともかく、後から考えると純正ナビ代金に、アダプター、工賃、社外品ナビ代と非常に無駄な出費になってしまっています。そうならない為にも純正ナビを付けずに社外品ナビを最初から選択して欲しいですね。一般市販品と機能や実売価格を比較するなら、純正ナビは絶対に購入対象にはならないハズです。


では、なぜ純正ナビを選んでしまうのでしょうか。。今までナビを使った事が無い方にとっては、新しい車の買替えの時にはナビを付けようと考えていたり、CDナビを使っていたが、DVDナビは機能が十分だから次は純正にしようといった意見が多いのでしょうか。そして注文する手間もかからず、買う側にとっては純正ナビはベストに思えてきます。純正カタログでは、ナビ装着車のインテリア写真があり、カッコ良く見え、オーディオだけのタイプがイマイチに見えますね。純正用に開発された以上、フィット感は社外品の比ではありません。高級車にはナビ装着車を用意して当たり前といった風潮があり、また購入者層も高額車であるがゆえに年齢層も高く、ナビ機能を使った事の無いユーザーが多いのです。また社外品を敬遠する理由としては、オンダッシュモニターだとダッシュボード周辺が邪魔という意見もあります。そういった方の為に7インチインダッシュモニターも用意されていますので敬遠する必要も無いでしょう。(TV+CD/MDのハイブリッドタイプもあります)

最近ではディーラーでも社外品ナビを扱う所も多くなってきました。社外品に抵抗がある方でもディーラーで注文出来るなら、購入や取り付けの手間、メンテナンスの問題も心配いりません。ディーラーで扱う所が多くなってきた理由は、ユーザーの純正ナビに対する不満の多さの表われでしょう。ディーラー自ら市販品と純正ナビの決定的な差に気が付き、お客に勧めたくないという表われでしょう。結果、購入者に純正ナビを勧めない所も多いようです。今後、ディーラーでも設置に関するノウハウが向上してくると思われます。

今後は大容量のデータ転送が高速で可能な携帯電話も登場します。現在ではナビと携帯を接続する方は、ごく一部に限られていますが、今後は、次世代携帯とナビの接続も一般的となるかもしれません。市販品2001年モデルではナビにHDDを搭載したモデルも登場し、データの書き換えが可能となります。DVD/CDのように読出し専用から、 MP3の記録や地図の書き換えなど発展性は広がります。今後各社で標準装備化される事は間違い無いでしょう。これらの最新装備も純正ナビに搭載されるのは数年後になるのです。何度も書きますが、最新純正ナビも数年後にはタダの箱。社外品はタダの箱を最新機種に買い替えれば良いのです。また、カーナビは利益率の高い市場であり、相当数のメーカーが参入し、各社個性?あるナビがそろっていますので、お好きなメーカーを選べば良いと思います。

  • ■社外品のデメリット
  • 自前で付けるには手間、暇、技術、資料が必要
  • 装着をショップで行なえば工賃が別途必要
  • トラブル時にはナビ購入店に持っていく必要(最近はディーラーでも扱う所が。)
  • インダッシュモニターにした場合は、空調口を塞ぐ。(専用ステー別途購入)
  • オンダッシュモニター設置位置は助手席エアバッグ全開時を考慮します。
    自分で付ける場合を除いて、上記のデメリットもBMWに強いオーディオ&ナビショップでアドバイスしてもらえば自分にあった解決策が得られるのではないかと思います。
  • ■社外品のメリット
  • 納期は断然早い。(純正ナビ装着車を新規発注に比べて)
  • 好きなメーカーを選べる。(純正はアルパイン)
  • 機能は純正より断然優れ、かつ安い。(オンダッシュモニターセットなら工賃込みでも30万円以下)
  • 走行中のTV&ナビ操作解除キットは不要。
  • ビーコンによる渋滞を考慮した自動ルート検索(ビーコン装着機種)純正も2000年から標準装備へ
  • DVDビデオ再生(DVD-VIDEO再生可能機種)
  • HDD搭載機種はMP3録音、地図書き換え等、発展性大
  • ワイヤレスリモコンによる操作
  • 国産上級車と同様、7インチワイドモニターを設置可能。オンダッシュなら8インチ以上のビッグサイズも可能
  • 機種によってはオーディオとのシステムアップも可能。
  • 機能アップの拡張端子を備える。
  • TV&ナビを2画面同時表示(機種によって)
  • ナビが古くなったらナビ本体だけ付け替え可能。モニターはそのまま使える。(追加投資を抑える)
    本体だけなら20万以下で最新機種に早変わり。
  • ボイスコントロール、携帯電話ハンズフリー(機種によって)純正も2000年から標準装備へ
  • その他、今後の新技術は市販品から先に実用化される。純正ナビへの搭載は1年以上遅れる。

純正ナビが標準装備ならともかく、40万アップの純正DVDナビを装着した後、機能面に不満を感じて社外品を別途付けた方も多くおられます。結果的に上級車を買えていた、、、という事にならない様、ナビについての理解を深めたいものです。

Q:オイル交換は25000キロとの事ですが、問題無いのでしょうか。

A:メーカー保証付きで全く問題ありません。


走行距離やエンジンの使用頻度に応じて、コンピュータが検知してオイル交換ランプが点灯します。 全世界のユーザーがオイル交換ランプにて交換を実施している現状から、交換サイクルの長さがリコールやトラブルに繋がったという話はありません。

しかし、日本の真夏・渋滞事情や短時間のエンジン始動停止がオイルに負荷を与えている情況は、ドイツや北米での使用状況とは異なるため、 真夏の渋滞での酷使が多かったり、中古車購入直後などは、交換時期に従わずに任意交換を実施しても良いかもしれません。

よって、過酷な使用条件下でないのであれば、新車購入後1000キロや3000,5000キロといった交換時期は、ショップの過剰な宣伝文句に踊らされているとも言えます。 20年、30年前と比べてオイルの性能向上や工作精度、エンジン性能の向上は、オイル交換のロングライフ化に繋がっているのです。


Q:3シリーズやMスポーツに高級感は必要ですか。

A:当HPアンケートでは高級感を望むユーザーが多いという結果になっています。


Mスポーツのアルミパネルを好むユーザーとウッドパネルを好むユーザーでは、好みがハッキリと分かれるようです。

<スポーツ度を求めるユーザー>
内装の豪華さよりも、スポーティ・レーシーな雰囲気を好みます。スポーツフィールを求めるユーザーはアルミパネルやカーボンパネル等の装着が定番になっているようです。特にMスポやMTユーザーは高級感よりは、スポーツフィールを好む傾向にあります。

<ウッドパネルを求めるユーザー>
価格的には国産高級車の以上となるため、インテリアの雰囲気としてもウッドパネルを好むユーザーが多いのも事実です。 また、Mスポーツ車でもウッドパネルへの張替えを行うユーザーも多いようです。 Mスポーツのエクステリアとは別にインテリアについては、標準設定のアルミパネルを好まないユーザーが多いのでしょう。 新車注文時であれば、ウッドパネルへの張替えは差額のみで可能です。

<全般>
現在は、過去のドイツ車のチープな内装イメージは見当たりません。装備的にも国産ミドルクラスのサルーンと遜色無い装備となっており、 3シリーズでも8.8インチのモニター、ウッドパネル、レザーパワーシート装着車であれば、質素な中にも十分な高級感があるでしょう。


Q:タイヤ&ホイールのインチアップ


  • A:基本的に、純正から1インチアップに留めるのが無難でしょう。


超大径ホイールは、ホイール自体の重量も相当なものとなり、乗り心地も悪化します。
スタイリングの良さと引き換えに払う代償は大きいです。
形式別に純正オプションで用意されているサイズを超えるホイールサイズは、ボディへの干渉や足回りの負担も大きい事から、スタイリング命のオーナー以外は避けたほうが無難です。

●タイヤ偏平率、タイヤ幅
偏平率が45、40となるにしたがってコーナリング時にタイヤのよれが少なくなり、ハンドリングもダイレクトな感じになります。スタイリングも良くなりますが、弊害としてはタイヤの衝撃吸収力が減り、乗り心地が悪化します。またホイールの大径化によりリムを縁石に擦りやすくなるといった点が挙げられます。
タイヤ幅については、標準で指定されているサイズ(Mスポーツ、限定車を除く)が、やはりベストマッチという事になります。
選択肢が限られますが、ノーマルからタイヤ幅をあまり変えずにインチアップする方法をお勧めします。
スタイリング重視ならともかく、225サイズ超は乗り心地、燃費などの面でも悪化は避けられません。特にE46-Msportのリア245以上のサイズは、首をかしげてしまうタイヤ幅です。このサイズは2800や3000ccのパワーを持ってしても完全にオーバースペックです。したがってM3を除く通常のグレードでは「リア245サイズ」は完全に不向きです。ドライバーは慣れの問題ですが、後席にお年寄りやご家族を載せる機会が多い場合は、乗り心地の悪さを考慮した方が良いでしょう。
太いタイヤは強大なグリップパワーと引き換えに、乗り心地の悪化、低速で凸凹を拾う、燃費の悪化、パワーを食われる、前輪であればハンドルが重くなる、パワーステアリングへの負担大、タイヤ代も高価、ボディへの負担増、etcといったデメリットばかりが目立ちます。特に318/320/525等では、エンジンパワーを食われる感じが顕著に現れます。また4気筒モデルの前輪に極太タイヤを履くとせっかく軽量4気筒エンジンの軽快感を損ねる結果になります。始めからM-Sportであればドライバーは慣れてしまいますが、ノーマルの軽快感を知ってからでは、かなり鈍重な感は拭えません。

また、16インチから18インチに(2インチアップ)する場合や、 205>225や225>245へタイヤを太くする場合など、乗り心地の悪化、燃費悪化、パワーを食われるといった現象を特に強く感じますので、購入前によく検討した方が良いでしょう。(出来れば試乗)
デメリットばかり書きましたが、メリットとしては極太タイヤ&大径ホイールの組み合わせは、何といってもスタイルがノーマルに比べて格段に良い事です。スタイリング重視派にとっては乗り心地や燃費よりもカッコが重要。完全にオーバースペックでも、本人が満足すれば良いわけです。デメリット面をカバーする注目度の高さは、極太タイヤ&大径ホイールならでは、、ですね。


Q:他車からの買い替えにあたって(排気量の選定)

A:対象が現行モデル

エンジンの直噴ターボ化、8AT化により、小さな排気量で大きな低中速トルクを確保しており、 従来のように排気量相当のエンジンを選ばなくてもパワー不足を感じなくなっています。
排気量換算で、一回り下位のグレードを選んでも体感的に問題無いかもれません。
試乗して、室内の静粛性や低中速度域のパワーフィールを確認してみましょう。

NAエンジンが選べなくなった現在、同一排気量のNAエンジン日本車よりも圧倒的に燃費も良く、加速性能も向上しています。
新世代のエフィシェントダイナミクスのエンジンを試乗して体感しましょう。

A:対象がNAエンジン搭載モデル


一般的には、買い替えするなら排気量は同等以上のものを選ぶと、パワー不足やトルク不足を痛感する事も無いでしょう。 国産ハイパワーターボにお乗りの方であれば、BMWの場合では排気量をワンランク上げた方が違和感が少ないようです。ハイパワーターボ車以外ではパワーウェイトレシオ(車重÷馬力)で近似値の車を選ぶといった方法もあります。

もし購入資金に余裕があるのであれば、排気量をワンランク上げたいものです。最近の車はボディの大型化や耐衝撃吸収構造の為、10年前の車に比べて、車重がかなり増加しています。エンジン性能の向上により、低速域のトルクアップはしていますが、正直な所、2リッターに1.4トン超の車重はキビシイと言えます。エンジンパワーに余裕が出ればアクセル開度も減り燃費も向上します。

●5ナンバー2000cc税制の弊害
過去の自動車税制(1990年以前)では5ナンバー(2000cc以下)、3ナンバー(2000cc超)の税金格差は2倍近くありました。国産車に多い小排気量車(2000cc以下)を保護する事が目的で、輸入車に多い大排気量車には、相当不利な税制でした。バブル以前では、2倍近い高い税金を払ってまで大排気量車に乗る方は限られいましたので、国産メーカーも2000ccを頂点としたラインナップを形成する必要がありました。
その流れから排気量は2000ccで必要十分とか、2000cc超は割高、身分不相応といった考え方が形成されたと思われます。。現在は自動車税制が改正されて2000ccを超えるモデルの流通量は大幅に増えました。しかし、従来と同様の考え方を持つ方は、まだまだ非常に多いようです。やはり過去の不公平税制が要因となっているのでしょうか。

輸入車の多くは2.5リッタークラス以上を6気筒、それ以下を4気筒というように住み分けがハッキリしています。これは排気量と気筒数の関係によるトルク特性によるものです。

<総排気量と1気筒あたりの排気量の関係>

  • 2000cc ÷ 6気筒 = 333cc(320i)
  • 2200cc ÷ 6気筒 = 366cc(320i)
  • 1500cc ÷ 4気筒 = 375cc(カローラ、シビック)
    ・2500cc ÷ 6気筒 = 416cc(323i、325i、525i)
  • 1800cc ÷ 4気筒 = 450cc(コロナ、ブルーバード)
    ・2800cc ÷ 6気筒 = 466cc(328i)
  • 1900cc ÷ 4気筒 = 475cc(318i)
    ・3000cc ÷ 6気筒 = 500cc(330i)


街中を多用する低中速域はトルクが全てですから、 大きなピストンが上下する1気筒あたりの排気量の大きい4気筒が優れているという結果になります。6気筒は振動面や静粛性で優れているものの、小さなピストンによる絶対的なトルク不足を、高回転まで回す事(結果的にウルサイ、燃費の悪化)や、排気量アップ(輸入車に多い2.5L以上)で補う必要があります。
4気筒は軽量なエンジンにより6気筒車よりも車重が軽く、大きなトルク特性は軽快に走らせます。カタログスペックでは最高出力ばかりが気になる所ですが、日常の使い勝手も重視するなら、排気量と気筒数のトルク特性にも注目した方が良いでしょう。特にATは低速トルクの細さがストレスに繋がります。
現在は税制が改正され、500cc毎の税制となり、2リッター超の車を敬遠する理由は無くなりました。320と323/325では、税金は年間5500円の差でしかなく、税金節約の観点から排気量を落とす必要はありません。E46-320i後期モデルは、2200ccとなり325iと税制区分上は同じになっています。購入資金に余裕があれば迷わず325iを選びましょう。

排気量別の自動車税

  • 1501〜2000:39500円
  • 2001〜2500:45000円(ガス満一回分の差)
  • 2501〜3000:51000円(ガス満一回分の差)

    排気量別の自動車保険料率(搭乗者傷害)
    ・〜1500:Aクラス
  • 〜2500:Bクラス(1800/2000/2500は同一の区分)
  • 2500超:Cクラス

    プラス500CCがもたらすパワーは、あらゆる場面で余裕の加速を行う事が出来、加速が遅いといったストレスも減ります。結果的にアクセルを大きく踏み込む必要が頻度も減り、燃費も2リッター車より良い場面もあり税金5500円の格差(ガス満1回分)は実質無いと言えます。新車では50万の格差があり悩む所ですが、中古車ではその差は少なくてすみます。中古車なら迷わず323/325ですね。


Q:モデルチェンジサイクルとは。


  • A:BMWのモデルチェンジは7〜9年周期


    国産車に比べるとかなり長いモデルサイクルです。

日本車が4、5年でフルチェンジする事を考えると、悔しい思いをせずに長く乗れます。しかし、毎年、小マイナーチェンジが行われ外観上の差異は無くても、細かい部分で着実に進化熟成しています。最新と思って買っても1年後には装備追加や改良が施されているわけです。、、というわけで新車購入後に小マイナーが行われ、悔しい思いをする方もいるかもしれませんが、毎年ある事と割り切って愛車を労わってあげて下さい。

小マイナーチェンジに留まらない大きな変更(排気量、外観等)はドイツ本国では一足先にデビューします。後々後悔したくないのであれば、Webや雑誌上で最新情報を入手する様にして下さい。日本導入は数ヶ月〜1年後となる場合も多いので、動向を注視していればマイナー前の車を買って後悔するといった事態を防げると思います。超最新情報であれば営業マンですら知らない場合も多々あります。また旧型車の在庫処分の為に、意図的にお客に知らせない場合もあると思います。上記の点を考慮すると、自主的に情報を収集し、自己防衛するしか手段は無さそうです。最新情報を把握していれば、マイナー前を大幅値引きで買ったり、マイナー後を予約する等、購入計画の練り直しが可能です。高い買い物ですから、情報収集の手間を惜しんではいけません。


Q:発売したての新型車にトラブルが多い?


  • A:>発売したての新型車に初期トラブルが多いというのは過去の話です。

    製造技術は年々進歩しているわけで、新型車に限ったトラブルはおきていません。したがって発売したての新型車を買い控えする必要はありません。特に日本に導入するBMWは本国から数ヶ月後になる為、マイナートラブルは一掃されています。マイナー時の新型エンジン搭載も発売したての新型車に近いものがあります。従来の発想ならトラブルが多発しても良さそうですが、目立ったトラブルは起きていません。発売後、数年経ってもリコールは発生しているように、当たりハズレとのレベルと考えるのが妥当でしょう。またサービスフリーウェイに加入していれば、不具合も無料で交換出来る為、トラブルを恐れる必要はありません。言い換えれば、リコールやサービスフリーウェイ (新規/継続加入の中止)充実によって初期トラブルが仮にあったとしても恐れる必要は無くなってきたと思います。特に最近のモデルは3シリーズであっても国産車と遜色ない装備内容となり、マイナーチェンジによる装備の充実を待つ必要も無くなりました。
    もし完全に初期トラブルを防ぎたいのであればモデル末期の車が確実となりますが、そこまで待つのは無意味でしょう。末期モデルでもリコールとなる可能性は否定できず、買おうと思った時が買い時なのです。ホヤホヤのニューモデルは旧型車オーナーから熱い視線を浴びるなど、ニューモデルしか味わえない得点があります。またモデルチェンジサイクルの長いBMWでは、発売したてを買えば新車気分のまま長く乗れる利点もあります。


Q:iDriveに地デジを後付けする方法


  • A:BMW純正i-Driveは、外部からの映像入力端子がありません。

市販の地デジやバックカメラを見る為には、AVインターフェイスが必要になります。 市販の後付けインターフェイスは、AV入力3系統+バックカメラ入力などを備えており、 地デジやDVD、iPodビデオなど、純正i-Driveの画面へ出力して楽しむことが可能です。 インターフェイスに入力された画像はTVキャンセラー無しで走行中も視聴可能となります。 ナビの自車位置がズレもなく目的地案内も正常に行われます。 2画面にも対応しており、地デジやDVDを見ながらのナビ画面表示、 ステアリングリモコンでの各種操作が可能です。


Q:バルブトロニック(ValveTronic)とは?


  • A:可変吸気バルブシステム。


    2001年のE46-318tiコンパクトより採用された、

従来のVANOS(バリアブルカムシャフトコントロール)をさらに発展させてバルブ開閉タイミングのコントロールに加えて、バルブのリフト量をもコントロール出来る様にしたものです。VANOSよりもさらに吸気量を細かく制御し、それが燃焼室直前でコントロール出来る為に、直噴エンジン並の燃費向上と排ガスの浄化に役立ちます。

2006年に新世代6気筒エンジンでは、バルブトロニック搭載を見送り直噴エンジンがデビュー。
2009年には、直噴エンジンだけでなくバルブトロニックも併せ持つエンジンがデビュー。


Q:アルコール系燃料について


  • A:現在、入手不可


    2004年頃、アルコール系燃料については、国産車で火災事故等も報じられた。アルコール燃料による部品の腐食によるもので、BMW車でも起き得る可能性がありますので指定のガソリンを使用して下さい。アルコール税の安い発泡酒が売り上げを伸ばしたように、ガソリン税の高さによって、アルコール系燃料が登場したといっても良いでしょう。諸事情により市場からはアルコール系の格安燃料スタンドは消えてしまいました。(2005)
    エンジン部品の腐食、排ガス関連への悪影響など不透明な部分が多く、BMW車への使用は避けましょう。

Q:ディーゼル車とは


A:現在、BMWディーゼル車のラインナップが増えています。

2012年にBMW JAPAN初のディーゼルエンジン搭載モデルのX5 xDrive35d ブルーパフォーマンスが発売。
尿素の補給が必要な後処理システム「SCR」を採用しています。
これに対して、NOx(窒素酸化物)吸蔵還元触媒などからなるメンテナンスフリーの排出ガス処理技術「BMW ブルーパフォーマンステクノロジー」 採用したエンジンも登場しています。320d、523dなど主力モデルへの発売も開始されディーゼルラインナップは、欧州、日本車を含むトップレベルの充実度を誇っています。

<過去のネガティブなイメージ>
過去、ディーゼル車といえば、ネガティブなイメージがありました。

  • 黒煙の排気ガス。
  • アイドリング時の音量が大きい。
  • パワーの無さ
  • 排気ガスに含まれる有害物質

<圧倒的なトルクと燃費性能>
新型の直噴ターボディーゼルとクリーンな触媒システムにより、今までのネガティブな部分は、解消されつつあります。

  • 排気ガスのクリーン化
  • ガソリン車に比べて燃費の向上
  • ガソリン車に比べて圧倒的なビッグトルク
  • 静粛性の向上(個人差有り。購入者は要チェック)

そして、ディーゼル特有の低速域の圧倒的なトルクは、2クラス上のトルク感をもたらし、加速力に余裕が生まれます。 燃費も国産ハイブリッド車を超える数値を叩きだすケースもあります。 若干、ディーゼル特有の部分が気になるケースもあるので、試乗してそのメリット・デメリットを体感してみた方が良いでしょう。


Q:アクティブステアリングとは


  • A:可変のステアリングコントロールシステム。


    導入当初は上級シリーズに採用され、次第に搭載車種が広がった。


車速を自動検知して、ステアリング操作の切り角をコントロールします。
具体的にはステアリングギアを連続可変させる。
駐車時は、少ないステアリング切り角で、タイヤを大きく切る。

速度超過などの場合には、DSC制御と共にステアリングに対してカウンターを当てるなど
自車の危険回避のための積極的なアシストを行う。
最近では、後輪の操舵も合わせて行い、最小回転半径の向上と高速域の安定性に寄与しています。


Q:LCIとは


  • A:日本では、マイナーチェンジという言葉が一般的である。

LCIとは、ライフサイクルインパルス(Life Cycle Impulse)の略である。主にBMW独自で使われている用語のようであり、ドイツを含む欧州でも一般的では無い。
また、北米で使われるの用語としては、フェイスリフト(Facelift)がある。日本では美容整形として使われるケースが多いが、フルモデルチェンジ後の外観の小変更に用いられるケースが多い。
新型デビューから、顧客からも支持されるケースでは外観の大掛かりな変更は少ないが、不人気のケースでは大胆な変更が加えられるケースがある。

  • BMWでは、不人気→人気回復へのリフレッシュとしてのLCIを行うケース
    (前後ライトの形状変更、バンパー形状の大掛かりな変更を実施)
  • モデルラインナップとしてのデザインコンセプト変更を受け入れてのLCIの2タイプがある。
    (上位モデルからのデザイン路線変更を踏襲した変更)
  • 新型デビューからのモデルサイクルは6年〜9年と日本車に比べても長く、外観変更を伴うものは、期間の中間に位置するケースが多い。


Q:愛車の自動車保険を安くするには、どうしたら良いか?



Q:新車を安く買い、愛車を高く買取してもらうには、どうしたら良いか?



Q:BMWダイナースカード入会のメリットとは?



Q:ナビ・TVキャンセラーのソフトウエア書き換えとは?


  • A:

    ディーラーでは、車体側のプログラムソフトの不具合対策として、プログラムソフトの更新処理を適宜実施しており、 せっかく、キャンセラーを実施した場合でもディーラーの更新処理により、無効となってしまいます。

    ディーラー実施後、自身でキャンセラーソフトの再インストールを行うことは、プログラム全体のバージョンダウンを伴うため、 再インストールは不可となります。

    上記の対策としては、最新ソフトウエアを反映したキャンセラーソフトの再購入を伴いますので、 ソフトウエアのバージョンに左右されない、ハードウエアによるキャンセラーの購入をお勧めします。
    ※お約束事項として、走行中のナビ・TV操作のご使用は、絶対にお止めください。

Q、

値引きがメーカー、ディーラーに与える影響とは



A、現時点でインターネットや雑誌による値引き情報が、メーカー、ディーラーに与える影響力は、まだまだ微々たるものだと考えます。購入者の全てが値引き情報を入手しているとは考えにくく、情報を賢く活用した人だけが恩恵を受ける形でしょう。したがって、購入者のほとんどが値引き交渉を行い、大幅値引きによりディーラーの利益が減り、結果的にユーザーへのサービス低下を招く、などと考えるのは非常にナンセンスです。また値引き情報は全国的に通用するものでは無いので、あくまで値引き交渉時の参考資料と考えるのが妥当でしょうか。


Q、

値切ると購入後のサービス低下を招く



A、例を挙げると、サービスが良いと評判のA店では、値引き情報をネタに根気強く交渉を行ったXさんは30万の値引きをゲット。同一車種をセールスの提示額10万の値引きで購入したYさん。購入後のXさん、Yさんに対するサービス内容&対応は全く同じでした。値引きに関わらず購入後のサービスは平等に行われます。


Q、

輸入車は国産車に比べて価値があるから値引きして買うべきでは無いのか。?



A、もし、自分の値引きが10万、友人が時期を同じく、同じ車を30万値引きで買ったらどうでしょうか。非常にくやしいですね。自分の立場なって考えれば、そういった発想は起きません。バブル時期や大金持ちならともかく購入資金には限りがあります。差額20万もあれば、ドレスアップ費用の足しにもなりますね。見栄を張って値引き無しで買っても1人だけサービスが優遇されるわけではありません。
輸入車には国産車以上の優れた価値があるという考えで、標準価格で買う事は個人の自由です。ただ一般庶民の収入からすれば出来るだけ安い方が良いですね。資本主義である以上、需要と供給のバランスから値引きしてでも売りたいと思えば、ディーラーは値引きして売るでしょうし、不人気車や売れ残りであれば安く売らなければならないのです。安く買う事になんら、ためらう事はありません。当然、人気車では値引き率も厳しく設定される事は言うまでもなく、ディーラーにとっての高収益は確保されます。


Q、

値引きの最大値とは?



A、 ディーラー営業マンも採算を度外視した値引きは行いません。値引きしても利益は確保しているのです。値引き幅は営業マンの自己決定権内の範囲です。それを超える場合、上司に決済を仰ぐ場合もありますが、あくまで採算の範囲内です。
新車発売時、マイナーチェンジ、限定車発売、キャンペーン中、モデル末期などで、個々のディーラーにおける値引きの最大値は変動してきます。値引きの最大値は系列ディーラーが違えば最大値も異なります。その最大値を交渉の中で読み取り、最大の値引きを勝ち取る必要が出てきます。これには他の値引き動向の入手や購入者個人の交渉力?の要素も大きく、値引きを重要視するか否かでも取り組みの姿勢が変ってくるでしょう。購入者全員が値引き交渉を行っても、最大値を引き出せる方もいれば、引き出せない方もいて、値引き価格にはバラツキが生じてきます。

したがって全員が値引き交渉を行い、ディーラーが購入者全員に大幅値引きを行い、利益が激減しサービスが悪くなったという考えは、現実的には有り得ないのです。それだけ値引き情報の入手の有無や交渉力?に個人差があるということでしょう。

また、経営母体の違うディーラーがひしめく首都圏と違い、1県内に1経営母体しか無い場合もあります。その場合、ディーラー同士の競争が無い事から、値引き価格が非常に渋い場合もあるようで、他県にも行ってみて安い方で買うといったやり方もあります。


Q、

為替相場と価格反映のタイムラグ



A、 為替相場は、刻々と変化していきます。円高であれば輸入品は安く入手できますし、円安であれば、輸入品は高くなります。
インポーターは、為替差損で大幅な損失を出さないよう、リスクをヘッジしながら輸入を行っていると推測されます。

しかし、為替の大幅変動に対しては、価格転嫁が必要な場合もあります。
単純な値上げによる割高感を強調しない様、装備変更やマイナーチェンジに合わせた価格改定を行っているようです。

日本におけるEUの輸入車の価格設定は高いという一般的な解釈、状況下において、ユーロ高の場合は、円よりも通貨の価値が高まっているので、車両価格に改定が無い場合は、割安感が若干感じられるかもしれません。
まあ、日本車に比べて圧倒的に車両価格が高いだけに、ピンと来ないかもしれませんが・・・


Q、

南アフリカ製BMWのギャップ



A、 3シリーズなど一部のBMWは、1990年代から南アフリカ製が輸入されている。

■生産の実態は?
少なくとも現地生産は、相応の年数が経過しており、自動車製造の生産実績・品質については問題ないレベルまで達しているとのレポートもある。
他にも複数の自動車メーカーも現地進出しており、自動車製造に適した知的水準・国民性が製造拠点として選ばれているのだろう。
日本に輸入されたBMWについて、その品質の悪さが問題となっていない事からも明らか。

■ユーザーの声
パッと見で、ドイツ製と南アフリカ製を区別できるユーザーはいない。
所詮、イメージの悪さ?が先行し、南アフリカ製を悪者と決め付けているに過ぎない。
自動車生産もグローバル化の波は、今後も進む一方であるが、日本人の意識改革が遅れている。
しかし、ドイツ製でなければBMWでは無い・・・という意見が、相当ある事も無視できない事実。
南アフリカ製は、ネット上では当たり前の事実であるが、これを初めて聞いた方にとっては・・・ダマされた・・・となる。

■生産国の表記
イメージを優先するあまり、これらのマイナス?イメージを積極的に情宣してはいない。(形式番号からは判読可能だが)
食料品も生産国の明示が義務化されている。自動車についても積極的な明示が必要なのかもしれない。
BMWといえばドイツというイメージが先行しており、このまま表に出さない状況が続くと、購入者のダマされた・・・感が強まってしまう。

■価格の疑問
ドイツにおける外国人労働者と、南アフリカにおける労働者の技量については決定的な差があるとは思えないが、
人件費については、相応の価格差が開いていると思われる。
また、それらの人的コストが車両の販売価格に反映しても良さそうである・・・が実態は、変わらないのである。

■中国製は絶対反対?
中国間との諸問題発生から、当HPのアンケートでも中国製を日本に持ち込むのは反対との意見が多数派を占めている。インポーターとしては、品質の問題がクリアされていたとしても、ユーザーのこうした意見を軽視することは危険である。




Q、

輸入車とブランドの関係



A、 過去に低価格を武器に日本市場に殴り込みをかけた輸入車がありましたが、全く売れませんでした。また自動車以外ではブランド力のある商品を値引きして販売し、一時的に爆発的な売れ行きを見せた後、ブランドイメージを消費し尽くして撤退した商品もあります。ドイツ製高級車の日本市場における高級ブランドイメージは確立しており、今後の販売戦略においてブランドの安売りを行なう事は有り得ません。高くなければ売れない、世界でも希少な日本市場での価格設定を欧州メーカーは熟知しており、メーカー自ら値下げする事は無いでしょう。


Q、

日本の価格設定は妥当か



A、 @FUNアンケートでは日本市場の価格設定は100万以上高いと考える方が過半数以上を占めています。欧州仕様に比べてかなり装備の良い日本仕様は価格も必然と高くなります。具体的な数字は挙げませんがプラス装備を加算すると日本市場の価格設定は妥当ではないか、、と思えてきます。では、本当に妥当なのでしょうか。
日本で売られている平行輸入車を見てみると、日本の標準仕様よりも装備が良いにも関わらず、50〜100万ほど安く売られています。平行輸入業者は現地販売店から購入(数%が販売店に落ちる)する必要がありますが、正規ディーラー車は単に輸入するだけです。輸入台数も比べ物にならないぐらい多く、輸入コストも下げられます。
尚、アメリカ仕様は、欧州や日本仕様と比べて同一グレードで内容を落としているケースもある為、アメリカ仕様との比較した話ではありません。

日本市場ではディーラーネットワークやサービスの構築/維持費用が諸外国に比べて相当高いから、日本の価格設定は高いのでは・・・という意見もあります。

日本人は品質にうるさく特別な対応が必要だから、諸外国に比べて日本の価格設定は高いのだ・・・という意見もあります。


こういった意見は、「日本市場は特殊=優れている=高くて当然」という論点にすり替えて価格の高さを正当化してしまうものです。

では実態はどうなのでしょうか。全国のディーラー網はフランチャイズの形態に過ぎず、店舗取得や設備取得費用は個々のディーラー経営者が負担しているのです。ディーラー経営者・経営母体も元は私有地や駐車場を利用して、最低限の投資で自動車ディーラーへ投資、兼業する場合が多いようです。元々中古車販売業から転業する場合などは、かなり投資コストを抑えられますね。ディーラーが行った多額の投資も、通常の自動車販売の中から投資コストを回収する事になりますが、十分な利益があるからこそディーラー業に参入するわけです。したがって一番費用のかかる用地や店舗取得費用をインポーターが車両価格に転嫁する必要性はありません。

品質に関しても、十数年前ならともかく日進日歩で技術が進化するなかで、日本だけ特別な対応を行う必要などありません。よって検査した結果、塗装修正が輸入した車の全てを行う必要はありません。

販売台数が多い=コストダウン
上記が成り立つのであれば、価格は下げられます。逆に数を多く売れないと、1台あたりのコストは高くなり販売価格に反映してしまいますが。。

最近の自動車保険の中にはJAFと連携して24時間ロードサービスを行う所も多く、それらの費用が保険料に含まれていると考えれば、メーカーの行うトラブル時の対応費用が車両価格に転嫁される額も、微々たるものでしょう。
日本市場の価格設定に、ブランドイメージに対する価格上乗せは一切含まれていないのでしょうか。皆さんの考える100万以上高いというアンケート結果は妥当なのでしょうか。マージンが含まれているか否かは、あなたの判断次第です。


Q、

ブランドと値引きの関係



A、 海外旅行で大量のブランド品を買う日本人は、良いブランド品を安く買いたいと思っています。そのような行動に走らせる要因は日本固有の高い価格設定にあります。日本総代理店特有の寡占的に販売に対抗すべく、流通経路の違うディスカウントストアでも販売され、それなりの売り上げを占めています。在庫量やニューモデルの入手には多少の制約もありますが、代理店で買うよりも同一商品を安く買う事が出来ます。ディスカウントストアでの販売が日本総代理店に多少の影響はあっても、ブランドイメージの損失とはなり得ないし、ディスカウントストアでも必要以上に安くはない。(需要と供給の関係の価格設定)
時計で有名なロレックスもほとんどのディスカウントストアで入手可能であり、価格もディスカウントストア定価なるものが一般化しています。

輸入車の場合は、50万以上安い平行輸入車に購入者が殺到している状況にはなく、購入者のほとんどが、安心の保険料として正規ディーラー車を買っています。自動車の場合は購入後のメンテナンスが絡んでくる為であり、結果的に正規ディーラー車を買うしか選択肢は無いのかもしれません。
この独占的な販売形態では、ブランド品を販売する日本総代理店以上に、利益が集中している事が考えられます。
ブランド品同様、特殊な日本市場専用の価格設定であれば、適正な利益にプラス日本市場独特の莫大な利益が生まれるハズです。もしそれなりの利益があるのであれば、値引き出来るマージンは含まれていると考えるのが妥当でしょう。値引きして買う事はなんら問題は無いであろうし、それがメーカーやディーラーの利益を圧迫するとは考えにくいでしょう。

1990年前半、無名のトヨタセルシオ(レクサスLS400)が高品質を武器にメルセデス、BMW、キャデラックなどが独占するアメリカ高級車市場に参入しました。歴史ある高級車を超える品質と性能を誇るレクサスは受け入れられ、確固たる地位を築いて今に至ります。レクサスが成功した理由は、当時の高級車よりも「純粋に良かった」からです。アメリカ市場では日本車も欧州車も販売価格については、生産地本国と比べて価格は安いぐらいに設定されています。またアメリカ市場は、日本市場に比べてブランド志向よりも本質志向による競争原理が価格にも表われています。もちろんアメリカにもブランド好きな顧客はいますが、市場では本質に見合った価格に押し下げる力が働くようです。

日本市場に目をやると国産車は欧州車に比べて、販売価格、ステータス性のどれをとっても欧州車よりも格下の烙印を押されています。アメリカでは同等の価格帯であるセルシオがなぜ格下に見られるのでしょうか。欧州車かぶれの一部自動車評論家の影響が無いとも言えませんが、その根底には日本人特有の舶来志向、ブランド好きの国民性がもたらしたものと言えるでしょう。いかに国産車が圧倒的な品質と性能を備えていようとも、世界では認められるクオリティであっても、神格化した欧州ブランドには太刀打ち出来ないのです。国産品より高めの価格設定が、ブランド価値を高め、購入者に優越感を与えます。
低価格なアジア製品が席巻する家電&PC市場と違って、日本の自動車市場は国産車が圧倒的なシェアを占めています。顧客は欧州の輸入車に安くて良いものではなく、高くて希少、個性や優越感を求めています。ブランド価値を求める以上、今後も輸入車は安くならないと思います。輸入車を安くするには、インポーターの構造改革よりも日本人の意識改革が必要なようです。

都心部では、国産車よりも高級輸入車の方が多いといった現象も見られます。トヨタがレクサスブランドを国内で展開を始めました。価格はメルセデスやBMWと同等の価格帯です。性能や装備は日本車としてのクオリティを確保し、スペック的に欧州車を凌駕しています。当初はセルシオ・クラウンユーザーの取込に留まると思われます。高級車のシェアは、限られている為、パイの奪い合いになります。

高級セダンから高級ミニバンへ人気も移っています。ブランドに敏感な日本市場は、今後どのように変化していくのでしょうか。。


まとめ

読者がインターネットや雑誌により入手した値引き情報を活用する事と、ブランドイメージ損失や、サービス低下といった事には、直接の因果関係が無いばかりか、そういった発想そのものがナンセンスである。現時点では机上の空論に過ぎないばかりか、輸入車は価値が高いから値引き無しで買うのが正しいといった、おかしな発想も生まれてきます。現時点でも、同一車種での購入価格は十人十色である以上、大幅値引きを勝ち取れる情報を共有する事が重要ではないかと考えます。またインターネットはその一つの手段に過ぎません。まだまだ、読者からの値引き情報は多種多様であり、今後も読者の利益になる情報は掲載していく予定です。


Q、

今後の自動車業界の流れとは



A、 IT革命により、部品調達も多様化し、さらにコストダウンが進んでいく。販売手段も多様化が起こり世界共通価格といった事も非現実的では無くなるかもしれない。同じメーカーでも生産国が違えば価格も違い、エアコンも全く未装備の状態から、各自好きなオプションを選び、インターネットで生産国に直接オーダーするといった事も出来るかもしれない。となるとブランドによる価格維持も難しくなる。(2000)
・・・まだまだ、遠い未来の話であるが、広大な中国市場が新たな流れを起こすかもしれない。(2004)
GMの赤字により、関連メーカーの再編も進む。トヨタの一人勝ちの状況である。OEMやパーツメーカーの交流は一層加速しそうである。(2006)

トヨタとの提携、ハイブリッド、EVの流れは加速する。 欧米の車もEV車両への流れは止まらないが日本と比較して普及率は今ひとつである。(2014)