メンテナンスQ&A

日本製ATミッションで困ってます

E34メンテナンスNo284



No.284

日本製ATミッションで困ってます

sawa - (2001/11/14(Wed) 12:02:49)

はじめまして、92年、E−34に乗っています、朝寒いと特に起きますが
スタート時、1速から2速の間がぜんぜんギアーチェンジしないんです。
(ハーフスロット時は特にその症状が出る)
ひどいときは100メートルぐらい走ってようやく2速になると言った状況・・・
購入先に問い合わせたところ、それは、Sモードになるんだよと言っておりました
それにしても、4〜5千回転ぐらいまわしてようやく2速に入るなんてちょっと
おかしいと思います。 それに、ぐぐっとアクセルを踏み込むと1速から2速は
5千回転ぐらいからドン!と突き上げられたようにギアーチェンジし、2速から
3速にあたってはアクセルを踏んだままクラッチを切った感じで(千回転ぐらい空ぶかし
したようにブオーンと吹けあがる、ひどいときはギアが繋がった瞬間クラッチが一瞬キッ
と鳴く)ギアーが入ります、
購入してからこんな感じで正直言ってつらいです。
仕方ないので今は *モードにしてミッションが温まるまで走っています。
ちなみに温まるとその症状はまったくでません。
購入したところでは直してもらえず、ATFオイルを2回ほど無償で交換してくれました
が交換した直後は調子が良いのですが、
次の日にはまた元に戻ってしまいます。
オーバーホール以外にこの現象を治す方法はあるのでしょうか? 

それとどなたかこのようなトラブルで悩んでいる方いますか?
ちなみにミッションはZFではなく日本製のです。

Re:(1) No.287 尾関 - (2001/11/16(Fri) 00:23:35)

SAWA様へ お悩みのようですが、この車はエンジンが温まるまではスピードを出させない
ようにこのように変速しない設定になってると思います。わたしのも同様ですから安心し
て下さい。国産でもカローラなんかも水温があがるまではODには入らない設定になって
ます。

Re:(2) No.286 KOU - (2001/11/15(Thu) 23:42:41)

sawaさんこんにちは!
私の家のセカンドカーでオペル ビータがありますが、この車は冷感時に
やはり同じようになります。 マニュアルにも、「エンジン暖気のため
2速へ繋がる際は通常より回転がかなり高くなる」と明記されています。
でも92年当時のコントロールシステムがそうなのかはちょっと分かり
ません。ギヤ抜けの症状もあるので、ミッション本体があやしいのでは、
と個人的には思います。

ATオイルを交換されたとのことですが、この当時のJATCO(現在は
社名が変わりましたが)製のATは確か無交換で指示されていたのでは、
と思います。
まめに交換(1〜2万キロ)していたのでなければ、交換したことにより
致命傷となる場合もあります。
ちなみに、同じ乗りかたでしたらZFよりJATCOの方が耐久性があると
思います。 個々の部品も日本製ですので、従来型であるZFの弱点をクリア
しているはずです(でなければ、採用されません)。

まずはディラーで診断してもらうことをおすすめします。

Re:(3) No.288 sawa - (2001/11/17(Sat) 12:09:52)

皆さんありがとうございました。
最終的にはオーバーホールしか道はないのか・・・
あまり神経質にならずにゆっくり乗る事にします。
同じような症状のかたがいらしてちょっと安心です。

Re:(4) No.356 H.Katou - (2002/01/20(Sun) 12:42:07)

KOUさんへ
私のも似た症状です。4年位前に93年3月登録525iを50000Kでデイ—ラーで買いまし
た。すぐに墨田区の東京自動車エンジンにてATFを全量交換しました。
ここはATFチェンジャーのパテントを持っているようですよ。低温時の症状はそのままで
すが温まった時のフィーリングは向上しました。ちなみにATFはレットライン社製をいれ
ました。そのご現在85000Km全く異常ありませんよ。詳しい事を知りたければお返事
ください。

Re:(5) No.357 田野倉 - (2002/01/21(Mon) 11:45:09)

ZFとJatcoのATですけど、
私があちこちで集めた情報によれば、ZFのATの方が耐久性が有ると言うことでしたが。
トラブル自体はZFのATの方が深刻に伝えられていますが、新車時より丁寧に扱った場合
20万キロまでノートラブルのZFのATが割とゴロゴロしているのに対して、Jatco製は
殆どが15万キロ位で駄目になるとも。そしてE34に採用されているJatcoのATですが
日産ローレルにも似たような物供給されていて、これは非常に壊れやすいATだそうです。
(6〜7万キロで駄目になってしまうケースが多々あるそうです。)
また、国産ATに関してはそもそも10万キロを一つの目安にして車造りしている国産メーカーに
供給すべくデザインされているところも問題かも。
アメ車のATにJatcoではなく、ZFがかなりの割合で採用されていることを考えても
ZFだから、Jatcoだからということでの判断は出来ないと思います。
要は、いかに負担を掛けずに車を運転するかでしょうか。

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