[前回の表示画面に戻る] [BMW X5 E53オーナーズルーム掲示板へ戻る]

記事No.329とレス記事を表示します。

  topPブレーキ調整(リアシュークリアランス) ボク - [E53 3.0i]  ID:LSkHI  

329.jpg(47784 byte) 以前Pブレーキワイヤーの調整をしましたが、引きしろが増加したので、今回はリアシューのクリアランス調整をしました。

ベントレーマニュアルが間違っていて少し時間がかかりましたが、さほど難しい作業ではありませんでした。

画像は右リアですが、外しているボルト位置が間違っています。ベントレーには、右は7時の位置、左は5時の位置と記載がありますが、実際には、右が9時、左が3時でした。

1.Pブレーキレバーブーツをめくり、12mmメガネレンチ(短いもの)、9mmソケット(できればディープソケット)を使ってナットを緩めて、ワイヤーの遊びを大きくしておきます。

2.ホイールボルト1本を外します。

3.フロントタイヤに車止めをしてリアをジャッキアップします。両側を同時にあげる必要はありません。調整する側のみでOK。

4.シフトをNにします。
... 2013/07/21(Sun) 10:16 No.329  

Pブレーキ調整 E39も同様です。 ボク - [E53 3.0i]  ID:LSkHI  


331.jpg(41566 byte) ボルト穴から内部をライトで照らしてのぞくと、画像の矢印のパーツが見えます。これは右側で、左はこれを鏡に写したものとなります。

5.矢印部品下部のギザギザ部分に(-)ドライバー先端をひっかけて、回らなくなるまで回します。
回す方向は右リア側が[B]、左リア側が[A]です。(前スレッドの画像参照)ギザギザ部品は左右で同じ物が使われています。

6.Pブレーキシューのクリアランスがなくなり、ホイールが回転しなくなったのを確認後、今度は逆方向に12ノッチ回して適正なクリアランスにします。
ギザギザ部に接して横にバネがあり、これがギザギザの廻り止めにもなっています。ドライバーでこじって回すと、カタッという感じで回るので、カタッを12回数えて作業します。

7.ホイールが引っかからず回るのを確認後、ボルトを戻し、ジャッキダウンします。

8.最後にPブレーキワイヤーの遊び調整をします。レバー1ノッチでは効かず、2ノッチで効きはじめる位にします。
だいたい、0ノッチ状態でワイヤーがパンパンにならず、微妙に遊びがある位がいいようです。

力一杯ひいて8ノッチに調整できました。整備基準は10ノッチを超えたら要調整となっています。

重たいタイヤを外さず作業できるので、車載ジャッキでの作業も可能です。ただし、タイヤや車体の下には手や足を絶対にいれないようにしましょう。

それから、E39も同様に調整できます。ただ、ボルトを外す位置がE39では左右どちらも6時の位置のようです。
ボルトを外して、少しずつ回転させればどこに調整部があるか解ります。
... 2013/07/21(Sun) 17:59 No.331  


下のフォームから、この記事に返信ができます。
この記事を返信する
おなまえ 必須(ハンドル名)
愛車名 任意(例:E90 320i)
Eメール 任意
  非公開
URL 省略可
タイトル 必須:具体的に記事の内容が判るようなもの。「教えて下さい」等は不可
コメント 必須:短い文章はNG(全角80文字以上)。htmlは無効化。売買記事は売買掲示板へ

0 1 2 3 4 5 6
アイコン 必須:アイコンを選択 [アイコン一覧]
使用アイコン→img
画像 任意:管理者が許可するまで「COMING SOON」アイコンを表示
JPEG/PNG形式/80KB以内
削除キー 必須:投稿後の編集・削除に利用。英数字8文字以内