BMW 6シリーズ情報(歴代6シリーズのスペック)

6シリーズ

BMWの初代6シリーズから、最新6シリーズまで、歴代6シリーズの車種別情報。モデル型式は「E24 E63 E64 F12 F13 F06 G32」まで。中古車の購入ポイントを解説します。

BMW6シリーズ概要

初代6シリーズはBMWの最上級のフラッグシップ・クーペモデルとして、E24型が1977年に登場しました。直列6気筒エンジンのシルキーシックスと優雅なクーペスタイルは、ラグジャリークーペとも呼ばれるジャンルです。また、『世界一美しいクーペ』とも呼ばれています。現在、フラッグシップモデルを8シリーズに譲りましたが、優雅なクーペモデルのコンセプトがベースとなり、継承されています。

初代BMW6シリーズ:E24型

1968年から生産されたCSクーペ(E9型)のDNAを引き継ぎ、車格的に上級なスペシャリティクーペとしてのポジションを与えたのが、BMW6シリーズです。
6シリーズ中でも初代E24型(1977年-1989年)は「世界一美しいクーペ」とも言われ、世界的にもクーペデザインの評価を不動のものとした代表的なモデルでもあります。ラインナップとして、633CSiA/635CSiA/M635CSi/M6が市販されました。デザイン面でも他メーカーに影響与えたモデルです。

  • 1976年:ジュネーブモーターで「630CS、633CSi」発表
  • 1978年:「635CSi」発表。直列6気筒3.5Lエンジン、5速MT
  • 1979年:630CS(キャブレター仕様)から、628CSi(インジェクション仕様)へ吸気システムの変更による信頼性向上。(エンジンは528iベース)
  • 1982年:マイナーチェンジによる装備変更・追加(サス、635CSiエンジン(185ps)、サービスインターバル(Si)メーター、瞬間燃費計)
  • 1987年:マイナーチェンジによる仕様変更。735i(E32)用DME(デジタル・モーター・エレクトロニクス)制御のビッグ6エンジン(211ps)採用。
  • 1989年:E24型の生産終了。後継モデル6シリーズの次期モデルは登場せず、BMWのスペシャリティクーペのトップモデルは、8シリーズ(E31型)にバトンタッチ

2代目BMW6シリーズ:E63/E64型

初代8シリーズ(E31)型の後継モデルが、第2世代6シリーズ(E63型)です。6シリーズ(E24)からおよそ14年ぶりの復活を遂げました。E63型以降、カブリオレモデルも加わり、高級感、優雅さ、スポーティさを両立しています。BMWにおける2ドアクーペモデルのトップモデル・イメージリーダー的な存在となっています。その後、グランクーペの4ドアサッシュレスモデルも追加されました。

E63 E64情報 6シリーズ2代目(2003年-2010年)
E63 6シリーズ
E63クーペ・E64カブリオレのボディ形状です。630i/645Ci/650i/M6のラインナップとなります。直6とV型8気筒のNAエンジンはバルプトロニックが装備され、パワーフィールが向上しています。6速ATに加え、上位モデルは、セミATとなるSMGモデルも設定。M6は、V型10気筒エンジンとSMGが搭載され、507psの圧倒的なパワーを誇りました。クリスバングルデザイン氏のデザインによる眉毛のLEDライトや先鋭的かつ優雅なラージクーペです。

3代目BMW6シリーズ:F12/F13/F06型

F12 F13情報 6シリーズ3代目(2011年-2018年) 、F06初代
F12カブリオレ 6シリーズ
F12クーペ・F13カブリオレのボディ形状です。エンジンは、ダウンサイジングターボ化と8速AT化され、パワートルクの向上と共に燃費性能も向上しています。4ドアクーペモデルのグランクーペ(初代F06型)が加わり、スペシャリティークーペの選択肢が広がったモデル。

4代目BMW6シリーズ:G32型

G32情報 2代目(2017年-202x年)
BMW G32 6シリーズ
G32グランツーリスモです。
初代グランツーリスモは、5シリーズ(F07型)でしたが、2台目グランツーリスモより、6シリーズ(G32型)に移行しました。サイズ拡大と装備の充実が図られたモデル。インテリアは、5シリーズセダン(G30)、ツーリング(G31)と共通デザインが採用されています。

BMW6シリーズ中古車ガイド

BMW6シリーズ(E63/E64型)

2003からのモデルとなるE63型。カブリオレはE64型となる。

中古車の価格帯としては、430-880万となる。ビッグサイズクーペとして、セダンには無い優雅さを味わえるモデルである。低年式は、比較的値落ちも進んでいるので、低走行のタマがあれば買いである。タマ数としては、比較的少なく、好みのカラーやグレードを探すのに苦労するかもしれない。カブリオレは電動ソフトトップとなる。耐久性に優れているが、幌とスムーズな動作確認は、必須である。ドアが大きいため、ドアの開閉やウインドーの密閉性も確認したい。比較的おとなしく乗られた車が多く、多走行車を除けば、不具合の要因は少ない。
電装系の装備が多く、故障が発生した場合は、かなり高くつくことを予め考慮しておきたい。予算が許す限り、高年式の認定中古車を選ぶことが、今後の安心保険となる。(2009)

売れ筋の630iクーペは、直列6気筒NA3リッターエンジンを搭載し、動力性能的にも十分です。価格も200万円台以下であり、価格的にも購入しやすい価格帯となってきました。645、650iなどのV8モデルは6シリーズらしい優雅なフィールが楽しめます。M6も値下がり率が大きいですが、V10のエンジンフィールは最高です。維持費は高くなりますが希望の車があれば文句なく買いでしょう。タマ数は少ないので、希望の色やグレードが見つかったらキープしておくことがポイントです。
派手なエアロや20インチ超の大径ホイール装着車は避けたいところです。
クーペモデルでも手荒く扱われた車は少ないですが、予算が許す限り、高年式の認定中古車を選びましょう。(2016)

F12・F13 6シリーズ

2011からのモデル。カブリオレ(F12) クーペ(F13) グランクーペ(F06)型となる。中古車の価格帯としては、300万円台からとなります。現行モデルですがモデル後期もデビューしており、順調に寝落ちが進んでいます。先代モデルと比べても比較的タマ数が多く、程度の良いモデルも多いようです。装備の故障も少ないようで、どのモデルも文句なく買いでしょう。人気が高いのはV8の650iよりも直6の640iになります。短期間の保有ならリセールを考えて640iにしておきましょう。予算が許す限り、高年式の認定中古車を選ぶことが、今後の安心保険となります。

グランクーペは4ドアモデルです。スタイリッシュな外観ですが、十分な広さが確保されており通常のファミリーユースにも使えます。こちらも640iを選んでおくこととLEDライトの装着モデルがポイントになります。程度的に問題となるタマも少ないですが、出来れば認定中古車を選んでおきましょう。(2016)

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