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車とパソコン利用の二酸化炭素排出量の違いとは

過去記事No2819

車とパソコン利用の二酸化炭素排出量の違いとは

No.2819 てら : 2007/04/01(Sun) 最終更新日2021/10/16 :

 こんにちは。温暖化問題を心配している「てら」です。

 毎日の生活で二酸化炭素をたくさん出すものとして、電気と自動車の使用が挙げられています。
 しかし、車で10キロ走るのと、パソコンを1時間使うのとでは、一体どちらが、どれだけの二酸化炭素を出しているのでしょう?
 それを調べて、私のHPの「エッセイ266」で書いてみました。ちょっと驚く結果ですが、ご覧になってみて下さい。

www2.odn.ne.jp/seimei/

Re: 車とパソコン(1)

 メロン/[E90-325 E46-M3] : 2007/04/01(Sun) 12:36:05 :

二酸化炭素排出量の大部分は火力発電などの発電にて排出されているようです。
このあたりを大幅に削減できればかなり有効でありそうです。
グラフから見ると、自動車の燃費を倍にしても全体の効果からすると小さなところです。
前に牛のゲップが大量の二酸化炭素を排出しているという記事を読んだことがありますが、真相はいかがなのでしょうか?
全体では小さな削減でも、全員が心がけることで排出量全体は減らせるものと思います。(*_*a)

Re: 車とパソコン(2)

 てら/ : 2007/04/06(Fri) 02:49:15 :

 返信を頂きありがとうございます。

>二酸化炭素排出量の大部分は火力発電などの発電にて排出されているようです。
 そうですね。太陽光や風力、あるいは将来的には核融合などの、二酸化炭素の出さない発電が必須です。ただ火力発電所の場合、二酸化炭素を分離回収して、廃油田などに埋めてしまうという「逃げ道」も考えられます。しかし1台1台の車には、大掛かりな二酸化炭素の分離回収装置をつけることが出来ません。その意味で、車の燃費向上には、やはり大きな意味があると思います。

>前に牛のゲップが大量の二酸化炭素を排出しているという記事を読んだことがありますが、真相はいかがなのでしょうか?
 牛のゲップは「メタンガス」です。しかしメタンは、二酸化炭素の23倍もの温室効果があるので決して侮れません。世界全体では、温室効果ガスの寄与の60パーセントが二酸化炭素で、20パーセントがメタンです。メタンは、沼などの湿地帯からも出るので、メタンのすべてが牛のゲップという訳ではありません。
 日本に限れば、温室効果ガスの寄与のうち94.4パーセントが二酸化炭素で、2.2パーセントがメタンになっています。だから日本では、牛のゲップはほとんど関係ありません。

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