信号待ち停止時にATはNかDどちらがいいのでしょうか
No.733 くるりん [E46-320i] : 2004/02/01(Sun) 最終更新日2024/3/24 :
320が納車されて約1ヶ月がたったBMW初心者です。
皆さんにお聞きします。
信号待ちの時、ATレバーをNにしますか?
それともDのままですか?
担当の営業マンは「Nにしたほうがいいです」って言いますが、皆さんはどうしていま
すか?
国産車と違い、ブレーキを踏まないとDにチャンジできないのが面倒?だと思いません
か?
それから、やはり2000Kmまでは慣らしをしたほうがいいのかしら?
まだ400Kmしか走っていません。
早くアクセルを一杯踏み込んでみたいと思っています。
信号待ち停止時にATはNかDどちらがいいのでしょうか(1)
ミッチー/[E46 318iMスポ・>] : 2004/02/01(Sun) 23:34:11 :
はじめまして。
ミッチーともうします。私は、信号待ちではDのままにしています。
Nにしていると、つい忘れてしまいそうだからです。
信号待ちでブレーキから足を離す時は、Pに入れていますよ。
ブレーキを踏まないとDにチャンジできないのは、安全面からだと思いますよ。
最近の国産車もこのシステムになっている車もあります。
私も、E36からE46に乗り換えて、まだ1ヶ月弱で、走行距離500キロです。
最近の車は慣らしがいらないといいますが、私は、2000キロでオイル交換をしよ
うと思っています。
資源の無駄使いと言われたらそれまでなのですがね^^;
信号待ち停止時にATはNかDどちらがいいのでしょうか(2)
としぴー/[2002 320 M-spo] : 2004/02/02(Mon) 16:03:13 :
くるりんさん こんにちは
停車中のシフトポジションは「D」のままブレーキを踏んでます
長く止まって後続車がある場合はめんどうなことと
後続車がまぶしいので(BMWのストップランプの輝度は高い
ようですね)「P」にすることもあります
たまに「D」のままサイドを引きます
後続車が近づいてくる場合はブレーキを踏んでいます
「N」はほとんど使いませんねぇ
慣らし運転ですが 取り扱い説明書にも書いてありましたよね
2,000キロくらいはやったほうがいいんじゃないですか
エンジンだけじゃなくサス等も馴染んでくるでしょうし
ムリにそろそろ走ることはないと思いますが
ちょっと気を使う程度でいいのではないでしょうか
危険回避で回さなくてはいけないケースもあるでしょうし・・・
私の場合は500キロくらいまで2,000回転くらい
次の500キロで3,000回転くらい
それから1日700キロくらいのロングドライブで
100キロで回転数を3,500 4,000 4,500と
キープして連続して走らせました これでだいたい慣らし終了です
オイルですが2,000キロくらい走って 1L位減りました
ディーラーで足してもらいました
その後はオンボードの指示どおりにしています
最近約2万キロで交換しました
サーキットでレースでもしない限りいいと思ってます
すばらしいBMWライフを楽しみましょう!
信号待ち停止時にATはNかDどちらがいいのでしょうか(3)
AT/[E46 318] : 2004/02/05(Thu) 21:05:18 :
基本的に車は信号待ちの度にNに入れるのは悪しき習慣だそうです。ギアがドライブのままで
ブレーキを踏んだままは良くないと言う人もいますが、今の車はトルコンが進んでいるので問
題ないそうです。それよりもD→N→Dを繰り返す方がドライブレーンに負担がかかり、結果
ガタを生じる原因になっていくそうです。シフト時のショックが大きくなっていったりする原
因になるようですね。これは車評論家が雑誌で記載してありました。ですので私は信号待ちで
もブレーキを踏んでDのままです。
私は某自動車部品メーカーに勤め、A/Tの開発をしている者です。
自動車評論家よりはまともな回答ができると思います。
結論:どちらでも構いません。下記を読んで好きな方を選択してください。
一般的にNで停止している方が、Dよりも燃費が良くなります。
A/TのDレンジは、内部の前進クラッチは完全に締結していますが、トルコン(ト
ルクコンバータ)がスリップする為にエンジンはエンストしない様になっています。
この状態からブレーキを離しますと、ご存知の様にクリープ現象によってゆっくり前
に進みます。従って、停止している状態というのは、車を動かすだけのクリープトル
クが働いているにもかかわらず、ブレーキによってその力を抑えており、エンジンに
とってはそれだけの負荷を余計に消費しながら、かつアイドル回転をキープすること
になりますので、燃費が悪化してしまいます。
それに対し、Nの状態は、内部の前進クラッチが完全に開放される為、エンジンの損
失は、フリー状態となった(前進クラッチまでの)部品を回転させるだけの損失だけ
ですので、Dの状態に比べ、燃料消費は少なくて済みます。
現在では、Dレンジで停止する時も、自動的に前進クラッチを開放(スリップ)さ
せ、燃費良くする制御が入っているA/Tもあります。
ではNにした場合には、何が心配されるのでしょう。
よく雑誌等では、耐久性が落ちると書かれています。
Nにするということは、一旦前進クラッチを開放し、またDにシフトした際に再度締
結することになり、前進クラッチはDで停止する場合に対し、余計に仕事をすること
になりクラッチの耐久性が落ちます。
確かにこれは間違いではないと思いますが、通常のアイドル回転状態でのクラッチの
締結や開放は、A/Tのクラッチの仕事としては、非常に低負荷ですので、通常問題
ない(影響を与えない)レベルだと考えます。
ただ気をつけて頂きたいのが、発進する際、前進クラッチが完全に締結してからアク
セルを踏んで頂きたいということであり、これが完全でないとクラッチはスリップし
たまま、高負荷を受けることになりますので、著しく耐久性が落ちるということで
す。
以上をよく理解して頂いた上でどちらを選ぶか、決めて頂けれはよいかと思います。
こういう私はDレンジでそのまま停止する派で、うちの社員も殆どがDレンジで停止
しています。
長時間の信号停止で、ブレーキを踏むのが疲れた場合にはNにすることもあります
が、後方から追突時にそのまま前に行ってしまうこともありますので、Nにする場合
は、必ずサイドブレーキを引く習慣をつけてください。