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Re: ALPINAエンジン魅力(Part2) アル君 - [ALPINA_B7(E65)]  ID:kEMyI  <HOME>  

241.jpg(41889 byte) ALPINAな皆様(^^)v
「2015年 春の到来ですネ」(^_^)

ALPINAのエンジン話財、Part1より続き第15弾はB6 2.8(E36)に搭載されたエンジンです。。。

 <B6 2.8(E36)直列6気筒NAのエンジン【本画像】>

ベースは3シリーズ・E36の325iに搭載されているM50のチューニング版で、モデル名が現すように2.5リッターのボアを広げることによってオリジナルより約10%アップの2.8リッター、正確には2752ccまで排気量アップしている。
このベースエンジンでは、ポアアップによる排気量の拡大は2.8リッターが限度である。
ALPINAはポアアップによるショートストローク化を選択している。
本来、構造的、理論的にバランスのよい直列6気筒エンジンではあるが、ALPINAは更に高回転においても、スムーズ且つ洗練する為に様々なチューニングを施している。
ALPINAの工場では、BMWから持ち込まれたストレートシックスを全て部品一つひとつに分解する。
そして、可動部品は全て軽量化しバランスを取り直します。
ピストンは熱特性に優れ、軽量で丈も短く抵抗の少ない、マーレ製の軽合金ハイドロサーマティック・ピストンに交換している。
このピストンの内部にはオイルが噴射され、より効果的なクーリングが行われる。
4バルブのベントルーフヘッドをはじめ、インテーク及びエキゾースト・マニホールドは徹底的に研摩され、リフト量の多いスポーツ・カムシャフトの採用によって、より効果的なガス交換が行わられる。

更に二つの大容量エキゾーストには、6個の抵抗の少ないエミテック製キャタライザーが装備され排気ガス対策にも万全を期している。
又、これらのパーツを効果的に作動するよう、エンジンマネージントはボッシュ製のDME3.1タイプが採用されている。
このDMEのホットワイヤー式エアフローメーターは標高に関係なく、正確なガソリンの量を決定することができる。

このような性能向上対策を全て施し、最高出力は248ps/5900rpm、最大トルクは29.6kgm/4700rpmとなっている。
パワーウエイトレシオは5.36kg/psを誇る。

【エンジン】
直列6気筒DOHC
総排気量 2752cc
ボア 84.0mm
ストローク 82.8mm
圧縮比 10.5:1
最高出力 248PS
回転数 5900rpm
最大トルク 29.6kgm
回転数 4700rpm
エンジン・マネージメント BOSCH DME 3.1

【性能】
0→100km/h 6.9sec.
巡航最高速度 250km/h以上

では又 by アル君(^^)/〜〜〜
... 2015/03/28(Sat) 19:15 No.241  


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