羊の皮をかぶった狼解釈はいろいろ

No.5644 e36m3c season2 [E36 M3C] : 2020/10/26(Mon) 14:30 :

BMWは「羊の皮をかぶった狼」と形容されることが多い。とくにMシリーズの試乗記などだ。同様にスカイラインGTRもそうだ。しかし、「狼」の言及は細かくなされているが、一方「羊の皮」の部分を比較する記事は少ない。「羊の皮」はMシリーズの最大の特長で、ベースとなった3または5シリーズなどに準じている。これは雑誌などには、BMWの美点として広く紹介されている。レギュラーシリーズの美点がそのまま継承されていると言っていい。前述のスカイラインGTRは「基準車の要求を取り入れたため、GTRの運動性は失った。」と否定的に解釈している。「R35はスカイラインから切り離して、余計なものから解放された。」だそうだ。基準車のスカイラインは余計なものだったか。そうするとGTRは羊の皮を脱ぎ捨てて、R35はただの狼になったのか。スカイラインと継ながらず海外ではゴジラと言われる所以か。スカイラインは400Rに高性能車があるが、GTR不在でもの哀しい。スポーツセダンの分野ではBMWの独走ということだ。それだけスポーツモデルの役割は大きい。よくMバッジを付けているクルマを見かける。Mはあこがれのマークだ。バッジを付けるだけで、唯一無二のMモデルになる。レギュラーシリーズにMシリーズを投影している。彼はいつかMシリーズを買うだろう。BMWのブランド戦略は大成功だ。スカイライン400Rが「羊の皮をかぶった狼」でもGTRのバッジはもう貼れない。もう関係ないから。

羊の皮をかぶった狼解釈はいろいろ(1)

　ググル/ : 2020/10/29(Thu) 09:47 :

https://bestcarweb.jp/feature/column/179414?mode=full
この車種選定には違和感がありますね。
外観は完全フルノーマル、中はスポーツカーを超える性能があり、
0-100km加速が6秒を切る車が狼のような気がします。
BMWで言えば300psを超える車は入ってきますね。
今のスカイラインオーナーにとっては400Rが憧れに相当するような気もします。