クーラントレベルとカタライト表示
グウィン - (2006/10/05(Thu) 17:29:56)
いつも皆様の記事を拝見しているものです。
ぜひ皆様のご意見をお伺いしたく投稿させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
9月の初めに憧れの525iツーリングを購入しました。
92年式で7万5千キロです。納車後、1週間でMIDにエンジン始動時に「カ
タライト」、続いて「クーラントレベル」という表示が出てきてしまいまし
た。年式相応なりに整備が必要ということを承知で購入いたしましたが、整
備後の納車ということもあり、少々驚いております。エンジンをかけたまま
排気口を覗いてみましたが、とくに変わったところは見受けられず、水温系
も標準を指していて異常は見当たらないように見えます。購入した中古車店
に聞いてみたところ、整備したあとにそのような表示は出ていなかった、と
いうことです。実際、納車後1週間はそのような表示は出ておりませんでし
た。
早めに修理すべきところはディーラーに持って行って見てもらったほうがよ
いのでしょうか?
MDIの故障とも思い、ライトをつけたままエンジンを切ると「ライト オ
ン?」の表示は出ました。
皆様にどういった処置をとる必要があるのか、ぜひぜひお教えいただけたら
と思っております。
まぁ、中古で、92年式ですので、整備後納車といわれても・・・
なにを、どう整備したのか?
とりあえず店から走り出せればOKと・・・
後は、鍵を渡したら、何が起きてもお客様の責任でと考えたほうが良いでしょう。
と、いう冗談はおいておいて・・・
まず、現状の警告の2点ですが
1、カタリスト マフラーの排気の途中のキャタライザーの温度上昇の警告です。
走行中に出るようなら?問題あります。
年式によっては、鍵をONにした瞬間に出る車もあります。
これは、確認?の意味なのかわかりませんが、問題ないと思います。
(私のM5はキーオン時に毎回でます)
2.クーラントレベルロー
これは、時の通りで、クーラントが少ないです・・・
ボンネット開けて、リザーバータンクを確認してください。
本当に減っていれば、補充をしてください。
その後、しばらくはエンジン始動前、停車後に確実に確認してください。
目に見えて減るようならば、修理が必要です。
1も2も、CCM(チェックコントロールモジュール)の不良でも出ます。
センサーの不良でも、配線の劣化があっても出ます。
解らないようでしたら、一度はディラーに見てもらうのをお勧めします。
もう、15年程前の車ですので、色んな事が起きると思いますが、
それなりに相手できれば、非常に満足をさせてくれる車だと思います。
可愛がってやってください。
イワン様
さっそくいろいろ丁寧に教えてくださってありがとうございます!
確かに購入した店舗のかたは、電話で話してみた印象ではウチはもう関係ない
やという感じでした・・・。ゆえにどうしてものかと途方に暮れていたのです
が、イワンさんのアドバイスでなんとか元気が出てきました!
カタリスト表示は、キーオン時のみで走行中には一度も出ておりません(カタ
ライトではなく、カタリストなんですね・・・)。イワンさんのお車もおなじ
ように表示が出るんですね。
クーラントは、これからクルマに行って確かめてみます。
両方ともチェックコントロールモジュールの不良であることを願いますが、修
理が必要なようでしたら、またそのあたりの状況を皆さんにも報告したいと思
います。
E34は私が中学生のころの憧れの車でしたので、ちょっとずついろんなメンテ
ナンスをして出来るだけ長く乗って行きたいと思っております。
これからもよろしくお願いいたしますm(_ _)m
グウィンさん
medama1goと申します。
CATALYST表示についてですが、
91y535のオーナーズハンドブックからなので、
多少違うかもしれませんが、抜粋しておきます。
イグニッションスイッチを"ON"にすると、
装置の機能確認のために、CATALYSTが数秒表示されてから消えます。
と言うことだそうです。
ちなみに、以前に知人から、
BMWはこのCATALYST表示が出ている間は
コンピューターがエラーをチェックしているから、
表示が消えるまでエンジンを掛けてはいけない。
ってな話を聞きました。
真贋のほどは...不明です。
オーナーズハンドブックには、そのような記述
(エンジンを掛けてはいけない)は一切ありません。
>medama1go様
貴重なアドバイスありがとうございます。
そしてレスが遅くなりまして申し訳ありません。
最初にカタリスト表示をみて、数秒間固まりました・・・。
でも皆様の愛車でも同じように表示が出ることを知って安心しました。
今後ともよろしくお願いいたします。
>イワン様 medama1go様
アドバイス頂いたとおり、クーラントレベルが目視でも減っておりました
ので、何度か水を足したあと、ディーラーさんへ持って行きました。簡単
な診断をして頂いたところ、ウォーターポンプから漏れているとのことで
部品を交換することになりました。部品を取り寄せるのに3日ほど掛かる
ということでしたので、次の週末に交換してもらいました。費用は作業
費
込みで2万5千円程度でした。
ディーラーのかたに年式相応にメンテナンスが必要ですので、半年に1回
くらいは持ってきてください、と言われました。エンジンの調子はいいそ
うなので、ほかで整備が必要なところをちょっとずつ治していこうと
考えています。
いろいろとご教示いただき、本当にありがとうございました。
またメンテナンス状況を報告したいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
「キャタリスト」の警告表示は、エンジン始動時に必ず出ます。
国産車はエンジン始動時にキャタライザー(触媒)の加熱警告の黄色いランプ
が必ず点灯し、警告表示に異常がないことのチェックをします。
BMWはこの触媒加熱警告ランプが無いため、代わりに「キャタリスト」の警
告メッセージが出るような仕様になっています。
これが出ないと、厳密には日本では車検に通らないとのことです。(実際に車
検でそのチェックをすることはないですが)
以上、ディーラーのサービスマンに聞いた情報でした。