BMW F06 F12 F13情報(6シリーズ・カタログ)

BMWのF12 F13 F06関連情報。3代目6シリーズの歴史やスペック・サイズ・エンジンの関連情報を整理しました。
カブリオレ(F12) クーペ(F13) グランクーペ(F06) の形式があり、640i 650i M6 B6のラインナップです。
F12 650iカブリオレMsport

BMWのF12 F13 F06の概要

世界一美しいクーペと呼ばれた初代6シリーズ(E24)の血統を引き継ぎ、3代目となるのが、F12カブリオレとF13クーペである。フル4シータークーペのボディは、ホイールベースが延長されワイドアンドローなスタイルに磨きがかかる。
電動開閉オープンソフトトップのカブリオレモデルF13も選べる。
直6 3.0Lターボの640iとV8 4.4Lターボの650iは、圧倒的なパワーフィールは、優雅でかつ、いざとなれば刺激的なパワーを誇る。
ヘッドライト・テールライトのLEDもインパクトは十分。インテリアは、10.2インチの大型ワイドディスプレーが配置される。
強力なエンジンと大型ボディがもたらす優雅なスタイリング。豪華でハイクオリティな雰囲気は、6シリーズでしか得られないラグジュアリークーペの世界である。

2007年にメルセデスCLSへの対抗馬としてコンセプトCSがショーデビューを果たしたが、市販されることは無かったが開発は継続され、2012年、6シリーズをベースとしたに4ドアの「グランクーペ(F06)」が新たに登場。5m超の大柄な4シータークーペが新たな世界を切り開く。

F12カブリオレ 640i

BMW 6シリーズ F12 F13の歴史

日付 内容
2017/2

カブリオレ(F12) クーペ(F13)の生産を終了

2011年にデビューしたクーペ・カブリオレについて、2017年2月に生産を終了した。

2016/11

セレブレーション・エディション・エクスクルーシブ・スポーツ限定車33台

640i グラン クーペ Celebration EditionExclusive Sport限定車が登場。価格1340万円

  • 640iベース(右ハンドル)に専用装備を追加
  • ボディカラー:ブラック・サファイア
  • Mライトホイール ダブルスポークスタイリング373M(F245/35R20、R275/30R20)
  • アルミニウム・ライン(サイドウィンドウ・モールディング)
  • 電動ガラスサンルーフ
  • エクスクルーシブナッパレザーパッケージ(コニャック/ブラックのカラー)
  • アルカンタラ・アンソラジット・ルーフ・ライニング
  • ピアノブラック・インテリアトリム
  • 専用バッヂ「Exclusive Sport」
  • コンフォート・パッケージ
  • パーキング・サポート・パッケージ
  • ダイナミック・ダンピング・コントロール
  • harman/kardonサラウンド・サウンド・システム(600W、16スピーカー、9チャンネル・サラウンド)
2016/5

M6 Celebration Edition Competition限定車13台

M6ベースのセレブレーション エディション コンペティション限定車が登場。13台限定で価格2321万円

  • 左ハンドル仕様のみ
  • 600ps、700Nmのパワートルク。0-100km/h加速3.9秒
  • Mカーボン・セラミック・ブレーキ・システム
  • Individualオースチンイエローのボディカラー
  • 20インチMライトアルミ
  • ブラック基調のインテリア
  • Individualレザーメリノシート、カーボントリム、ステアリング(アルカンタラ)
2015/7/2

クーペ、カブリオレ、グランクーペのマイナーチェンジ

内外装の変更、装備変更の小マイナーチェンジ

  • 全モデル標準
  • アダプティブLEDヘッドライト:新型デザイン
  • キドニーグリル、FRバンパー:新型デザイン(スタンダード)
  • アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
  • ドライビング・アシスト・プラス
  • レーン・チェンジ・ウォーニング
  • コネクテッド・ドライブ・プレミアム
  • Mスポーツのラインナップ追加:Mスポ標準
  • ヘッドアップ・ディスプレイ
  • マルチ・ディスプレイ・メーター・パネル
2015/6/8

640i クーペ M Performance Edition限定車

640iクーペMスポーツの装備をベースとしてM Performance専用パーツを追加した限定車10台。1097.9万円

  • M Performance ブラック・キドニー・グリル
  • M Performance カーボン・ミラー・カバー
  • M Performance カーボン・セレクター・レバー・グリップ・カバー
  • M Performance ステンレス・スチール・ペダル・セット
  • 20インチ・スタイリング464M(リキッド・ブラック)ホイール
  • アダプティブLEDヘッドライト
  • ダコタ・レザー・シート
  • グレー・ポプラ・ウッド・インテリア・トリム
  • プラス・パッケージ:
  • 電動ガラス・サンルーフ(チルト、コンフォート・オープン/クローズ機能付)
2014/5/8

ドライビングアシストプラスとレーンチェンジウォーニングの装備追加

従来からの標準装備

  • 衝突回避・被害軽減ブレーキ(カメラ検知)
  • レーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱)
  • BMW SOSコール

今回からの標準装備

  • iDriveのタッチコントローラー化

650iクーペ/カブリオレ/グランクーペ標準装備化

  • ドライビング・アシスト・プラス:アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付
  • 衝突回避・被害軽減ブレーキ(カメラ検知+ミリ波レーダーセンサー)
  • レーン・チェンジ・ウォーニング(他車の車線急変更検知)
2013/11/10

MotoGPチャンプのマルク・マルケス選手にM6クーペ贈呈

BMW Mは、Moto GPをスポンサードしており、毎年、活躍したライダーに「Mアワード」賞として、M6クーペが贈呈された。
マルク・マルケス選手は、スペイン生まれの20歳。2013年Moto GP(800-1000cc)でチャンプとなった。

2013/01/16

F06のM6グランクーペが注文開始

グランクーペにMモデルが登場。
560psを発生する4.4L-V型8気筒Mツインパワーターボエンジン。
M DCTの7速ミッション。アクティブMディファレンシャル。20インチホイール
0-100km加速4.2sec
カーボンファイバー製ルーフ。
M専用エアロ、インテリアを装備。1730万円

2012/08/23

国内向け650iのV8がパワーアップ

4.4リッターV8の直噴ツインパワーターボエンジン(ツインターボ)
450ps、66.3kgmへパワーアップ。0-100km/h加速は4.6秒。
エンジンオートスタート/ストップ機能、ドライビングパフォーマンスコントロール
燃料消費率(JC08モード)は従来モデル比25%アップ
650iクーペ:1235万円
650iカブリオレ:1330万円

2012/06/21

EU向け650iのV8がパワーアップ

4.4リッターV8の直噴ツインパワーターボエンジン
449ps、66.3kgmへパワーアップ。従来比、42ps、5.1kgmのアップになる。

2012/06/05

グランクーペ(Gran Coupe/4ドアクーペ)日本発売


2008年BMW CS Concept(4ドアクーペ)がショーデビューしたが、市販には至らなかった。
しかし、そのコンセプトは継承されF06として市販モデルの開発が実行に移され2012年に6シリーズ初となる4ドアクーペがデビュー。
スタイリッシュかつ、ローアンドワイドで優雅な4ドアクーペは5,7シリーズとは異なるユーザー層を取り込む。
全長5007 全幅1894 全高1392mm ホイールベース2968mm(6シリーズ・グランクーペ)
全長4910□全幅1860□全高1475mm□ホイールベース2970mm(5シリーズ・セダン)
約8センチ低い全高がポイント

3.0L直噴ツインスクロールターボの640iグラン クーペ: 986万円
4.4L直噴ツインスクロールターボの650iグラン クーペ:1257万円

2012/04/10

M6クーペ・カブリオレ日本発売

M5を超えるパワーウェイトレシオ3.3kg/ps
直噴4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。
560ps/6000-7000rpm、69.3kgm/1500-5750rpm
7速M-DCT、0-100km/h加速4.2秒、最高速305km/h(リミッター解除)
専用エアロなどMモデルの専用装備とチューニング。19インチMライトアルミホイール
M6クーペ:1695万円、M6カブリオレ:1760万円

2012/03

グランクーペ(F14)発表

ジュネーブモーターショー12にてデビュー
2007年にコンセプトCSとして、ライバルのメルセデスCLSへの対抗モデルとしてデビューが期待されたが発売が見送られた。
その後も開発が継続され、グランクーペとしてデビュー。優雅な4シータークーペは、5シリーズ、7シリーズからのユーザーを取り込むだろう。

全長:5007mm
全幅:1894mm(F10比-80mm)
全高:1392mm
ホイールベース:2968mm(F12比+110mm)
640i:3.0直列6気筒直噴ターボ:320ps/5800-6000rpm、45.9kgm/1300-4500rpm。0-100km/h5.4sec
650i:4.4リットルV型8気筒直噴ターボ:450ps/5500-6000rpm、66.3kgm/2000-4500rpm。0-100km/h4.5sec

2012/03

M6クーペ発表

ニューヨークモーターショー12(2012/4)
直噴4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。
560ps/6000-7000rpm、69.3kgm/1500-5750rpm
7速M-DCT、0-100km/h加速4.2秒、最高速305km/h(リミッター解除)
M6専用エアロを装備する。19インチMライトアルミホイール
パワーウェイトレシオは3.3kg/psを達成。

2012/02

M6カブリオレ発表

ニューヨークモーターショー12(2012/4)
直噴4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。
560ps/6000-7000rpm、69.3kgm/1500-5750rpm
7速M-DCT、0-100km/h加速4.3秒、最高速305km/h(リミッター解除)
M6専用エアロを装備する。19インチMライトアルミホイール
軽量素材を多用:アルミ製(ドア、ボンネット)。樹脂製パネル(サイドパネル)。グラスファイバー製(トランク格納部)

2011/12

ALIPNA B6 クーペ・カブリオレ登場

F12カブリオレ ALPINA B6

クーペとカブリオベースの「ビターボ クーペ」「ビターボ カブリオ」が登場。
4.4LのV8エンジンをビターボ(ツインターボ)化して、最高出力を540馬力までアップ。

0-100km/h加速が4.4秒、最高速度は320km/hF13クーペ ALPINA B6

ボディサイドのアルピナラインも省かれた。左ハンドル設定で、右ハンドル仕様はオプション設定。

2011/10

カブリオレにMスポーツパッケージを設定(+25万円)

Mエアロダイナミクスパッケージ、19インチMライトホイール、Individualハイグロスシャドーライン、スポーツシート、マルチファンクションMスポーツレザーステアリング

2011/08 F13クーペ

640i/650iクーペデビュー

2代目の6シリーズBMW E63型からバトンタッチし、3代目の6シリーズ(F13型)クーペがデビュー。
320psの3リッター直列6気筒ターボの640i(933万円)
407psの4.4リッターV8ターボの650i(1235万円)
の2グレードのラインナップとなる。
LEDヘッドライト、トータル出力1200Wのバング&オルフセン・ハイ・エンド・サラウンド・サウンド・システムを装備。

2011/02

640i/650iカブリオレデビュー

2代目の6シリーズBMW F64型からバトンタッチし、3代目の6シリーズ(F12型)カブリオレがデビュー。
カブリオレは、電動ソフトトップとなる。
320psの3リッター直列6気筒ターボの640i(1028万円)
407psの4.4リッターV8ターボの650i(1330万円)
の2グレードのラインナップとなる。

BMW 6シリーズ F13カブリオレ・スペック(650i/640i)

F13クーペ・リヤ

F13カブリオレ仕様(650i/640i)
全長・全幅・全高 4895×1895×1365mm
ホイールベース 2855mm
最小回転半径 5.7m
エンジン V8/直列6気筒ターボ
トレッド F1595 R1625/F1600 R1655
車両重量 2050g/1930kg
操舵装置 ラック&ピニオンパワー(車速感応式)
トランスミッション 8AT
サスペンション Fダブルジョイントストラット/Rインテグラルアーム(マルチリンク)
ブレーキ Fベンチレーテッドディスク・Rディスク
アルミ/タイヤ F245-40R19 F275-35R19/F245-45R18
その他 エクステリアやインテリアの特別オーダーに応えるインディヴィジュアルの設定がある。

F06グランクーペ仕様(650i/640i)
全長・全幅・全高 5007×1894×1392mm
ホイールベース 2968mm
最小回転半径 5.9m
エンジン V8/直列6気筒ターボ
トレッド F1600 R1665
車両重量 1750g/1865kg
操舵装置 ラック&ピニオンパワー(車速感応式)
トランスミッション 8AT
サスペンション Fダブルジョイントストラット/Rインテグラルアーム(マルチリンク)
ブレーキ Fベンチレーテッドディスク・Rディスク
アルミ/タイヤ F245-40R18 F245-45R18
その他 トランク容量は465Lと若干少ない(F10/520L)がクーペボディとしては十分だろう。6:4分割リヤシートで1265Lに拡大。
エクステリアやインテリアの特別オーダーに応えるインディヴィジュアルの設定がある。

BMW E63 E64情報(6シリーズ・カタログ)

BMWの2代目6シリーズとなるE63クーペ、E64カブリオレ関連情報。歴史やスペック・サイズ・エンジン情報を整理しました。
630i 645i 650i M6 B6のラインナップです。
BMW-E63クーペ

BMW E63 E64の概要

14年ぶりに復活したBMW6シリーズの2代目は、クーペ(E63)とカブリオレ(E64)です。
世界一美しいクーペと呼ばれた先代を引き継ぎ、ダイナミックなスタイリングに生まれ変わりました。
ボディは大柄になり、グランドツーリングカーとしての存在感、迫力は十分です。
シャーシは5シリーズをベースとして軽量化し、居住性とスポーティなクーペスタイルを兼ね備えています。
4シーターカブリオレモデルとして、電動開閉オープントップのモデルE64をラインナップ。
メタルトップのカブリオレモデルが多い中で、ソフトトップモデルのE64は、優雅なボディラインを演出しています。
さらに、15年ぶりにM6が復活した。M5と同様の507ps-V10エンジンとシーケンシャルのSMG3ミッションを搭載。軽量のカーボン製ルーフにより低重心化を図りました。
スポーティとラグジュアリーを備えたスーパーグランドツーリングカーです。
BMW-E64カブリオレ

BMW E63 E64の歴史

3代目6シリーズのF12/F13へバトンタッチ:2011/02

3代目6シリーズのクーペ(F12)、カブリオレ(F13)にバトンタッチ

M6生産終了:2010/09

0-100km/h:クーペ4.6秒、カブリオレ4.8秒の性能を誇るBMW M6が
累計生産台数、1万4152台(クーペ9087台+カブリオレ5065台)で生産を終了した。
北米が約半分のシェアを占める。

スペシャルエディション登場:2010/05

19インチ鍛造アルミ、マルチファンクションMスポーツレザーハンドル、専用ペダル
630i/3.0直列6気筒で930万円、650i/4.8V型8気筒で1180万円(期間限定販売)

マイナーチェンジ:2007/11

630iリヤの画像

  • アクティブヘッドレスト、アダプティブヘッドライト、コンフォートアクセス、ブレーキ制御機能付クルーズコントロール、スピーチコントロール標準装備、6速AT機能アップ
  • 650i:BMWナイトビジョン、ヘッドアップディスプレイ標準装備

小マイナーチェンジ:2007/06

630i

Fバンパー形状変更、スポーツオートマチックと呼ばれる反応性に優れた6速AT、クリアレンズの採用

650iクーペ・カブリオレデビュー:2005/10

650iクーペ・カブリオレデビュー。645iのパワーアップ版。
6速ATとSMGの設定。左/右ハンドル設定。V8エンジンは367ps

15年ぶりにM6が復活:2005/02

M6デビュー。15年ぶりにM6が復活した。M5と同様の507ps-V10エンジンとシーケンシャルのSMG3ミッションを搭載。軽量のカーボン製ルーフにより低重心化を図った。スポーティとラグジュアリーを備えたスーパーグランドツーリングカーである。

630iクーペデビュー:2004/10

630iクーペデビューで6速ATの設定。右ハンドル設定。直6エンジンは272ps。
エントリーモデルとなるが、十分な性能を持つ。

645Ci(カブリオレ)デビュー:2004/02

E64 6シリーズカブリオレ

645Ci(クーペ)デビュー:2003/10

2003年9月9日、ドイツフランクフルトモーターショーで8シリーズ(E31)の事実上の後継モデルとして登場。
第2世代6シリーズ(E63)が初代6シリーズ(E24)からおよそ14年ぶりの復活。
ロー&ワイドなフォルムを演出するビッグサイズのクーペデザインを採用。
カブリオレは、ソフトトップを閉じるとクーペとは異なるルーフライン。
6速ATとSMGの設定。左/右ハンドル設定。V8エンジンは333ps

E63 E64のスペック・サイズ・エンジン

E63クーペ
全長、全幅、全高 4830×1855×1375mm
ホイールベース 2780mm
最小回転半径 5.7m
エンジン エンジンスペック
トレッド F1560/R1585mm(1590/630i)
車両重量 1750kg/1760kg(1590kg/630i)
操舵装置 ラック&ピニオンパワー(車速感応式)
トランスミッション 6AT(ステップトロニック)
サスペンション Fダブルジョイントストラット/Rインテグラルアーム(マルチリンク)
ブレーキ Fベンチレーテッドディスク・Rディスク
アルミ/タイヤ F245-45R18/R275-40R18(245-45R18/630i)
その他 エクステリアやインテリアの特別オーダーに応えるインディヴィジュアルの設定がある。

E64カブリオレ
全長、全幅、全高 4830×1855×1360mm
ホイールベース 2780mm
最小回転半径 5.7m
エンジン エンジンスペック
トレッド F1560/R1585mm
車両重量 1940kg
操舵装置 ラック&ピニオンパワー(車速感応式)
トランスミッション 6AT(ステップトロニック)
サスペンション Fダブルジョイントストラット/Rインテグラルアーム(マルチリンク)
ブレーキ Fベンチレーテッドディスク・Rディスク
アルミ/タイヤ F245-45R18/R275-40R18(245-45R18/630i)
その他 トランクは300L/OPEN、350L/CLOSEを確保
エクステリアやインテリアの特別オーダーに応えるインディヴィジュアルの設定がある。

BMW 6シリーズ情報(歴代6シリーズのスペック)

BMW6シリーズ(E24 E63 E64 F12 F13 F06 G32)として、歴代の6シリーズから現行モデルまでの車種別情報。中古車の購入ポイントを解説します。

BMW6シリーズ概要

初代6シリーズはBMWの最上級のフラッグシップ・クーペモデルとして、E24型が1977年に登場しました。直列6気筒エンジンのシルキーシックスと優雅なクーペスタイルは、ラグジャリークーペとも呼ばれるジャンルです。また、『世界一美しいクーペ』とも呼ばれています。現在、フラッグシップモデルを8シリーズに譲りましたが、優雅なクーペモデルのコンセプトがベースとなり、継承されています。

初代BMW6シリーズ:E24型

1968年から生産されたCSクーペ(E9型)のDNAを引き継ぎ、車格的に上級なスペシャリティクーペとしてのポジションを与えたのが、BMW6シリーズです。
6シリーズ中でも初代E24型(1977年-1989年)は「世界一美しいクーペ」とも言われ、世界的にもクーペデザインの評価を不動のものとした代表的なモデルでもあります。ラインナップとして、633CSiA/635CSiA/M635CSi/M6が市販されました。デザイン面でも他メーカーに影響与えたモデルです。

2代目BMW6シリーズ:E63/E64型

2代目以降から、カブリオレモデルも加わり、高級感、優雅さ、スポーティさを両立しています。BMWにおける2ドアクーペモデルのトップモデル・イメージリーダー的な存在となっています。その後、グランクーペの4ドアサッシュレスモデルも追加されました。

E63 E64情報 6シリーズ2代目(2003年-2010年)
E63 6シリーズ
E63クーペ・E64カブリオレのボディ形状です。
630i/645Ci/650i/M6のラインナップとなります。直6とV型8気筒のNAエンジンはバルプトロニックが装備され、パワーフィールが向上しています。6速ATに加え、上位モデルは、セミATとなるSMGモデルも設定。M6は、V型10気筒エンジンとSMGが搭載され、507psの圧倒的なパワーを誇りました。クリスバングルデザイン氏のデザインによる眉毛のLEDライトや先鋭的かつ優雅なラージクーペです。

3代目BMW6シリーズ:F12/F13/F06型

F12 F13情報 6シリーズ3代目(2011年-2018年) 、F06初代
F12カブリオレ 6シリーズ
F12クーペ・F13カブリオレのボディ形状です。エンジンは、ダウンサイジングターボ化と8速AT化され、パワートルクの向上と共に燃費性能も向上しています。
4ドアクーペモデルのグランクーペ(初代F06型)が加わり、スペシャリティークーペの選択肢が広がったモデル。

4代目BMW6シリーズ:G32型

G32情報 2代目(2017年-202x年)
BMW G32 6シリーズ
G32グランツーリスモです。
5シリーズ(F07型)から6シリーズ(G32型)に移行したグランツーリスモ2代目となります。サイズ拡大と装備の充実が図られたモデル。インテリアは、5シリーズセダン(G30)、ツーリング(G31)と共通デザインが採用されています。

BMW6シリーズ中古車ガイド

BMW6シリーズ(E63/E64型)

2003からのモデルとなるE63型。カブリオレはE64型となる。

中古車の価格帯としては、430-880万となる。ビッグサイズクーペとして、セダンには無い優雅さを味わえるモデルである。低年式は、比較的値落ちも進んでいるので、低走行のタマがあれば買いである。タマ数としては、比較的少なく、好みのカラーやグレードを探すのに苦労するかもしれない。カブリオレは電動ソフトトップとなる。耐久性に優れているが、幌とスムーズな動作確認は、必須である。ドアが大きいため、ドアの開閉やウインドーの密閉性も確認したい。比較的おとなしく乗られた車が多く、多走行車を除けば、不具合の要因は少ない。
電装系の装備が多く、故障が発生した場合は、かなり高くつくことを予め考慮しておきたい。予算が許す限り、高年式の認定中古車を選ぶことが、今後の安心保険となる。(2009)

売れ筋の630iクーペは、直列6気筒NA3リッターエンジンを搭載し、動力性能的にも十分です。価格も200万円台以下であり、価格的にも購入しやすい価格帯となってきました。645、650iなどのV8モデルは6シリーズらしい優雅なフィールが楽しめます。M6も値下がり率が大きいですが、V10のエンジンフィールは最高です。維持費は高くなりますが希望の車があれば文句なく買いでしょう。タマ数は少ないので、希望の色やグレードが見つかったらキープしておくことがポイントです。
派手なエアロや20インチ超の大径ホイール装着車は避けたいところです。
クーペモデルでも手荒く扱われた車は少ないですが、予算が許す限り、高年式の認定中古車を選びましょう。(2016)

F12・F13 6シリーズ

2011からのモデル。カブリオレ(F12) クーペ(F13) グランクーペ(F06)型となる。

中古車の価格帯としては、300万円台からとなります。現行モデルですがモデル後期もデビューしており、順調に寝落ちが進んでいます。先代モデルと比べても比較的タマ数が多く、程度の良いモデルも多いようです。装備の故障も少ないようで、どのモデルも文句なく買いでしょう。人気が高いのはV8の650iよりも直6の640iになります。短期間の保有ならリセールを考えて640iにしておきましょう。
予算が許す限り、高年式の認定中古車を選ぶことが、今後の安心保険となります。

グランクーペは4ドアモデルです。スタイリッシュな外観ですが、十分な広さが確保されており通常のファミリーユースにも使えます。こちらも640iを選んでおくこととLEDライトの装着モデルがポイントになります。程度的に問題となるタマも少ないですが、出来れば認定中古車を選んでおきましょう。
(2016)