エアー噴出し口から白煙が
横浜の気象屋 - (2003/07/29(Tue) 10:01:18)
95年式のE36 318iに乗っています。先日エアコンをつけてもいないのに、正面のエ
アー噴出し口からモアーっと白煙が出てきました(助手席側と運転席右側はな
し)。同時にいやな匂い。それ以来クーラントもすぐなくなります。車庫で車の下
を覗くと、ダッシュボードの真下付近の地面が丸く濡れています。触ると水です。
デーラーに聞くと冷却水パイプの一部が車内のヒーター用としてダッシュボードに
入っているそうで、そこのどこかから冷却水が漏れているのではとの答え。ダッシ
ュボードを全部引っ剥がす大変な工事になるのでしょうか?どなたかお教えくださ
い。
ヒーター・クーラーユニットが壊れることは
無いと思います。
もともとクーラーの冷却ユニットからは
大量の露が水になって出てきますから
水が漏れても被害は無いです。
単に接続パイプからもれているのでしょう。
パイプのクランプを締めれば直る場合もあります。
切り替えバルブとか温度調節弁かもしれません。
クーラントは通常緑色をしています。
エチレングリコールが入っていますから
なめると甘いです。
早速のアドバイス有難うございます。一走りで冷却水が減少するので、ヒータコア
との接続部あたりかもしれませんね。一応デーラーに持ち込んでいますが、コアま
での交換で7万程度といっていましたが、そこまで壊れる事はなさそうですね。点
検後に結果ご報告します。8万キロも走ると、冷却水周りのへたりがけっこうあり
ます。サーモスタット、ポンプ、ラジエターへのホース取り付け部の損傷、そして
今回の白煙。エンジン、ボデー、足回り以外は未だ開発途上かと時々思う今日この
頃です。
皆さん走行距離を気にしますが、
何回も書いたように、BMWは本国では
年間10万キロは普通です。
問題は年数です。
特にゴム関係は走らなくても劣化は
同じです。
メーカーは車の部品の寿命を正確に
把握して、最適(最良ではない)設計を
しています。何十万台ものデータから
最適な(メーカーにとっての)交換時期
を知っているのです。ゴムなどの消耗品
は廃車までの平均年数で確実にだめになります。
だめにならなければ過剰品質として
設計者が怒られますよ。
デイラーからtelがあり、なんとラジエター、ヒートコアの両方ともアウトとのこと
でした。耐圧試験で漏れを検査するそうですが、その結果が上記の通り。ほんまか
いなと言うところですが、仕方ありません。8年物ではそんなもんですかね。納得出
来ないような、でもしなければいけないんでしょうね。以上ご報告まで。
きっとヒーターから少し漏れが続いていたんでしょうね。
なんと言ったら良いか、大変ですね。