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BMWは国産車よりも事故衝撃時にボディは頑丈なのでしょうか

過去記事No2783

BMWは国産車よりも事故衝撃時にボディは頑丈なのでしょうか

No.2783 KOZ [E34-525i '93] : 2005/09/21(Wed) 最終更新日2021/10/6 :

 私、1950年生まれです。皆さんの投稿を見て嬉しくなり
ました。17年前アルファ33から、味も素っ気もないSOHC525i
に新車から乗ってきました。しかし、5年前に長男が通学時、
雪で滑って前回転し見事に潰してくれました。
そのときのポリスの一言「国産車なら死んでました!!」で家
族の評価が一変しました。それから長男の名誉のため同一仕様
の525iをネットで探し('93式)同じナンバーを取得し、何事
もなかったように近所・親戚を欺いています。
子供に貸した5年間で、サス・ラジエター・コンプレッサー等
々、子供より手間が、かかっています。
でも、「おまわりさんの一言」で妻の口を封じています。
5年前からDOHCになりましたが(残念)乗り続けます。
最後に皆さん、希望をありがとう。

Re: 感激(1)

 イワン/[まっかなM5&爆音537i] : 2005/09/21(Wed) 01:56:14 :

実は、私もE34に乗ったきっかけは、某国産車でガードレールに激突し(爆)車検一週間目
で全損させてしまい、体のほうは、その場はほぼ無傷の軽症でしたが・・・
一月後に、左肩が動かなくなり、死ぬ思い(おおげさ)をしてから、次に乗る車は体をもっと
守ってくれる車に乗りたい、その昔もう少しで買いそうになった、アルピナC1/2.3を思
い出し、ちょうど一児のパパになるから4ドアでそこそこの大きさの車・・・できれば快速な
もの・・・そのときはE34のM5がほしい!と物色しましたが、財力(当時中古並行で走行
8万kmで850万!)と家庭との事を考えると妥協したのが、5速になったE34の525
でした・・・
それから3年ほど、ドノーマルで乗っておりましたが・・・気がつけばM5欲しい病が再発
し、中古並行のM5に手をだし・・・あとは追ってしるべし・・・
んんで、まだM5に(も)乗ってます。
まぁ、安全性では今の車が数段は上でしょうが、必要最低限の安全性は確保されていると思い
ます。(当事者比)

Re: 感激(2)

 おんぼろM5/[E34/M5] : 2005/09/22(Thu) 01:42:22 :

お恥ずかしい話ですが、わたしも事故歴があります。
幸い、これが唯一の対自動車の大きな事故ですが。
クルマは今は滅多に見なくなったE28。
土曜日、朝の出勤途上、調子よく80km/hほどで見通しの良い片側2車線の下り坂を鼻歌混じ
りで走らせていたところ、路肩に止まっていたトラックがハザードを点けたままいきなりUタ
ーン。目の前を塞がれ、タイヤのスキッド音も空しくそのまま大当たり。
目の前に迫る燃料タンクだけは避けたいと抵抗した覚えがあります。
クルマは大破全損。
ボンネットは「くの字」に折れ曲がり、ドア部も歪んで蹴って開けなければならぬありさまで
した。
当時はベルト装着義務も無く、するクセもありませんでしたのでノーベルト。

わたしもまったく同じに、処理にきた警官に「丈夫なクルマにベルトをして乗っていて良かっ
たね」と言われ、「ベルトをしていなかった」とは言い出す事ができませんでした。

怪我は右手甲の骨折。それも、念のため撮ったレントゲンで判りました。
それが完治し後、別に不具合でレントゲンを撮ったら鎖骨と肋骨に折れた跡(ヒビ程度です
が)がありましたが、事故時はまったく気付きませんでした。
単に運が良かったに違いないのですが、クルマが全損して救ってくれた気がしました。

それ以来E34とAudiを入り混じらせて乗ってきました。
今の34は3台目ですが、もともと変わったところの無い車なので飽きは感じていません。
足回りなどを中心に手が掛かる面はありますが、弱いところさえ判れば日本車と変わりなく扱
え、エンジンや駆動部分はオイル管理をやっていれば相当に頑丈だと思っています。
ちょっと重過ぎの傾向はありますが(笑)。

イワンさんのおっしゃるとおり、安全装備が充実した最新のクルマ達と比べれば、今や安全面
で取り立てて優位に立つことは無いでしょう。
でも、まったくダメということも無いと思っています。
好きで乗っている車ですから、徒に無理をする事も無いでしょうし、古い車だけに傷みも隠せ
ず日常での目視点検や、走りでの労わりの気持ちも多少は芽生えます。
そうした部分が「安全」に繋がるとすれば、それは立派なアクティブセーフティーではないで
しょうか。
今も部屋の壁に掛けた事故時に付けていたMOMOのウッドステアリング(ウッド部分が折れ、
スポークも歪んでいます)が見下ろして「程々にな」と言っています。
これもセーフティーでしょう(笑)。

実用面より趣味というか好きで乗っている感が強くなったこの頃はでは、他車にあまり興味が
湧かなくなっています。
傷んだところに手を入れながら、常に3個所くらいの持病を抱えつつ走らせています。

奥様には申し訳ありませんが、うまいこと騙しつつ、クルマに多少の手をかけながら楽しい時
間を過ごされることを祈って止みません。

週末の早朝・深夜、箱根を流す事が多いので、ドブねずみ色の、あまりキレイでない34を見
かけたら笑ってください。
ちょっと止まれない速度で走っていますが、大観山のPや、今ならススキを見ながら仙石原あ
たりで冷やしています。
特に早朝は、朝もやの中、壮年の走り屋(昔は走り屋?)が、古めの妙な車で結構走っていま
す。中には止まってオイルや各部の点検に終始するクルマも居り、微笑ましい風景に出会える
ことがあります。
ご旅行の折に、ちょっと時間をずらしてみるのも一興かもしれません。

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