Ｅ６６後期モデル購入時の注意点

こんにちは(^^)
いやぁ、何年ぶりの投稿になるでしょうかｗ
Ｅ３９に乗っていた頃、ここにはかなりお世話になりました(^^)
あれから８年...Ｅ３９からＥ３８に乗り換え現在に至りますが、Ｅ３８に乗り出してからというもの投稿することもなくなり大人しく？しておりましたｗｗ

さて、ここからが本題です(＾＾)皆様のお知恵を拝借(＾＾)
７シリーズＥ６６（７５０ＬＩ　コンフォートシアターパッケージ）への乗り換えを検討しています(＾＾)
狙っている車体は
２００８年式
走行距離５８０００キロ
車体価格１９９万円
１２か月の保証付き
一律１０万の納車前整備費用（前後パッド交換、バッテリー交換、オイル交換、冷却水交換等々）
車検取得費用
その他諸費用
などコミコミで乗り出し２５０万円という車体です。
もちろん事故歴はありません。

Ｅ６５／６６系は電装系の故障やミッションの故障がかなり多いと聞きました(+з+)
特にミッションが壊れると最悪１００諭吉コースだとか…。

それほどまでに故障が多い車種なのでしょうか？
私もＢＭＷを乗継１２年が経ちました。たとえ新車でも当たり外れがあることや、後期型のほうが故障が少ない？などｗそれなりに知識は持ちあわっせているつもりですが、
Ｅ６６について皆さんの経験談お聞かせください(^^)

Re: Ｅ６６後期モデル購入時の注意点(1)

　アル君/[E65_B7（くろっこＢ７嬢） ] : 2015/05/27(Wed) 00:08 : bmwfun.x0.com/bmw/alpina.htm

ＤＡＣＫ様...今晩は（＾＾）v

Ｅ６６_７５０Ｌｉのご購入検討は「素晴らしい」です。。。
４代目７シリーズは高級セダンの常識に挑みつつ、高い完成度を誇るドライバーズ・セダンで「良いです」よぉ♪(*'-^)-☆

懸案されている、電装系やミッション等は確かにウイークポイントですネ(^^ゞ
電子制御の塊で、思わぬコンピューターとかセンサー関連のトラブルが発生する可能性はあります。
ミッションのトラブル事例も少なくは無いです。
（6HPはガラスのミッションという先入観あり）
Ｅ６５／６６オーナーズルームの過去記事より、「ＡＴトラブル」で検索すると有用な記事が見られます。
お時間の許す時にでも、参照して下さい。

ご参考までに、我が愛機はＥ６５の前期ですが、ＡＴトラブルは以下の通りです。
・総走行距離60,000km時、オートマオイルパンより滲み発生しガスケット交換。
・ＡＴ学習機能の崩れからシフトショック（３→２速、５→６速）発生時のリセット。

又、日本の真夏の市街地走行は、ＡＴにとって非常に過酷です。
４０℃近い気温の中、低速でゴー・ストップを繰り返したり渋滞にはまってしまう走行条件は、ＢＭＷのＡＴにとっては耐え難いようで、冷却が追いつかずにATFの劣化が進み、クラッチの焼けや異常摩耗が出やすいようです。
渋滞のない高速道路の長距離走行というのは、実は車にとって意外にストレスの少ないモードです。
走行による風がふんだんに得られますので、冷却は楽ですし、高めのギアで一定速を維持するのでエンジンやＡＴにかかる負担は高くないのです。
そのようなモードで走らせれば距離の割に痛みが少なくなるのは当然のことです。
ＢＭＷでは、高速を順調に走ってきた後、渋滞でノロノロ運転に入ったところで冷却系が破裂してオーバーヒート、といった故障事例がよくあります。
ATFもラジエーターを使って冷却していますので、走行風が得にくい低速運転で加減速を繰り返されればストレスを受けます。

後、ＡＴ操作の気配りも大切です。
・過剰なキックダウンなどせずやさしく扱い、きちんとATFを交換する。
・D→RやR→D などの時は途中 N (D→N→R、R→N→D) でひと呼吸する。

まぁー、当時ＢＭＷの誇った至上の技術を堪能できるのは至福です。
少々のスリリングさも、興奮を高めるスパイスになり、Ｅ６６_７５０Ｌｉとの生活はきっと楽しいはずです(^_-)-☆

狙っている車体が、良い個体である事を祈念申し上げます。

では又 by アル君（＾＾）／〜〜〜