ポイントとしては、 「エンジン発電で90%まで充電できるようにソフトウェアを更新するとの説明」 について、文書や音声の証拠は残っているのでしょうか? セールスの説明責任を問えるかどうかですが、口頭説明だけでは難しい気がします。
最新の日産ノートは、発電用エンジンを搭載していますが、 BMWのPHVエンジンは、あくまで駆動用ですから充電用にエンジンを使うのは非効率です。 例えば、アイドリングストップせずにバッテリー充電を行うことは、燃費を下げることになります。
単独EV走行は、カタログ値30.8kmですから、実際は「たったの20km程度」かもしません。 プラグのついているハイブリッドですから停車時に満充電するのがPHV本来の使い方かと思います。
<本来のPHV車の使い方> 1.夜間充電 => 実際は20km程度の短距離移動 2.バッテリーを使い切る長距離走行は、エンジン主体
バッテリー負荷軽減のために3〜4時間かけて、ゆっくり充電する仕様ですから、 仮に「50%から90%」まで充電させるには、長時間のエンジン単独走行が必要となります。 結果、40%アップで得られるメリットは、「たったの10km以下」かもしれません。 なので、エンジン充電率にこだわる事は、全く意味が無いと思います。
eDrive、PHV車の性能をどの程度理解して、40eユーザーが購入しているのか微妙ですが、 そもそも、単独EV走行30.8kmのスペックを見ただけで、EV単独走行に過剰な期待を持つ方は少ないと思うのですが・・・。
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