2速ホールドと速度の関係
No.547 Chateau Margo [E90 320i Mspo] : 2006/11/24(Fri) 11:10:58 :
先日、Mモードで「駆け抜ける喜び」を楽しんでいる時のことです。
コーナー手前、ブレーキング、4000回転で3速⇒2速にシフトダウンしようとしたら、入りません。「M2」になったと思ってもすぐに「M3」に戻ってしまいます。
ちなみに、3000回転まで落とせば、問題なく入ります。
Dに相談したら、速度と回転数と今までの走りによって、コンピューターが判断する為、調整も一切できないとのこと。一応、トランスミッションのコンピューターを初期化して様子を見ることに。その後、どこで試しても症状は同じ。
確かに、オーバーrevしないようにコンピューターが制御するのは当然と思いますが、回転域が低すぎるような気がして納得できません。
皆さんの愛車はいかがですか。皆さんの意見を聞いてから、もう一度Dに相談しようと思っています。(*_*m)
2速ホールドと速度の関係(1)
muri/ : 2006/11/24(Fri) 12:15:54 :
出来ないと言われている事をもう一度ディーラーに相談して何をしたいのでしょう?
所詮ATのおまけで付いているおもちゃの様な機能なんだから過度な期待をするのが間違い。
納得出来ないならSMG搭載車両にでも買い替えるべき。
2速ホールドと速度の関係(2)
まうす/[E90 323i-Msp] : 2006/11/24(Fri) 12:21:39 :
323のデータで計算すると第3速4,000回転程度ですと時速85Km程度になります
323のレブリミット6,500回転で第2速を求めると89Kmとなります。 そ〜やって考えると320の場合、最終減速比がもう少し大きいので低めのこれより若干低めの回転数で2速に入らないでも正常な挙動ではないでしょうか
2速ホールドと速度の関係(3)
まうす/[E90 323i-Msp] : 2006/11/24(Fri) 12:41:48 :
M-Sportsにお乗りとのことなので後輪は私の車と全く同じ255/40R17であると思います、このタイヤの外周はPI()*0.636です(ポテンザのHPから)
320の最終減速比は3.909です(減速比はすべてカタログから)
第3速は1.521ですので、4,000rpm時の速度は約81Km/hです
この速度で第2速に落とすと減速比が2.340ですので6,180rpmとなります
う〜ん、レブぎりぎりですが2速に入ってもおかしくはないですね(*_*o)
この問題は、BMWだけじゃなくどのAT車も同じようなものでしょう
それがいやで、MTにこだわっているのですが、確かにマニュアルモードなる
装置が今のAT車の主流のようですが、やっぱりATはATでしかないようですね
オーバーレブしないのと、急減速によるタイヤのロック防止の為ですから、またATの
マニュアルモードで気に入らないのはある程度回転が上がれば勝手にシフトアップ
する事(E46−328)でした
やっぱり今のATではその辺りが限度なのかとも思います。タイムラグもありますし・・・
CSLのSMGはレブリミッターに当たらない範囲でならシフトダウンは出来ますが、
やっぱり回転が上がりすぎているとシフトダウンしません。
エンジンや駆動系を守る為でしょうね、それに勝手にシフトアップはしません
でもChateau Margo さんの言われることは十分理解できますね
私も数回、シフトが変わらずコーナー手前であわてた事があります。
でもまずブレーキでスピードダウン、それからギヤチェンジと言う
基本動作の勉強にはなりました
Chateau Margoさんへ
まうすさんのロジカルな推測を参考にしながら推察すれば(すいません)、クルマ自身は、
2速シフトダウンはレヴリミットに差し掛かるから、「3速で走って下さい(^_-)」との判
断なのでしょうね(安全側の判断を勘案しながら)。
一方の考え、3速走行が美味しいトルクバンドの状態ならば、それで走り抜けるのも効率的
なコーナワークかもしれません。シフトダウンできたとしても、急激なフロント荷重は不安
定さを招く、あるいは抵抗となってしまうなら3速が望ましいような。そこでフロント荷重
が必要ならば、コーナーに入る前に少し意識的な軽いブレーキ操作、アクセルを気持ち抜いて溜めるのもイイかも。
シフトアップ&ダウンの自動制御、クルマが「こうして走るとイイよ。」と教えてくれてい
ると考えるのもまた一案です。
MTの場合、好き勝手な操作はできるでしょうけど、タイミングが合っていないシフトアッ
プ&ダウンは痛いオツリを貰ってしまうこともあるでしょう。
(このために最近は純正車両でも美味しいシフトチェンジの点灯サイン表示機能もあり)
美味しいトルクバンドを使うために、しっかりとブレーキを使う、使わないでアクセルを溜
める、それらを学ばせてくれるかの親切なスポーツAT、おまけで付いてるおもちゃの様な
機能とは全然違います(^^)
気がついたのですがE90のATはビリッピングとは言わないまでも回転合わせをアクセルの制御でするようですね。
E90に乗り始めた最初はエンジンブレーキがあんまり利かないな〜と思っていましたが、よく考えると回転合わせをやっているからそんなに感じるんだと。
普通のATで思いっきり走っている時にコーナーに突っ込みながらレブリミット近くにシフトダウンするとATのリアクションの時間の遅れを伴ってシフトダウンのショックでリアがブレークすることが結構あるのですがE90でそうなったことがありません。車両の状態をあまり気にせず適当なタイミングでもシフトダウンしても良いと。(フライホイールの重さも関係あるのかな?)
燃料消費計を観察していると、アクセルOFFでエンブレかかっている状態でシフトダウンするとスーっと針がゼロから振れるんです。確証がありませんが、アクセルを一発くれているんだと。
ブリピングと言うにはどうも緩慢な制御を行っているようで音では気がつきません。
みなさん、色々なご意見いただきありがとうございました。ブレーキで減速、当然ですよね。ただ、ここでシフトダウンできると更に「駆けぬける歓び」が増しそうな時がたまにあるんですよね。ちょっと欲張りすぎたかな。でも、とても良い車ですよ。今までのBMWも良い車でしたが、E90は本当に運転する楽しみを教えてくれると思います。10数年ぶりでクルマにハマってしまいました。
また、ディーラーの営業もとても気にしていてくれていまして、他の車が似たような状況でシフトダウンできるのであれば、何とかしてくれようとしているみたいでした。連絡してあげないと。
ありがとうございました。(*_*i)
Chateau Margoさんへ
自身による任意のシフトチェンジをしたくなる、十分に気持ち察します。
その一方、出力特性,ギヤレシオやトラクションコントロール等、クルマの声(特性)を
理解しようとし、その声を鑑みた各操作を心掛けるようにすれば、よりクルマとシンクロ
できると存じます(^^)
BMWはハイテクのスポーツ・サルーンとして、ドライバーを試すような性格と思います。
それは、どんな操作でも享受するワケではなく、非常にレベルの高いところで、ドライバー
に「こう運転してみれば?」と問い質すヒントを与えたり(DTCの制御が一例)。
いつも走るベンチマークのような場所があれば、安全に十分配慮されたうえで、クルマの運
動を変えてみると新たな発見があるかもしれません(^_-)
DSモードでは発進するときにアクセルを思いっきり踏込むと(床まで、と言うかなんかスイッチがカッチと言うところまで)ローから発進してレブリミットまで引っ張ってくれます
M1にして同じようにレブリミットまで引っ張ってくれ、セカンドに自動的にシフトアップされます
この時の速度と回転数を計算してみると323iの場合ですが
第1速6,500rpm= 50Km→第2速3,637rpm
第2速6,500rpm= 89Km→第3速4,208rpm
第3速6,500rpm=137Km→第4速4,680rpm
第4速6,500rpm=183Km→第5速4,933rpm
となります、323の最大トルクの出るレンジが3,500-5,000rpmなので設計思想としては納得できますね
でも、第4速で6,500まわす場所がなかったりして・・・
低い速度から加速する場合にはこのように設計思想も理解し良いですね、だけど高い速度からパワーオンの状態でコーナーを回りたいときにどうなるの?と言うことでしょうか。
私はそんなに高速でコーナー回れないのでよく分かりませんが、峠で少々駆け抜けるときはM2とM3を使ってます(^^)
私は325ですが、2速の気持ちよいところは5000回転〜6000回転あたりだと思います。
レブリミット近くはたれてきますので、シフトダウンしたとしても加速体制に入ったとたんにシフトアップとなってしまうので、現状のタイミングで充分楽しめるはずだと思います。
でもマニュアル車みたいに自在にシフトしたいお気持ちよーく分かります。(^_^)