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HIDのバーナーについて

過去記事No4835

HIDのバーナーについて

No.4835 ぼく [E39] : 2009/12/25(Fri) 18:12 :

55Wのバラストに35Wバーナーを付けると切れるんでしょうね?
バラストを35wから55Wに代えようかと思うのですが、バーナーのワット数がわからないのです。
ちゃんと55Wバーナーにするべきなんでしょうね、きっと。

Re: HIDのバーナーについて(1)

 しっかり中年/[525i/02年2月型] : 2009/12/28(Mon) 19:29 :

ショップから聞いた話で実際に試したことはないですが、バーナーとバラストのワット数が不一致の場合は点灯しないとのことです。但し、+−10%位までの誤差では点灯可能なようです。

バラストを35Wから55Wに変更希望とのことですから、35Wは手元にある訳ですよね?。それなら、その不明のバーナーを接続して点灯すればバーナーも35Wということになると思いますけど、如何でしょうか?。
仮にバーナーが55Wであった場合に35Wバラストであれば、どちらも悪い影響は無いのではと推測します。

知っていると思いますが、バーナーは、キセノンガス等が封入されたガラス管の中で放電発光する仕組みなので、ハロゲンのようなフィラメントがありません。従って、少なくとも「切れる」という現象は起きないと思います。

バラストのワット数を上げたい理由のコメントが無いので分りませんし、既にご存知なのかもしれませんが、明るさとワット数は必ずしも一致せず光の出力量に左右されます。
光の出力量、即ち光束は、ルーメン(lm)の単位で表示され、lm数値が高いほど明るさのパワーがあることを意味しています。35Wバーナーでもlm数値が高いものであれば、lm数値の低い55Wバーナーより明るいことになります。
ちなみに、市場に流れている55Wバーナーで、まさしく55W以上の規格のものはほとんど無く、せいぜい50〜52W程度の商品が多いようです。

更に、温度数(Kケルビン)についてですが、4000K〜18000K位までの商品が出回っています。数値が上がる毎に、白色電灯色〜純白〜ブルー系〜紫系となり、個人的には、4500〜8000Kを使った経験があります。
ケルビン数の高いブルー系は綺麗で外観と見栄えがとてもいいですが、雨天の夜間などでは非常に見辛く安全性と実用性に欠けます。6000Kは薄っすらとブルーの入った純白で、道路標識や白線の反射がやたらに綺麗に見えますが、これでも雨で濡れて黒っぽくなっている路面上の状態が見辛い感じです。結果、現在使っているものは5000Kです。
車メーカーが最初から仕様として搭載しているものが4000〜4500Kというのも、やはり安全性と認識性を考慮すればこそと頷けます。

以上、余計なお話だったかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。

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