メンテナンスQ&A

ガイアックスで・・・

E34メンテナンスNo2937



No.2937

ガイアックスで・・・

BMW-M-sport - (2003/11/15(Sat) 06:39:29)

色々な方のHPや情報をみても賛否両論あるガイアックス。友達の勧めで
昨日初めて入れてみました。約65ℓ。30キロは普通に走ったのですがいきなり
ふけが悪くなりプスンプスン!踏んでも踏んでも回転数が上がらなくなり
そしてエンスト!エンジンすらかからなくなりました。その後少しおいては
エンジンかけるとかかりましたがプスンプスンんとなって数分後にはとまって
しまう有様。その後2時間ごかけたら最初の加速がふけが悪いのですがスピードが
出るとふけが良くなりました。(五分ほど周りを走りました)ただいつとまるか
分からないので乗るのをやめています。アルコールによってカーボンを取って
それによって燃料フィルターが詰まることは知っていますが、この症状は
何の異常でしょうか。対策も含めて教えていただきたいです。

Re:(1) No.2938 E46-1.8 - (2003/11/15(Sat) 10:48:25)

御車が不調になった予測は、高濃度のアルコールによって、タンク内、配管内の汚れ、ゴミ、水分が
ポンプ、フィルターなどに流れ込み配管系全体をつまらせている可能性はあるのでは?
(フィルターを確認してみてはどうでしょうか?または、ポンプを外してみるとか? あとは、イン
ジェクター、プレッシャーレギュレーター、ポンプ本体内部にも細かい編み目のメッシュが入ってい
るので、確認して交換するしないの判断は必要とは思います。←メインのフィルター以外にある程度
の大きさダストが流れ込むのを防ぐ目的でついています。)
また、欧州系の車の燃料フィルターはアルミ製が多いので、入れっぱなしは悪い方向にいきます。)

賛否両論はすでに結論がでているはずです。あれは、配管系統を駄目にすること脱税行為(水増しガ
ソリン)として現在の猶予期間(あったかな?)以降は販売禁止のはずです。(アルコール燃料を指
示している所の車へは、高濃度アルコールに対して耐久性のある高価な材料を使ってます。それと、
ポンプのコミューター?ブラシ?も異常磨耗させちゃいます。)

ガイアックス自身も古い車への使用する場合には注意事項があったはずです。初回満タンはせずにガ
ソリンと希釈推奨していたような?←これは、明らかに、アルコールによるタンク、配管内の汚れが
剥離/目図まりする事を知っていたのでしょう。

BMWでの禁じ手?
長期間に交換したことの無いATF交換。
長期間に添加した事のない水抜き材の添加。
なんとも無い人もいますが、トラブルが起きた例もありますね、、、。

Re:(2) No.2940 BMW-M-sport - (2003/11/15(Sat) 22:44:55)

E46-1.8様、貴重な情報ありがとうございます。あの後
周りの人にE46-1.8様と同様に配管系のゴム関係をだめにするとか
その症状は目詰まりしていると言われました。今とりあえず
ガイアックスを抜いてガソリンを入れ替え、燃料フィルターを
交換する予定です。今回のでかなり凹みました。
安易な考えはいけないですね。E46-1.8様本当に貴重な情報
ありがとうございました。

Re:(3) No.2941 E46-1.8 - (2003/11/16(Sun) 00:08:24)

実は私も使った事はあります。害アックスのH/Pで旧車での使用方法の注意もあったので、当時の
E34でしたが、予測だと60Lのガソリンに20L近く給油して希釈して使いました。目的は燃焼室
の洗浄効果を狙っただけで満タンでは使ってません。
それと、不思議な事に、給油時に使い方の説明を店員から無かった事ですね。まあ、こんな事言われ
たら給油する人がいなくなっちゃうからノーコメントになるでしょうね!
また、彼等は、部品への影響が無い! アルコール燃料でない!とコメントしながら、成分的には各
種のアルコール成分が含まれていると検査の結果がでていても言い続けていたのですから笑っちゃい
ます。
燃料入れ替えとフィルター交換で調子が戻る事を祈ります。

Re:(4) No.2944 '92 E34-525i24V - (2003/11/16(Sun) 14:30:47)

今回のようなケースでは、燃料フィルター(フューエルストレイナー)の交換で
治まるのではないかと。

私は、ガイアックスを使ってますよ。
100%の時もあれば、50%の時もありますし、ガソリンだけ、という時もあります。

ガイアックスを入れるか入れないかは、目的と使い方、対処法によるのでしょう。
私が入れている目的は、次の通りです。

1.清浄剤や水抜剤の代わり
 ガソリンに添加剤を入れるよりも、安価かつ効果的だと思います。
 「下剤のつもりで入れる」と言うのが適当な表現ですけど。
 ガイアックスを入れ始めたら、旧車ほど燃料ラインが詰まるのは当たり前。
 旧車なんですからいずれ燃料ポンプや点火系の交換が必要となるにしても、どうせ
 燃料タンクの汚れが原因で交換が必要になるならば、さっさと下剤で流してスッキ
 リした方が良いだろうし、それによる燃料系の詰まりがフューエルストレイナーの
 交換で治まれば、安いメンテナンス費用で済んだ事になります。
 (費用は1万円も掛からないです)
 その後は、エンジンの吹けあがりが良くなって、驚きましたよ。

2.ATの延命
 アルコール系燃料は燃焼カロリーが低い為、爆発力が弱く、結果としてATの延命
 に繋がるんじゃないかと思います。現に持病のATのシフトショックが緩和され、
 快適です。ひょっとすると、燃調が合っているかもしれないと感じます。

3.オイル汚れ防止
 どうせ半年とかで交換するのですが、抜くオイルの汚れが少ないので驚きます。

11年落ちの'92年式ともなれば、燃料系に限らず色々とパーツ交換が必要になります。
「どうせ交換するのなら」と割り切れれば、ガイアックスは効果的な選択肢と思います。

念のため申し添えますと、整備関係の方は、一様にE46-1.8さんのように考えている
ようです。

また、「安い」んですけど、燃焼カロリーの都合からか、その分、燃費は悪くなります。
燃費を考慮したトータルな燃料費は、ガソリンと変わらないでしょうね。

最後に、BMWを含む各自動車メーカーは、ガソリン以外の燃料によるトラブルは、一切、
保証の対象外にしていますから、新車に乗っている方は、止めた方が良いでしょうね。
(旧車ともなれば、私のように、自己責任でご自由に)

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