乗り心地の改善するサスペンションの交換方法
No.202 サンダル [120i] : 2008/01/06(Sun) 18:07:26 :ノーマルの120iに乗っていますが、街乗りで、マンホールなどに乗り上げた時の突き上げが気になります。サスペンション周りを交換することで改善する方法を探しているのですが、どのようなものに取り替えるとゆったりとした乗り心地になるでしょうか?
乗り心地の改善するサスペンションの交換方法(1)
うるふ/[130ⅰ-MT] : 2008/01/07(Mon) 17:13:34 :
一番簡単なのはランフラットタイヤからラジアルタイヤに交換する事です。乗り心地は飛躍的に良くなるそうです。但しスペアタイヤ等有りませんので修理キットなどを積む事が必要になりますね。
私は丁度6気筒のMスポ用のビルシュタインのキットが出たのでそれに交換しましたが4気筒用は発売されていないので一番手っ取り早いのは矢張りタイヤを替えちゃう事です。
乗り心地の改善するサスペンションの交換方法(2)
サンダル/[120i] : 2008/01/07(Mon) 20:07:12 :
うるふさん、
ありがとうございます。できることなら、サスペンションを変えて乗り心地を柔らかくしたいと思っていたのですが。。。
純正のランフラット用のホイールにラジアルタイヤをつけることが可能なのでしょうか?
乗り心地の改善するサスペンションの交換方法(3)
レーステック/[E90 325 DP] : 2008/01/07(Mon) 21:52:10 :
手っ取り早く「大鉈を振るう」ような改造、ではありませんが、サスペンション機能の見直しということで言えば、例えば、同じランフラットでもメーカーおよび製品を変えてみることも一案です。
例えば、硬っいコンティネンタルであれば、それよりも入力がマイルドなBSのRE050、さらに、もっとマイルドなADVAN ADVAN SPORTS等へと変更する。
あるいは、車体全体への入力スピードを緩やかに、角を取り、結果として、操縦性やトラクションも高まるサードダンパー(ex.スーパーGTのマシンでは既に一般的)として、COXボディダンパーを追加してみる。
なお、うるふさんが言われている6気筒用ランフラット対応のダンパー、ビルシュタインのエグゼクティブチューニング、これは国内のBTS(ビルシュタイン・テクニカル・センター)が正規ディーラーからの要望(同ダンパー日本代理店の阿部商会のグループ会社等)により製品化したものです。
いっそのこと、阿部商会営業所へ、4気筒用の製品検討状況について聞いてみることも一考かと思います(BMW専門店では要領を得ないかの返答しか期待できないかもしれませんし)。
吊るしのノーマル、年式によって乗り味の印象が違い、進化の度合も感じますが、ジックリと乗ってみて、走行環境や運転,メリットやデメリットをご自分の感覚の限り分けながら、BMW AGのクルマ造りも鑑みて改造されれば、より120を深く味わえるように思われます。
レーステックさん、
現在装着されているタイヤは、ブリジストンのTURANZA ER300でした。このタイヤは,ADVANよりも硬いのでしょうか?教えてください。
阿部商会には、早速連絡してみます。
BSとADVAN、それぞれのメーカーにおける製品特性としては、前者の場合、サイド剛性が高く、そのグリップ性能は全盛時から劣化時までマイルドで扱いやすく、特に、ウェット時の操縦性に優れます。一方、後者は前者の剛性感よりも柔らかく、特に、グリップの過度特性が優れます(私の他スポーツカー経験の範囲からのコメントですが)。
ここで、TURANZAとは、スポーツというよりコンフォートを考えた製品であります。したがって、上記のADVANよりも、サンダルさんの指向に合致しているはず、という結論になってしまうかもしれません。
参考までに、BSの「ランフラットから見たBMW6&1(130i)」を紹介します↓
http://www.runflat-system.com/report/004/index3.html
ちなみに、私の場合、街乗りでの入力感覚に若干の違和感を感じながらも、スポーツ走行における運動に着目すれば(大荷重を乗せたときの旋回等)、やはりランフラットとして考えられたクルマと思えること。さらに、根本的には、このタイヤを標準装着としているBMW AGの設計思想を買ってもいることから、コレで通して行きます(^o^)
私の主観的意見もあり、的確な解答になっていない部分もあるかと存じますが、許して下さい(*_*o)
標準のアルミにラジアルを履かせるのは問題無く出来ます。
ビルシュタインのエグゼクティブチューニングは4気筒用も順次開発予定があるという事は
何かの雑誌に載っていましたよ。何時頃出るのかは判らないですが。
後、COXのボディダンパーも1シリーズ用は今現在は発売されていないと思います。
スタディさんのブログで発売予定は有る。と書いてあるのを以前見ているのでこれも少し
待っていれば出てくると思います。
と言う事で早く何とかしたいと言う事ならラジアルに替えてしまうのが一番早いです。
気長に待てばランフラットのままで可也良い感じに足を変えることが出来ますが。
レーステックさん、
詳しい説明、ありがとうございます。
レーステックさんのおっしゃる様に、BMWの設計思想を全く無視する様な乗り方をしたくないという気持ちは、私も同感です。(だったら、他の車に乗り換えます)
まだ、乗り始めて間もない(500km)ですので、様子を見ながら考えたいと思います。
うるふさん、
レーステックさんの助言通り、阿部商会に連絡を取ってみました。阿部商会からの情報では、
エグゼクティブチューニングの第二段が、2月頃発表されるとの事です。春までには発売するそうです。ただ、どの車種をターゲットにするかは、まだ決まっておらず、リクエストの多い車種をターゲットにするとのことでした。春までに発売であれば、実際には開発は始まっているとは思いますが。。
とりあえず、2月頃の発表を待ってみようと思います。
私も同じ様に思い(ノーマル120i)タイヤ交換を考えていましたが、ひょんなことからSEV CENTER ONを試してみましたら、なんと問題解決しました。ランフラットのバタバタ感をほとんど感じなくなりました。スポーツとコンフォートの2種類ありますが、私はスポーツを2つあるカップホルダーの後ろ側の中に貼り付けたところ乗りごごちがうそのようによくなりました。値段もタイヤやサスを交換するよりも安いので一度試してみたらいかがですか?
Re:(10) レーステック/[E90 325 DP] : 2008/01/08(Tue) 22:29:34 :
サンダルさんへ
走行距離500km、本時点においての改造は全く良策ではありません。
その大きな理由としては、
① クルマ全体の馴らしが終えていないため、まだ、所要の運動をしていない。
② ノーマルの性能を十分に理解せずチューンすることは、基準性能を超えな
い場合もある。
これらが挙げられます。
したがって、今しばらくは、ノーマルを十分に堪能、走って感じたり、例えば、自
分で洗車しながら造りの精緻さを理解してみる(ex.アンダーパネルの成形やダウン
フォースの体感,エンジンルームへの空気の吸入構造,アーシング等々)とかが肝
要かと存じます。
そのうえで、チューンナップされる方が、きっと愉しさを堪能できると思います(^^)
ちなみに、車体全体,ブレーキ,サスペンション、何でもノーマル状態でスポーツ走
行してみましたが、限界状態でこそ気付かされる高性能が散見されました。
それらを活かし、やがて劣化する箇所があったら、ソコの性能向上を狙う、そんな意
味では、エグゼクティブチューングも一案かもしれません。
(私の場合、35,000kmで純正ダンパーが寿命を終え、当ダンパーへ交換。開発担当さんに
色々と聞き、また、試乗し、営業担当さんに割引を限界まで迫り購入☆)
それに至るまでに、ノーマルをより活かすアライメント調整を学び、試す、なんてことも
オススメです(むしろ普通にすべきメニューです)↓
・コクピット豊洲HP.より
http://toyosu.cockpit-shop.jp/d/d00.html
・スポーツコクピットZEAL HP.より
http://www.cockpit-zeal.com/pit/arai.html
追補) SEV、一般市況前に時間を掛けてメーカーテストさせて頂き(ディーラー
からの要望でテスト)、効果を体感できましたが、そのロジックが定量
的ではないため、私は使用しません。
アルペンスキーの世界でも使用されています。プロショップ・オピニオ
ンスキーヤーだった私ですが、クルマ同様に、使用せず、です(^^;)
長文にて失礼しました。
レーステックさん、
私も500kmでノーマルの状態に手を入れるのは得策では無いと思っています。もうしばらく様子を見ながら、120i用のエグゼクティブチューニングが発売されるのを待ってみようと思います。
それにしても、レーステックさんは、色々なことを詳しくご存知ですね。自動車業界の方ですか?
サンダルさんへ
もう少し様子を見られる、その方がイイですし、イロイロと待っている間も愉しい
ですよ(*_*a)
ところで、私は、自動車業界ではない会社員です(^^)
詳細には、建設資材最大手メーカーの本社で、環境事業の技術担当をしています。
JAF競技の名門ショップのもとで走り(怒られ?)、ときには、ディーラー販促支援
を頂きながら細々とクルマを愉しんできました(^^;)
レーステックさん、
やはり技術系の方でしたね。私も分野は違いますが、つい最近まで開発をしていた技術者ですので、レーステックさんもおっしゃる様に、足回りの特性一つとっても、BMWの技術者が様々な角度から最適化した結果の集大成だと思っていますので、ノーマルを尊重しながら乗ってゆきたいと思います。
一応、元研究員で技術系ですが、そうロジカルなタイプではありません(^^;)
個人的には、サンダルさんの考え方に同意します(^^)
ではでは。。。