先日、友人がクラウンの中古を買って、見せてくれた。どうしてクラウン買ったの?と訊くと「ワリと安かったよ。威張りも効くし、結構しっかりしてる。」へぇー。そうなの。と言って外から眺めて、缶コーヒーを飲んで別れた。クラウンを見せてくれたことには感謝したが、正直なところ興味はない。高級車ではあるが、フロントマスクをはじめ、好きになれない。エンジンは3,000ccなのか?静かではあった。後日、同じ型のクラウン後席に乗る機会を得た。シートは、革張りか?ドアを閉めると遮音性は良い。後席でもエアコンはよく効く。エンジン音はアイドリングでは、ほとんど聞こえない。へぇー。良いんじゃない。でも、天井から妙なバイブが垂れ下がっている。ナニコレ。少し引っ張ったらドライバーから「勝手に触らないでください。」前席のお二人は同じ服を着ている。変な趣味か?そうしたら、「ここにサインをしてください。」とブルーの紙切れを渡された。表題に「山梨県警高速隊」とある。なんだか、いろいろ説明も受けたがサッパリわかりません。要約すると、スピードは出ていたが、測定までできず、長く右側を走っていたことのようだ。それのどこが悪いのだろうか?とにかく、メンドーなので悪趣味のお二人の言うとおりにして別れた。やっぱりクラウンには乗りたくないものだ。