記事No.3701を表示します。

こんばんは。

タイヤ周長が、
215/65-15 は、
(215×0.65×2＋15×25.4)×π ≒ 2,075.0 mm

205/60-15 は、
(205×0.60×2＋15×25.4)×π ≒ 1,969.8 mm

前後で、105.2mm の差があります。

同一の車両に装着されているタイヤですので、その移動距離は同一となることから、
前輪１回転に対し、後輪は1.05回転超となります。

よって、この回転差をASCが検知しているものと推察します。

因みに、
225/60-15 は、
(225×0.60×2＋15×25.4)×π ≒ 2,045.2 mm

なお、検知が、前後の回転差によるものではれば、前後のタイヤサイズを統一すれば済みますが、
標準タイヤとの差によるものである場合は、これを装着する必要があります。

余談ですが、一般道での走行や、通常加速では検知されないようですので、
回転差と時間の組み合わせ、即ち、角速度で反応するものと思われます。