6気筒のNAエンジンが無くなるカモ
No.3520 トロッコ : 2011/01/21(Fri) 23:19 :
シルキーシックスファンにとっては衝撃的なニュースが入ってきました。
http://response.jp/article/2011/01/19/150630.html
>新しい4気筒エンジンは、1997ccの排気量を備え、
>ツインスクロールターボチャージャーで過給。
>最大出力は245ps/5000rpm、最大トルクは35.7kgm/1250rpmと、
>自然吸気(NA)3.0リットル直列6気筒(最大出力258ps、
>最大トルク31.6kgm)に対して、互角かそれ以上のスペックを獲得する。
これも時代の流れでしょうか。
335iなどに積まれている6気筒ターボは残ると思いますが、
NAのシルキーシックスが無くなるのは残念ですね。
メルセデスやアウディが、4気筒ターボ化するなかで、直列6気筒NAエンジンを存続させていたBMWも
時代の流れには逆らえなかったということでしょうか。(;_;)
6気筒のNAエンジンが無くなるカモ(1)
通りすがり/ : 2011/01/22(Sat) 15:07 :
無くなっちゃうんですかね。
だとしたら、今あるNAの6気筒エンジンは貴重ですね。
新型エンジンは5000rpmと回して楽しいエンジンじゃなさそうです。
6気筒のNAエンジンが無くなるカモ(2)
GMS/[CSL&E90-325] : 2011/01/23(Sun) 14:00 :
本当の意味でのシルキーシックスと呼ばれたエンジンは、E34−535を最後に遥か昔に終わってるんですけどね
BMWの6気筒=シルキーシックス
と思ってる方も多いようでまぁ〜それはそれでいいでしょうけど、今のM型は当時2.8CSから始まったビッグシックス(これがシルキーシックス)と呼ばれたものより小排気量用として87年に登場した3シリーズ6気筒用でスモールシックスと呼ばれたものの発展型がいまのBMW6気筒で、それをまた改良したものが36M3からのS型6気筒なんです
結構長寿ではありましたね!?20年以上ですから・・・
ニッサンのL型も傑作と言われた6気筒ですがもうなくなっていますし・・・
確かにいいエンジンですけどね、生産コスト、重量、エコの面から考えると6気筒は不利なんでしょうね
オイルもV型にしたら少なくて済む、また4気筒のほうが重量も搭載場所も少なくて済む、と言う事でしょうね、それに技術革新でリーンバーンエンジンに加給器でずいぶんパワーと燃費は稼げるようになりましたし・・・
小排気量化が今のすう勢のようです
もうサウンドとか言ってられない時代になったのかも!?
寂しいけど時代の流れ!?と言うやつでしょう
一番振動が少ないのが直6、V12だと聞いたことがありますが
その振動、フィーリングより、効率が優先される時代になってきたと言う事ですね
ポルシェやスバルの水平対向もなくして欲しくないエンジンです
6気筒のNAエンジンが無くなるカモ(3)
トロッコ/ : 2011/01/23(Sun) 20:12 :
皆さん、こんにちは
>BMWの6気筒=シルキーシックス
厳密に言えば、68年にフランクフルトショーで発表2800CSの直6SOHCエンジンがすばらしかったために、そのエンジンにシルキーシックスとの愛称が付けられたので、そのエンジンとそのバリエーションだけがシルキーシックスです。
残念ながらその後のアルミブロックエンジンはシルキーシックスとの愛称は付けられていません。
ただし、BMWの直6のことをシルキーシックスと呼ぶ人が増えてしまったので、現在では、過去の歴史を語る方の方が少数派でしょうか。
現時点では、BMWの直6イコールシルキーシックスということでもいいのではないか・・・と思います。(^^)
最近の環境エンジンはリーンバーン以外は目新しいところもなく、
パワーだけなら、国産2Lターボのようなハイパワーを出すことは難しいくないと思います。
BMWは、他メーカーがコスト優先でV6に流れる中で、ブランドイメージとしての直6を作ってきたのではないかと思います。
また、水平対向がなくなるというよりも、NAエンジンの排気量でパワーを稼ぐという概念がなくなりつつあり、ハイブリッドやターボで補う時代なのかもしれません。
いずれにしても残念です。
欧州仕様のX1に続いて、5シリーズとZ4にも採用が決まったようです。
現523iと528iは直6を積んでますが、4気筒ターボ化で、
どのようなグレード構成になるのか興味がありますね。
トロッコさんが正解ですね。
SOHCがシルキーシックス
他、排気量が少ないスモールシックスとか
排気量大きいビックシックスとか呼ばれてましたね。
45歳以上の方々が
昔はシルキーシックスと言って・・・とか良く聞きますが
最近の若者はシルキーシックスが・・とか呼んでませんね。
シルキー6懐疑派です。
元々、運動性能からすると重量物は中心にあったほうが良い!!ってのが定説!!
それなのに、長年直6を採用していたBMWに?????でした!!
もっとも雑誌の受け売りのまま信じている人が多すぎ!!
こんにちは
>元々、運動性能からすると重量物は中心にあったほうが良い!!ってのが定説!!
定説ですね。
しかし、BMWは、50:50の前後重量配分です。
V6のメルセデスや直4のアウディよりも前後重量バランスは均等ですね。
いいかえれば、エンジン型式よりも重量バランスの設計が大事です。
FFベースのアウディは前輪の上にエンジンを置く必要性があり、超フロントヘビーです。
アウディは、重量物は中心という理屈から大きく外れています。
長い直6なのに、前後50:50の重量バランス、Cクラス、A4と遜色のない居住性、ハンドリング的には3シリーズですよね。
エンジン型式よりも、全体のバランスが大事です。
>それなのに、長年直6を採用していたBMWに?????でした!!
性能以外では、ブランドイメージとしての直6です。
あえて合理的でないムダ、人と違うコダワリ・・・っていう観点も
ブランドには必要なものだと思います。(^_^)
直6を試したくて、325E30を購入したものです。
しかしBMWも落ちたものですね、
京都に限ってかディーラの質が悪い、それは引越しも
するし、ディーラの再編もあります。
具体的にバッテリーが完全に死んだ問題で、対応出来ず
公式カスタマーズサポートもディラー経由でないと対応
出来ず!昔はそんなじゃ無かったのに、自分や修理工場
で修理する人が半分なのが解ります。
新規ユーザは増加で、販売台数を維持している裏で、
乗り継ぎユーザーがアウディー身近で聞きます、
車体ばかり大きくなってクーペかX以外違いが無いし!
このままでは、何時か付けが来ますよ、可愛が憎さ百倍
私もオレンジウィンカーさんと同じ
6気筒の必要性!?は、もはや感じてないですね
重いものを前に置けばフロントヘビー??では無いですよね
リヤをそれにあわせて重くすれば50:50です
前が軽く出来れば後ろも軽く出来る、そうすると燃費もよくなる
回頭性、ブレーキング性能もよくなる!!
ならば今のご時世、ある程度の排気量までなら軽い方が・・・と
50:50は理想でしょうが、FF車で50:50にしたらスタート時やコーナーの立ち上がりで
重心が後ろに移ってトラクションがかからず、とても乗れないでしょう
AUDIはFF基本ですからあれでいいと思います
ある意味、トロッコさんの言われる
合理的でない無駄のかたまりのようなポルシェも
旧態依然のRRで理屈に合わない典型のようですが、
乗ればとても楽しい、スポーツカーですし、長く付き合える
車です、無駄もまた必要なのかも!?
面白いのはポルシェのFRはどうしてもマイナーな印象で
長続きしませんからね
要は車はトータルバランスだと言う事だと思います
それと乗る人の感性に合うか!?ですね
まぁ〜BMWの6発がいいなら今のうちに買うしか・・・
今偶然ですが私は2台とも6気筒乗ってますけど(^^ゞ
こんにちは
>AUDIはFF基本ですからあれでいいと思います
そのアウディの売れ筋2リッター版は、
4気筒ターボ4WDなんですが、FFベースゆえの超フロントヘビーなんですよね。
トルク配分で見せかけFRっぽく仕上げてますが、ハンドリングはいまひとつです。
せっかくの軽量4気筒も台無しですね。
アウディ、メルセデスが4気筒化する流れの中で、
今となっては希少な直列6気筒の存在価値ってあったと思うんです。
どれもこれも4気筒ターボじゃつまらないです。
そんなムダ、コダワリ、他とは違う個性って、車には、重要なものです。
趣味の乗り物ですから。
4気筒の軽快な運動性能を求める方もいれば、
直6エンジンの回転フィーリングを求める方もいると思います。
直6という非合理的?エンジンを50:50のバランスでまとめたBMWに魅力を感じている方は、
(直6の吹け上がり、音、非合理的なエンジンだけどハンドリングは走る喜び)
雑誌の受け売りでなく、乗り比べて、それを直感しているはずです。
久々に書き込みさせていただきます。
今までBMW 直6 FRとAUDIのV6 Quattroの組み合わせで来ましたが、BMWのNA6気筒がなくなりそうだということで、A6 AvantをF11に乗り換えることとしました。
BMWのM54の直6はこれまで乗ったどの実用車のエンジンより素晴らしいと思ってます。エンジン単体の味わいを考えると、どれほど出来の良い4気筒であっても、よくできた直列6気筒の代わりにはならないでしょう。エンジン形式が違うのですから当然です。自分としては、多少の効率性や運動性の違いより、エンジンフィーリングの違いの方が重要と考えてます。
また、同じ6気筒であってもV6では直6ほどの良好なフィーリングは出せないとも思ってます。AWDを重視してA6を選びましたが、直噴エンジンということもあり、エンジンフィーリングではM54に比べると大分劣るものでした。最新の3.0Tという過給モデルも大差ありません。ましてや、2.0Tの直4などは、事務的な4気筒しか知らない人ならいいかもしれませんが、BMWの直6を良く知る者が、同じ志向性で積極的に選べるシロモノではありません。
あと、運動性能も重量配分に優れるFRのBMWの圧勝です。フロントベビーのAWDと比べると、ドライ路面での乗り味や安定性の点では全般的にBMWの方が優れています。いま、アウディが売れてるのは、デザインやプレミアム感からですね。走りの違いが分からない人が選ぶ傾向がありますね。
主要マーケットでの規制をクリアするために、過給小排気量モデルを展開せざるを得ないのは分かりますが、NAの6気筒を各シリーズに1モデルくらいは残してほしかったです。N55エンジンもパワフルで、良くできていますが、やはりNAの良さと比較すると若干フィーリングは落ちますね。N55はまだ当分残りそうなので、今回は迷うことなく528にしたのです。正直、M54の方がN52よりも若干良いですが、熟成の進んだ最後のBMW 直6NAとしてN52は貴重だと思ったからです。
こんにちは。
>アウディが売れてるのは、デザインやプレミアム感からですね。
>走りの違いが分からない人が選ぶ傾向がありますね。
同感です。
売れ筋の2.0TFSI(4WD)は4気筒なのに1680キロもあります。
325iは、6気筒で1540キロ。
330xi(4WD)は、6気筒で1660キロ。
単純なスペック比較で4気筒が全く軽量化に貢献していなことは明らかです。
さらにFFベース4WDですから、重量バランスは最悪です。
言い換えれば、アウディの誇大広告(雑誌の受け売り)に騙されているのは、
アウディユーザーの方なのは、ないでしょうか。
その典型的な例は、アウディ公式サイトで、主要諸元に「車両重量」の表示が無い事。
車両重量は、GMSさんのおっしゃる運動・燃費性能に一番影響を与えるものですが、
4気筒で、燃費を誇示するアウディが車両重量を隠す必要はないはずですが・・・。
>正直、M54の方がN52よりも若干良いですが、
>熟成の進んだ最後のBMW 直6NAとしてN52は貴重だと思ったからです。
ほんと・・・そう思います。
無くなるのは、残念ですね。
なかなか厳しい時代になってきましたが、個性として直列6気筒の存在価値は十分にあると思います。例えば5シリーズと似たようなV6セダンと比較しても、5シリーズが運動性能やハンドリングが劣っているとは思えず、むしろBMWの方が。。そして安全性もV6エンジン車と劣ること無く同様だと思うのですが。。
消滅の噂が出ているのは残念ですが、2.5は存続するのかな??
記事では3Lが消滅かもといった内容ですね。523の燃費は良好なので、しばらく続けば良いんでしょうけど。523でアクティブハイブリッドとか面白そう。。
しかしBMWの4気筒は非常にスムーズなので、新しい4気筒は期待大!!ですね。
こんにちは
そうですね。
V6や直4を搭載するライバルと比較して、BMWはハンドリング命ですから、
直6の搭載がデメリットには、なっていないですね。
その点、市場の評価もその通りになっています。
むしろ、軽量コンパクトなライバル達が、その利点を活用できないでいるという感じでしょうか。
さて、直6エンジンを直4ターボに置き換える計画ですが、
コスト的に325/523の立場、存在価値が危ういです。
諸外国では、2.5リッター搭載車が無いところも多く、
直4ターボ版の出力調整版になってしまうのではないか・・・
と勝手に予想しています。
トロッコ様 はじめ 皆さま(^^)v
遅ればせながらレスさせて頂きます。。。
ダウンサイジングによる時世の流れでしょうかぁ。
BMWは1933年に直列6気筒を採用して以来、頑なに守り続けてきた6気筒が消えるのは残念ですね。
4ストロークエンジンでは、燃焼効率面で直列6気筒がもっとも優れており、振動特性の面でも良いですね。
そのバランスがもたらす滑らかさは‘シルキー(絹のような滑らかさ)’と称えられました。
BMWが直列6気筒に拘り続けたのは、パワーフィールの心地良さと、スムーズさでしょうね。
直列6気筒が消えるかもしれないとは、衝撃的なニュースですね。
では又 by アル君(^^)/〜〜〜
こんにちは
BMWの伝統や頑なに守り続けてきた直6も
ダウンサイジングの流れには逆らえないのでしょう。
そして、1.5リッター3気筒ターボも登場するようです。
4気筒NAエンジンも無くなるカモです。
トロッコ様、こんにちは(^^)v
ダウンサイジングですね。。。
排気量を小さくすることで効率を上げ、必要に応じてターボ過給でパワーを補うという合理的な考え方に基づく
パワーユニットですね。
エンジンのダウンサイジングは現在進行中であり、時流にのり且つ市場にも支持されているのでしょう。
エンジン屋のBMW、ダウンサイジングされても良いエンジンで期待できることでしょう。
では又 by アル君(^^)/〜〜〜