V8エンジンマウント交換やりました。
野良猫 - (2003/12/17(Wed) 15:04:57)
ペラシャフトカップリング、ミッションマウントに続いてエンジンマウントの交換をしましたのでDIY派の方の参考になればと思い報告致します。
なんと外してみたらマウントが（エンジン、ミッション共）上と下で分離してました。
交換していない方は要チェックでしょう。
左側はマウントの上のナットを外すのがスペースが無い為、大変です。
左側は下からやってもショートのコンビすら入らず、上からソケット、エクステンション、ユニバーサルの組み合わせでやっても歯が立たず、結局、メガネレンチを切断しショートレンチより短いレンチを作成し対応しました。
正直、エンジンマウントだけは工賃払ってプロに頼んだ方が楽でしょう。
締め込みにやや、不安があるので近日中に上から作業する為の専用レンチを作成する予定です。
こんばんわ
野良猫様。
教えて頂きたいのですが、
>マウントが（エンジン、ミッション共）上と下で分離してました
と有りますが、外見で判断可能でしょうか？
それとマウントの交換方法ですが
エンジンをジャッキアップするだけで
マウントの交換（エンジン、ミッション共）が
出来るのでしょうか？
私の車（91年５３５）のアイドリング時の振動増加と
若干ですがゴムが擦れる様な（ベルトでは無い）音が
しています。
何とも気になっています。
修理に出す元気も有りませんので
宜しくお願いします。
子入道さん、お久しぶりです。
私の場合、他の部品交換（ミッションマウント、プロペラシャフトのラバーカップリング）の為、車体を馬に掛けていたところ、左側のエンジンマウントが目視で判るぐらいに変形し二つに千切れており、劣化したゴムが手でむしれるぐらいでした。
右側は着座時、目視では表面が劣化しているぐらいしか判りませんでした。
交換をする為、オイルパンにガレージジャッキを掛けてエンジンを慎重に少しずつ揚げたところ、よく見ると表面上、僅かな劣化以外、正常に見えた右マウントも二つに千切れていました。
左は漏れたパワステフルードにより劣化が促進された様です。
最終後期型のE34も八年経ち各種ラバー類が交換の時期なのでしょう。
交換するにあたって、車体の下に入る必要がありますので、ジャッキ＆ウマは必須です。
エンジンをエンジンクレーン等で吊れる環境に無い場合はジャッキで上げるしかないです。
マウントの上（17）下（17、13番）のナットをボックスレンチ等で外してからエンジンをオイルパン（念の為、磁石にてアルミ製でない事を確認しました）にガレージジャッキを掛けて（変形防止に週間ジャン○と木の板を挟む）少しずつ慎重に上げ交換しました。
たぶんアイドリング時の振動増加はマウント類の劣化が原因だと思われます。
エンジン、ミッション共に下からジャッキで上げての交換は可能で、私もその方法で交換しました。
ミッションマウントは比較的、交換は簡単でした。
V8に限った話かもしれませんが、エンジンマウントの交換は重量物のエンジンの扱いよりそのエンジン形状ゆえ、マウントが上から見えにくく通常の工具では取り回しに困難でナットの着脱に苦労します。
なぜか、V8はマウントブラケットがくまなく観察しましたが、補機類の取り付けブラケットやらオイルのパイプまでついていた為、容易に上側が外せる気配が無かったです。
SOHCの直６の場合、工具の取り回しには周囲を多少外せば、おそらく、それほどは苦労はしないとは思いますが、マウントのナットに工具が無理なくかかるか？チェックした方がいいでしょう。
直６エンジンを持ち上げる際はバランスを注意した方が良いでしょう。
一度に左右を交換せず片方ずつでもいいかもしれません。
DOHCの直６はマウントブラケットが外せそうな印象をうけます。
野良猫様。
有難う御座います。
私のエンジンは直６なので
エンジンマウントは交換し易そうなので
エンジン側から挑戦したいと思います。
また教えてください。
子入道様、エンジンを上げたら、下ろすまで、十分注意してください。
私は下ろす時、冷却ファンが、ファンシェラウドに引っ掛かっていて、シェラウドの一部を破損しました。
ミッションマウントとプロペラシャフトのカップリングも劣化がひどく、そちらも交換しました。
子入道様も交換をしていなければ、あらかじめ部品を調達しておいた方が良いと思います。
もしカップリングのDIY交換をするのであれば18番のコンビが二つか、回り止めのモンキーが、必要ですのでそちらも併せて用意した方がいいでしょう。
工具の不備で二の足を踏むのが、一番馬鹿らしいですから・・・
７のりのとろと申します。
エンジンマウントあたりは，場合によって予想外な金額がかかるとの
話をきいたことがあるので，ずーっと気になってます。
ベントレーの整備書（E32もE34も持ってます）によると，なぜかｖ８エンジンの場合は
トランスミッションに関する指示がないのですが，直６だとトランスミッションをはずせ
と書いてあります。ちょっとした工夫（または強引さ）でなんとかなるのかもしれません
が，Ｍ３０の場合「普通」にはいかないのかもしれません。私は７５０なのですが，「ベ
ルハウジングのレインホースメントをはずせ」と書いてあり，トランスミッションを降ろ
すような記述ではないです。かといってV12の場合ＤＩＹでできるとも思えません
が。。。いつかレンタルガレージなどでヘルプありでやってみたいと思ってます。とにか
く部品代のわりに工賃が異常に高くつくメンテの代表とも言えますので。。。
野良猫様、７のりのとろ様
ありがとうございます。
簡単そうな作業に落とし穴が
有りそうですね。
私のＢＭ号も日常の足（通勤も）として乗っていて
土日の２日間しか作業日が無い為、
慎重に計画を練り直す事にします。
貴重なコメントありがとうございました。
野良猫様
以前は、お世話になりました。マウント交換後のヒーリングを教えていただけます
か？私のいったんもめん号も９年落ち、７万Km超えのご老体で貧乏ゆすりが、最近
気になります。野良猫様のコメント読みましてDIY大変そうなのでショップ任せに気
持ちが動いております。
とろ様、V12は重いし広大なエンジンベイの７シリーズでもマウント類の交換は苦戦しそうですね。
上が見えればなんとかなるかな？
いったんもめん様は直６でしょうか？V８でしょうか？
私の相棒、V８野良猫号は補機類のパイピングからして問題児で至る所で工具の障害になり苦戦をしましたが、とりあえず、メガネレンチを一本犠牲にしてなんとかなりました。
とりあえず
①上からナットに工具が掛かってちゃんと回るか？
② ①がダメでも構造的にマウントの上のブラケットが無理なく外れる。
③マウントの出し入れが出来るスペースが稼げる
が、クリア出来ればなんとかなると思います。
V8はどうやら「メンバーを外す」か、「オルタ、パワステポンプを外してスペースを稼ぐ」のが、模範作業手順の様です。
私は①②③どれもダメで模範作業手順に倣う事も無く強引にエンジンを持ち上げて入れてしまいましたが・・・
マウント交換後は静かです。
振動がかなり無くなりました。
整備解説書もなく、だろう、と、たぶんで作業していたのでかなり無謀といえば無謀でしたね。
次はイキのいいブレーキホースを入手したので交換ついでにキャリパーOHをしようかな？と思っています。
子入道様、何かありましたら及ばずながらアドバイスをいつでも致します。
野良猫様
いったんもめん号は、V8です。かなり大変そうですね。
少し暖かくなってきましたらストレッチを十分行なってからチャレンジしてみま
す。有難うございました。
