メンテナンスQ&A

突然エンジン停止でマフラーからガソリン臭の不具合原因

E36メンテナンスNo710



No.710

突然エンジン停止でマフラーからガソリン臭の不具合原因

なる - (2003/01/15(Wed) 19:25:46)

E36.325なのですが、セルを回したところエンジンが掛からずプラグを掃除しま
したプラグは点火しています、また燃焼室を除いてもガソリンは噴射しています。
掃除し終わってセルを回すとエンジンが掛かりましたが、インプレッサ見たいなエ
ンジン音になりマフラーからは時々パンパン鳴りながらガソリ臭がします。どなた
かわかられますか?

Re:(1) No.712 はしもとさん - (2003/01/20(Mon) 00:04:25)

お世話になります。首題の件、何気筒か死んでいる状態ですネ。
プラグの火が飛んでいる、ガソリンが廻っているからといってそれぞれ適切な量が
廻っているかは疑問です。まず接触式/非接触式などの温度計が用意できればベストで
す。なければ幾分危険ですが人肌を使います。厚手の軍手を用意してください。
以後の作業は必ず冷間時に行って下さい。
まずボンネットを開け、エンジン排気菅(エキゾーストマニホールド)6本の排気菅が
目視できるようにします。次にエンジンを始動しすぐ排気菅に軍手をした手で握って見て
下さい。長時間握り続けないよう、やけどしない様に工夫して下さい。他の回転部分に巻
き込まれないよう気をつけて下さい。
もし何気筒か死んでいる場合はその気筒だけ排気温度が低いはずです。
こうして死んでいる気筒を把握します。温度計が有る場合は人肌での確認作業を温度計に
置き換えて確認します。そのあとエンジンを止め冷却した後にプラグを抜いて目視しま
す。死んでいる気筒ではプラグにガソリンが不着していたり、まっ黒くすすけていたり
します。確認事項はここまでです。その後の原因追及となると幾千の原因から
絞り込む必要が有りますので現状では原因が何なのかはいちがいには判断できません。
ディーラー/サービスなどに結果を正確に伝えて修理を依頼して下さい。

自分でできる比較的簡単安価にできる方法はプラグの新品交換です。6気筒とも全部取り
替えて下さい。高価なプラグにかえる必要は有りません標準プラグで十分です。
日本製自動車の場合、新車から廃車するまでプラグの交換は不要とされています。
しかしながらプラグは「消耗品」です。長時間使用すると一般の使用でも4〜5万キロで
電極がすり減りギャップが広がり発火能力が目に見えて低下します。我々レースフィール
ドを戦う者はレース時にはプラグの予備を必ず形態しますし走行セッション毎にプラグは
全部交換します。その位プラグにはシビアです。
一旦新品に変えてしまえば以後プラグについて考えなくて済みます。
ご検討してみてはいかがでしょうか?尚、確認作業時にはくれぐれも「やけど」しないよ
う、他の回転部分に巻き込まれないよう気をつけて作業して下さいネ。

Re:(2) No.716 はしもとさん - (2003/01/20(Mon) 02:03:06)

くれぐれも「やけど」や「巻き込まれ」にはご注意下さい。
常識の範囲内にて事故責任で作業の程を。「けが」などについては当方一切関知しませ
ん。

Re:(3) No.717 はしもとさん - (2003/01/20(Mon) 02:20:28)

訂正個所:誤)事故責任→正)自己責任

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