メンテナンスQ&A

MID点灯→ブレーキランプスイッチ交換レポート

E36メンテナンスNo3334



No.3334

MID点灯→ブレーキランプスイッチ交換レポート

キドニ - (2006/10/20(Fri) 19:10:39)

当BMW@FUNでアドバイスを頂いたり、何より細かな情報は色々と参考にさせて頂いており益々E36が好きになっております。

私も何か情報を配信できればと思い、乱文ですがブレーキランプスイッチの交換をレポートさせて頂きます。

まず、症状としてMIDの誤点灯がありました。(注・後述をご覧になれば分かりますが、正しくは誤点灯ではなく、MIDは正常に機能しています)
『オーナーズマニュアルを見て下さい→ブレーキサーキット』
通常、このMID表示はブレーキランプの球切れ・ヒューズ切れの時に表示されると認識しておりますが…チェックしてみるとブレーキランプは正常に点灯しています…

一度エンジンを切り、少し置いてからエンジンをかけると、MIDの表示は消え正常時に戻っていました。試しにCHECKで呼び出してみると
『チェックコントロールOK』
異常無しです。

しかし、数日後また同じ症状が発生しました。
外見は問題ありませんが、精神的に喜ばしくはありません(笑)

ネット検索の結果、ブレーキランプスイッチの異常でこのような症状が表れると解りました。

どうも、E36のウィークポイントの一つのようです。

では、交換レポートです。

Re:(1) No.3335 キドニ - (2006/10/20(Fri) 19:45:31)

車両=96年式323i 4dr
部品=ブレーキランプスイッチ1ケ(なお、パーツ価格につきましてはSHOPが負担して下さいましたので解りません。車種か年式違いで二種類存在するようです。thanks.エスプリオート様)
使用工具=プラスドライバー(車載工具で可能)マイナスドライバー(細いもの)
人員=助手1名(ブレーキペダルを踏んでもらいます)
他=電灯が必要です

①ステアリング下カバーに取り付けられているパーツの爪をカバー内側に押し込み外します。
②ステアリング下カバーを外します。
③サイドシルに腰を当て、某フィギュアスケートのイナ〇ウワーのような体勢で潜ります。腰痛持ちの方は危険です。
④ブレーキペダル根本付近にパーツを確認出来ます。金属の板にパーツ本体先端側プラスチックの爪だけで引っかかっています。NEWパーツを見ると構造は解ります。パーツ後ろのコネクターを外します。
⑤助手の方にブレーキペダルを思いっきり踏んでもらいます。
⑥ブレーキランプスイッチパーツでブレーキペダルの動きに反応する部位が解ると思います。その部位を可能な限り車両前方に引き出して下さい。(ここが一番大変です。)助手には可能な限りペダルを踏んでもらいます。

〜つづく〜

Re:(2) No.3337 キドニ - (2006/10/20(Fri) 20:08:10)

⑦⑥の可動する部位は2つあります。一つはメインで可動する支柱+皿形状、もう一つはそれをカバーするような形状のもの。(むしろブレーキランプスイッチで可動する部位はこの2つだけです)。これらを車両前方に可能な限り引っ張り出すことによりようやくブレーキランプスイッチ本体先端側の爪を押し込むことが可能になります。
⑧爪を押し込むことで金属の板からとり外すことができるのですが、NEWパーツをよく見て頂くと一部だけ左右非対称の部分があります。押し込む爪の上です。右の爪上が出っ張り有・左の爪上が出っ張り無です。この出っ張りの無い右側の爪から外します。ブレーキランプスイッチ本体が左側にズレるように外れます。
⑨NEWパーツの取り付けは逆の手順で行い完成です。

最後に当パーツ交換をスムーズに行うための注意点です
〜つづく〜

Re:(3) No.3338 キドニ - (2006/10/20(Fri) 20:40:44)

まず初めに私は素人ですので、より正確な交換方法があるかも知れませんし、私の交換方法にどれだけの危険性が潜んでいるのか解りません。もし参考になさる方がおられましたら自己責任でお願いします。

以下、私が感じた作業をスムーズに運ぶための注意点です。
工具について=使用するライトはカメラ付き携帯電話のカメラライトで十分です。運転席の足下に自分の上半身・助手の足があるので、ライトは小さく照度の高いものが良いです。私は蛍光灯は邪魔でしたので、折りたたみ式の携帯電話を開いた状態でブレーキペダルを踏んでいる助手の足にのせて作業しました(笑)

作業前=NEWパーツでパーツの仕組みを把握してから作業を行うこと。モタモタすると腰への負担がキツイですから。(笑)

作業中=⑥〜⑧の助手ペダル踏み〜旧パーツ取り外しまでの工程はスピーディーに行うこと。この間は全力でペダルを踏んでもらい続けるため、助手の足にも限界があります(笑)

全作業行程は30分〜1hもあれば可能だと思います。

以上、レポートを終わります。長文乱文御許し下さいm(__)m
また、このパーツ交換に関しての情報などレス頂けると幸いです。

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