通販・外資・国内損保の自動車保険を検討する。
通販自動車保険への変更
某大手損害保険会社から外資系損害保険会社への契約変更の例。
CM等で盛んに宣伝する格安の外資系&直販自動車保険の実態とは、何かを調べてみました。
●事例A
>大手損保Y社 契約内容(現在の契約内容でお勧めハガキの内容)
>約¥116000
SAP(自家用自動車総合保険)
対人保険金額:無制限
対物保険金額:1000万
搭乗者傷害保険金額:1000万
車両保険金額:600万
30才未満不担保(30才未満は補償対象でない)
家族限定特約(運転者は家族に限る)5%OFF
ABS特約、5%OFF(CBC付はさらに割引になるでしょう)
エアバッグ特約、5%OFF
>外資系R社 損保契約内容(見積)
>約¥88000(約25%OFF)
SAP(自家用自動車総合保険)
対人保険金額:無制限
対物保険金額:1000万
搭乗者傷害保険金額:1000万
車両保険金額:490万
30才未満不担保
家族限定特約
ABS特約
エアバッグ特約
用途:レジャー(通勤通学は高くなるでしょう)
年間走行距離:5000キロ
ここで外資系にするのと同時に、車両保険金額を下げました。
車両は全損になった場合、車両は時価で支払われます。
時価とは市場販売価格を参考に設定さるので車両保険金額は中古車の販売価格程度を目安に設定
(上限〜下限の範囲が定められているが、なるべく下限で入る)
するべきです。勧められるまま上限値で入るのは、ムダです。
限度額目一杯で入っていると自慢する無知な方も多いです。
(例:市場中古車価格300万なのに350万の車両保険は50万のムダ)
>外資系A社 損保契約内容(見積)
>約¥104500
SAP(自家用自動車総合保険)
対人保険金額:無制限
対物保険金額:1000万
搭乗者傷害保険金額:1000万
車両保険金額:490万
人身傷害保険金額:5000万(注1)
30才未満不担保
家族限定特約
ABS特約
エアバッグ特約(デュアルエアバッグ搭傷15%OFF)
用途:レジャー(通勤通学は高くなるでしょう)
R社の事例では、かなり安くなるという事が判ったと思いますが、
安くなった分を、補償の充実に割当ましょう。
A社(注1)では、人身傷害(オールリスク)5000万を新たに付帯しています。
ちなみに上記Y社で人身傷害5000万+車両640万の状態では
¥147000でした。
●事例B
ノンフリート等級が10〜20等級では外資系の割引率が大きく安いが、
1〜9等級では、国内系損保の方が安い場合があるようです。
新規保険加入時や前年に事故を起こして等級がダウン(3ランクダウン)
した場合は、外資系=>国内系といった選択枝も保険料節約に有効です。
●事例C
インターネット無料見積りでは、前年事故有りの場合、見積もり不可の
保険会社が外資系に多く、国内系は見積もり可が多い。
Mシリーズやアルピナなど、車両価格が高額で、事故修理費が高額になりやすい
車は、見積り&引き受け不可の会社が多いようです。
●事例D
車両保険で、自損事故(単独で壁にぶつけた等)の保険に入る必要がなければ、
(車両の車対車は有り)
共済や全労災などの保険は、国内損保とくらべて割安な保険料設定となっています。
損保系<=>共済系との間の等級割引の継承は出来ませんので、ご注意下さい。
外資系のリスク細分型自動車保険は、年齢や地域、車種など
(会社によって種類が違います)リスクを細分化することによって
保険料を細かく設定したものです。
単純な例では事故率の低いセダン+30才以上はより安く、
スポーツカー+21才未満はかなり高くなります。(事故率による差)
大手に比べて20〜40%安くなる理由はここにあります。
また大手のような損害保険代理店を経由しないで直接販売することによって
販売コストを徹底的に軽減していることも要因です。私の試算した例では25%程度しか安くならず、
広告にあるような40%OFFには程遠いように思えます。40%以上の割安になるためには35才以上、
16等級、ゴールド免許?、レジャーで使用などリスクが少ない場合のみの数字
と考えた方が良いかもしれません。
一番注意した点は大手損保と比べて事故を起こした場合のサービスネットワーク
及び対応は果して大丈夫かという点です。(地方の支店、代理店数の差は歴然としています)
24時間電話応対、JAFサービスなどは大手、外資とも差はあまり無いと
思われるので、本当に事故を起こした場合の対応にどの程度の差があるのか
といった所が今後問われる所でしょう。
自損事故などをディーラーに修理を依頼する場合などは、大手も外資も差は無いと思います。
保険金の支払いについては、代理店を経由しない分、外資の方が大手社より早い場合が多いようです。
サービス全体で言えば、代理店、支店網の圧倒的な差で大手損害保険会社に軍配が上がります。
40%OFFなどの大手損保と比べて圧倒的に安いにも関わらず、
外資系損保のシェアは1%足らず(99年末)で以外と消費者は本質を理解しているのかも
しれません。保険料の安さばかりに目が行がちですが
保険本来の保証内容&サービスも重視したいところです。
とにかく保険料を安くしたい派は、迷わず通販系自動車保険になります。
Aさんの見積もり例を紹介
| Aさんの補償内容一覧(前年、及び今年度) |
| 対人 | 無制限 |
| 対物 | 1,000万 |
| 搭乗者傷害 | 1,000万 |
| 人身傷害 | 5,000万 |
| 車両 | 305万 |
| 代車費用・弁護士・身の回り・事故付随 | 無し |
| 傷害・賠償責任等(自動車以外) | 無し |
| 賠償・車両クラス | C/7 |
| 車両免責 | 5-10 |
| ノンフリート等級 | 10 |
| 家族限定 | 付帯 |
| 30才未満不担保 | 付帯 |
| ABS | 付帯 |
| デュアルエアバッグ | 付帯 |
| 衝突安全ボディ | 付帯 |
| ゴールド免許 | 付帯 |
| 日常・レジャー使用 | 付帯 |
| 年間走行3000キロ未満 | 付帯 |
| 各社見積もり額 | 保険料 | 差額(M社にしなかった場合) |
| 国内大手M社(前年度9等級) | 155,000 |
| 国内大手M社(今年度10等級) | 143,000 |
| 国内通販S社 | 127,000 | -16,000 |
| 外資通販T社 | 113,000 | -30,000 |
| 国内通販M社 | 94,000 | -49,000 |
上記Aさんの例では、12等級時に車両事故により、3等級ダウンの9等級となり、
保険料も約5万アップした155000円となっていました。同じ会社で保険を更新すると143000円になります。
ここでインターネットで自動車保険比較を行い、同一の補償内容で上記の94000円に
保険料を引き下げる事が出来ました。(約49000円の得!)
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ユーザーが賢く選んで入らなければいけない時代になりました。
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