ラジエターのエアー抜きを教えてください。
kaz3939 - (2009/07/26(Sun) 19:00:46)
いつも楽しく拝見させて頂いております。
９６年e36 323i（６８０００ｋｍ）に乗っております。
ヒーター、エアコンの調子が悪く、試行錯誤の末、ウォーター＆ヒーターバル
ブが死んでいたと判明、早速omeパーツでDIY交換を実施しましたが。
ラジエターのエア抜きをせず、バルブ交換時に漏れた分を補充し、孫と家内と
近所の博物館に行こうとし自宅より３ｋｍ走行後、何気にメーターに目を落と
すと水温計はレッドゾーン振り切り、チェックコントロールは警告を発し、
リザーブタンクからクーラントが噴出、地獄を体験いたしました。
JAFを呼びチェックの末エア抜きが不十分ということでした。
bmwは中々エアーが抜けにくいとも伝授されました。
何方か、エアー抜きの極意をご教授願えればと、お願い申しあげます。
ちなみに、リザーブタンクの左前方にある黒十字のバルブもエアー抜きに
関係あるんでしょうか？
黒十字のバルブがエアー抜き用です
黒十字を回して冷却水が出て来るまでエアーを抜きます
早速の、ご教授ありがとうございます。
黒十字を緩めて、アイドリングですが、その時ラジエターキャップは
開けたまま？閉めたままでしょうか？
宜しくお願いいたします。
私も同じ323です。今までに何度か、クーラントの入れ替えをDIYで
行いましたが、特に不具合は無かったので、私のやり方を教えますね。
まず、クーラントですが、やはりお勧めは純正の物です。
純正品は、リークした場合、白い粉状の跡が残りますので、
リーク場所の特定が楽になります。
エア抜きの方法ですが、クーラント抜き取り後の、エンジンが冷えているこ
とを前提に話します。
①リザーブタンクのキャップを取り外し、キャップの横にあるエア抜き用の小
さなプラグも取り外しておきます。
②リザーブタンクに、規定濃度に調整したクーラントをいっぱいまで入れま
す。
③エンジンを始動し、ヒーターの風量を最強、温度設定を最高にします。
④エンジンが暖まってくると、リザーブタンクの水位が下がってきますので、
タンクに刻印されているウオーターレベルまで、常にクーラントを補給する。
⑤さらにエンジンが暖まると、今度はリザーブタンクの水位が上がって、
サブタンク及びエア抜きプラグより、クーラントがあふれてきますので、
サブタンクのキャップのみ、締めます
⑥しばらくは、エア抜きプラグより、エアとクーラントが混じって出て
きます。１〜２分後、クーラントのみが出るようになったら、エア抜き
プラグを締め込みます。
⑦これでラジエターのエア抜きは終了ですが、この時、ヒーターから
温風が出ていることを確認してください。温風が出ていない場合は、
エア抜きが不十分か、ヒーターバルブの不良です。
⑧最後に、エンジンが冷えてから、再度リザーブタンクのレベルを確認して、
足りなかったら補給して終了です。
お疲れ様でした。
あき様 ありがとうございます。
早速、本日、教えの手順にてエアー抜き完了いたしました。
JAF立会いの下、一昨日に大まかなエア抜きは実施しサブタンクより
盛大にクーラントの噴出は有ったのですが、エア抜きバルブを閉じたまま
でしたので、ヒーターから熱風が出るまでではありませんでした。
本日、教えの通り実施した結果、エア抜きバルブより２０〜30粒の気泡がたち
あがり、尚且つヒーターより熱風が噴き出しているではないですか！！
ヒーターバルブ壊死から１年間、冬季に冷風、夏季には頭寒足熱状態の
悲惨な日々でした。これも今日でサヨナラ出来ました。
本当に、ありがとうございます。今後とも宜しくお願いいたします。
kaz3939様
エア抜きがうまくいった様で、良かったですね。
お役に立てて、私も嬉しいです。
Ｅ３６も、街ではあまり見かけなくなってまいりましたが、
お互いに、まだまだ現役でがんばりましょう。
あき様
感謝です、本日の経過では朝出勤前にサブタンクを見ると５００ｃｃ
位水位が低下低下していましたので、クーラントを補充しました。
帰宅後確認すると水位は基準ラインを維持しております。
エアー抜きは大成功であったと思います。
E36は手間がかかりますが、そのスペック、加速フィール、スタイル
全てにおいて、私（オヤジ）の感性に合っていると思います。
20万ｋｍ走破をめざし、私のサンデーメカ技術、知識の向上に努めたいと
思います。（家内の冷たく熱い視線をかわしながら）
(^^;)(^^;)(^^;)
