メンテナンスQ&A

タペット音の確認方法

E38メンテナンスNo2221



No.2221

タペット音の確認方法

DIY - (2009/11/12(Thu) 11:41:00)

こんにちは 99年 E38のDIYと言います。
ホースのカシメ外しではありがとうございました。
それらを使って、近々ヘッドカバーを外してガスケット他の交換をする予定です(ヘッド回り
からのオイル漏れ対策)、合わせてカバーの塗装もし直す予定です。

実は以前よりEG始動時タペット音(カンカン)することがあり、オイルで対処していまし
た。(大分改善はされていますが、、、)
アイドリング時でのカタカタ音はほぼ無くなっています。
蓋を開けるので、この際チェックし場合によっては部品交換してしまいたい、とも考え
ています。ただ、どのアジャスターかの特定もできておらず(普通できない)、果たし
て見てわかるものかもわかりません。

今回はチェック(交換する力量も無さそうなので、、、)止まりにしよとは思っていま
すが、せめて悪いところを確認しておきたいと考えています。(1-2年後に力を付
けて工具を揃えて交換)

そこで、開けてから確認(打跡など?)したら良いところ、方法などありますでし
ょうか?
「そのような方法などない」「見てもわかるようなところではない」ということも含
めて教えていただければ幸いです。
E38(M62エンジン)に限らずで結構です。
よろしくお願いします。

Re:(1) No.2222 735M-ClubS - (2009/11/12(Thu) 23:22:31)

 DIY様,立て続けにすごいメンテにチャレンジされますね。果敢な攻め,ただ
ただ感服します。

 さて,オイルでタペット音が小さくなるご様子。この程度で打音が消えるようで
あれば,見て判る程度ではないと思います。自動のアジャスタが無い時代に,少し
の打音程度ではシクネスゲージの厚さ寸法はどの気筒も同じに感じ(私には),シ
クネスゲージを指先で引っ張る際の感触の多少で調整代を決める様なセンシティブ
なものでありました。
 ここで打音が無くなれば!!と果敢?にタペット調整したところ,圧縮が漏れる
という愚考を犯してしまいました。音の不愉快さよりも,明らかにまずいことをし
てしまい,トルクダウン,アクセルのつきの悪さを招いてしまいました。
 打音は季節によって変わりませんか。しばらく様子を見てから触った方が良さそ
うですが。。。
 (*_*o)(*_*o)(*_*o)

Re:(2) No.2223 DIY - (2009/11/13(Fri) 01:00:15)

735M-ClubS さん いつもいつも貴重な情報ありがとうございます。

チャレンジして いつも成功しているわけではなく失敗も多いです(今も1ヶ月ほ
ど前の「チャレンジ」の失敗に泣かされています)

やはり多少の打音くらいではわからないでしょうね。
貴重な体験談助かりました。

よく冬場に音がする、と言われるようなのですが、私の場合夏の時期の方がしま
す。オイルが柔らかく早く抜けてしまうから、と勝手な解釈をしていますが、、。
音がし出して既に4-5年経っており、ある程度静かになるオイルと堅さも見つけて
いるのでそれほど必要性もないのですが、「この際」と考えています。

開けてじっくり観察してみます。
ありがとうございました。

Re:(3) No.2224 735M-ClubS - (2009/11/14(Sat) 23:02:29)

 私のクルマ(R31:7thスカイラインの初期モデル)も夏場にタペット音がひどく
なりましたのでDYI様と同じですね。
 当時,夏場に関越自動車道をよく使っていましたが(ゴルフのためです),しば
らくはエンジン快調で,高速走行を数十分していると音がしてきました。やはりオ
イルが薄くなるのか,あるいはタペットに関連した部品の寸法が変わってくるの
か,だったのだろうと思います。
 音以外はパワーもあり良かったのですが,タペット調整後はすかすかのエンジン
になり悲しい思いをしました。修理をせずに音で悩むか,あるいは・・・,大いに
悩みますね。
 参考にならないことを書いてしまいました。
 (先の書き込みで「愚考」は「愚行」でした。誤字がしばらく残ると考えると恥
ずかしい。)
(*_*n)

Re:(4) No.2225 RinDad - (2009/11/15(Sun) 17:15:32)

初めまして、RinDadと申します。

ラッシュ・アジャスターの油圧抜け・・私も以前乗っていたマツダのJFエンジンで
経験しました。

エンジンを始動すると、カチカチ音が大きな音で響いていました(1本だけ)。
初めのうちは軽くレーシングすると音は止まっていたのですが、その後それでは音
は止まらなくなり、次にオイル交換すると暫くは静かになる・・やがて再発という
具合で、アジャスター周りをチェックしてみました。

V6エンジンでしたので、左右を特定してアジャスターを見ると1本ロッカー・アーム
を押すと動くのが有り、部品を発注して来るまでの合間に、アジャスターを洗浄し
てみました。

洗い油の中に浸けた状態で、チェックボールを押しながらストロークさせると、プ
クッと気泡と共にヘドロ化したオイルが・・・

原因はオイルスラッジがアジャスターの中に入りチェック・ボールの動きを阻害
し、油圧保持が出来ない・・と言うものでした。

音が出ていない状態では特定は困難ですが(音が出ていれば、有る程度特定は可能
です)、試行錯誤するのも、楽しみの一つだと思います(私の場合、そうです)

私はE-38には乗り始めたばかりですが、楽しめそうな気がしています(汗

Re:(5) No.2226 DIY - (2009/11/15(Sun) 23:21:20)

735M-ClubSさん、RinDadさん ありがとうございます。

本日 片バンクのカバーを外してみました。
(風が結構出てきたのと、段取りなど手間がかかって結局片側だけに)
塗装を落として塗り終わって今風呂から出てきたところです。

片バンクですが、やはり打痕など見つけれらませんでした。

私の場合 2つあり 始動時のカンカン(これが今でもたまに出ます)
と アイドリング時のカタカタです。
カタカタは今はほとんどしなくなりました。(オイル選択で解決)
ラッシュアジャスターを外さず(外す技量がない)エアーか何かで吹いて、もしス
ラッジでも詰まっていたら吹き飛ばすなんていうのはできないのでしょうか?

とりあえず今回は観察止まりですが、、、。(^^)

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