記事No.2246を表示します。

純正オイルをディーラーが推奨するのは当然です。純正以外にもBMW承認オイルがあります。カストロール、モチュール、ワコーズなど沢山あります。リキモリもありました。純正もカストロールとは聞きましたが、その時どきの都合で他メーカーに作らせている場合もあるでしょう。

もちろんサービスインクルーシブなどの整備保証で無料で交換できますが、交換時期はディーラー側の都合でインターバル表示のとおりです。 あまり頻度が多いとBMW側も利益が損なってしまいます。

私費で整備しようとすれば、しがらみはありません。交換時期を早めたからと言って悪いことはありません。インクルーシブのとおりの交換時期でもエンジンが壊れたりはしません。車検毎、ローン終了毎にクルマを買い替えるスパンなら、ディーラーのとおりで何も差し支えありません。

ただし、スポーツ走行するとか、チョイ乗りが多いとか、長く大切にしたい。というのならば、それなりに気をつかう方が良いと思います。

銘柄も承認オイルならば何も問題なく、交換時期はインクルーシブにとらわれなければ、自由に決められるという事でしょうか。

ですから、この問いの要点は、クルマにとって良い悪いではなく「誰が儲けるか？」ということになります。ディーラーは次回乗り替えまで、必死に顧客をつなぎとめようとするし、外車業者は社外品取り付けの入り口に利幅のあるオイル交換を勧めるでしょう。しかし懇意にしている業者さんがあるなら、オイルの利幅など小さなものよりも、もっと受け取るものがあるでしょう。