記事No.1085を表示します。

ＳＧ様
こんばんは。

同様の症状を、Ｆ１０で体感しました。

僕の場合、購入後、２万ｋｍあたりから、シフトショックが気になり始め、
この時は、他にも気になる症状があったため、車両プログラムを更新したのですが、改善せず、
その後も、シフトショックは少しづつ大きくなっていきました。

そこで、３万ｋｍを迎えた時、ＡＴＦを交換したところ、症状が改善しました。

一般に、ＡＴＦは無交換とのことですが、シビアコンディションの場合は交換を要するとのことで、
ディーラーでは、ＢＭＷ　ＡＧからＢＭＷ　ＪＡＰＡＮを通じて示された技術資料に基づき整備を行っているとのことですが、
そこに示されていない項目は、一般社団法人　日本自動車整備振興会連合会の示す資料に基づいているとのことでした。

その後、５万ｋｍの時、再びシフトショックが大きくなってきたので、今度は、ＢＭＷを専門に取り扱う整備工場でＡＴＦを交換しようとしたのですが、
交換に先立ち行ったＡＴＦの状態確認で、スラッジの浮遊が多過ぎることが判り、交換をするのをやめました。

このため、ダメもとで、ＡＴの学習のリセットをディーラーで行たのですが、やはり改善しませんでした。

そして、走行距離が進むにつれ、シフトショックが大きくなるとともに、滑りも感じるようになったため、
ディーラーで、ＡＴの交換費用を確認したところ、驚きの値段で、しかも、リビルド品とのことでした。
そもそも、消耗品以外は、エンジンを含め、リビルド品しかないとのことで、さらに驚きました。

以上が、僕の経験したことですが、ＳＧ様のＦ１０が、ＡＴの学習のリセットで改善することをお祈りします。