ATFオイルの蓋からオイルが滲んていますが放置で大丈夫でしょうか
No.1769 ゲルググ [E46 320i M-SPO] : 2008/03/29(Sat) 最終更新日2022/4/16 :
エンジンルーム内にある、ATFオイルの蓋からオイルがにじんでいます。
今に始まったことではないのですが、拭いても拭いてもにじんできます。
これって放置していて大丈夫なんでしょうか?
よろしくお願いします(;_;)
ATFオイルの蓋からオイルが滲んていますが放置で大丈夫でしょうか(1)
Verdandi/[E39-528i] : 2008/03/29(Sat) 20:12:00 :
こんばんは。
ATFオイルの蓋というのは、パワステオイルタンクの蓋ですね。
ちなみ蓋が緩んでいる訳ではないですよね。パッキンが弱ってきているのかも
しれませんね。
放置していると、パワステオイル不足になり、ステアリングギアボックスなどを
痛めますので、ショップやディーラへ持ち込んで見てもらって下さい。パワステタンクの
方が傷んでいると、蓋ではなく、タンクの交換となります。
でも、そんなに高額にならないと思いますよ。少しでも参考になれば幸いです。
ATFオイルの蓋からオイルが滲んていますが放置で大丈夫でしょうか(2)
ゲルググ/[E46 320i M-SPO] : 2008/03/29(Sat) 21:58:22 :
Verdandiさん、早速の回答ありがとうございます。
何のオイルか分かりませんが、蓋にはATFオイルと書いています。
エンジンの隣にあります。
蓋は何回も締め直したのですが、にじみは止まりません。
蓋に空気を抜くためのような小さな穴が開いているのですが、その穴からもオイルが染み出した跡のようなものがありました。
一度ディーラーに相談したいと思います。
ATFオイルの蓋からオイルが滲んていますが放置で大丈夫でしょうか(3)
Verdandi/[E39-528i] : 2008/03/29(Sat) 23:28:09 :
こんばんは、そうです。
BMWは、パワステオイルにATFを利用していますので、エンジンの右横辺りに小さな
タンクがあって、そこの蓋には、ATFを利用すること、という意味でATFと書かれています。
BMW(E36、E38、E39、E46)は、パワステオイル漏れが持病のように起こりますので、
別段、珍しい不具合ではありません。いずれにせよ、パワステオイル(ATF)漏れを止める
必要がありますので、修理することをお薦めします。
パワステオイルが減ると、操舵時に異音が発生しますし、パワステポンプやステアリング
ギアボックスへ余計な負担が掛かるので、故障の原因になりますので…。
ついでにホース類からの漏れも点検して貰って下さいね。タンクとホースのつなぎ目も
弱点で、ここから漏れることも結構あります。いわゆるホースクランプが劣化してくると、
ステアリングを切ってオイルに圧力が掛かった際に、その繋ぎ目からオイルが漏れ出す
こともあります。
BMWに限ったことではありませんが、
・停車状態でのステアリング操作
・目一杯までの左右へのステアリング操作
・右か左へステアリングを切った状態での駐車
などは、パワステホース/タンクに圧力が掛かり、負担が掛かる状態ですので、
避けるように心掛けた方が良いですよ。
少しでも参考になれば幸いです。
Verdandiさん、詳しい解説ありがとうございます。
今度、蓋、タンク、ホース類一式点検してもらおうと思います。
しかし、昨年末にディーラーで車検の際、その時既に漏れがあってタンクがベタベタだったのに何も指摘してくれませんでした・・・
ディーラーもいい加減ですね(;_;)
http://bmwfans.info/original/images/17025_p.png
#3のOリング(300円程度)を交換すればある程度は漏れ防止になりますが、何れ再発します。
> しかし、昨年末にディーラーで車検の際、その時既に漏れがあってタンクがベタベタだったのに何も指摘してくれませんでした・・・
ディーラーとしては、当り前の症状なので特に気にしない様です。
陸揚げしたばかりのモデルでも発生しているので、メカニックも"?"状態です。
気になるようでしたら、年に数回交換されると良いでしょう。
SK-Garageさん、回答有難うございます。
一度試してみたいと思います。
自分としてはその下に何かのモーター(オルタネータ?)らしきものがあるので、そこに滴り落ちるのが少し心配です。
しかし、新車でも漏れがあるとは…
何とかならないものですかね(;_;)
このような社外品があるようです
ttp://mspec-shop.ocnk.net/product/103
Vadisさん有難うございます。
参考にしてみたいと思います。
あの経験からなんですが、パワステのオイルは、使用状況(私はサーキット)次第では
熱で膨張して噴出すんですよ、E36M3の時何度も経験しました
ひどい時はボンネットから白煙が上がるほどでした、漏れたオイルが排気管にかかって
車が燃えてるような煙が出ていました
対策としては、ATFオイルの沸点の高い物に交換して、オイルクーラーを付けたり
パワステのホースを長くして、オイルの量は換えずに、タンク内のオイルのレベルを下げる
対策をしました。それで問題はなくなったんですが・・・
これはあるラリーチーム(国産ワークス)のメカの方から教えていただきました
当時(95年)ディーラーやBMWジャパンにも問い合わせしましたが、対策はありません
と言うことでサーキットは通常ではないと言うのが答えでした
通常の街乗りでは、そこまでの必要は無く、ガス抜きのその蓋の小さな穴から油温が上昇
した時に、ガスが抜けるように作ってあると聞きました
それで、そこからの漏れは問題ないと言うことでいいんじゃないでしょうか
ちなみに、CSLのSMG作動用のオイルもちょっと激しい走りをすると、タンクの回りに
オイルがにじんでいます。パワステオイルと同じ現象のようです
これといった対策は必要なさそうですよ、余程激しい走りをしない限りは・・・
ちなみに気になるならですが、私は当時、パワステオイルをラリーチームで使ってると言う
レッドラインのレーシングパワステオイルというのに変えて、パワステのホースを長くし
てもらいました
知人は、小さなオイルクーラーをバンパー裏に装備して解決したようですがこっちの方が
お金はかかったと思います
GMS さん、詳しい解説有難うございます。
すごく参考になりました(^_^)
とりあえずキャップのOリングの周りにシリコンコーキング(カー用品店などですきまシール剤という名で売ってると思います)を施したら漏れは無くなりました。
Oリングの周りに一周塗ってから半日ほど日なたで乾かし、その後キャップを閉めると良好な結果となりました。