2速から3速シフト時にドンッという軽く背中を蹴飛ばされるようなショックの原因
もーちゃん - (2004/03/11(Thu) 最終更新日2021/10/27)
いつもお世話になります。９３年式Ｅ３４ ５３０ｉに乗っております、もーちゃん
と申します。
今回はＡＴについてお聞きしたく、質問させていただきました。
エンジンを掛けて走り始め、水温計真ん中を指している状態でも、ＡＴＦが完全に暖まっ
ていないせいか、２→３速へのシフトＵＰ時2000rpmから「ヒューン」という感じでエン
ジン回転数が200〜300rpm上昇し、ドンッという軽く(!?)背中を蹴飛ばされるようなショ
ックの後にシフトＵＰが完了します。これは、ＡＴの滑り現象でしょうか？
ちなみに、30分くらい走っているとＡＴＦも完全に暖まったのか、ショック無しでエンジ
ン回転数のみが若干(200は上がらない)上がり、シフトＵＰが完了します。
今現在の走行距離は37000km(新車で購入しましたので、メーター戻しはございません
(^^ゞ)、ミッションはＺＦの５ＡＴで、ＡＴＦは今まで無交換です。この走行距離＆年数
経過で、ＡＴＦは交換しても平気なのでしょうか・・・？ 交換するとしたら、ストレーナも
同時交換するつもりではいますが・・・。
よろしくお願いしますm(__)m
ＡＴＦの量が不足していると、似たような症状になりますよね。
但し暖まれば、ＡＴＦが膨張し油量が増えますので、正常になる
ことが多いです。
またストレーナーが詰まっていても、油圧不足で似たような症状には
なります。
常に症状が出ているので、どこかにトラブルを抱えているのかも
しれません。
通常だと、４万キロ弱でストレーナーが詰まるというのは、あまり
聞いたことがないです（ストレーナーに詰まるというのは、オーバー
ヒートによるスラッジ、クラッチディスクやＯリングのカス、バルブ
ボディ破損、受け軸など、どこかが摩耗＆故障しているためです）。
これは一番の基本ですが、抜いたＡＴＦを見たり、オイルパン内部に
変なカスがないかどうか、よく観察して貰って下さい。
（金属のボールとか、固くて小さな破片があったり、ゴムのカスが
あったらもうアウトに近いです．．。）
おそらく事情を話すと、一時期のＧＳのように、どこの店でもクレームを
恐れて断られると思いますので、自己責任で行って貰うか、黙ってやって
もらうか、専門店で見てもらった方がいいかと思います。
なおＺＦだから．．というのは心配しなくても大丈夫かと思います。
ＫＯＵさん、ご丁寧な説明ありがとうございますm(__)m
ＡＴＦの量が不足しているんですかぁ・・・。一年ほど前、オートバ○クスで交換を試
みたのですが、レベルゲージが無いとのことで断られました・・・。今思えば、それで
ラッキーだったのかもしれません(^^ゞ
一度、専門店に出して診てもらうことにします。
＞なおＺＦだから．．というのは心配しなくても大丈夫かと思います。
とのことですが、ＺＦミッションというのは具体的に、ドコが弱いのでしょうか？
極力、Ｄ⇔ＮやＲを減らしたり、Ｎで一呼吸置くなどを実践しておりますが、いつ
壊れるかといつも不安です・・・(^^ゞ
基本的には、ＡＴの油量と、むやみに負荷をかけないような運転をして
いれば大丈夫、といわれますね。
これは国産、ベンツでも壊れ方はいろいろですが、壊れるときは壊れます。
ＡＴもＭＴのように、何枚ものクラッチがあります。 当然、磨耗も
します。 磨耗した時点で、整備が必要..という訳ですね。
（逆に強化ＡＴのメインは、１枚数百円〜何千円ののクラッチを変えているだけ
ともいえます）
あとは専門的というか細かい部品になりますが、ここではちょっと省略
します。
ＫＯＵさん、度々ありがとうございましたm(__)m
ＡＴの油量は、レベルゲージが無いために、全くと言っていいほど気にしていなかったの
ですが、負荷は掛けないようにしているつもりです。
交差点での停止時もＤのまま(Ｎにするのと、どっちが負荷が大きいですか？)ですし(長
時間の場合はＮにするか悩みます)、不必要なシフトチェンジはしないようにしておりま
す。・・・ただ、Ｄレンジのままレッドゾーンまで引っ張ってしまうことは多々・・・(^^ゞ
ＡＴの滑りの話題から、ＡＴの労わり方に変わってしまいましたが、お許し下さいm(__)m
