エンジン警告灯点灯 希薄燃焼エラーとの説明
No.2975 ntk2000 [E46 320i] : 2009/10/23(Fri) 21:10 :
先日 エンジン警告灯が点灯し、ディーラーにてテスターチェックしていただいた所、「希薄燃焼エラー」という履歴が残っていると説明を受けました。
「希薄燃焼エラー」とは、何かセンサーでチェックできるものでしょうか?
それとも、排ガス温度と空燃費比など複数のセンサーで出てくるエラーなんでしょうか?
どなたかご存知の方居られましたら教えてください。
エンジン警告灯点灯 希薄燃焼エラーとの説明(1)
ベジータ/[E46325ツーリングMスポ] : 2009/10/24(Sat) 03:24 :
先日全く同じ症状で入院しました!
私の場合、エアフロセンサーで測定された値とO2センサーで測定された値が一致しておらず、空燃比が狂ってどっちかの3気筒が希薄燃焼していたようでした。
原因は吸気系のホースに裂け目が発生して、そこからエア吸いを起こしていることでした。Dでホース交換・診断料・トラブルシューティング代含めて17千円。ただ、原因のもう一つにエアフロセンサーが逝かれてる場合もあり、交換となると100千円コースらしいですが。。。
あと、過去にも何度か出てきたO2センサーの故障も考えられるんでしょうね。
エンジン警告灯点灯 希薄燃焼エラーとの説明(2)
ntk2000/[E46 320i] : 2009/10/24(Sat) 09:24 :
ベジータさん ありがとうございます。
この時 アイドリングの不調など 体感的に何か不調がありましたか?
こちらは体感できる不調はありません。
また、警告灯が消える事はありましたか?
エンジン警告灯点灯 希薄燃焼エラーとの説明(3)
GMS/[CSL&318] : 2009/10/24(Sat) 10:22 :
私の経験ではありませんが、友人のE46-325が旅行先で、エンジン警告等が
点灯したそうです
それで、もよりのBMWディーラーでチェックしてもらったら、同じ診断で
まず考えられるのはO2センサーだと言われたらしいのですが、エンジンの
状態に異常も無く、 帰ってから修理すると言うことでそのまま500km
走って帰ってきたそうですが、いつの間にかエンジン警告等は消えて
問題なくそれ以来走ってるそうです
まだ何か交換したという話は聞いていません
それで、そのとき何かしらの原因でO2センサーが反応したのだろう??
と言う話ですが、もう3ヶ月くらい前の話です
ntk2000さん、こんばんわ。
なにかしらの不調は全く感じなかったですね。
そもそもエンジン警告灯自体、そんなにエマージェンシーじゃない感じですよね!?
GMSさんのお話にもありましたが、私も警告灯点灯後に大阪四国往復500km走行しました(!)が、別にこれといった異常はかんじられませんでした。警告灯が消えることはありませんでしたが。。。
E46はOBD2という点検用の国際規格コネクターが付いています。
そこに診断機を接続することで記憶されたエラーをチェックしたり消去したりすることが出来ます。
希薄燃焼エラーについても汎用コードに含まれますのでOBD2規格汎用の安い診断機でも表示できます。(英語表記やコード表記の場合もあります)
このエラーは空燃比が異常に薄くなったときに出ますが、具体的な数値、条件については私は知りません。
E46の場合触媒の上流と下流にO2センサーが付いていてそれぞれフィードバックしていますが、たぶんそれで補正しきれないほど大きく空燃比が狂った場合に表示されるのでしょう。
或いはO2センサーが異常な場合にも表示されるかもしれません。
またどのトラブルコードでもそうですが、まれに異常がなくても表示して記憶されてしまうこともあるので、一度診断機でコードを消去して試運転をして再びコードが出た場合には明らかな異常があると判断できます。
空燃比に異常があるとCOガスやHCガスが出て非常に危険なのでライブデータの表示できる診断機でしっかりと確認してください。
OBD2についてはリンク先を参照してください。OBD掲示板もあります。
みなさん大変参考になる情報 ありがとうございます。
先日、ディーラーに再度見ていただいたところ、どうもブローバイホースから油がにじんでいるようで、そこからのエアーの吸い込みでは?ということです。
インマニを外しての作業ということで、5〜6万かかるそうです。
ブローバイホースからの吸い込みでこんなエラーが出るのですね・・・。
ただ、警告灯は 二日ほどで消えたり また、点いたりしています。
ホースからの吸い込みが あったり無かったりで警告灯が点いたり 消えたりするんでしょうか?
警告灯は付いたり消えたりすることはあると思います。
ただ消えても故障の履歴は残っています。
希薄燃焼のコードが残っていた場合には、他の故障コードと違って故障の具体的は場所については特定できません。
当然何処かからエアーを吸っているということも考えられると思います。
ただエアーを吸っていればCO、HCの数値にも表れるとおもいますし、エンジンの不調も体感できるのではないかと思います。
果たして本当にエアーを吸っているのか、何を持ってそれを確かめたのかがわかりません。
また私はブローバイホースを交換したことはありませんが、本当にマニホールドを外す必要があるのでしょうか?
更にそれほど料金がかかる修理ならば完全に場所を特定してから作業を行うのは当然だと思いますが、ディーラーの対応はなにやら怪しげな感じですね。
O2センサーに異常が無いことは確かめたのでしょうか?
巳之助さん 詳しい情報ありがとうございます。
ディーラーに 聞いたところ 「このエラーでは警告灯は消えません。」と言われ、現状 付いたり消えたりすると言うと、何かのきっかけで消えたのかも・・・?」という返事でした。
ディーラーの説明にも納得いかず、私自身 これが本当に原因なのか? と疑問を抱き こちらに書き込みさせていただいたので・・・。
O2センサー等 詳しく聞いてきます。
もしディーラーが言うようにブローバイガスのホースからエアーの吸い込みがあればエンジンアイドリング状態でフィラーキャップを外したりオイルレベルゲージを抜き取ったときにエンジンの運転状態がまったく変化しないかもしれません。
或いは負圧も体感できるほど小さいかもしれません。
ディーラーなら正常なマニホールド負圧と比較してみるとかCO、HC濃度を測定してみるとか簡単に出来るはずですがそれらは行っているのでしょうか?
或いはブローバイホースのオイルのにじんでいる部分で直接エアーの吸い込みを確認できるのではないかと思います。
ntk2000様こんばんわ!
私は中古の318Ciを購入し、数十km走ったところでエンジン警告灯が点灯、整備士経験者である私はすぐに原因がわかりました。
ディーラーで診断してもらった結果、O2センサー故障、サーモスタット不良、燃料希薄の原因となっているエアーホース劣化でした。
ちなみにエンジン不調はありませんでした。
ディーラーではO2センサーは定期交換と言われました。
今はどうか知りませんが、某メーカーが特許を持っているためすべての車にあてはまる事かもしれません。
修理前一度警告灯が消えたこともありましたが、故障しているとやっぱり再点灯するものです。
理論的に考えて、燃料希薄という事は、燃料が薄いからガソリンの量を増やしなさいとコンピューターが指令を出し、燃費が悪くなるのではないでしょうか。
いろいろな情報ありがとうございます。
私も 燃費が悪くなるのではないか?と思っていたのですが、実際は良くないどころか 今までよりも良い位です。
先日 再度ディーラーへ行き、実際 ブローバイホースの確認をしたメカニックの方とお話しました。
結果、
① ちょうどエンジンオイル量点検の棒の付け根あたりにつながっているブローバイガスホースのリターンホースに亀裂があり、明らかにエアーを吸っている。
→よって、負圧の測定はしなくてもいいんではないかという返答。
② O2センサーの確認はしたが、故障していない。
③ アイドリング時が 負圧が一番高く(?) 通常の吸い込み量に対するホースからの吸い込み量が大きいので希薄燃焼エラーを起こすのでは・・・? という見解。
④ 燃費については ③ の範囲内では確かに悪くなるが、回転が上がるとホースからの吸い込み量が通常の吸入量に対し小さくなるので希薄燃焼せず、燃費にはあまり影響しないのではないか。
⑤ エアフロの電圧も低いが、これがどの程度 影響しているかは不明。
という説明でした。
取りあえず 今週末に亀裂があるホースのみ交換しようと思っています。
結果が分かれば また ご報告いたします。
ロングタイムフューエルトリムはどれくらいの数値になっていますか?
またCO,HCの濃度は?
ロングタイムフューエルトリムとは 何の値ですか?
また、CO,HC濃度を計れるか?と聞いたところ 前述のメカニックの方が出て来られ あれこれと説明を受けました。
結局 測定していません。
ロングタイムフューエルトリムは長期的な空燃比の補正値です。
国際標準規格の点検項目にも含まれています。
CO、HCの測定器はどのの整備工場にもあります。
車検場の近くの予備車検場でも千円〜で測定してくれると思います。
疑問なのはブローバイホースを交換するのにマニホールドを外す必要があるかどうかということです。
エンジン形式や年式も解らないので確かめようもありません。
またオイルレベルゲージを抜き取るとかオイルフィラーキャップを緩めてエンジン回転具合に変化はみられますか?
エラーが出るほどであればホースから音を立ててエアーを吸い込んでいると思うのでご自身でも確認できるのではないでしょうか?
亀裂のあるホースは オイルレベルゲージにつながっているホースなので(SPAの下) 結局 インマニは外さずに作業します。
型式は GH-AV22 226S です。
いろいろ確認してみます。
インマニを外さずに作業するならよろしいと思います。
Re:(17) ntk2000/[E46 320i] : 2009/11/05(Thu) 20:25 :
ロングタイムフューエルトリムは長期的な空燃比の補正値です。
ということですが、これはどのように作用しているのですか?
それと、ショートタイムフューエルトリムもどのように作用しているんでしょうか?
燃料噴射式エンジンの場合にはエアフロー、吸気温度、エンジン回転、アクセル開度等の数値を元にマップといわれるプログラムによって燃料噴射量を決定します。
そこで目標とする燃料と空気の重量比は一般的には1対15位の理論空燃比と言われる比率です。
実際には理論空燃比から外れてしまうので排気管にあるO2センサーで燃え残りの酸素量を測定しその数値から燃料噴射量を補正します。
フューエルトリムはO2センサーの補正値から割り出した数値で元々マップに無かった補正値です。
その名のとおり短期、長期的に補正されます。
その数値がマイナスのときは基本マップより燃料を少なくする方向で調整されプラスのときは逆になります。
またその数値が10パーセントを超えたとき問題が生じていると判断されるらしいです。
ちゃんと勉強したわけではないので自信が無いのですがフューエルトリムについては大体こんな感じだと思います。
ちなみにリンク先で私のM52エンジンのフューエルトリムやO2センサー電圧がみる事が出来ます。
O2センサー電圧は中央のグラフでバンク1,2ともセンサー1が常に電圧を上下させフィードバックしています。
ブローバイガスのホースを交換しました。
ホースの状態は、亀裂ではなく 穴があいていました。
取り敢えず交換し、補正の学習もリセットしました。
結果、今のところ 長時間アイドリングしていても警告灯は点灯していません。
もう少し様子を見てみようと思います。