ALPINAな皆様(^^)v 「2015年 春の到来ですネ」(^_^)
ALPINAのエンジン話財、Part1より続き第15弾はB6 2.8(E36)に搭載されたエンジンです。。。
<B6 2.8(E36)直列6気筒NAのエンジン【本画像】>
ベースは3シリーズ・E36の325iに搭載されているM50のチューニング版で、モデル名が現すように2.5リッターのボアを広げることによってオリジナルより約10%アップの2.8リッター、正確には2752ccまで排気量アップしている。 このベースエンジンでは、ポアアップによる排気量の拡大は2.8リッターが限度である。 ALPINAはポアアップによるショートストローク化を選択している。 本来、構造的、理論的にバランスのよい直列6気筒エンジンではあるが、ALPINAは更に高回転においても、スムーズ且つ洗練する為に様々なチューニングを施している。 ALPINAの工場では、BMWから持ち込まれたストレートシックスを全て部品一つひとつに分解する。 そして、可動部品は全て軽量化しバランスを取り直します。 ピストンは熱特性に優れ、軽量で丈も短く抵抗の少ない、マーレ製の軽合金ハイドロサーマティック・ピストンに交換している。 このピストンの内部にはオイルが噴射され、より効果的なクーリングが行われる。 4バルブのベントルーフヘッドをはじめ、インテーク及びエキゾースト・マニホールドは徹底的に研摩され、リフト量の多いスポーツ・カムシャフトの採用によって、より効果的なガス交換が行わられる。
更に二つの大容量エキゾーストには、6個の抵抗の少ないエミテック製キャタライザーが装備され排気ガス対策にも万全を期している。 又、これらのパーツを効果的に作動するよう、エンジンマネージントはボッシュ製のDME3.1タイプが採用されている。 このDMEのホットワイヤー式エアフローメーターは標高に関係なく、正確なガソリンの量を決定することができる。
このような性能向上対策を全て施し、最高出力は248ps/5900rpm、最大トルクは29.6kgm/4700rpmとなっている。 パワーウエイトレシオは5.36kg/psを誇る。
【エンジン】 直列6気筒DOHC 総排気量 2752cc ボア 84.0mm ストローク 82.8mm 圧縮比 10.5:1 最高出力 248PS 回転数 5900rpm 最大トルク 29.6kgm 回転数 4700rpm エンジン・マネージメント BOSCH DME 3.1
【性能】 0→100km/h 6.9sec. 巡航最高速度 250km/h以上
では又 by アル君(^^)/〜〜〜
|