ブレ−キパッドのチョイスについて
No.1630 海太郎 [E46 320i] : 2007/06/23(Sat) 09:14:18 :
先日、「クリアレンズに交換を検討中」でお邪魔した海太郎です。
とりあえず、フロントとサイドを代えてみようと部品の到着待ちです。皆さん、アドバイスありがとうございました。
今回はまた、別件でお邪魔します。
純正のダストに閉口して、低ダストタイプに交換していますが、先の記事にも書いていますようにセガレのMスポとの比較で大きな違いを感じています。
セガレは純正のままですが、ホントにダストの発生は尋常でないですね。チョット走っただけであのMスポのホィ−ルは真っ黒・・・
ただ、あのブレ−キフィ−リングはその代償を払っても価値はあると思うのですが・・・しかし・・
オヤジは○urtを4輪に装着していますが、やはり効きは純正の比ではないです。
感覚は純正は柔らかく、○urtは硬いものでディスクを挟んでる感じが足の裏から歴然と判ります。
但し、ダストは殆どといって出ません。本体も白にペイントされて対ダストに自信アリという商品です。ディスクに対する攻撃性も良好です。
他に低ダスト、フィ−リングを兼ね備えてる商品があればセガレ共々試してみたいと思っています。
皆さんのお勧めがありましたら、情報宜しくお願いします。
ブレ−キパッドのチョイスについて(1)
toshi/[E46 318i] : 2007/06/24(Sun) 10:41:32 :
ダスト対策ならアタックの「D1」(もしくはマジカルストップ)を「ローターに塗る」
のが簡単で効果があります。D1¥4500程度、マジカルストップは¥2500程度で量販店でも入手できます。ダスト対策なら、ここらからはじめられてはいかがでしょうか?
これだけでダストは約半分(体感上)になります。
SEVを併用すればさらにダストは低減できます。AL(1枚¥5250)をブレーキキャリパーに付ければ前のみに付けた場合「前後のホイールの汚れがほぼ同一」になります。
個体差があると思いますが、私はノーマルのブレーキパッド、ローター使用です。
(SEV,アタックD1は前車からほぼ10年使い続けています)
(*_*n)
ブレ−キパッドのチョイスについて(2)
こっち/[E46] : 2007/06/25(Mon) 00:36:45 :
こちら↓の深澤自動車さんで、メビウスとグラッドのパッドの違いなど載っております。
http://www.fukazawa.co.jp/
※モデファイ→ブレーキと進む
Q&Aで質問も可能ですから、一度聞いてみては?
個人でブレーキパッドを何種類も付けた方は少ないでしょうから、こういったショップの対応は好感が持てますよね。
ブレ−キパッドのチョイスについて(3)
海太郎/[E46 320i] : 2007/06/25(Mon) 09:34:47 :
toshiさん、こっちさん、ありがとうございます。
特にこっちさんのお奨めのショップ、早速お気に入りに加えました。
今までに1.純正、2.デルファイ(ロッキ−ド)、3.そして今の○urtと3種類試してみました。
結果は、ダスト、フィ−リングをあらわすと
1=x、◎、 2=△、○ 3=◎、x という私の評価です。
もう一度フロントだけでもこっちさんのグラッドを試してみようかな?と思っています。
ホィ−ルがBBSのスポ−クタイプなんで掃除が大変です・・・ホントは純正が一番なんですがね・・
上記3の○urtはメ−カ−の人も懇切丁寧に説明もしてくれて好感を持っていますが、低ダストとフィ−リングを両方満足させるのは非常に困難らしいです。
フィ−リングでもうひとつ、通常のブレ−キングでは発生しませんが、ある程度強く踏むと「ガクガク!」という状態になります。これは材質的に避けられない現象とのことです。
グラッドはこの辺り、どうなんでしょうかね??
E39に○urtを付けていましたが、1年程してから、カシャカシャと音が出始めました。
取り付けの金具が緩んだ為でした。よくあるそうです。
取り付けたショップは店長が替わってから、BMを扱わなくなり、有名な別の店が近くにオープンしたばかりでしたので、ZZDを取り付けました。
ZZDの方が○urtよりフィーリング的に好印象です。
純正は踏み初めにガツンと効いて、少し抜けたような感覚の後、踏み込んで行くと更に効くという感じですが、ZZDは踏んだら踏んだ分だけ効く為、最初は踏み初めに物足りなさがありましたが、慣れてくるとコントロールし易い感じです。
○urtの感覚は確かグニュグニュした感触で、ダストは少ないけど、高速でのブレーキングで
不安が残るものだったと記憶しています。
純正の感覚で、料金所の手前でブレーキングした際に、不安を感じました。
E60に乗り換えてからもホイル交換と同時にZZDの純正同等タイプに交換しています。
次はより効きの良いタイプを試そうかと考えています。
つい先日、台風の中サマ−テェックを受けている間、MCされた525の試乗をする機会がありました。
その時改めて感じたのですが、あの純正のブレ−キタッチは捨てがたいものと言うことを・・
でも、僅か20Kmくらいしか走っていなかったのに雨のせいもあってか、下ろし立ての525のホィ−ルはダストがしっかりと付いていました。
そこでどちらを重視すべきか悩みがまたまた始まったわけです。
両方の優れたところを持ち合わせていれば、メ−カ−としては願ってもないことで採用しますよね。この相反することをどのように考えるかです。
整備の済んだ愛車はエンジンは快調のままですが、表通りに出た最初のブレ−キング!
う〜ん・・・違いました。効かない・・・
その後アプル−ブドセンタ−に立ち寄ってこのことをセ−ルスの人と話題になりましたが、その中でG○GAのストリ−トタイプが色んなユ−ザ−の方からの評判でいいとか・・・
このメ−カ−を使っている人、または情報をお持ちの片よろしくお願いします。(スペルが違っているかも??)
とりあえずはフロントのみ換えてみようかと思っています。
私も純正の猛烈なダストに閉口し、パッドを交換することにしました。
色々なサイトを巡り、レポート等を読みまくりましたが、結論としては「交換してみなきゃ判らない」ということでした。
「効く」と一口に言っても、踏み始めにガツンと効くのを"効く"と思う人も居れば、しっかり踏んだ時の感覚で言う人も居ます。更に温度の影響も考えれば、他人が勧める物が本当に自分に合っているかは判りません。
ということで、私は日清紡のパッドにしてみました。FRセットで13200円(超安っ!)
高価なレーシングパッドで、低速で効かない様な物だと私には合わないので「物は試し」というつもりでした。
感想は"非常に満足(価格考慮)"でした。
純正と比較すると、
・踏み始めの"ガツン"はありません。
・もう少し踏むと純正と同程度に効き、それは最終的な踏み込みまで続きます。
・純正は金属で挟んでいる感触に対し、柔らかい物で挟んでいるような"ヌー"というタッチです。(効かない訳ではありません)
・リリースし始めの"グー"音が無くなりました。
・ダストの程度は交換して間も無いので"どの程度"と表現はできませんが、明らかに少ないことは判ります。(もう少し長期的レポートが必要です)
まだ高速で試したことはありませんので、その領域での最終判断は出来ませんが「純正程度には効くだろう」と思います...多分。
私の主観的感想として聞いておいてください。(「全然違うじゃねぇかよ」という意見を言われても困ります)
私のお勧めはイギリスECBのグリーンスタッフ。
http://www.jiparts.com/ebc/top.htm
材質にスピーカーのコーン紙に使われているケブラーを使い、地球環境にも
優しいパッドです。ディスクへの低攻撃性にも優れ、純正パッドに比べ
効き味こそ最初からガツーン!じゃありませんが、そこが街乗り中心の私には
とても合っています。何より値段が安いのでフロントだけでも使う価値
があると思います。使い始めよりも暫く経ってから安くてもやるじゃん〜
という感じです。街乗り派はお試しあれ。(*_*o)
http://www.jiparts.com/ebc/faq.htm
皆さん、情報ありがとうございます。
ブレ−キのタッチですが、表現がウマク伝わるかどうかわかりませんが、今の低ダストパッドは最初踏み込んだ時の効き?が甘い感じです。
足の裏から伝わるのがいかにもパッド自体が硬い!効かない訳ではないけど純正に比してワンテンポ遅れて効きだすって感じかな?
踏み始めの「ガツン」感はないようです。
先日の525の純正では「真綿でシットリと挟み込んでる!」という表現!?
軽く踏み出して、更に踏力に応じたブレ−キの体感と表現しましょうか。
愛車の「硬い・・」というのと全く違います。
この感覚は言い換えてみれば「ダストが出てる!!」とも言えるかもしれませんね。
シロウト考えではパッド自体の成分の硬さに大きな関連があるのでは?とも思っています。
う〜ん、表現をウマク伝えられずにすみません・・・
ブレーキメーカーでのブレーキ部品の性能の目安としては、
・ロック寸前まで踏力に応じて十分反応するブレーキ=コントロール性能が良い
・冷間時や軽い踏力にもよく反応するブレーキ=初期制動性が良い
であり、これらは相反する性能と言えます(両者をバランスした製品あるも)。
街乗が多く、一般車歴が多い場合、後者=扱いやすい良いブレーキ
との心象があるかもしれません。
前者の傾向がある場合、ローターの掴みが良く、体感的には、海太郎さんが言われる525
の感じです。ざっくりとした表現をすれば、硬くよく働くパッドが軟らかいローターに対し
十分に働いている、なイメージです。
一方、初期制動より足裏に硬い感触がある場合、実は上記とは逆の傾向になります。
ダスト低減タイプのパッド、キモは様々で、例えば、ダストとなる素材が通常よりも細かく、
結果としてダストが固着しにくい設計等、キモは種々ありますので一義的ではありませんが、
硬さ、言われるようにブレーキ性能に関係あります。
ダスト、他欧州車ブランドでもそうですが、特に日本ではメーカーへの苦情になるようです。
200km/h超の性能のクルマ、よく走るドライバーの本国等では、ブレーキ性能が求められるの
でダストへの苦情は日本ほどではないとか。。。(*_*m)
レ−ステックさん、正にその表現ですよね。純正は!
パッドだけでなくロ−タ−の材質にも影響がありますね。
色んな皆さんからのアドバイスを頂きながら、またまたしつこく質問させてください。
先日本屋の店頭で「E-46」特集の本を見つけ、早速レジへ!高かったです。3,000円也・・
その本の中にブレ−キパッドももちろん載っていました。
色んなブランドを説明とともに読んでみましたが、「使用温度」というのがそれぞれ載っていて、これだけでも各種特性が判るのではないかな?と思い教えていただきたくお邪魔した次第です。
今手元にその本がないので、使用温度が「0〜400℃」「100〜650℃」「常温〜500℃」とか数値はウル覚えなのですが、基本的に温度が低めの設定は「街乗り」高いのは「サ−キット走行向き」とかである程度の感触は掴めるものでしょうか?
純正のブレーキ性能、海太郎さんの指摘の通り、ローターの材質も関係ありますね。
それのみならずキャリパー剛性,マスターシリンダー等、総合バランスによって性能が
付与されます。
さて、質問の使用温度、「街乗り」や「サーキット走行向き」としての目安になります。
詳細な参考としては↓
http://www.winmax.jp/ARMA.pdf
ただし、スポーツ走行をされる指向の方だから、使用温度が高いパッドを選べばベストマ
ッチかと言えば、そうでないこともあります(こっちさんの言われる通りです)。
したがって、クルマの主要緒元,よく走る環境,ローター温度範囲,タイヤ温度,ドライ
バーの運転のクセ、ドライバー自身が可能な範囲でこれらをチェックし、ショップさん,
エンジニアさんに情報を伝えられると自分にとって良い製品を選定できると思われます。
例えば、純正ブレーキ、コントロール性能が非常に高いとの心象があります。
これは街乗り〜一般高速道路,軽いワインディング走行で感じられることであって、
ローター温度が300℃を超えるようなスポーツ走行の状況では、上記の性能は得られませ
ん(所詮はサーキットを走るクルマではないセダン,Mは別物ですが)。
そうした状況において使用温度のレベルを上げるパッドを選定する、素直な順序だったり。
なお、選定したパッドが自分にとって相応しいか、ブレーキの健康状態がどうであるか、
パッドのみならず、ローターの磨耗状況を観察することも良い目安と言えます↓
http://racing-dimension.com/tips.html
合うパッドが選べるとイイですね(^^)
海太郎さん こんにちは
ブレーキ性能は非常に重要なのに見落とされがちですよね!
温度が低めは街乗り用、温度が高めの設定はサーキットや高速走行用で間違いありません。
高温度までの製品でも低い温度から対応している製品もありますが、前者に比べるとパッドの減りが速かったり、鳴きが出ることもあります。
どのような状況を優先するかでパッド選びが決まると思いますが、割とミーハーな私は低ダスト用パッドを装着してサーキット全開走行を行い、パッド燃やしてローターが逝ってしまうなんていう苦い経験を積んだりしています。(わかっていながら・・・・)
過酷な使用状況でなければ、鳴きが無く低ダストの製品も良いですよ。
純正パッドに比べてペダルタッチもさほど変わりません。
装着後気おつけて欲しいのは、充分に当たりがつく前に高速でフル制動なんていう状況になったとき、恐ろしいほど効かないですから(*_*d)
でも、無茶な運転をしていなければそんなこともないと思います(^_^)
この度ネットで「GLANTパッド Spec-1」というのに換えてみました。
これで純正、デル○ァイ、Gur○と4度目です。(私も好きですねぇ・・(笑))
使用温度が0〜450℃となっておりとりあえず慣れた手順でフロントのみの交換しました。
これまた、塗色が白とシルバ−でダストに対しては自信有り!の感です。
試運転でのインプレですが、一番気になっていた純正との比の「柔らかいタッチ」ですが、かなり近づいてきたと思います。
取り付け時にパッドの角を面取りしたりパッドグリスを丁寧に塗ったお陰か、音、鳴きはまだ出ていません。
ただ、超低ダストと書いていますが、約200km走った所ですが、今までよりダストの量は若干多いような気がします。これはもっと乗り込んでみないと判らないかもしれません。
今回交換した要因のひとつがセガレの318iMスポの純正パッドのダストにセガレが閉口して「新しいのをオヤジのに付けて、それをくれ!」との話で、外したGru○をフロントのみ近日中に付け替えてやる予定です。
このGru○は外してパッドの面を見たらかなりツルツルの状態で、あの滑るような感覚になるのが多少理解できたような・・??
交換して約4万キロ以上乗っているにもかかわらず、まだ厚みは充分だし、ロ−タ−も偏磨耗もありませんでした。
やはり硬い!って感じですね。
もう少し乗り込んでまた、インプレ報告させてもらいます。