自動車保険を見直すヒント

自動車保険の実態

自動車保険が満期になる時期に、次回のお勧めのハガキが来ますが、そのまま自動継続にしてはいませんか?。今一度、自分に合った内容は何なのか、保険料をさらに安くする事は出来ないか、考えてみましょう。

自動車保険 会社一覧

外資、国内を問わず通販の損害保険会社が参入し、保険内容は多種多様になっています。既存の大手損害保険会社とは補償内容は基本的には変わらないが、あくまで保険料の安さのみを追求する派には、新聞広告で派手な宣伝を繰り広げる通販系損保をお勧めしたい。大体5〜40%は確実に安くする事が可能。

損害保険代理店との付き合いを重視し、今までの保険を継続する場合は、契約内容を見直してみましょう。
やはり事故起こした時は、なじみの代理店に依頼する方が安心感はあり、相談もしやすいです。

自動車保険の特徴

SAPとは

自家用自動車総合保険の略。基本的に車両、対人、対物、搭乗者傷害がセットになっている。示談交渉サービスも付加。自由化によりSAPに人身傷害等をセットした商品が各社より発売されている。 SAPとは違い各社別の商品名称を付けている所が多い。(補償内容もより充実)

PAPとは

自動車総合保険の略。車両は任意で付帯となる。対人、対物、搭乗者傷害がセット。示談交渉サービスはない。

家族限定割引

同居する家族に限られる。保険料全体に対して5%程度割引。運転者が家族に限られる場合はぜひ付帯したい。尚、家族以外が運転する場合は保険金が支払われないので注意したい。

エアバッグ割引(運転席/助手席)

デュアルエアバッグ付きであれば、搭乗者傷害が6〜10%程度割り引かれる。保険会社によって運転席、助手席の区分けがある所もある。

ABS割引、横滑り防止装置割引

ABS付きであれば、搭乗者傷害が5%程度割り引かれる。横滑り防止装置とはBMWではCBC(コーナリングブレーキコントロール)がこれに該当します。
装着車はぜひ申告しましょう。搭乗者傷害が6〜10%程度割り引かれます。

安全ボディ、衝撃吸収構造ボディ割引

最近のBMW車は、全て該当するはずです。これに○が付いていない場合は確認して下さい。搭乗者傷害が5〜10%程度割り引かれる。

年齢条件

運転者の年齢が全て30才以上なら「30才未満不担保」にするといった具合に年齢条件を変更します。
例えば「年齢問わず」と「21才未満不担保」では、後者が3割程安くなります。
尚、年齢条件に該当しない方が運転する場合は保険金が支払われないのでご注意下さい。

契約後、1年以内に年齢が29才から30才になる場合などに、あらかじめ保険料を割り引いてくれる会社もあるので、確認したい。

保険料払い込み方法

大きく分けると「月払い、年払い」になりますが、まとまったお金があるなら「年払い」を選びましょう。月払いに比べ1割程度安くなります。まとまったお金があるなら、月払いよりも年払いです。

対人料率クラス

排気量別に係数が設定。対人保険料に下記の係数が割り増しされます。BMWの場合、B/Cクラスに該当します。
対人料率クラス(クラス:排気量) 係数
A:〜1500 1
B:1501〜2500 1.4
C:2501〜 1.8
*:係数はイメージです。(各社係数は異なります。)


対物料率クラス

排気量別に係数が設定。対物保険料に下記の係数が割り増しされます。BMWの場合、B/Cクラスです。
対人料率クラス(クラス:排気量) 係数
A:〜1500 1
B:1501〜2500 1.25
C:2501〜 1.5
*:係数はイメージです。(各社係数は異なります。)


搭乗者傷害料率クラス

排気量別に係数が設定。対物保険料に下記の係数が割り増しされます。BMWの場合、B/Cクラスです。
対人料率クラス(クラス:排気量) 係数
A:〜1500 1
B:1501〜2500 1
C:2501〜 1.2
*:係数はイメージです。(各社係数は異なります。)

対人・対物・搭乗者傷害クラスは、排気量別に大雑把な分け方である。上記を細かく分けた保険会社もある。リスクを細分化するほど、リスクの少ない方の保険料は安くなり、リスクの多い方の保険料は高くなる。


車両料率クラス

事故率の高いM3や、事故時の修理費の高い7シリーズなどは、クラスが高くなり(1〜9の9に近い)事故率の低いセダンはクラスが低くなる。

ノンフリート等級別割引

(保険加入後、年数経過と共に保険料全体に対して、割引される仕組み)
ノンフリート等級 係数 割増率%・割引率%
20-22 40% 60%割引
19 40% 60%割引
18 40% 60%割引
17 42% 58%割引
16 42% 58%割引
15 45% 55%割引
14 45% 55%割引
13 50% 50%割引
12 50% 50%割引
11 55% 45%割引
10 60% 40%割引
9 60% 40%割引
8 70% 30%割引
7(F) 80% 20%割引
6(F) 新規加入時は、ここからスタート 90% 10%割引
5 90% 10%割引
4 100% 0%割増・割引
3 120% 20%割増
2 130% 30%割増
1 160% 60%割増

ノンフリートとは

:一般(契約台数9台以下)上記表はノンフリート契約の場合です。

フリートとは

:団体(契約台数10台以上)フリートの場合、割引率が異なります。
この割引による保険料削減の効果は、非常に大きいです。

6等級の場合は、例:保険料10万 x 1.0  = 10万円 となります。(新規加入時:割引0%)
18等級の場合は、例:保険料10万 x 0.4  = 4万円 となります。(割引60%)

事故が発生した場合、事故1件につき3等級ダウンします。
無事故の場合、翌年は次の等級へアップします。
*:係数はイメージです。(各社係数は異なります。)


車両の保険金額の設定

車両の保険金額の最高額は、車両が全損となった場合に時価で支払われる。しかし、車両が全損の場合でも、設定の最大金額で支払われる事は珍しく、中古車市場での価格が支払われる事が多い。500万の車両保険に入っていても、中古車市場で400万なら400万(時価)しか保険金は下りない。形式、年式により車両の保険金額を設定出来る範囲は決まっているが、設定できる下限にしたい。例えば、xx年式Exxが300〜250万で設定可能であれば、車両保険は250万に設定する。(中古車市場価格に近い)
尚、高額なオプション(ナビやオーディオ)は別途申告し、保険金額に上乗せしておく。

無事故割引、等級

新規契約時、6等級からスタートし、7〜22等級(各社さまざま)まで、毎年事故を起こさないと等級がアップし保険料が割引されていく仕組み。事故を起こすと等級が3つダウンする。契約の更改を怠ると等級が継承されないので、契約更改を怠らない事。事故を起こした場合、保険を使うと等級ダウンで次年度以降の保険料が高くなる為、実費で払うか、どちらが特なのか保険会社に相談しましょう。

年間走行距離に関するもの

3000キロや5000キロ、1万キロなど年間走行距離に応じた保険料割引を行う。この場合、走行距離が少ない程、保険料は安くなります。

盗難防止に関するもの

BMWではイモビライザー、後付けの盗難防止グッツ、GPSを利用した盗難車両探知等、盗難防止関連装置を装備している場合は、保険料が安くなります。

ゴールド免許割引

免許証の色により、保険料が安くなる。この場合、ゴールド免許の方のみ保険料が安くなる。

車の使用目的に関するもの

いつも仕事で使う。通勤通学で使う。買い物やレジャーでしか使わないなど使用目的により、保険料割引を行う。この場合、後者ほど安くなる。サンデードライバーの方が運転時間も少なく、相対的には事故率が低いという事でしょうか。

契約更改、早期契約に関するもの

早めに次回の自動車保険契約(満期の1ヶ月以上前)を行うことにより、保険料を割引。インターネットでの契約締結も割引になるようです。事務費軽減と他の保険会社への移行を阻止する目的でしょうか。

2台目以上の契約に関するもの

2台以上、同じ保険会社で自動車保険契約すると、さらに保険料を割引。なるべく同じ保険会社が得。

車両保険を不担保にする

SAPの総合サービスを受けつつ、保険料の高い車両保険に入らない事により、保険料総額を安くする。車をぶつけないた自信があれば、不担保にする価値はあります。

車両盗難時の保険を不担保にする

盗まれた場合のみ保険金は下りない。しかし保険料はかなり安くなるし、ぶつけた場合の保険金は下りる。車の保管・駐車場所が絶対盗まれないという自信があれば、不担保にする価値はあります。

弁護士費用に関するもの

過失割合に納得出来ない場合など、相手の保険会社、当事者との話し合いが決裂した場合の裁判関連費用を保険金でまかなうものです。出来れば話し合いで平和に解決したいものですが。

対人保険金額

例えば医大学生や会社役員など、生涯収入が高額と試算されれば受け取る死亡保険金も超高額となります。賠償額は2億円超のケースもあり。やはり対人保険金額は無制限に入りたい。現在、加入者の95%以上が無制限で加入している実態があります。

対物保険金額

普通乗用車の場合、賠償額は1千万円未満のケースが大半を占めます。高額な賠償額事例のほとんどは、大型車のケースです。普通乗用車で店舗等に突っ込んだケースでも1千万円でカバーできる範囲のようです。よって、乗用車では、対物保険金額1千万で十分カバーすることが可能ですので、ここは、見直しできる余地があるでしょう。

積立型自動車保険

保険が満期時に、満期返戻金を受け取れる保険。保険の期間は2〜5年(各社さまざま)契約期間中は、等級の割引に上乗せして、さらに安くなる為、1年単位の掛け捨て自動車保険よりも保険料は安くなる。満期返戻金も銀行の定期預金よりも数段高めの利回りのため、資産運用にも適している。必ず入らなければならない、任意自動車保険(掛捨て)に入りつつ(通常1年ものより安い)、お金も貯まるという画期的な商品である。満期返戻金は、自動車保険の支払い用として積立ておく、といった方法が良いのかも。

地震・噴火・津波危険補償特約

2011/3に発生した東日本大震災。多くの車が津波に流されました。
車両保険に入っていても保証の非対象(免責)でした。しかし、この特約に入っていれば天災時も保証の対象となります。 保険会社によって、特約設定無しもありますのでご注意。天災に備えた保証のため、保険料は高めになります。

短期保険

1日単位で契約できる短期保険があります。東京海上日動火災の「ちょいのり保険」と、三井住友海上の「1DAY保険」がそれにあたります。 いずれも1日あたりの保険料は500円からで、短期的に友人や知人の車を借りて乗る場合、その車に付帯している自動車保険を使わずに自分自身の用途にあった保険を付けることが出来ます。 主に休暇や行楽シーズンを中心に需要が多く、短期的に用途に向いています。

長期保険

通常1年単位の保険ですが、長期は2〜6年のタイプがあります。長期になるほど割引率もアップする点がメリットです。 長年、同じ保険会社を利用しているなら、メリットがある契約になりますのでお勧めです。 長期契約のため、契約期間中の事故による保険では保険料がアップしない点が特徴です。 次回時契約に等級ダウンとなり、保険料がアップします。

まとめ

上記項目でも保険会社によっては未対応の項目もあります。また、新しい特約が随時増えていっています。現在、各社の保険料体系は各社様々で、各社間の単純比較は難しくなっています。自分に必要なリスクを絞り込み、不要な物は削る。安くなる条件を揃えれば、保険料を安くする事は可能です。

自動車保険の満期が近くなったら、上記の自動車保険の無料見積もりサービス等を利用して、数社の保険料見積もりをして検討してみては、いかがでしょうか。(1社ずつの見積もりよりも非常に便利)無事故割引(等級)は継承されますので他社に変えても割引率は変りません。(共済、全労災を除く)国内大手、外資系と各社の保険商品は多様化しており、自分にあった保険を検討して下さい。充実の補償内容で楽しいBMWライフを安心サポート!

今の自動車保険は、あなたに合っていますか?
現在の高い保険料がグーンと安くなります。
5分の見積りで保険料を安く見直しましょう!
車検証、保険証書、免許証を用意して、あなたも簡単見積もり!