ラジエターの下辺りに水溜りや冷却水漏れの原因と対策
No.532 ryoyo [E36] : 2003/03/27(Thu) 最終更新日2021/10/2 :
以前、ヒータ故障の件で書き込んだ者です。その際にはお世話になりました。結局
ウォーターバルブの交換でヒータは効くようになりました。
が、エキスパンションタンクのキャップから冷却水が漏れているのが判明したため、
これも新品に交換しました。
しかし、まだ冷却水が漏れているようで、車を走らせた時とその後に漏れるようで、
毎朝ラジエターの下辺りに100CC程の水溜りが出来ています。
正確にはわかりませんが、ラジエターの左下半分の辺りが湿っており、
この辺りで漏れているのではないかと思います。
キャップを換えた為に、圧力が上がって、弱かった所にひびが入ったのでしょうか?
これが原因か分かりませんが、高速走行を長時間すると、冷却水の温度がスルスルと
上がって行き、レッドゾーンに入りそうになります。車を止めるとスーっと温度が下がりま
す。空気が入って冷却能力が落ちているのでしょうか?
先日、漏れ止めの粉を冷却水に入れて見ましたが、今のところ、漏れの改善の兆候が見られま
せん。
これらのひびは修理可能でしょうか?ラジエターを新品に換えた方がいいのでしょうか?
どうぞご教授お願いします。
ラジエターの下辺りに水溜りや冷却水漏れの原因と対策(1)
コウジ/[318] : 2003/03/27(Thu) 09:28:49 :
水周りの部品を修理し正常に圧が掛かる様になった為に、他の弱っている部分から水漏れを
起こす事は良くある事だと言えます。左半分と言えばリザーバータンクのついている付近です
よね?ホースのクランプ部からの漏れが一番怪しいですが、ヒート気味になる車ではラジエタ
ー本体のサイドタンクの一部が溶けたり、クラックが入ったりする事もあります。修理が可能
かどうかは破損状況によります。一度修理工場で、ラジエターに圧を掛け、漏れ個所を特定す
る事をお勧めします。なかなかも目視では判りにくかったりしますから
ラジエターの下辺りに水溜りや冷却水漏れの原因と対策(2)
ryoyo/[E36] : 2003/04/07(Mon) 07:27:14 :
ご指導ありがとうございました。ガレージで見てもらったところ、ラジエターに穴が
開いており補修不可能といわれたので、結局ラジエターを交換しました。お陰様で漏
れはなくなったのですが、まだ、高速走行するとオーバーヒート気味になります。街
乗りをしている分には水温は落ち着いているのですが、高速で走行するとじわじわと
水温が上がり、レッドの位置に入りそうになります。エア抜きが十分されていないの
でしょうか?ガレージから戻ってきて2、3日走ったら冷却水レベルが5cmほど下
がっていました。それとも、サーモスタットが不良でしょうか?サーモスタットだ
と、低速走行でも症状が出るはずだと思うので、違うのではないかと思うのですが。
ご指導お願いします。
ラジエターの下辺りに水溜りや冷却水漏れの原因と対策(3)
コウジ/[318] : 2003/04/21(Mon) 16:40:07 :
2〜3日走って水のレベルが5cm下がっているなら、その時にエアは抜けていると思います。
その後レベルが下がる様なら、水漏れも考えられますね。高速走行時だけ水温が上がるなら、
ファンカップリングの不良や水温センサー、ウォーターポンプの羽の欠損などもあるかもしれ
ません。E36 はウォータポンプ,サーモスタットは弱いですから走行距離が10万に近い
のならいずれにせよ換えておいた方が良いと思いますよ
高速走行で水温が上がるのなら、ラジエターには十分風は
あたっていると考えられます。その場合、冷却水の循環速度
が遅いということでしょう。低速またはアイドリング時に
水温が上がる場合は、ラジエターに風が当たりにくい
状態での温度上昇ですので、ファンの回転が鈍いということで
しょう。低回転で冷却するのはエンジンの爆発温度も低いため
何とかウォーターポンプが循環できてるということでしょう。
したがって、高速走行でなら外側の原因ではなく、
コウジさんのご指摘のように、一番疑わしいのは、ウォーター
ポンプの羽の破損です。これはE36では起こるみたいです。
水の抵抗で、羽が削れてしまって、水を循環できなくなり
高回転でのエンジンの熱に負けてしまう。ということでしょう。
サーモの故障も考えられますが、この場合もし開かないのなら
ば、低速でもオーバーヒートするはずです。逆に開いたままなら
水温が上がりきれず、高速走行したら水温が下がり気味になるは
ずです。
ということで、私はウォーターポンプが原因では??と
推測しますが??間違ってたらごめんなさいです(^0^)
私は以前同様の症状で、確かファンカップリングやらどこやら
が原因でオーバーヒートし、ガスケットが飛び首都高羽田線で
立ち往生したことがあります。
エンジンを直すのに大変な思いをしたことは言うまでもありま
せん。ですから、水温計が上がるうちは、とにかく早く修理工
場で原因を特定し修理してもらってください。直したとは言
え、一度壊れたエンジンで走るのはちょっといやな感じでし
た。同じ思いをして欲しくないので、ちょっと大げさかもしれ
ませんが...
ご教授ありがとうございました。ガレージとも相談したところ、やはり高速のみで温
度が上がるのはウォーターポンプではないかということで、交換しました。その後…
水温系は常に12時2分くらいの位置で、低速でも高速でもバッチリ!安定しています。
水温を気にしないで走れるって、本当に快適ですね。ウォーターポンプのインペラー
が減っていたのか、軸受けが滑らかでなかったのかは分かりません。(初期モデルは
インペラーの作りがやわいようですね。でもハンドル一杯切ったときのパワステの音
がなくなったので軸受けが原因?)ともかく、ご指摘の通り、おそらく冷却水の流量
が減って高回転時に冷却できなかったようです。アドバイス本当にありがとうござい
ました。走行距離は27万キロ(!)ですので、どの道ウォーターポンプを換えたこ
とで不安材料が一つ減って良かったです。(申し遅れましたが当方オランダ在住で
す。日本とは単純に走行距離の比較は出来ないかもしれませんが、50万キロを目指
したいです…)
ryoyo さん
27万キロですか!?へ〜〜凄いもんです
見当もつきません。私は最高12万キロでした
今は仕事かわってそんなに乗りませんけど…
オランダ在住ですか、当方オランダ村とハウステンボス
しか知りません…(^O^)
すみません関係ない話で…m(__)m