ジャッキアップして馬をかけると、サスアームが下がりきってしまうので、加圧されていないエアサスをいれると車体上部に届きません。 助手がいれば、エアサスを上にあげてもらい、上部クリップを嵌めれば簡単です。 一人でやるには、エアサスが車体上部に密着するまで、サスを別のジャッキで上げればOKです。
さて、一番ビックリしたのは、エアサス本体下部が樹脂製だったことです。 常に荷重がかかる所なので、もしクラックでも入ればエアー抜けが生じて危険な状態になると思います。 また、下部とサスの固定はこの針金のピンのみです。 まあ今までトラブルが起きたわけではないので、これでいいのでしょうが、個人的には??な構造です。
外したエアサスをよくみると、ゴムが相当硬化しており、ひび割れも入っていました。 14年間使用しましたが、この劣化状況と下部が樹脂製であることを考えると、10年位で交換したほうがいいと感じました。
取付け後、馬を外して一気にジャッキダウンすると、リアがシャコタン状態になってしまいます。 その状態でエアポンプを作動させるのは負担がかかると思ったので、ジャッキを途中まで下げた状態でエンジンをかけてエアポンプを作動させてみました。
交換後はリアの突き上げが緩和され、乗り心地がよくなりました。
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