エアコンパネル内のコトコト音　改善

大分以前に投書させて頂いた案件で、これと言った良い解決方法が見付からないままであった案件ですが、エアコンのコントロールパネル内にある温度センサー用吸い込みファン(ミニブロアファン)から、コトコト耳障りな音が出ていましたが、その原因が判りましたので一応ご参考までにご報告します。
最初はファンがプラスティックケースの何処かに接触かと思い、何度もファン軸を調整しましたが一向に改善せず、経年による軸受けホールの拡大によるガタによる振動で音が出ると諦めかけていました。ところがどうにも諦切れず、何度も分解と組立てをやっている内に発見したには、軸受側に装着されたポリビニール製の黒色円盤(電磁石の絶縁体？)と、ファン裏側のドーナッツ型永久磁石が擦れ合って音が出ていることが判りました。
対策は非常に微妙ですが、ファン軸を優しくハンマーで叩き擦れないように微調整した上、念の為にCRCを黒色円盤側に少量塗布してみたところ、かなり改善されました。
更に、経年の為だと思いますが、ファン周辺でプリント基盤が微妙に平らでなくなっていた為、絶縁物を基盤とケースの間に入れて平らにし、ファン回りのケースとのスペースをある程度確保してみました。
上手く説明できたか分かりませんが、皆さんの参考になれば幸いです。

Re: エアコンパネルのコトコト音　改善(1)

私の車もコトコトと音がしていたので気になっていたのですが、
上記のレポートは参考になります。
今度、メンテナンスを行ってみようと思います。