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BMWとは・特徴

BMWとは・Bayerische Motoren Werke(BMW)

BMWとは「Bayerische Motoren Werke」の略称である。 会社名としては「バイエリッヒ・モトーレン・ヴェルケ・アーゲー(AG)」 和訳の意味とはバイエルン地方の原動機製造株式会社となる。

  • 分割して解説します。
  • バイエリッヒ:バイエリッシュの発音が多数派。ドイツバイエルン州の地域。
  • モトーレン:エンジン、または原動機を指し、自動車に限定しない。
  • ヴェルケ:ヴェルクとも発音。英語ではワークスを指しますが、この意味は製造工場。
  • アーゲー:株式会社

駆け抜ける歓び 日本では、ビーエム、ビーエムダブリュー、ベンベ、ベーエムベーなど呼び方は、様々ですが、若い世代では「ビーエム」、及びビーエムダブリューの英語読みが主流である。ちなみにドイツ語ではベーエムヴェーと発音する。古い世代が呼ぶ「ベンベ」は、正式な呼び方に近い。 海外ではBMW好きを「ビーマー」と呼ぶこともある。

シリーズ名の3シリーズは「サン シリーズ」。型式名のE90は「イー キューマル」。グレード名の320iは「サン ニー マル アイ」と呼ぶのが多数派。

BMWモデルの特徴

ブランド 現在、セダン・クーペの1シリーズから7シリーズ、SUVモデルのXシリーズ、2シーターオープンカーのZシリーズによるフルラインナップが整い、2シリーズFF車のコンパクトSUVが加わる予定である。 最も売れているグレードは、3シリーズ。利益率の高いモデルが5シリーズになる。
特徴的なキドニーグリルとボンネット先端のマークがポイント。

BMWブランド戦略

i8 EU圏内において、エントリーモデルの1シリーズでも、300万円からのラインナップとなり、高所得層向けの車である。
アメリカでは、3シリーズが335万円からラインナップとなり、他国と比べると意図的に薄利多売の価格設定となるが、プレミアムブランドの価格設定に変わりない。 イギリスのロールスロイスとミニ・ブランドを所有し、二輪車の製造も行う。
日本では、高級ブランド志向のマーケティングにマッチし、高級車の代名詞であるメルセデスベンツと肩を並べる存在になっている。

プレミアム・ステイタス性とスポーティなイメージはブランドのイメージアップに寄与し、輸入車の中でも1位になるなど人気上昇中である。

駆け抜ける歓び

i8 リヤウインドウに張られているステッカーに「Freude am Fahren」又は日本語で「駆け抜ける歓び」と書かれている。
直訳では「運転する喜び」となる。それが、メーカーのベース・コンセプトでもある。

EfficientDynamics

i8 2008年10月より、ステッカーが「EfficientDynamics」に変更された。
エンジンの限られたパワーを高効率、かつクリーンに、ダイナミズムを損なうことなく、環境性能を高める。 全車で最新の省燃費技術を搭載し、CO2を削減する技術です。
さらに、駆け抜ける歓びも追求する高次元のコンセプトとしています。

i3 燃料消費や排出ガスを削減する環境性能と運動性能の両立を図る。
日本のトヨタ自動車とのハイブリッドを含む包括提携により、ハイブリッド分野での巻き返しを進めている。

  • ダイレクトイグニッション:直噴による燃料噴射により、燃料の消費量とパワーの両立をコントロールする。
  • ツインパワーターボ:直噴による燃料コントロールとツイン・スクロール・ターボによる過給。ターボ一基に対して、排気ガス導入口を2つ設けて、各気筒の排気の流れの干渉を抑制、最適化するシステム。
  • 電動パワーステアリング:電動アシストモーターによりステアリングアシストを行う。従来の油圧式パワステに比べエンジンパワーロスを削減。
  • スタートストップ機構:アイドリング時のエンジン停止、スタート時のエンジン始動を自動的に行う。CO2の削減と燃費向上に寄与する。
  • エネルギー回生システム:減速時の運動エネルギーを電気に変換するマイルドハイブリッドシステム。

iブランド

i8 2011年2月に環境対応専用のブランドが設立された。
電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)等の環境に優しい車両をラインナップとする。
専用工場において、生産工程におけるCO2排出削減を目標にエネルギー消費の削減を図っている。
2013年より新しい「BMW i」ブランドの第1弾として、電気自動車の「i3」とスポーツPHV(プラグインハイブリッド車)「i8」のモデルを投入済。充電プラグも日本のチャデモ方式に対応。

エンジン

エフィシェント・ダイナミクス バイエルン地方の原動機製造株式会社の名称の通り、エンジン製造は、同社の得意とする分野である。
自動車の心臓であるエンジンには、先進性と個性的な特徴に溢れている。
エンジンのラインナップは直列4気筒、直列6気筒、V型8気筒、V型12気筒と多彩なバリエーションである。
特に「直列6気筒エンジンは「シルキーシックス」と呼ばれ絹のように滑らかな回転フィールであった事から、そう呼ばれるようになりました。
現代の基準ではとても滑らかとは言えないが、当時(1970年代)としては精密機械そのものであった。
以後、3シリーズ(E30/1983〜)に全体をコンパクトにまとめた直6エンジンが搭載され
スモールシックスと呼ばれるエンジンが登場したが、現在はスモールシックス系を指してシルキーシックスと呼ぶ。
1983年に登場した524tdから第3世代の直噴ディーゼルターボに進化。2012年に日本でも導入が再開され、ディーゼル車のラインナップが強化されている。
2006年からは、直噴ディーゼル・ガソリンエンジンへの置き換えが進めている。試験的に水素エンジン搭載の7シリーズをリース販売。
Activehybrid f10 日本車に遅れながらもエンジンにモーターを加えたハイブリッド車のラインナップの強化を図っている。電気自動車のiブランドも立ち上げた。
燃費重視よりもエンジンパワーアシストを主体としたハイブリッドエンジンとなっているが、iブランドはEVを主体としたパワーソースとなっている。
i8には、直列3気筒直噴ターボとモーターを搭載し、総合出力362馬力を発生。

メーカー・本国・本社

BMWの歴史 イセッタ250

ドイツ・バイエルン州の首都ミュンヘンに本社ビルとBMW博物館がある。
社屋ビルのエンジンのシリンダーを模したユニークな形状となっている。 ドイツ国内の自動車メーカーとして、VW(アウディ・ポルシェ)、ダイムラークライスラー(メルセデス)、GM(オペル)など世界有数の自動車メーカーがある。
4輪と2輪を生産する点と、モータースポーツのイメージを重視する戦略は、日本のホンダに似ている。メーカーとしては日本のトヨタと提携関係にある。

スタイリング

キドニーグリル ブタの鼻をイメージするフロントグリルが特徴であり、車に詳しくない女性にも認知度が高いようです。
これは正式名称として「キドニーグリル」と呼ばれています。これは体の臓器の一部である腎臓(kidney)似ている事からそのように呼ばれます。 戦前戦後の時期を除き、全てのフロントグリルに取り付けられています。また4灯のヘッドランプも特徴的なスタイリングの一つに挙げられます。 キドニーグリルの上にあるBMWエンブレムと共に頑固にスタイリングを守っている。4灯ヘッドランプについては、リトラクタブルライト採用車など若干イメージの異なる車も存在しますが 「グリル」「エンブレム」「4灯ライト」はキープコンセプトを貫いています。
チーフデザイナーを定期的に更新し、新しいデザインコンセプトの提唱とブランドイメージの再構築を促すと共に、デザインの賛否両論を巻き起こします。 しかし、販売台数の増加は、先進的なスタイリングコンセプトとデザイン的な成功を物語っているのです。

走行性能・ハンドリング

BMW M2ホイール FR(フロントエンジン・リヤドライブ)を主な駆動形式とし、前後重量配分を限りなく50:50の比率に高めるなど、ドライバーズカーとして運転する楽しみをも満足させる車造りを行っている。 ダイレクト感のあるハンドリングや、高速域での安定性の高さなど、スポーティな味付けのハンドリングもBMW車の特徴でもある。
他社が合理性・生産性を追求し、エントリーモデルから上級モデルまでFRを採用している。ニーズの多様化に対応し、FFモデルも追加された。
MスポーツのスポーツグレードやMパフォーマンスと呼ばれるスポーツ専用パーツを設定し、さらにスポーツ度を求めるユーザーに対しては、M社でチューニングされた専用エンジンとボディを備えるMシリーズで対応できる。 最新の電子制御装置をエンジン、安全装備、快適装備の充実にも力を入れており、環境意識の高まりに伴い、EfficientDynamics(エフィシェント・ダイナミクス)という名称の環境性能と運動性能の向上をコンセプトとした取り組みにも力を入れている。

世界各国の自動車工場

(automotive factory)

ドイツ本国以外の世界各国に生産工場にて、生産国内・輸出を行っている。

  • ドイツ連邦共和国
    • バイエルン州
      • ディンゴルフィング工場:5、6、7シリーズを生産
      • ランツフート工場:エンジン、駆動系、内外装部品
      • ミュンヘン工場:3シリーズ、V8・V12ガソリンエンジン、M用エンジン
      • レーゲンスブルク工場:1シリーズ、3シリーズ、M3、M仕様
      • ベルリン工場:モーターサイクル
      • バッカースドルフ工場:CFRP部品
    • ザクセン州ライプツィヒ(ライプチヒ)工場:電気自動車の研究開発、生産拠点
    • チューリンゲン州アイゼナッハ工場:テスト、製造関連機器
  • アメリカ:サウスカロライナ州スパータンバーグ
    創業は1994年。北米向けZ3の生産を開始。主に北米用と輸出向けのX3〜X7シリーズの生産
  • オーストリア共和国:オーバーエスターライヒ州シュタイヤ 6気筒ガソリン・ディーゼルエンジン、4気筒ディーゼルエンジン製造
  • イギリス:オックスフォード州オックスフォード
    MINIの生産全般
  • ロシア連邦:カリーニングラード州カリーニングラード
    ノックダウン生産
  • エジプト:カイロ
    創業は1999年。ノックダウン生産
  • 南アフリカ共和国:ロスリン
    創業は1973年と古い。主に3・X3・X5シリーズを生産。日本へは2000年から輸出の実績有り。
  • インドネシア:ジャカルタ
  • インド:タミルナド州チェンナイ
    創業は2007年。インド国内向けの生産を実施。
  • マレーシア連邦:クダ州クリム
    マレーシア国内向け5シリーズのノックダウン生産(組み立て専門)
  • タイ:ラヨーン県アマタシティー工業団地
    主に3・5・7・X3シリーズをノックダウン生産。ASEAN諸国向けへ輸出。
  • 中華人民共和国:遼寧省瀋陽
    創業は2004年。ブリリアンス・チャイナ・オートモーティブ・ホールディングス(華晨中国汽車)との合弁工場
    主に中国国内向けを生産。EU向けの輸出を開始。
  • パキスタン:カラチ
    創業は2007年。ノックダウン生産
  • ブラジル:南部サンタカタリーナ州のアラクアリ
    2014年より、1、3、X1、X3シリーズの生産を開始。

BMW創生の歴史・ストーリー

歴史・概要、及び販売台数:世界(カッコ内は、日本)
1911

グスタフ・オットー航空機製造会社

BMW社の前進としては、1911年3月15日、ドイツ南部のバイエルン地方のミュンヘン郊外にグスタフ・オットー氏が「グスタフ・オットー・フルークツォイク・ヴェルケ」 (Gustav Otto Flugzeug Werke・グスタフ・オットー航空機製造会社)という航空機の機体製造会社を設立。 グスタフ・オットー氏は、ガソリンエンジン理論を確立したニコラウス・アウグスト・オットーの息子になります。

1913

ラップ エンジン製造会社

航空機関連企業役員のカール・フリードリッヒ・ラップ氏が、1913年10月27日に「ラップ・モトーレン・ヴェルケ」(Rapp Motoren Werke・ラップ エンジン製造会社)」 という航空機や船舶用のエンジン製造会社をミュンヘン郊外にて設立。ラップエンジン社は水冷4気筒の航空機用エンジンを航空機製造会社に納入するようになります。 入社間もない、若きマックス・フリッツ氏はラップ社で、その才能と技術力を開花させました。 その後、フランツホップ氏は、ラップ社とフリッツ氏の技術を高く評価し、同社の経営権を取得し、創業者のカール・ラップ氏は会社を去りました。

オーストロダイムラー社

ドイツダイムラー社から、技術資本供与を受け、オーストリア(オーストロ)で自動車生産を開始したのがオーストロダイムラー社である。 オーストロダイムラー社のフランツ・ヨーゼフ・ポップ氏は、技術力の高いラップエンジン社へ航空機のエンジン生産を委託した。 フランツホップ氏は、ラップ社のマックスフリッツ氏の才能と技術力を評価し、引き抜き工作を開始。

1914 創業者のカール・ラップ氏から株式を譲り受けた親族のマックス・ウィードマン氏は、ラップ社の株式の約80%を保有していました。
1916

バイエリッシェ・フルークツォイク・ヴェルケ株式会社

1916年3月7日にグスタフ・オットー氏は、グスタフ・オットー航空機製造会社とラップ エンジン製造会社を合併し、 「バイエリッシェ・フルークツォイク・ヴェルケ株式会社(BFW/Bayerische Flugzeug Werke)」というバイエルン航空機製造という名称で設立し法人登記を行っています。
グループとして第一次世界大戦前に創業。ドイツのミュンヘンで製造開始。エンジン・機体の一環生産を実施。 航空機の製造を禁止されBMW製のM2B15型エンジンを購入してモーターサイクル「ヘリオス」を生産。

BMWの創成期は、航空機をはじめとした各種汎用エンジンの製造からスタートしました。 日本がまだ大正5年の頃です。

1917

バイエリッシュ・モトーレン・ヴェルケ有限会社

BMWロゴマーク その後、1917年7月21日に「バイエリッシュ・モトーレン・ヴェルケ有限会社」(BMW社)に改名して現在に至ります。
その名の通り、ドイツバイエルン州のエンジン製造メーカーとして企業活動を始めます。 同年、10月には現在のエンブレムマーク(ロゴ)を帝国特許事務所に登録。 BMWロゴ・マークの由来としては、白は雲、水色は青空、クロスした十字は航空機のプロペラをイメージしています。 当時は、現在のような大きな規模の会社ではなく、ダイムラー社(現メルセデスベンツ)や他のドイツメーカーに航空機関連のエンジンを提供する関係でした。

ミュンヘンの本社をバイエルンに移転。現在のBMW(Bayerishe Motoren Werks)に社名を変更し会社を設立。
現在のロゴマークのベースが商標登録。

1918 1918年7月に同社の筆頭株主であるマックス・ウィードマン氏は、公的有限会社の設立の道を開いた。 1918年8月13日、BMW AGは商業登記所の新会社として入社し、BMW GmbHから製造資産、受注伝票、労働力をすべて引き継いでいます。 旧BMW GmbHは「Maschinenwerke Schleisheimerstrasse」と改名され、1918年11月12日に上場廃止。
BMW AGの株式資本は1,200万株にのぼり、3グループの投資家が加入しました。 この株式の3分の1は、バイエルシェ銀行とノルデュドチェ銀行が同額で取得した。 ニュルンベルクの生産者であるフリッツ・ノイマイヤー(Fritz Neumeyer)は株式のさらに3分の1(4百万株の価値)を取得。 これにより、資本金の50%(600万リーチマーク)がバイエルンの企業や銀行の手に渡ることが保証されました。 バイエルン州政府は、この強力な地元の株式保有に最大の価値をもたらしました。
1919航空機用水冷直列6気筒エンジンW型で高高度飛行記録を樹立。
1919年6月28日に第一次世界大戦後のベルサイユ条約により、航空機関連は製造禁止となりました。 エンジニアのマックス・フリッツを雇用し、フリッツ氏の設計よりBMW社として初の航空機エンジン「タイプIIIa」を生産開始。
1920 1920年には、エンジニアのマーティン・ストールがダグラス500のフラットツインエンジンをベースに研究開発に取り組み、モーターサイクル用のM2B15型エンジンが完成します。
1921 M2B15型エンジンの生産を開始。 M:モトレーン、2:2気筒、B:ボクサーの略称となるフラットツイン494cc(68x68mm)のサイドバルブエンジンはニュルンベルクのビクトリア社へ納入しています。 複数のメーカーに供給され好評を博しBMW製エンジンとしての実力を付けていきます。
1922バイエルン航空機製造会社(BFW/Bayerische Flugzeug Werke)と合併しモーターサイクルメーカーとなった。BMWの社名は継続。。 マックス・フリッツは、チーフデザイナーとしてモーターサイクルの開発に着手。
1923 BMW R32 FLATTWIN乗り物としては1923年の2輪車の製造開始が先になります。
今でも受け継がれるのが水平対向2気筒(フラットツイン)のとシャフトドライブ駆動の組み合わせによるR32型オートバイです。 第一次世界大戦後の復興の波に乗って生産台数を伸ばし、BMW製オートバイの生産台数は着実に伸びはじめます。 企業規模拡大の中でBMWは欧州レースで次々に好成績を挙げ、最高速の記録も向上させています。 新興メーカーであったBMWブランドはこれらのイメージアップにより評判を高めていきます。

BMW初のオートバイR32 BMW R32
494cc/8.5ps/3200rpm。空冷水平対向2気筒サイドバルブ(SV)のM2B15エンジン 3速マニュアル、最高速度95km/h

1924 12月10日でドイツベルリンでのモーターショーで初のレースモデルでOHVを採用したR37型がデビュー。
494cc/16ps/4000rpm。空冷OHV水平対向2気筒のM2B36エンジン・シャフトドライブ駆動
1925 初の単気筒モデルとなるR39型がデビュー。
247cc/6.5ps/4500rpm。空冷OHV単気筒・シャフトドライブ駆動
1928企業規模の拡大に伴い、イギリスのオースチンセブンをライセンス生産する自動車製造工場(ディクシー社)を買収。

BMW初となる4輪車の生産を開始

小型車生産の認可得て、自動車ビジネスも軌道に乗り、現在の自動車製造メーカーの基礎が確立しました。 まだ、BMWの特徴となるキドニーグリルはありません。1928年に航空機製造部門をBFW社として分離しました。

BMW Dixi3/15 DA-2(1928年式) BMW Dixi3/15 DA-2(1928年式)
エンジンは水冷4サイクル直列4気筒SV(748cc)
15ps/3000rpm、最高速度75km/h、定員4名

1929広報部門より、BMWロゴマークは「飛行機のプロペラをモチーフとし、白と青のカラーは雲と青空をイメージしたものである」との公式発表が行われた。
それ以降、現在に至るまで、BMWロゴマークの由来として世間一般に浸透した。
航空機をベースとしたエンジン技術を有するブランドイメージの向上に寄与している。
1932「3/20 AM 1」型の自社生産モデルをデビューさせる。
1933航空機用9シリンダー空冷星型エンジンの132形式は、名声を広める。
直列6気筒エンジン搭載し、キドニーグリルの起点となる303型を発売。
1935335が登場。3.5L直列6気筒OHVエンジン(90ps/Max145km)を搭載。7シリーズの祖先にあたる。

BMW 315/1 Roadstar(1935年) BMW 315/1 Roadstarが登場
全長×全幅×全高 (m) 3.83×1.44×1.29
水冷4サイクル1.5リッター直列6気筒OHV(1490cc)
40ps/4300rpmで最高速度125km/h。定員2名で生産台数は242台

19362輪の水平対向2気筒エンジン(500cc)のルーツであるR5が登場。
1938BFW社は、メッサーシュミット社と改称しています。
328登場。H型のラダーフレームとアルミ製のオープン型ロードスターボディ。
アルミのシリンダーヘッドや3連キャブレターを装備した2L直列6気筒エンジンを搭載
ミッレミリアやルマンで優勝。
327はラグジャリークーペとして登場。6/8シリーズの祖先にあたる。

BMW328ウェンドラー(1938年) BMW328ウェンドラー(1938年)
水冷4サイクル6気筒OHV(1971cc)
80ps5000rpm、MAX150km/h

1939ドイツ軍の戦闘機用エンジンの製造を開発・製造を開始。
1945第二次世界大戦の敗戦により軍用関連の製造を理由に工場を3年間停止。
1954BMW3200s(502型) 戦後501型の後継モデルの502型が登場。
直6エンジンをオールアルミV8エンジンに置き換え。当時の最速サルーンとなる。
BMW3200Sは、502型の最終モデル。
排気量3168ccの水冷V型8気筒OHV、全長4.73m全幅1.78m全高1.53mの堂々たるボディとハイパワー。
1955507型のクーペは優雅さと気品を兼ね備える伝説のクーペ。3.2リッターのV8-OHVエンジンを搭載カブリオレ・クーペボディ
503型は2+2のモデル。
イセッタ250 イセッタ250(イタリアイソ社からのライセンス生産。エンジンは2輪用を流用)

イタリアイソ社が1953年に誕生のイセッタはライセンス生産により、BMWで製造されBMWイセッタとなります。 BMWイセッタ250は、R25の245cc空冷単気筒OHV型エンジンをリヤに搭載。 駆動伝達方式は、チェーン式を採用。タイヤが4本ある4輪車となっています。

1956503型は2+2のモデル

BMW 507 Roadster(1956-1959年) BMW 507 Roadster(1956-1959年)
エンジンは、90度V8型OHV (3168cc)
150PS、総生産252台のみ。
当時メルセデス300SLの対抗馬として生産されたモデル。コスト高で生産台数わずかで打ち切られた。

1957 日本向け輸入業者(インポーター)として、現在のバルコムトレーディングカンパニーインコーポレーテッドが営業開始(日本自動車輸入組合加盟は1965年11月〜1981年10月まで)
イセッタの後継モデルとなる600型がデビュー。
19661600-2型を発売。2ドアクーペ
1959NEW CLASS(ノイエクラッセ)と呼ばれるE113系セダン、E114系2ドアの02シリーズ、E120系クーペが続々と登場。
現行シリーズモデルの先祖がこの時に登場した。
19611500型を発売
19682002型tiiを発売。2ドアクーペ
7シリーズに受け継がれる2500型が大型サルーンが登場。
1972E9型の3.0CSLがデビュー。直列6気筒エンジンと美しいクーペボディでレースシーンを飾る。
1972E12型、初代5シリーズデビュー
1973 2002ターボデビュー。世界初のターボエンジン搭載。2002tiiの2リッター直列4気筒SOHCエンジンにターボチャージャーを搭載。フロントもベンチレーテッドティスクブレーキを装備
ドイツミュンヘンにBMWミュージアム・オープン
1975E21型、初代3シリーズデビューした。グループの屋台骨を築いた最多売グレードとなる。
1976E24型、初代6シリーズデビュー。「世界一美しいクーペ」形容されるスタイルを持つ。
1976E23型、初代7シリーズデビュー。専用のプラットフォームシャーシで設計、
1977E21型の323iデビュー
1978M社市販初のM635CSiデビュー
1979ミッドシップスポーツカーのM1がデビュー。ボディはランボルギーニが製造

BMW M1 BMW初のミッドシップスーパ―カー 1979年〜1981年(生産台数453台)
全長x全幅x全高:4360x1824x1140mm
直6DOHC24バルブ/5MT
277ps/6000rpm、33kgm/5000rpm

1981昭和56年ドイツBMW-AGの100%子会社としてビーエムダブリュージャパン(株)が日本法人として設立。
1982F1レースに参戦開始
1983F1レースでブラバムチームのネルソンピケが優勝(BT52Bターボ)。メーカー(コンストラクターズポイント)3位を獲得
---,---台(6,300台)
1984E34型、初代M5デビュー
業界初となるオートローンプログラムのリリース開始
現在は、BMW Financial Serviceでの提供。
1986E30型、初代M3デビュー
世界各国のツーリングカーレースを席巻。

写真は1990年に登場のSportEvolution
2.5L直列4気筒DOHCエンジンは238ps/24.5kgmを発生、5速MT
ドイツツーリングカー選手権(DTM)のレギュレーション変更向けのホモロゲーションモデル

1987F1レースから撤退
輸入車業界初となる高品質な認定中古車するアプルーブドカーの販売開始
1989E31型、初代8シリーズデビュー
昇降式ドアを備えた現在のZシリーズの直系となる2シーターロードスターモデルのZ1がデビュー。
1990E31型の850iがデビュー。V12気筒エンジンを搭載。
1992ロールスロイス社と提携。旧態化していたエンジンについてBMW製に置き換える事となった。
1993E36/7/8型、初代Z3デビュー
サービスフリーウェイ(3年間法廷点検・整備無料)のサービスを開始
1994ROVER社(MINI)を買収する。
アメリカのサウスカロライナ州スパータンバーグ工場が操業開始。
1995ルマン24時間耐久レースでV12エンジンを搭載するマクラーレンF1 GTRが1,3,4,5位を獲得。
1998ロールスロイス社シルバーセラフにBMW製V12エンジンを搭載。
2000ROVER社を売却する。MINIブランドは継続。
ウィリアムズチームへのエンジン供給によりF1に復帰。
スポーツアクティビティビークル(SAV)のコンセプトに基ずく、Xシリーズの直系となるE53型、初代X5がデビュー
2001 880,000台(36,000台)
MINIを発売。MINIブランドの立ち上げ。Z8がデビュー。
2002 910,000台(36,000台)
Z4シリーズの初代モデル(E89)デビュー
2003 930,000台(36,000台)
ロールス・ロイスのブランドでの乗用車生産と販売権を取得。新社名「ロールス・ロイス・モーター・カーズ」とし、英国南部のウェスト・サセックス州グッドウッドに設立。
2004 1,020,000台(39,000台)
E87型、初代1シリーズ(E87)デビュー
E83型、初代X3デビュー(E83)
2005 1,130,000台(45,000台)
売り上げ:6兆7000億円(BMW-Group)、販売台数の25%を4WDが占めた。(x-drive)
F1チーム予算490億円
BMW Individialの車両カスタマイズオプションを提供開始
2006 1,185,049台(49,014台)
3シリーズの販売が前年比17.1%増加
グループ全体の売上高は、前年比5%増で過去最高の490億ユーロ(636億ドル)。販売台数は137万3970台(前年比3.5%増)
2007 1,276,793台(47,103台)
X5フルモデルチェンジ(E70)、3シリーズカブリオレ(E93)投入。5シリーズ(E60)マイナーチェンジ。
BMWジャパンの本社ビルを移転(東京丸の内グラン・トウキョウ・サウスタワー)
ハイドロジェン7(E68型)と呼ばれる水素自動車で全国キャンーペーンを展開。
2008 1,202,239台(35,945台)
  • サービスフリーウェイの内容を変更し、最長5年延長可能なメンテナンスパッケージの「BMW Servece Inclusive」を提供開始
  • ドイツミュンヘンのBMWミュージアムがリニューアルオープン、BMW Welt(ワールド)も併設
2009 1,068,770台(29,090台)日本向けの輸入台数は、23.7%減少
従業員:96,230人、売り上げ:506億8100万ユーロ(グループ計)
ブランド全体の販売台数割合
1シリーズ:16.9%、3:32.6%、5:13.7%、6:0.7%、7:4.1%、X1/3/5/6:15.1%、ミニ17.0%
F07型:グランツーリスモをデリバリー開始
2010 1,224,280台(32,426台) 日本向け販売台数は前年比11.5%増
地域別販売台数ランキング
・アメリカ、ドイツ、中国、イギリス、イタリアの順
2011

ジュネーブショーでBMW Vision connectedDriveと呼ばれる近未来のコンセプトモデルがデビュー。対話・ネットワークをコンセプトとする装備がポイント

1981年にドイツBMW AGの100%出資日本法人として設立したBMWジャパンは、30周年を迎えた。
1,380,384台。前年比12.8%増

2012 (57,314台) 日本向け販売台数は前年比20%増
2012年にDTM(ドイツ・ツーリングカー・マスターズ)へM3DTMコンセプトで復帰。
販売台数割合:3シリーズ(29%)、5シリーズ(29%)、X1(16%)、1シリーズ(12%)、その他(14%)

V型12気筒エンジンは、2代目7シリーズ(E32 750iL/1987年)に搭載されてから、25周年を迎えた。
25周年を記念して、4代目7シリーズ(F01 760Li)の特別モデルがアメリカで限定発売。
  • BMWとトヨタが環境技術で業務提携によるコスト削減と開発効率化を図る。
  • 次世代リチウムイオン電池の共同研究。
  • BMWからディーゼルエンジンを調達。
2013

1シリーズベースの電気自動車ActiveEが導入される予定。世界各国で約1000台の導入。リチウムイオンバッテリーは満充電に約3時間。モーターは170psを発生。

  • BMW iブランドとなるEVカーのi3、ハイブリッドモデルのi8が発売開始。
  • 3シリーズクーペから独立し、新たに4シリーズ(F32)がデビュー
  • 1シリーズクーペから独立し、2シリーズクーペ(F22)がプレスリリース
  • 3代目のX5(F15)がデビュー
  • 3シリーズグランツーリスモが登場。
  • トヨタと包括提携で合意
2014
  • 2シリーズのアクティブツアラー(F45)でSUVミニバンがデビュー。BMW初のFF駆動1.5Lモデルが登場。
  • 3シリーズグランクーペ(4ドアクーペ)が登場。
  • 7/1より、BMWジャパン新社長としてペーター・クロンシュナーブル氏が就任。前社長のアラン・ハリス氏はマレーシア社長に就任。
  • トヨタと車体共用化。次期スープラでZ4とシャーシ共用。包括提携後の共同モデル第一弾の開発に着手。
2015
  • 2シリーズの初の7人乗りモデル。グランツアラー(F46)がデビュー。
  • BMW社のオーナーであるクヴァント家。長女スザンネ・クラッテン、長男ステファン・クヴァント、夫人ヨハンヌ・クヴァントの3人が大株主となっており、創業者のヘルベルト・クヴァント氏の秘書・夫人のヨハンヌ・クヴァントさんが死去(89歳)。
  • 3シリーズセダンは累計生産1000万台を達成。(登場から40年)
2016
  • BMW創立100周年を達成
  • 東京お台場にBMW GROUP Tokyo bayのBMW展示、体験可能な施設がオープン
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