E34M5エンジンがカブル
wsws - (2009/07/19(Sun) 19:00:44)
毎日のれば大丈夫ですが1週間以上エンジンをかけないでいるとエンジンがカ
ブル状態になり最悪はエンストしてしまいエンジンが冷えるまでかかりません
夏場が特に悪いような気がします、どこが壊れているのでしょうか??
wswsさんこんにちは。
私も似たような経験がありますので、ご参考までに。
まずこのエンジンは(私のは3.8ですがたぶん3.6も)空気と燃料の混合比が
エンジン保護や冷却目的で、わりと濃い目に設定されていると思われます。
(薄めの方がパワーは出ますが、壊れるリスクは高くなります。)
購入当初、アイドリング時に排気が生ガスくさくて驚きました。
空燃比が濃いために、未燃焼ガスが発生してるのでしょう。
とすると、もともとがカブリ易いエンジンといえるのではないでしょうか。
そして、低回転でエンジンを、ときどき廻しただけではカーボンやスラッジが
蓄積されるばかりで、よりカブリ易い状況を作っていることと言えるのではないで
しょうか。
私は、購入から2年半で2万キロ乗りましたが、カブッタのは2回とも
1年目でした。そのときは市街地走行が主でした。
2年目以降、高速主体となり一回もカブラせていません。
高回転で廻ってれいば、機嫌のいいエンジンなんだなと気がつきまして、
市街地でもチョイ乗りでも、一回はレッド近辺まで
廻すように心がけております。
あと、コンピューターチューンも効果があると思います。
どんなチューナーも、まずこの空燃比を薄く設定し、パワーを出します。
前述したとおり、壊れ易くなりますがメーカーのノーマル設定は大幅な
安全マージンがとってあり、多少の範囲内であればまず大丈夫です。
パワーも上がって、燃費も良くなり、カブリづらくなると思うんですが
こればっかりはやってみないと分かりません。
私は検討中なんで、実践しましたら報告しますよ。
こんな文章で答えになるか分かりませんが
wswsさんのヒントとなれば幸いです。
ありがとうございます
1度カブル状態のあと(エンジン始動不能)次の日エンジンをかけると又普通
にかかる状態は故障ではないのか気になります、、、
色々と原因が考えられると思います。一概にこれという答えはないので、
一つづつ確認するしかないですね。
情報が少ないので推測の羅列になってしまいますが、お書きになっている
情報で考えられる部分を書いてみます。
私がもしそのような症状に見舞われたら、点火系、燃料系、吸気系、そしてそ
れを制御するセンサー類と切り分けてアプローチすると思います。
点火系:プラグがダメでミスファイヤを起こしているならば、寧ろアイドリン
グがバラついたり、加速中の失速感を感じるでしょう。私は火花が飛んでいる
かを、まず確認すると思います。もちろん、これがOKなら、デスビやコイル
の劣化も原因から取り敢えずは外すでしょうね。
燃料系:フューエルポンプの劣化から燃圧が足りず、エンジンがかからないと
いうことがあります。私の場合は、以前、コールドスタートはOKでしたが、
エンジンが温まった状態でエンジンを切って再度始動させると、なかなかエン
ジンがかからないという症状がありました。ディーラーで見てもらったとこ
ろ、燃圧が規定値以下でした。これはフューエルポンプを交換することで解消
しましたよ。ちなみに交換時の走行距離は12万kmの12年モノでした。
吸気系:エアフロセンサーからインテークマニホールドに向かうインテークベ
ローズ(通称蛇腹)が破れて2次エアーを吸っている場合にアイドリングがバ
ラついたり、エンストしたりします。特にホースバンドで固定されている箇所
は亀裂が出来て、一目では分かりませんが、ゆすったりすると破れている場合
があります。
センサー系:エアフロセンサーがダメで濃いガスを出して、カブる状況を作り
出しているかもしれませんし、水温センサーがダメでエンジンが温まっている
にもかかわらず、冷えてるといった信号を出して同様の症状を生じさせている
のかもしれません。
夏場が特に症状が出ると言うことなので、エアフロセンサーのような気もしま
す。私の車も症状は違いますが、夏場は一定の時間調子が良くないです。
(笑)
約1年前のQ&Aに書いたのでそちらをご参照下さい。
大変参考になります ありがとうございます
Re:(5) No.8210 おんぼろM5 - (2009/08/02(Sun) 00:44:12)
諸先達の方々には及びませんが、何かのヒントになればと思います。
①「夏場=気温が高い」と「エンジンが冷えるまで再始動不能」をキーにすると
「カブリ」ではなく燃料ポンプが弱っている可能性があります。
このときの症状は、エンジンがバラついて吹けなくなり、回転が落ちるとストール
する・・・こんな感じです。
ストールが渋滞などで、停止・低速走行の繰り返し時に起こったなら可能性は高ま
ります。
ちなみに、燃ポンに寿命はマージンをとって10万キロ程度を目安に考えると良いと
思います。
わたしのは12万キロで動かなくなりました。
もし交換するなら、ついでにタンク周りのホースと燃料フィルターも交換すること
をお勧めします。
作業は機械いじりがお好きであれば、DIYでできる範囲です。
パーツはディーラーでポンプが6万強、他にパッキン等のショートパーツ。
直輸入品で4万程度でしょうか。
フィルターが4〜5千円程度、ホースが2mとホースクランプが予備を含めて6〜7個あ
れば十分です。
余談ですが、万一燃ポンが出先で動かなくなったときには、叩いてみるのも手で
す。死んだ直後ならショックで動き始めることがあります。
ただし、設置場所がタンク内なので直接叩けません。タンクを叩くことになります
が、神頼みやマジナイの類なので確実性には欠けることをご承知おきください。
②燃調面ではO2センサーも候補になると思います。
メーカーの交換タームは7万キロですが、これがダメになるとDMEのフェールセーフ
で燃調がリッチ方向に補正されます。
ただでさえリッチ傾向の燃調のところに、補正が加わるので過濃もいいところでし
ょう。7万キロを超えて無交換なら、交換してみるのも手かもしれません。
カプラー配線は繋げば済むことなので、安く入手できる汎用センサーで充分です。
O2センサーが寿命なら、センサー交換で燃費も良くなると思います。
わたしの経験では10%弱程度の変化がありました。
S38は頑丈なエンジン(特に3.6)ですから、管理して使ってやれば長く楽しめま
す。
また年式のメリットで自分でいじれる範囲も広く維持費面でも有利と思います。
久しぶりに覗いての書き込みですが、参考になれば幸いです。
ありがとうございます 大変参考になります まだ2オーナーの5万キロ程度
ですがいろいろしらべてみます とりあえずはエンジンのダイアグ等はフォル
トコードが出ないため大変困るんですよね、、、