バッテリー交換後のコンピュータリセット
No.894 リヒト [F11] : 2017/11/26(Sun) 18:50 :
皆さま
こちらの掲示板、たいへん参考になります。
ひとつアドバイス頂きたいことがございます。
F11ですが、購入後5年が経過、車検の際にバッテリーの交換を勧められました。ディーラーでの見積は9万円弱と、これまでBMWを30年近く乗り継いできましたが、我が目を疑いました。
これまで純正主義を通してきましたが、やや揺らいでおります。サイトで調べますと、バッテリー交換後、コーディングしなければならず、自分で交換するとなるとコーディングする機器まで購入しなければならないようです。
本当はBOSCH が安心感もあっていいのですが、オートバックスでも7万円弱しますし、スタッフに聞いても、コーディングはするものの、歯切れが悪く頼りなさげです。
サイトでブライトスターというユアサのOEM(?)を取り扱うショップを見つけました。コーディングもしっかりやって4万円弱とのこと。
ディーラーとショップの差が5万円、当然ディーラーのほうが確実ですが、とても悩んでおります。アドバイス頂けますと幸いです。
リヒト
バッテリー交換後のコンピュータリセット(1)
ペンギン/[F10 528I] : 2017/11/26(Sun) 22:25 :
自分で交換しても、コーディングは消えないのでは?
私もコーディングでロック音をしていますが、いろいろDIYで
バッテリーを外し作業しても消えていません。
バッテリー交換後のコンピュータリセット(2)
ググル/ : 2017/11/26(Sun) 23:19 :
コーディング対応可のショップでの交換がベストですね。
さらに安価に行うなら
・通販購入
・他車をつないでバックアップ
・その後にディーラーに持って行ってコンピュータ書き換え初期化
(車検や点検時期に行えば書き換え費用も取られないで済むかも)
です。
厳密にいえば交換時の書き換えがベストですが多少時間が開いても問題ありません。
バッテリー交換後のコンピュータリセット(3)
HHH/ : 2017/11/27(Mon) 18:50 :
新しいバッテリーの登録はE-sysかハードルが高ければ、
Carly for BMWでやれば簡単では
自前でコーディングを行わない前提で
いかに安く上げるか?という質問だと思います。
私の車もつい先日の点検でバッテリー交換を勧められました
結局コストの問題で純正をあきらめBOSCHにしました
ネットでの購入のために純正の半額以下でとっても安かったです(^^
今は
「電圧低下」のエラーも出なくなり快適です。。
本題
ご質問のコーディング(リセット)ですが
ちょっとその前にシステムについて予備知識です
BMWにはIntelligent Battery Sensor(IBS)というシステムが
付いていまして
「バッテリーの種類」
「バッテリーの交換時期記録」
「容量の指示」
「容量に合わせた充電制御」
等を行っています。
この事を踏まえて
純正バッテリーと同じ容量の物に交換する場合
何が違うかと言いますと・・・・
何も変わりません(笑)
強いて言うなら交換日付ですね。
なのでコーディングなんてしなくても何も問題は起きません。
私は自前でIBSの書き換えを行いましたが
コーディング等という大げさな物ではありません(^^
実際書き換えている内容は
交換の時の(走行距離とその日付)だけです(笑)
なので仮に書き換えなかったとしても全く問題は起きません
と言うことです。
強いて言うと
次に点検を受けたときに交換を勧められるくらいかな?
但し!
バッテリー容量や種類を変更すると
コーディングは必須なので注意が必要です
ディーラーさんに出入りされているなら次の点検の時に
「ついでにIBS書き換えておいて」とお願いされたらやってくれると思います
厳密な内容ではないのでそんなに神経質に考える必要は
ありません。
ちなみに
書き換えが一年遅れてもその時のデーターが書き込まれるだけなので
車にはなんの影響もありませんのでご安心を。
追加です
IBSが管理している項目に
「走行距離」もありました
追加して訂正致させて下さい
IBSは入力された数値項目をスタート基準として
充電状況を検知しながら、充電コントロールを行っていると思います。
・容量が変わること
・劣化が新品に変わること
では充電プログラムの処理に影響が出るはずです。
IBSのコンピュータ処理は非公開なのでわかりませんが、
リセットしなければ劣化状態として扱われるため悪影響があると思います。
バッテリーにICタグが搭載され、走行距離はクルマから拾えるようになれば
交換判断も自動化できそうですが。
IBSではもっと違う事見てますよ
容量や走行距離見てる(記憶してるのは他のユニット)だよ
IBSで見てるのは、電流値(充電・暗電流)、電圧、温度、総充電量、総放電量
バッテリーマネージメントの大元は他のユニットです
>kouj
どこかのネット情報を鵜呑みにしての書き込みでしょうか?
BMWでも問題が起こる可能性に言及していますね。
あなたが問題なかっただけで、根拠も無くあなたが他の車両を断言する事は可笑しい。
IBSの書き換えを行いました?
IBSはあくまでセンサーですよ。実物を見た事はありますか?
書き換えるものが存在しません。
書き換え(交換の記録)はDDE(DME)のモジュール内部です。
自ら作業を行わない脳内の人を相手にするのは大変です(笑)
あまり詳しいことは言えませんが・・・・
何を信じるかは貴方の自由かな?
一つはっきり言えるのは
交換後ディーラーで確認しても何も問題無いことです
ディーラーで行うのと全く同じ方法でやっているので当然です(^^
すこし反論です
>IBSの書き換えを行いました?
IBSはあくまでセンサーですよ。実物を見た事はありますか?
書き換えるものが存在しません。
↑こんな事言っている人全く脳内ですね
脳内も大切ですが・・・
手を使ってみてください、脳内とのギャップに驚きます(^^
「IBSの書き換え」という表現はメンテナンスマニュアルの
バッテリー交換項目に書いてありましたので引用しただけです(笑)
マニュアルには
いくつかの機械的な交換説明(不親切極まりない)のあと
最後に
○○○○を起動して
「IBSの書き換えを行います」
とあります(笑)
・感覚的にわかりやすい
・固有モジュール名は管理先がIBSだけでは無い
等の理由だと思います
この辺りはマニュアルを見たことのある人はご存じかと?
実際は機械的に交換した後は勝手にパソコンがやりますが(笑)
確かにIBSの出力先は厳密言うともっと細かな事もありますが
実際にはバッテリー交換に必要なデーターは先述程度です
もう一つ言いますと
バッテリー交換にバックアップと皆さん言われますが
マニュアルにはバックアップという文字は一切ありません
実際私はバックアップ電源を取っていませんが何も問題は起きていません。
既に仲間の車も複数台同じ方法交換していますし
もちろんエラーなども全く起きていません
ただ
バックアップを取った方がリスクは減るとは思います。
リスクと言っても壊れるわけで無く設定をやり直すだけ
特殊なツールが必要ですが
BMWと言ってもただの車のバッテリーなのでルールを守って交換すれば
何も難しいことはありませんし壊れたりはしませんので
ご安心を。
と言うか
反論されてる皆さん
ご自分で交換されたことあります?(笑)
その時の方法をご教示頂けるとわかりやすいのですが・・
脳内反論こそネットで拾ってきた情報ですね。
↑
追加です訂正です
マニュアルとは紙媒体ので物ではありませんので
誤解無いようにお願いします。
車が新品バッテリーか劣化バッテリーかを自動的に判断できないので
手動リセットが必要なのです。
リセットしなければ車は劣化バッテリーとして処理すると思われ
影響は確実にあると素人的に思います。
明らかに問題無しとするのは無謀では。
メーカーは100%問題ありと回答するのは確実です。
多数の交換実績あり=問題ない
ではなく
・明らかに問題がある=事象が目に見えていないだけ
・エラーとならない許容範囲に収まっているだけ
と思います。
その思い込みは、以下に集約されます。
>交換の時の(走行距離とその日付)だけです(笑)
上記は、バッテリーが交換されたこと車に通知する重要な項目であるにも関わらず、
バッテリー要素とは全く関係ないと思い込んでいるのではないでしょうか?
バッテリーコントロールの制御ロジックは、ディーラーレベルではわからないことで、
メーカーの中の人しかわからない事実です。
>コーディングしなくても何も問題は起きません
上記、根拠のない断言を皆が指摘しているが
ネットでISTAでも拾ってるだけ。
一応公式内容を貼っておく。
インテリジェント バッテリー センサー (IBS) は、バッテリー状態をモニターするための
専用のマイクロ コントローラーを備えたメカトロニクス コンポーネントです。
IBS はバッテリーのマイナス端子に固定され、接続されています。IBS 用の電源は専用配線で供給されます。
データ伝送のために、IBS は BSD (ビット シリアル データ インターフェース)を介して
DME (デジタル モーター エレクトロニクス)または DDE (デジタル ディーゼル エレクトロニクス)と接続しています。
IBSはバッテリの充電状態を測定し、この情報をDMEに送信します。DMEはこの情報を使用して車両の電力需要をサポートするために、
オルタネータから必要とされる充電電圧の量を制御します。
バッテリは時間の経過とともにサービスの要求や走行プロファイルに応じて正常に劣化します。
IBSはこれを読み取りDMEの充電システムに、バッテリが成熟するにつれて徐々に電圧およびアンペア出力を増加するように指示します。
したがって、バッテリの交換時に、DMEに新しいバッテリがあることを知らせないと、新しいバッテリが過充電されて消耗が早くなります。
(注)
バッテリーの新品交換とその登録後、またはインテリジェント バッテリー センサー (IBS) の新品との交換後は、
車両を 3 時間以上停止状態にしておく必要があります
その後でのみ、無負荷電圧の測定により新しいバッテリー充電ステイタスを検出できます。
新しいバッテリーの取付け後、サービス機能「バッテリー交換の記録」を実施する必要があります。
バッテリー交換の登録は、新しいバッテリーが車両に取り付けられたことをパワー マネージメント(DME)に通知するために必要です。
バッテリー交換の登録がなければ、パワー マネージメントが正しく機能せず、
チェック コントロール メッセージが表示されて、機能が制限を受けることがあります
(例:個々の電気負荷の低下、遮断)。
誤記・誤植を含む場合があります。また、技術的変更が加えられることがあります。