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BMW E38情報（7シリーズ・カタログ）

7/i7シリーズ
2020.09.30

BMWの3代目7シリーズのE38情報。歴史やスペック・サイズ・エンジンなどの関連情報を整理しました。735i 740i 750iL L7 B12のラインナップです。

目次
  1. E38 7シリーズ概要
  2. 7シリーズ E38の歴史
  3. BMW E38のスペック・サイズ・エンジン
  4. BMW E38 レビュー
  5. E38オーナーのアンケート調査結果
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E38 7シリーズ概要

BMW 7シリーズの3代目となるE38は、1994年にデビューしたワイドアンドローのスタイリングを持つBMWのトップモデル。4985ミリの全長をもつフルサイズカーでありながら、ドライバーズカーとしても楽しめるスポーティなハンドリングも魅力。フラッグシップモデルにふさわしい室内の広さや装備も兼ね備える。E38マルチファンクションステアリングやTVチューナー付オンボードモニター、電装系を集中制御するCANデータバスなどの先進装備を採用。
140ミリのロングボディーのL7もある。735i/740i/750iLの3モデルがラインナップ。
V8のDOHC32バルブエンジン（VANOS付）は、BMWならではのシルキーかつパワフルな回り方も魅力。

フロントサスはダブルウィッシュボーン、リアサスはインテグラルアーム（マルチリンク式）となり、パワーを確実に路面へ伝える。スタビリティコントロールや電子制御ダンパーなど走行性能の装備も向上した。E38 740i

特徴

286馬力のV8エンジンを搭載した「BMW 740i」は、約13,000台が製造された。
0-100km/h加速は6.9秒を記録。

7シリーズ E38の歴史

日付 内容
2001

世代交代

4代目7シリーズ(BMW E65)にバトンタッチする。
2000/10

運転者サポートの向上

全車ワイド化したモニターを採用。
ハンズフリー・テレフォン・システム標準装備。
カーナビゲーションはVICS3メディア対応
1999/11

Mスポーツパッケージ

735iと740iにMスポーツパッケージモデルがデビュー。

  • 専用の18Mインチパラレルスポークホイールホイール
  • Mスポーツ専用エクステリア・インテリアを装備する。
  • 外装モールがブラック
  • 前後ウィンカー・クリアレンズ
  • ボディ下回りが同色塗装
  • スポーツシート（サイド黒皮とセンターアルカンターラのコンビシート）
  • 内色色がブラックで統一
  • ウッドパネルがブラックウッド
  • Mスポーツ専用ステアリング
  • Mスポーツ専用スプリング（ローダウン）

Mスポーツ・クラブセレクション

  • Mスポーツのスポーティな内外装の装備を踏襲しつつ、内装を豪華にしたモデル
  • 18インチ ラジアルスポークスタイリング32（フィンタイプ）
  • コンフォートシート（ノーマルグレードにあるオプションに準拠）
  • 内装色（ノーマルグレードに準拠）
1998/11 E38フロント

マイナーチェンジ

ヘッドライト・テールランプなどデザイン変更を実施。
フロントライトが涙目になる。
ドアレバーの照明追加。
新排出ガス規制への対応。
車両制御システムのDSC3。
ダイナミックブレーキコントロール標準装備。
1998/1

安全装備の向上

750iL：サイドエアバッグ追加。I.T.S.（ヘッドエアバッグ付きサイドエアバッグ）標準装備
1997/6

L7モデルの追加

ロングホイールベース(140mm)のL7モデルが追加
1996/11

小変更

740i：ATギア比の変更
750iL・735i：最終減速比の変更
1996/6

マイナーチェンジ

5ATをフロアシフトでコントロール出来るステップトロニックを全車標準装備。740iの排気量を4.4Lに拡大。
後輪の横滑り防止装置ASC+Tを標準装備。
750iLはASC+Tに加えてDSC標準装備。
1994/10

3代目7シリーズがデビュー

2代目7シリーズ(BMW E32)から3代目7シリーズにバトンタッチし、E38がデビュー。ワイド＆ローの華麗なスタイリングと先進装備でデビュー。
インテリアではマルチファンクションステアリング、TVチューナー付きオンボードモニターなどの当時では最新のエレクトロニクスを標準装備。
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