BMW初代2シリーズとなるクーペ(F22)とカブリオレ(F23)、アクティブツアラー(F45)、グランツアラー(F46)関連情報。歴史やスペック・サイズ・エンジン情報を整理しました。
BMW F22 F23 F87の概要
1シリーズクーペ(E82型)から、2シリーズクーペ(F22型)へシリーズ変更を行い、初代2シリーズクーペ(F22型)となりました。1968年に登場した名車2002型をCMに登場させ、2シリーズは後継ブランドをイメージしています。また、従来の1シリーズではセダンとクーペの共通フロントマスクが、2シリーズではクーペ専用マスクとなりました。クーペ専用ボディとなった外観は、1シリーズのコンパクトなサイズに制約されないデザインで構成されており、優雅さと躍動感を与えています。ボディサイズも2シリーズ独立化に伴って、かなり異なるサイズ設定。全長4432(+72)×全幅1774(+26)×全高1418mm(+5)。ホイールベース2690mm(+30)となり大型化されています。カッコ内(先代1シリーズクーペ比)
2シリーズとなり、M235iのMチューニング車が登場。さらに本命となるM2が新登場。軽量ワイドボディと370psのエンジンを組み合わせ、Mチューニングを実施。
形式名F23となるカブリオレは、ソフトトップの電動オープンカーで50キロまでの走行中に自動開閉が可能です。トランク容量は330Lと実用的な容量を確保。
BMW F45 F46の概要
BMWブランド初のFFモデル「2シリーズ アクティブツアラー(F45型)」として登場しました。さらにホイールベースを延長し、3列シートとした「2シリーズ グランツアラー(F46型)」です。BMW初のFF駆動もBMW MINIでは先行して採用されており、駆けぬける歓びのハンドリングに不安はありません。xDriveの4WD車も用意されSUVや雪国でも十分機能するでしょう。
BMW F45型アクティブツアラーの概要
ボディの全長×全幅×全高:4350×1800×1550mm、ホイールベース:2670mmです。ライバル「メルセデス・ベンツBクラス」に比べ、全長だけはわずかに短いが、それ以外はひと回り大きいサイズです。日本仕様は車高が10mm低くなるスポーツサスペンションにより、全高を1550mmに抑えて一般的なタワーパーキングにも対応する点がポイントです。また「F30型3シリーズ」と同様、全幅が1800mmという点も日本市場を考慮しています。ライバルがメルセデスBクラスであるため、1シリーズではなく、2シリーズのカテゴリーもポイントです。
後席背もたれは40:20:40の分割可倒式、荷室側にもスイッチが左右別々に備わり、ワンタッチで背もたれを倒すことが可能。ラゲッジスペースの容量は通常状態で468リッター(最大では1510リッター)です。
BMW F46型アクティブツアラーの概要
ボディの全長×全幅×全高:4570×1800×1640mm、ホイールベース:2780mmです。BMWのFFミニバンとしては、初の3列シートで7人乗りですが、国産ワンボックスに比べコンパクトな全長であり、3列シートの広さは子供専用または単距離移動用に割り切った広さです。実際の用途としては、大人5人乗りで、フル7シーターとして2人分は子供用(小学生までは十分な広さ)となります。
3列目シートの格納はラゲッジ側からワンアクションで行え、床下へ完全に収まり、フラットな荷室が確保できます。従来、7人乗りはBMW X5のみであったため、BMWを諦めていた方もセダンからアクティブツアラーへの乗換により十分な用途を満たすことが出来るようになりました。
後席背もたれは40:20:40の分割可倒式、荷室側にもスイッチが左右別々に備わり、ワンタッチで背もたれを倒すことが可能。ラゲッジスペースの容量は最大では1820リッターです。BMWグランツアラーの欠点とメリット(F46型2シリーズ)
BMW F22 F23 F45 F46のスペック・サイズ・エンジン
スペック一覧(F22) |
220i
M235i |
全長、全幅、全高 |
4470×1775×1410mm
4432×1774×1418mm |
ホイールベース |
2690mm |
最小回転半径 |
5.1m |
排気量 |
1997cc/直列4気筒直噴2リッターツインスクロールターボ
2979cc/直列6気筒直噴3リッターツインスクロールターボ |
ボア/ストローク |
-/-
89.6/84.0 |
最大出力 |
184ps/5000rpm (N20B20B)
326ps/5,800-6,000rpm (N55B30A) |
最大トルク |
27.5kgm/1250~4500rpm
45.9kgm/1300~4500rpm |
圧縮比 |
11.0
10.2 |
トレッド |
F- R- |
車両重量 |
1450kg
1530kg |
操舵装置 |
ラック&ピニオンパワー(車速感応式) |
トランスミッション |
8AT |
サスペンション |
Fダブルジョイントストラット/Rインテグラルアーム(5リンク) |
ブレーキ |
Fベンチレーテッドディスク・Rディスク |
アルミ/タイヤ |
F/R
225/45R17、245/40R17
225/40ZR18、245/35 ZR18 |
その他 |
|
スペック一覧(F23) |
220i カブリオレ |
全長、全幅、全高 |
4440×1775×1415mm |
ホイールベース |
2690mm |
最小回転半径 |
5.1m |
排気量 |
1997cc/直列4気筒直噴2リッターツインスクロールターボ |
ボア/ストローク |
-/- |
最大出力 |
184ps/5000rpm |
最大トルク |
27.5kgm/1250~4500rpm |
圧縮比 |
11.0 |
トレッド |
1515/1550mm |
車両重量 |
1620kg |
操舵装置 |
ラック&ピニオンパワー(車速感応式) |
トランスミッション |
8AT |
サスペンション |
Fダブルジョイントストラット/Rインテグラルアーム(5リンク) |
ブレーキ |
Fベンチレーテッドディスク・Rディスク |
アルミ/タイヤ |
225/45R17 |
その他 |
- 5人乗りコンパクトミニバン
- BMW初となるFF(前輪駆動モデル)
|
スペック一覧(F45) |
BMW 218i (FF1.5Lガソリン)
BMW 218d (FF2.0Lディーゼル)
BMW 225i xDrive(4WD2.0Lガソリン) |
全長、全幅、全高 |
4350×1800×1550mm
4350×1800×1550mm
4355×1800×1550mm |
ホイールベース |
2670mm |
最小回転半径 |
5.5m |
排気量 |
1498cc直列3気筒DOHC 1.5Lツインスクロールターボ
1995cc直列4気筒DOHC 2.0Lツインスクロールターボ
1998cc直列4気筒DOHC 2.0Lツインスクロールターボ |
ボア/ストローク |
-/- |
最大出力 |
136ps/4400rpm (B38A15A)
150ps/4000rpm (B47C20A)
231ps/4750rpm
(B48A20B) |
最大トルク |
22.4kgm/1250~4300rpm
33.7kgm/1750~2750rpm
35.6kgm/1250rpm |
圧縮比 |
11.0
16.5
10.2 |
トレッド |
1560/1560mm |
車両重量 |
1460kg
1500kg
1600kg |
操舵装置 |
ラック&ピニオンパワー(車速感応式) |
トランスミッション |
6AT
6AT
8AT |
サスペンション |
Fダブルジョイントストラット/Rインテグラルアーム(5リンク) |
ブレーキ |
Fベンチレーテッドディスク・Rディスク |
アルミ/タイヤ |
F/R
205/60R16
205/60R16
225/45R18 |
その他 |
- 0-100km加速 : 4.8sec
- トランク容量390L(1シリーズクーペ比+20L)
|
BMW F22装備

運転席・助手席エアバッグ、サイドエアバッグ
電動パワーステアリング、ブレーキエネルギー回生システム、アイドリングストップ機能
ABS/CBC、各種ブレーキ補助機能
8.8インチモニターは、固定式パネル。(16:9ワイドモニター1280 X 400px)
20GBメモリー/USBデバイス
スポーツとエコPROモードを備える8速AT
燃料タンク:–L
トランク容量は—L、リヤシート分割は4:2:4
フォトギャラリー
エバンスクロさん 岐阜県
220iカブリオレ F23





■購入経緯
Dから購入
■メンテナンス履歴
5000Kmオイル交換
■セールスポイント
ちょうど良いサイズと気持ちのいいハンドリング
■改造箇所
フロントグリル交換、ターボコンピューター装着
■燃費
高速14.5km 一般道10km
■良い点・悪い点
何といっても爽快なOPEN、RFTの硬い乗り心地
■愛車との思い出
最高に満足してますので、すべてが良い思い出
■同じオーナーへのメッセージなど
岐阜県にはワインデイングロードがたくさんありますので是非、来てください。
■コメント
初めてのBMWですが抜群のハンドリングと爽快なOPENドライブが楽しめ、二人分のゴルフバックと2泊程度のバックが余裕で周のできる実用性の高さ。将来、同じ機種が販売されていれば、多分、又購入します
Matsunoyuさん
BMW M2 conpetittion


BMW F22 F46レビュー

>2013/10
4.5m以下のコンパクトなボディサイズとデザインは、日本市場的にもベストマッチなクーペモデルである。
やや個性的なフロントマスクの1シリーズ(F20)のデザインを踏襲せず、全く新しいデザインで登場してきたのがポイント。
万人向きなデザインは、完成度が高く、前評判は高い。
絶対的加速性能など、同一エンジンを搭載する4シリーズクーペ(F32)よりも軽量かつコンパクトであるため、確実に兄貴分のクーペを越える性能となる。
価格的にもエントリークーペとして安価に設定されるため、人気が出ると予想される。
>2014/5
220iの試乗記。コンパクトなサイズは、E36やE46クーペユーザーからの乗り換えに最適である。
1500kg切る1470kgの重量は、ボディ剛性がアップした最新車両として見れば軽量な部類である。
2リットルのツインパワー・ターボ(184ps/5000rpm、27.5kgm/1250-4500rpm)の出力であり、
国産2リッターターボ車として見れば控えめな数値である。
これは、E36-328iのパワートルク(193ps/5300rpm、28.6kgm/3950rpm)並の出力である。
特筆すべきは、最大トルクの発生回転数であり、1250回転でピークトルクに達するため、
E36の5ATに比べ、F22の8ATは、パワーロスを抑えてシフトアップされるので、動力性能的にはE36-328i以上の体感加速が得られる。
220iはエントリーモデルであるが、エンジンのパワー不足を我慢する車ではないのである。
- 0-100km/h加速
- M235i:4.8秒(DCT)
- 228i:5.4秒(AT)
- 220i:7.0秒(AT)
- 220d:7.2秒(AT)
- 参考までに428i:5.8秒(AT)である。
>2014/5
プレイステーション3ソフトのグランツーリスモ6で、各メーカーの未来を創造する仮想レースモデルとして、
ビジョングランツーリスモが2シリーズをベースモデルとして登場。
>2015/01
アクティブツアラーのCMは、「青空。家族。BMW。」をテーマ
CMの曲は、Mr.Childrenの未発表新曲「fantasy」
「ユナイテッド・アローズ・グリーン・レーベル」の衣装を「ボーネルンド」の玩具が協賛
BMW 2 Series Coupe(F22) and Convertible(F23) 2017. All you need to know.
The new BMW 2 Series Coupe and Convertible. Official Launchfilm.
The new BMW 2 Series Active Tourer(F45). Official launchfilm.
F46グランツアラー3列シートの広さと使い勝手
BMWでもX5(E70)から3列シートが設定ありますが、日本の道路事情にはサイズ的に大きく3列目シートも実用的とは言い難い状況でした。

今回、コンパクトミニバンとして3列シートが出たことで日本の道路事情にも価格帯としてもベストマッチと言えます。
2列目シートは、やや座面が短いものの十分なサイズです。

3列目シートは、大人の長時間乗車はきついものの、30分程度の短距離移動なら耐えられるレベルです。
小学生以下の子供なら乗り降りも長時間乗車も苦ではないでしょう。

ラゲッジスペースはアクティブツアラーに比べてミニマムになってしまっていますが、
3列目を倒せば十分なスペースが得られます。
コラム
FFのアクティブツアラー登場の理由
セダン、ワゴン、クーペ、SUVモデルのラインナップ展開が、ほぼ完了した。
FRを主体としたモデル展開であったが、市場にニーズからxDriveの4WDモデルもラインナップに加わり、
さらなる販売数拡大を目指すためには、FFモデルへの参入が避けられなくなった点が挙げられる。
ライバル車のメルセデスもA/Bクラスで早い段階からFFモデルに参入してることもBMWがFFに参入した理由である。
Webや雑誌での評論家コメントは「BMWらしくない」という批判的なコメントも見受けられるが、
FFライバル他車と比較して、スタイリング、走り、ユーティリティで決定的に劣る点は感じられない。
むしろ、初登場モデルとしてBMW流のFFに仕上げている。
これはグループ内にFFのミニを持ち、3代目となるまで熟成と経験を重ねた実績が物語っている。
グランツアラーの7人乗りもラインナップに加わる。
BMWオーナーも家族構成の変化から、他メーカーのミニバンに乗り換えなければならない状況もあった。
今後は、BMWでの乗り換えが可能となる。
2シリーズに設定された理由は、アクティブツアラーの仮想ライバルがメルセデスBクラスであるからと推察される。
今後、FFモデルとして格上のクラスが登場するとなれば、4シリーズとなることが予想されます。
従来のBMWユーザーから不評の多いFF型式だが、実態は異なる
意外と都市部を中心に2シリーズを見かけるようになった。
駆動形式は購入するユーザーにとっては全く関係ない様子。
価格の安さも要因だが、他メーカーからだけでなく、1や3シリーズからの乗り替えも多いようである。
車高からくる室内空間の広さに魅力を感じるユーザーも多いということである。
F22 F23 F45 F46の歴史
日付 |
内容 |
2020/8/5 |
M2 CSは450psで登場(日本60台限定)
M2コンペティションのさらなる高性能バージョンが「M2 CS」450psに到達
- 0~100km/h加速4~4.2秒
- 最高速280km/h
- 直噴3L直列6気筒ガソリンツインターボエンジン
- 450hp/6250rpm、56.1kgm/2350~5500rpm
- 6速MTまたは7速MDCT
- 軽量なCFRP製ボンネット&ルーフ採用
- ボンネットは、新開発のカーボンファイバー強化プラスチック(CFRP)製(重量を50%削減)
- 新デザインのフロントリップスポイラー、ドアミラーカバー、トランクスポイラー、ディフューザーもカーボンファイバー製
- タイヤ:ミシュランの「パイロットスポーツ・カップ2」
- ボディカラー;専用ミサノブルーメタリックあり
- Mレザーステアリングホイール(赤いセンターマーカーが付いたアルカンターラ設定あり)
- 各種赤いステッチのインテリアとM2 CSのロゴ入り
- アダプティブMサスペンションなどM専用の足回り、マフラーを装備
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2018/8/23 |
M2コンペティションは410psで登場
M2をさらにパワーアップしたモデルが登場。
M4と同等の冷却システムを採用し、ラジエーターやオイルクーラー追加で、最大出力410ps、最大トルク550Nmを発生。
M4コンペティションは450psを発生するため、やや差別化した出力となっている点が残念。
ただ軽量なためにサーキットシーンでは同等レベル。
6速MTが873万円、7速DCTが898万円
- 0-100km/h加速は4.2秒(7速DCT)
- カーボンファイバー強化樹脂(CFRP)
- ストラットブレイズや大径Mスポーツブレーキ
- ダブルバーキドニーグリル
- ダブルリッジデザインMミラー
- 専用19インチMライトアロイホイール
- 大径ブレーキディスクやグレーメタリック仕上げキャリパー
- M2専用インスツルメントパネル
- Mスポーツステアリングホイール
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2018/5/22 |
アクティブツアラー、グランツアラーのマイナーチェンジ
フロントバンパー、グリル、LEDライトなど外観を2018年基準のトレンドへ一新。
リアバンパー、エキゾーストテールパイプ(90ミリ)へ変更。
- フロントシートの座面拡大
- レーンディパーチャーウォーニング(車線逸脱警告システム)
- 衝突回避・被害軽減ブレーキ(ドライビングアシスト)
- 218iアクティブ/グランツアラーの3気筒モデルは7速DCTへ
- アクティブツアラー(F45):374万円~556万円
- グランツアラー(F46):410万円~515万円
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2018/5/22 |
M2クーペに「エディション ブラックシャドウ」を設定
ブラックサファイアのボディカラーや各種ブラック基調のカラーリング。価格は894万円
- Mパフォーマンスパーツ
- ブラックキドニーグリル
- リヤデフューザー
- ミラーカバー
- エキゾーストパイプ
- ブラック塗装の専用19インチMパフォーマンス Yスポークスタイリング763M
- ブルーステッチのダコタレザーシートを採用。
- MシートベルトなどのM2装備は標準
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2017/8/25 |
225xe iへコネクテッド・ドライブを標準装備化
車載通信モジュールを搭載し、ITネットワークで車両情報をセンターと繋ぐ。
- 車両トラブル発生時、自動的にSOSコール
- 車両状況をディーラーに送信するテレサービス
- スマートフォンで車両を遠隔操作できるリモート・サービス
- ネット情報の閲覧検索
- 専用アプリ内「BMW Apps」が利用が可能
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2017/7 |
F23カブリオレ本国マイナーチェンジ
従来通り、ソフトトップは約20秒で開閉。50km/hまで走行中開閉可。
- インテリア・エクステリアの変更を実施
- ヘッドライト&テールランプをLEDデザインの変更
- グリルやバンパーのデザインの変更
- カラー追加「メディテレーニアンブルー」「シーサイドブルー」「サンセットオレンジ」
- インテリアトリムのデザイン変更
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2017/3/28 |
218dアクティブツアラーセレクションの限定車180台
218d ディーゼルをベースに特別仕様のお買い得な装備を追加(488万円)
- フラメンコレッドとアトランティックグレーのボディカラー
- 17インチマルチスポークスタイリング481
- オイスター専用ダコタレザーシート、ファインラインショアーウッドトリム
- パーキングサポートパッケージ
- アドバンスドセーフティパッケージ(アクティブクルーズコントロール(ACC)、BMWヘッドアップディスプレイ)
- オートマチックテールゲートオペレーション
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2017/1/28 |
218d xDriveをアクティブツアラーとグランツアラーにモデル追加
待望のディーゼル4WDの218d xDriveの追加。従来からのガソリン4WDに加えてディーゼル4WDモデルが加わった。
- 直列4気筒2L直噴ターボディーゼル。150ps/4000rpm、33.7kgm/1750-2750rpm
- 5人乗りアクティブツアラー398万円より
- 7人乗りグランツアラー424万円より
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2017/1/18 |
グランツアラーに218d xCountryの限定車(200台)登場
3列シート7人乗りのグランツアラーにディーゼル4WDの218d xDriveのグレード追加を記念した限定モデル218d xCountryを発売。492万円。
- 直列4気筒2L直噴ターボディーゼル。150ps/4000rpm、33.7kgm/1750-2750rpm
- ルーフレール(ブラック)、専用17インチホイール
- Sensatecレザー・シート(ブラック合成皮革、フロントシートヒーティング)
- 専用ハイグロス・ブラック・インテリア・トリム/パール・クローム・ハイライト(シリアルNoバッヂ)
- アクティブ・クルーズ・コントロール
- 後席用シートバックテーブル
- ハッチバックゲート(自動オープン)
- ボディーカラーは、アルピンホワイト、インペリアルブルーの2色設定。
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2016/11/30 |
220iクーペの搭載エンジンをリニューアル
新世代のモジュラーエンジンB48A20型を搭載(価格478万より)
- ツインスクロールターボ(シングルターボ)
- 高精度ダイレクトインジェクション(直噴の燃料噴射)
- バルブトロニック(無段階可変バルブコントロール)
- ダブルVANOS(バリアブル・カムシャフト・コントロール)
- 最高出力135kW(184ps)/5000rpm
- 最大トルク270Nm(27.5kgm)/1350-4600rpm
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2016/9 |
M240iクーペ発売
M235iのマイナーチェンジモデルとして、M240iが発売
- M240i:最高出力340psと最大トルク500Nmへ
- 0-100km/h加速(8AT)4.6秒:価格627万円
- 0-100km/h加速(6MT)4.8秒:価格613万円
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2016/6/11 |
218i アクティブ ツアラー Celebration Edition Fashionista限定400台
218i アクティブ ツアラー(F45)をベースとした限定車セレブレーション エディション ファッショニスタがデビュー。398万円より。
ホワイト、ブルー、レッドの3色を設定、17インチアルミとベージュレザー、ウッドパネルがポイント。
- アルピンホワイト、フラメンコレッド、インペリアルブルーのボディカラーから選択。
- 17インチ(スタースポークスタイリング479)アルミ
- キャンベラ・ベージュ(人工レザー)、ファインライン・ストリーム・ウッ ド・インテリア・トリム
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2016/5 |
230iとM240iが海外デビュー
228i(海外向け)が230iへ。M235iがM240iへ変更されデビュー
M240iはクーペとカブリオレの設定。
直4エンジンをリニューアル。
- 220i:184ps
- 225i:225os
- 230i:最高出力252ps、最大トルク35.7kgmへ(228iは廃止)
- M235i:最高出力340psと最大トルク51.0kgmへ
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2016/1 |
アクティブツアラーに225xe(PHV)が日本で予約開始
プラグインハイブリッド(PHV)モデルとなる2シリーズアクティブツアラー225xeが登場。
ラグジュアリー488万円、Mスポーツが509万円。
- 容量7.7kWhの高電圧リチウムイオンバッテリーは後席下に格納
- 1.5L直列3気筒直噴ターボ136PS/4000rpm、22.4kgm/1250-4300rpm(前輪駆動)
- 電気モーター88PS/4000rpm(後輪駆動)
- EV走行125km/h、EV走行最大42.4kmを達成
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2016/1 |
2シリーズクーペのM2が日本で予約開始
最高出力370ps、最大トルク465Nmの直列6気筒直噴ターボエンジンは、M235iから大幅にパワーアップ。
M専用サスとアクティブMディファレンシャル、Mコンパウンド・ブレーキ・システムを装備。
M2専用のワイドボディやバンパーが強烈なMスタイリングを主張する。
価格770万円 |
2015/12 |
2015-2016インポートカーオブザイヤーで
アクテイブツアラーとグランツアラーが受賞
受賞理由としては、
「BMWブランドとして初となるFFベースのパワートレーンを採用した上で、高いレベルの“駆けぬける歓び”を実現したことを評価した。
ファミリーユースを見込むマルチパーパスビークルとして、ロングドライブでの快適性や最新のクリーンディーゼルを搭載したことによる経済性などにも好印象を受けた。 」
とのこと |
2015/10 |
225xeのプラグインハイブリッド(PHV)がショーデビュー

東京モーターショー2015でショーデビューの225xe
2シリーズ初となるプラグインハイブリッドモデル。
- 1.5L直列3気筒ターボ最大出力136ps、モーター88hp。
- システム合計で最高出力224ps、最大トルク39.3kgmで2.5リッタークラスのパワーを獲得。
- 7.7kWhのリチウムイオンバッテリー。EVモード単独で最大41km
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2015/6/6 |
2シリーズ グランツアラー(F46)登場

アクティブツアラー5人乗りに対して、ボディを延長し7人乗りとなったグランツアラーが登場。
全長4565mm、全幅1800mm、全高1645mm、ホイールベース2780mm
2列目シート:60:40スライディング(前後に130mm可動)、40:20:40の3分割可倒。容量~1820L
3列目シート:50:50の2分割可倒。容量~560L
新型4気筒直噴ディーゼルエンジン:150ps4000rpm、33.7kgm1750-2750rpm
8ATを搭載。JC08モード燃費は22.2km/L
- 218iグランツアラー:1.5リッター直列3気筒ガソリン6AT(ノーマル、Luxury、M Sport)
- 218dグランツアラー:2.0リッター直列4気筒ディーゼル8AT(ノーマル、Luxury、M Sport)
- 220iグランツアラー:2.0リッター直列4気筒ガソリン8AT(sport、Luxury、M Sport)
- 価格は358万~452万円。
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2015/5/20 |
2シリーズ アクティブツアラー(F45)にディーゼル追加
クリーンディーゼルエンジンを搭載の218dアクティブツアラー(F45)が登場。
新型4気筒直噴ディーゼルエンジン:150ps4000rpm、33.7kgm1750-2750rpm
8ATを搭載。JC08モード燃費は22.2km/L
- 218dアクティブツアラー:353万円
- 218dアクティブツアラーM Sport:389万円
- 218dアクティブツアラーLuxury:402万円
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2015/4/11 |
2シリーズ220iカブリオレ(F23)日本導入
50キロ以下であれば20秒で開閉するソフトトップを採用。
トランク容量は屋根を閉じた状態で335リットル、開いた状態で280リットルを確保。
- 220i カブリオレ Sport:525万円
- 220i カブリオレ Luxury:544万円
- 220i カブリオレ M Sport:566万円
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2014/11/15 |
M235i Mパフォーマンスエディション限定発売
機械式LSDを装備した30台限定車。価格676万円(6MT)、690万円(8AT)
- アルピンホワイトのボディカラーにアクセントストライプ
- 専用19インチ鍛造アルミホイール
- カーボンミラーカバー
- リヤスポイラー
- ブラックキドニーグリル
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2014/10/01 |
F45アクティブツアラーが日本受注開始
FFモデルの導入は初となる、2シリーズ・アクティブツアラー(F45)が日本発売。
全車右ハンドル仕様。一般向けモデルへの3気筒エンジンも初導入。
ボディースペック:4350×1800×1550mm(全長×全幅×全高)、ホイールベース2670mm
- 直列3気筒DOHC 1.5リッターツインパワーターボ。
136PS/4400rpm、22.4kgm/1250-4300rpm、6AT(FF)
- 218i アクティブ ツアラー:332万円
- 218i アクティブ ツアラーLuxury:381万円
- 218i アクティブ ツアラー M Sport:368万円
- 直列4気筒DOHC 2.0リッターツインパワーターボ。
231PS/4750rpm、35.6kgm/1250-4500rpm、8AT(4WD)
- 225i xDrive アクティブ ツアラーM Sport:494万円
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2014/09/10 |
F23カブリオレが欧州リリース
電動ソフトトップ採用で、開閉時間は、約20秒。走行中は、50km/h以下なら、開閉可能である。
4シリーズと異なり、ソフトトップとなっている。
オプションのウインドディフレクターは、オープン走行時の車内への風巻込みを軽減。
トランクは、335リットルを確保し、クーペの390リットルと比べても実用的な容量である。 |
2014/09/27 |
アクティブツアラー(F45)、欧州先行発売
FFコンパクトミニバンのアクティブツアラー(F45)が欧州で発売。欧州と中国をメインターゲットとしてシェア拡大の計画。 |
2014/06/25 |
最高の衝突安全性能
米国IIHS(道路安全保険協会)が2シリーズクーペ(F22)を、最高の衝突安全性能を持つ「2014トップセーフティピック+」に認定。
新スモールオーバーラップテストでは、ダミー人形のダメージが最小限に留まったとのこと。 |
2014/05/12 |
4WDモデルが本国登場
M235iクーペxDriveは、2WD版と同一エンジンを搭載。
0-100km秒は、0.2秒短縮の4.6秒。 |
2014/02/26 |
2シリーズクーペ日本発売

1シリーズの後継モデルとして2シリーズクーペ(F22)が日本発売。
と上位モデルのM235iが登場。
エントリーモデルとなる220iは、2L直列4気筒ツインパワーターボを搭載。184ps、270Nm、8速AT
上位モデルのM235iは、M社製のチューニングが施されたモデル。3L直列6気筒Mパフォーマンスツインパワーターボを搭載。326ps、450Nm
- 主な標準装備
- iDriveナビゲーション
- 歩行者検知機能付き衝突回避・被害軽減ブレーキ
- BMW SOSコール、テレサービス
- 220iクーペスポーツ:444万円
- 220iクーペMスポーツ:468万円
- M235iクーペ:584万円(6MT)、598万円(8AT)
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2014/01 |
アメリカ・デトロイトモーターショー2014で一般公開
北米向けとしては、228iとM235iの2つのクーペとなる。 |
2013/11 |
アクティブツアラー(F45)ショーデビュー「BMW初のFFモデル」

プラグインハイブリッドカーとなるコンセプト アクティブ ツアラー アウトドアは東京モーターショーで日本初公開された。
全長4353mm、全幅1834mm、全高1560mm、ホイールベース2670mmのサイズはベンツBクラスを意識したサイズである。
このモデルはBMW初となるFFコンパクトカーで、フロントに1.5リッター直列3気筒ターボエンジンを搭載する。
電気モーターが後輪を駆動し、エンジンは前輪を駆動する。
ハイブリッドだけでなく、エンジンのみのモデルも登場する。
新開発の直列3気筒と4気筒ガソリンエンジンは、高精度ダイレクトインジェクションやバルブトロニックを採用し、バランサーシャフトにより振動を低減。
直噴のツインパワーターボが搭載される。
3気筒エンジンは1気筒あたり排気量500ccのモジュールユニットであり、2リッター4気筒、3リッター6気筒エンジンが開発されている。
アクティブツアラーは、2シリーズ(F45)としての2014年9月に本国デビュー。
また、ロングホイールベース版(7人乗りのグランツアラーF46)も2015年に登場する。
車体のシャーシ部分は新型ミニとシャーシを共用するUKL1プラットフォームを採用する。
FFベースとしてのシャーシ共用となり、次期1シリーズセダン、2シリーズクーペのシャーシ共用化とFF化は予定されない。
あくまで、アクティブツアラーのFF化に留まる形になる。
2シリーズという呼び名は、序列を表すことになり、メルセデスで言うところのBクラスと同格を指している。
日本の道路事情にマッチしたコンパクトなミニSUVボディにより、家族構成や用途が変化したユーザーに応える。
ハイブリッドではない、エンジン単体モデルが用意されれば、価格的にも2シリーズよりも安い価格設定となる。 |
2013/10/25 |
F22クーペが本国デビュー

2代目の1シリーズクーペ(BMW E82型)からバトンタッチし、新たに2シリーズとして独立し、F22型クーペがデビュー。
全長4432(+72)×全幅1774(+26)×全高1418mm(+5)。ホイールベース2690mm(+30)となり大型化された。(先代1シリーズクーペ比)
ラインナップは、ガソリン車は、2.0L直4ターボの220i/228iと3.0L直6ターボのM235i。
ディーゼル車は、2.0L直4ターボの218d/220d/225d。
6速MTと8速ATが用意される。各種内外装の装備は、2013年後期の基準をカバーし、タッチバッドのiDriveとなる。
- 0-100km加速性能
- 220i:7.0秒
- 228i:5.4秒
- M235i:4.8秒
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